天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

フィギュア四大陸選手権を観て

2016-02-22 18:14:47 | スポーツ
フィギュアスケート ファンの皆さん、
四大陸選手権の中継はごらんになりましたか?

昨夜の男子フリー、見ごたえがありましたね。

優勝したパトリック・チャン選手の演技、これは映画かと
思うような見事さで……

心のアルバムにいつまでも残しておきたい、そんな気持ち
になりました。

金博洋選手の、まるで錐のように細い軸の4回転、あの
ジャンプの迫力にも圧倒されましたねえ。

今回はこの二人がトップツーとなり、SP2位から逆転を
目指した宇野選手は、4回転トーループが二本ともうまく
決まらず、表彰台に立つことはできませんでしたね。

個人的に宇野選手のファンの私、ロージーとしてはちょっ
と残念なところではありましたが……

宇野選手に限らず、試合に向けて全力を傾けて練習を積
み、調整してきた選手たち一人ひとりの演技を見せてもらう
のは、本当に心躍るひとときでした。

それがうれしい結果になろうと、うまくいかなかった悔しさを
噛みしめることになろうと……。

試合を終えた後のエキシビションは華やかで楽しいけれど、
実は私、あまり見ないんです。

なぜかと考えてみると、試合のあのピンとした空気と、選
手たちの感情の高ぶり、そういったものにひかれてしまう
んでしょうね。

スピリチュアルな意味では、そういう激しい感情を味わい
たいという欲求は、たぶん時代の流れには逆行するもの
なのでしょうが……

今の自分は、まだそういうことを求めているのかな。

今回の四大陸選手権を通してそう感じました。

それが悪いわけでは決してないけれど……

これから、この点がどうなっていくのか。

このまま続いていくのか、それとももっとニュートラルな
方向への転換があるのか。

どうなるんでしょうね。