天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

『驚天動地』再読

2018-08-11 02:02:52 | ブックレビュー
残暑お見舞い申し上げます。

長らくのご無沙汰となってしまいましたが、いかがお過ごし
ですか。

私は、参っております。この暑さに。

個人的には、生まれてから経験する最も暑い夏になりました。

そして、まだ当分、終わらない。

ふー。

皆様も、どうぞお体、お気をつけくださいね。



さて、そんな、読書にはおそろしく不向きな環境の中、深夜
の、ほんのわずかな涼を感じる時間帯にだけ、本を読んでい
ます。

昨日ちょうど読み終わったのは、『驚天動地』というタイト
ルのもの。(写真の本です。)

量子物理学者のアミット・ゴスワミ博士に、ヴォイスの喜多
見龍一氏がインタビューした内容をまとめたもので……
(「ヴォイス」はスピリチュアル関連のワークショップ開催、
出版、グッズ販売を行っている会社です。)

実はこの本、以前にもこのブログで紹介しているのですが…
(2015年5月4日付、「奇妙なエネルギーの球体」の謎、氷解)

なぜかもう一度読み返してみたくなり、手に取ったのです。

そして、本書の中に登場する、ゴスワミ博士のいう<可能性
領域 domain of possibility>というのはまさに、「空(く
う)」とか、「ワンネス」などと表現されているのと同じも
のを指していると考えていいはずだ。

そんなことを思いながら読んでいました。

この、<可能性領域>はすべての存在の源であり、あらゆる
ものが生じる可能性を含んでいます。

いわゆるスピリチュアルの世界に関わるマスター、ヒーラー、
チャネラーのいう、「空」「ワンネス」を、科学者であるゴ
スワミ博士の視点で見ると……

<可能性領域>と表現されるというわけですね。

そして、<可能性領域>は意識そのものだと博士は言います。
(本書、21頁。)

私たちの存在する現実世界は、すべてこの、<可能性領域>
から生み出されると考えられるのです。

このことが事実であると、証明する手立てがあるかどうかは
わかりませんが……

もし<可能性領域>というものが本当に存在するのだとした
ら……

この領域のことを知っているかどうかは、私たち自身の本質
に関わる、最も重要な分岐点であるに違いない。

そう確信しています。