天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

存在の柱に「愛」を据えること

2012-07-23 16:54:34 | Weblog
梅雨明けした途端、当地では一気に酷暑がやって来て、
あまりの暑さにめげそうになったのですが……

ここ数日は涼しくて、本当に楽です。

空に向かって、感謝の声を上げたいくらい。

でも、大分と熊本の豪雨のことが気がかりです。

悲観的な気持ちで心配することは、かえって状況を望ま
しくないものにしてしまうので、避けたいところです。

そうではなくて、穏やかな気持ちで、大気の状態が安定
する様子をイメージする、というのがいいですね。

今夜の祈りのとき、それをしてみようと思います。


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ここ半月ほどは、例によって教師の仕事の「学期末」の
荒波にもまれていました。

テスト問題作り→採点→成績集計という一連の流れに
沿って、ひたすら仕事をこなす毎日です。

一方では、宇宙的に、すべての価値判断を手放すことを
希求しながら、答案用紙に赤ペンで点数を書き込むとい
う、二重のポイントで揺れ動く意識。

でも、この苦痛でさえも、「大いなる源」にとって必要な経
験として吸収されていくのでしょう。

それを信じなければ、もとより教師なんてやっていられ
ますか。

そういうことなので、無論成績はつけますが、その評価
になどとうてい収まらない、それぞれの学生の経験と可
能性を称えたいと思います。


ただ、ひとこと言いたいことがあります。

何をやってもいい。

一途になれることが勉強でなくても……

それはどうでもいいこと。(教師失格ですね。)

何かを成し遂げろとは言わない。

この三次元に残した結果自体には、結局のところ、意味
はないのだから。

ただ、一瞬一瞬の存在の動機に「愛」があるかどうか。

それだけを問いなさい、と。

彼らにこれを伝える術はないけれど……

自分の存在の柱に、いつも「愛」を据えること。

これこそが、私がこの春学期を通じて、彼らから受け取
ったメッセージなのだと思っています。