チャオチャオが逝ってから、もう一月を超える時が過ぎ
ました。
それでも、いまだに私は、夜寝る前にチャオチャオの
ために歌っていた「おねんねの歌」を歌い続けています。
彼が聞いてくれているかどうかは、わからないけれど。
でも、その後、ベッドに横になると、ある特徴的なヴァ
イブレーションを持つエネルギーが、身体に浸透してく
るのを感じます。
それは、私の腕の辺りから上半身を覆うようにして、身
体に染み込んできます。
それがうごめく様子は目にも見えるのです。
もしかして……チャオチャオ?
そう呼びかけて、そのもやっとしたエネルギーのかたまり
を手でなでてみるのですが……
もちろん鳴き声の返事は返ってこないし、あのすべすべし
た温かい毛の手触りはなく、手は虚しく空を空回りするだ
け。
それでもきっと、彼はそばにきてくれている、そう信じよ
うとしているのです。
でも、そろそろ、チャオチャオを自由にしてあげなくては。
いつまでも私と母が執着する思いを持ち続けているなら、
それは彼が次のステージへ進むのを邪魔することになって
しまいますよね。
来週の金曜日、母と二人でチャオチャオの四十九日の法要
に行って来ます。
ました。
それでも、いまだに私は、夜寝る前にチャオチャオの
ために歌っていた「おねんねの歌」を歌い続けています。
彼が聞いてくれているかどうかは、わからないけれど。
でも、その後、ベッドに横になると、ある特徴的なヴァ
イブレーションを持つエネルギーが、身体に浸透してく
るのを感じます。
それは、私の腕の辺りから上半身を覆うようにして、身
体に染み込んできます。
それがうごめく様子は目にも見えるのです。
もしかして……チャオチャオ?
そう呼びかけて、そのもやっとしたエネルギーのかたまり
を手でなでてみるのですが……
もちろん鳴き声の返事は返ってこないし、あのすべすべし
た温かい毛の手触りはなく、手は虚しく空を空回りするだ
け。
それでもきっと、彼はそばにきてくれている、そう信じよ
うとしているのです。
でも、そろそろ、チャオチャオを自由にしてあげなくては。
いつまでも私と母が執着する思いを持ち続けているなら、
それは彼が次のステージへ進むのを邪魔することになって
しまいますよね。
来週の金曜日、母と二人でチャオチャオの四十九日の法要
に行って来ます。