今日はめずらしく美容の話題から。
実は数週間前、洗顔に一工夫するようになってから、肌の状態
がぐんとよくなってきました。
その「一工夫」とは、洗顔せっけんの泡にあるものを加えるので
すが、それは何かというと……
ずばり、はちみつ、です。
ふつうに泡立てた泡の上に、はちみつをタラーリとたらして混ぜ
合わせ、そのまま洗顔するだけです。
泡とはちみつをしっかり混ぜるのは難しいので、顔にのせてか
ら、はちみつが顔全体にいきわたるように洗っています。
はちみつの量はそれほど多くなくて大丈夫。(私の場合は、ティ
ースプーンの三分の一くらい入れています。)
はちみつを使って洗顔すると、まず第一に、肌がとてもうるおっ
て、すべすべになります。(高価な保湿美容液にも負けないくら
い。)
さらに、肌の角質を取る効果もあるのか、洗い上がりに肌をなで
ると、「キュッキュッ」というほどつるつるになるんです。
いまではもう、病みつきになって、はちみつなしでは洗顔したくな
いほど。(食べられるもので顔を洗うなんて、本当はぜいたくすぎ
るかなと思いつつ……。)
写真は、実際に洗顔に使っているはちみつです。
右は旅行のお土産にいただいたニュージーランド産のもので、
多種類の花の蜜がミックスされたタイプ。
左のくまさんのボトルはアメリカ産のクローバーの蜜。
使い心地はそれぞれ違いますが、どちらも効果は十分です。
* * * * * * * * * * *
はちみつといえば、今、ハチが集団でどこかへいなくなってしま
う現象(蜂群崩壊症候群)が世界中で起きているそうですね。
それに関連した記事が、最近の新聞(『中日新聞』2009年11月
13日)に載っていました。
それによると、フランスでは各地の養蜂家たちが、ミツバチの巣
箱を農村から都会へ少しずつ移動させているというのです。
その理由は、上記の「蜂群崩壊症候群」が問題になる中、「花と
緑に恵まれている上、農薬や寄生虫の心配が少ない都会の方
が上質なはちみつを安定して採れる」との期待があるからだそう
です。
たとえば、パリの公園や街路樹には、マロニエやボダイジュとい
った蜜源になる木が多く、10年ほど前から農薬が使われていま
せん。しかも、アパルトマンのテラスには鉢植えの植物もあるの
で、蜜の味も複雑で良いものになるのだとか。
なるほど。
農村から都会へ、という、逆転の発想なのですね。
ハチが集団で失踪しまう原因は、まだはっきりとはわかってい
ません。
そんな中で、その理由の一つに、農村で植物の多様性が失わ
れていることを指摘する養蜂家もいると、上記の記事は伝えて
います。
広大な土地に、見渡すかぎり単一の作物が植えられているよ
うな状態は決して自然ではなく、当然それはハチにとっても快
適な環境ではあり得ないでしょう。
地球がよろこぶ環境とは……。
姿を消したハチたちは、私たち人間にそのことを教えてくれて
いるのかもしれません。
実は数週間前、洗顔に一工夫するようになってから、肌の状態
がぐんとよくなってきました。
その「一工夫」とは、洗顔せっけんの泡にあるものを加えるので
すが、それは何かというと……
ずばり、はちみつ、です。
ふつうに泡立てた泡の上に、はちみつをタラーリとたらして混ぜ
合わせ、そのまま洗顔するだけです。
泡とはちみつをしっかり混ぜるのは難しいので、顔にのせてか
ら、はちみつが顔全体にいきわたるように洗っています。
はちみつの量はそれほど多くなくて大丈夫。(私の場合は、ティ
ースプーンの三分の一くらい入れています。)
はちみつを使って洗顔すると、まず第一に、肌がとてもうるおっ
て、すべすべになります。(高価な保湿美容液にも負けないくら
い。)
さらに、肌の角質を取る効果もあるのか、洗い上がりに肌をなで
ると、「キュッキュッ」というほどつるつるになるんです。
いまではもう、病みつきになって、はちみつなしでは洗顔したくな
いほど。(食べられるもので顔を洗うなんて、本当はぜいたくすぎ
るかなと思いつつ……。)
写真は、実際に洗顔に使っているはちみつです。
右は旅行のお土産にいただいたニュージーランド産のもので、
多種類の花の蜜がミックスされたタイプ。
左のくまさんのボトルはアメリカ産のクローバーの蜜。
使い心地はそれぞれ違いますが、どちらも効果は十分です。
* * * * * * * * * * *
はちみつといえば、今、ハチが集団でどこかへいなくなってしま
う現象(蜂群崩壊症候群)が世界中で起きているそうですね。
それに関連した記事が、最近の新聞(『中日新聞』2009年11月
13日)に載っていました。
それによると、フランスでは各地の養蜂家たちが、ミツバチの巣
箱を農村から都会へ少しずつ移動させているというのです。
その理由は、上記の「蜂群崩壊症候群」が問題になる中、「花と
緑に恵まれている上、農薬や寄生虫の心配が少ない都会の方
が上質なはちみつを安定して採れる」との期待があるからだそう
です。
たとえば、パリの公園や街路樹には、マロニエやボダイジュとい
った蜜源になる木が多く、10年ほど前から農薬が使われていま
せん。しかも、アパルトマンのテラスには鉢植えの植物もあるの
で、蜜の味も複雑で良いものになるのだとか。
なるほど。
農村から都会へ、という、逆転の発想なのですね。
ハチが集団で失踪しまう原因は、まだはっきりとはわかってい
ません。
そんな中で、その理由の一つに、農村で植物の多様性が失わ
れていることを指摘する養蜂家もいると、上記の記事は伝えて
います。
広大な土地に、見渡すかぎり単一の作物が植えられているよ
うな状態は決して自然ではなく、当然それはハチにとっても快
適な環境ではあり得ないでしょう。
地球がよろこぶ環境とは……。
姿を消したハチたちは、私たち人間にそのことを教えてくれて
いるのかもしれません。