一週間ぶりの更新になってしまいました。
先回の更新後のニュースを一つ。
16日(木)に、例の「夢前案内猫」に会いました。
今年初めてでしたが、だんだんと出会いの間隔が
短くなっている、その流れが続いているようで嬉し
くなりました。
(「夢前案内猫」については、数回記事を書いてい
ます。詳しくは、2013年11月2日付の記事をごらん
ください。)
さて、話は変わって、昨夜も先週に続き、NHK BS
「ザ・プレミアム 超常現象」を観ました。
今回のテーマは「超能力」。
70年代に「一世を風靡」したユリ・ゲラーのスプー
ン曲げや、CIAが情報収集にリモート・ビューイン
グ(遠隔透視)を活用していたことなど……
超能力に関連する内容がいくつかピックアップされ
ていましたが、そのいずれもが科学者による検証
を受けているという事実が紹介されていました。
それらの中で、私が一番興味を持って観たのが、
終盤の、「乱数発生器」を使う実験についての部分
でした。
「乱数発生器」というのは、機械によって「0」と「1」
をアトランダムに、しかも同じ頻度で発生させるよう
に作られた装置だそうですが……
その「0」と「1」の発生頻度が、人間の意識の影響
を受けて変化しうることが、実験によって確認されて
いるというのです。
この変化がなぜ起こるかといえば、「乱数発生器」
のしくみが素粒子の動きを利用しているためだとい
います。
この装置の内部で、素粒子を壁に衝突させると、通
常は、はね返る粒子と、壁をすり抜けるものとが同
じ頻度で発生するのですが、特別な状況では、その
頻度が同じではなくなるのだとか。
特別な状況とはどんなものかといえば……
例えば、番組ではその一例として、「バーニングマン」
というイベントでの実験を紹介していました。
このイベントは、アメリカのネバダ州で毎年開かれる
もので、数万人の参加者たちが砂漠に臨時の街をつ
くって一週間共同生活を送り、多種多様の活動を繰り
広げた後、最後にその街のシンボルである巨大な人
形を燃やして終える、というものだそうですが……
この、人形が燃えていく様子を7万人もの人々が見つ
めている間にとられた「乱数発生器」のデータは、正
常とみなされる範囲から外れた、「異常」なものだった
というのです。(つまり、「0」と「1」の発生頻度が同じ
ではなく、偏りがみられた、ということですね。)
なぜそのような結果が出たのか。
実験を実施した科学者は、その原因を、燃えていく人
形を見ていた7万人の意識に影響を受けたためだと解
釈しています。
同様の実験は世界各地で行われており、これまでに観
測された「異常」な結果として特筆されるのが、2011年
のいわゆる「9.11」の件が起こった際のデータだったと
いいます。
確かに、あの出来事が私たち地球上の人類に与えた
衝撃が大きかったことは間違いなく、あの時私たちの
意識が普段とは違う状態になりがちだったとしても、不
思議はないと思われますが……
その変化が、機械でも観測できた、ということなのでし
ょうか。
だとしたら、これは本当に注目すべきことだと言わなけ
ればなりません。
それは、私たちの意識が、物理的な現実に影響を与
えるということの証拠になり得るからです。
もしこれが事実だと、はっきり認め、受け容れることが
できれば……
この地点に立つことができれば、これまで持っていた
自らの世界観をがらりと変えるチャンスが訪れるかも
しれない。
そう、これはチャンスなのです。
千載一遇の。
先回の更新後のニュースを一つ。
16日(木)に、例の「夢前案内猫」に会いました。
今年初めてでしたが、だんだんと出会いの間隔が
短くなっている、その流れが続いているようで嬉し
くなりました。
(「夢前案内猫」については、数回記事を書いてい
ます。詳しくは、2013年11月2日付の記事をごらん
ください。)
さて、話は変わって、昨夜も先週に続き、NHK BS
「ザ・プレミアム 超常現象」を観ました。
今回のテーマは「超能力」。
70年代に「一世を風靡」したユリ・ゲラーのスプー
ン曲げや、CIAが情報収集にリモート・ビューイン
グ(遠隔透視)を活用していたことなど……
超能力に関連する内容がいくつかピックアップされ
ていましたが、そのいずれもが科学者による検証
を受けているという事実が紹介されていました。
それらの中で、私が一番興味を持って観たのが、
終盤の、「乱数発生器」を使う実験についての部分
でした。
「乱数発生器」というのは、機械によって「0」と「1」
をアトランダムに、しかも同じ頻度で発生させるよう
に作られた装置だそうですが……
その「0」と「1」の発生頻度が、人間の意識の影響
を受けて変化しうることが、実験によって確認されて
いるというのです。
この変化がなぜ起こるかといえば、「乱数発生器」
のしくみが素粒子の動きを利用しているためだとい
います。
この装置の内部で、素粒子を壁に衝突させると、通
常は、はね返る粒子と、壁をすり抜けるものとが同
じ頻度で発生するのですが、特別な状況では、その
頻度が同じではなくなるのだとか。
特別な状況とはどんなものかといえば……
例えば、番組ではその一例として、「バーニングマン」
というイベントでの実験を紹介していました。
このイベントは、アメリカのネバダ州で毎年開かれる
もので、数万人の参加者たちが砂漠に臨時の街をつ
くって一週間共同生活を送り、多種多様の活動を繰り
広げた後、最後にその街のシンボルである巨大な人
形を燃やして終える、というものだそうですが……
この、人形が燃えていく様子を7万人もの人々が見つ
めている間にとられた「乱数発生器」のデータは、正
常とみなされる範囲から外れた、「異常」なものだった
というのです。(つまり、「0」と「1」の発生頻度が同じ
ではなく、偏りがみられた、ということですね。)
なぜそのような結果が出たのか。
実験を実施した科学者は、その原因を、燃えていく人
形を見ていた7万人の意識に影響を受けたためだと解
釈しています。
同様の実験は世界各地で行われており、これまでに観
測された「異常」な結果として特筆されるのが、2011年
のいわゆる「9.11」の件が起こった際のデータだったと
いいます。
確かに、あの出来事が私たち地球上の人類に与えた
衝撃が大きかったことは間違いなく、あの時私たちの
意識が普段とは違う状態になりがちだったとしても、不
思議はないと思われますが……
その変化が、機械でも観測できた、ということなのでし
ょうか。
だとしたら、これは本当に注目すべきことだと言わなけ
ればなりません。
それは、私たちの意識が、物理的な現実に影響を与
えるということの証拠になり得るからです。
もしこれが事実だと、はっきり認め、受け容れることが
できれば……
この地点に立つことができれば、これまで持っていた
自らの世界観をがらりと変えるチャンスが訪れるかも
しれない。
そう、これはチャンスなのです。
千載一遇の。