天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

ギャラクティック・ルーツ・カード独習編(1)

2010-12-01 20:46:15 | オーラソーマとカード
今日からもう師走。

昔からこの時期はめっぽう苦手でした。

何かこう、やたらとせかされ、追い立てられているような感
じがして……。

一年の終わりに、きちんとした区切りをつけなきゃという、
変な強迫観念があったのでしょうね。

今はといえば、以前よりはずーっと平気になりました。

「宇宙は、やたらと急かすようなことはしない」と思えるよう
になったから、かな?


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


さて、今日は、先日ワークショップで使い方を習ってきた、リサ
・ロイヤルさんのギャラクティック・ルーツ・カード(VOICE
より11/30発売)の話題です。

最近、夜の落ち着ける時間のあるときに、カードを引いてみて、
自分なりにリーディングを試みています。

カード付属の解説書には、目的別に次の4つの引き方(スプレッ
ド)が紹介してあるのですが ……

①星の系譜スプレッド(今、自分に影響を与えている星のエネル
ギーと、必要な学びを聞くリーディング)
②カルマ的チャレンジのスプレッド(カルマにまつわるエネルギー、
つまり自分の霊的成長に影響を与えた人生についてのリーディ
ング)
③高次のガイダンスのスプレッド(ハイヤーセルフのエネルギー
を活性化させ、ハイヤーセルフが今、自分に伝えようとしている
メッセージを聞くリーディング)
④個人的質問のスプレッド(自分が今、聞きたい個人的な質問
に関するリーディング)

今日はこのうちの③を実際にやってみた結果について書いてみ
ますね。

高次のガイダンスのスプレッドは4枚のカードを引くのですが、
私が今回引いたのは、

1枚目: No. 55 融合と魔法(オリオン・現在)
2枚目: No. 107 真の慈愛(オリオンの光・未来)
3枚目: No. 38 ブラック・リーグのパターン(オリオン・過去)
4枚目: No. 62 移行を受け入れる(シリウス・現在)

でした。

何と、4枚のうちの3枚がオリオンのカードだったのです。

ワークショップで引いたときもオリオンのカードの数は多かったの
ですが、今回もしかり。

実は、オリオンという文明は、過去にすさまじい「二極化」(異なる
立場の勢力同士の抑圧と抵抗の歴史)を経験しているのだとか。

今回の3枚目のカードの「ブラック・リーグ」というのは、そのオリオ
ン文明の中の一つのグループの名前なのですが、このカードを引
いた者は、かつてそのリーグにいたことがあるというのです。

それが正しければ、私は過去生において、オリオンの「二極化」を
(あるいは反対勢力との間の戦争という形で)経験したということに
なります。

しかし、1枚目のカードに「融合」とあるように、やがてその「二極化」
されたエネルギーは一つに融合されます。

そして、2枚目のカードにあるように、やがては「真の慈愛」の境地へ
と到達することになったのです。

これは、現在、地球に生きている私たちにとって、とても貴重なメッ
セージといえるのではないでしょうか。

なぜなら、現在の地球人類の文明もまた、「大いなる源」からの分離
という「二極化」を経験している過程にあるからです。

しかも、地球は今、分離から統合の時代へと舵を切ろうとしていると
いわれます。

その移行の時期に私たちを支援してくれるのが、4枚目のカードにあ
るように、シリウスのエネルギーである、そう読めるのです。

今回のスプレッドは、こんなふうにすっきりと解釈することができまし
た。

どうでしょうか?

自分にゆかりのある星の系譜を探るというのも興味深いことです。

でも、それぞれの星の文明からどんなことが学べるか、そのことを意
識してみると、このカードが実に奥深いリーディングができるツールで
あることに気づくはずです。

興味の湧いた方は、お試しあれ。

なお、オリオン、シリウス、プレアデスといった星の文明の歴史と特徴
については、リサさんの著書(『プリズム・オブ・リラ』ネオデルフィ)が
参考になります。