天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

花粉症 →「本当の自分」への帰還のスタートライン(3)

2019-03-01 14:40:17 | 花粉症
(先回の続きです)

花粉症のセルフケアがしたくて、ヴァンクープスの『パワーストーン・
セラピー』を偶々手に取ったおかげで……

人のライトボディ、すなわち「光の体」の存在を知った私でしたが……

その時なぜ、花粉症のケアに石を使ってみようなんて思ったのでしょう。
市販の薬を飲んだほうが、鼻水を止めるにはずっと手っ取り早そうなの
に。

そもそも、いくらパワーストーンといっても、目に見えないエネルギー
で体の不調がどうにかできるなんて、なぜ信じられたんでしょう。

今から考えると、それはきっと、ちょうど20年前に経験したことが大き
く影響しているのではないかと思われます。

それは、大腸ガンを治療する過程で起きた、ある出来事でした。

それについては、「ガンに「ありがとう」」のカテゴリーでこのブログ
に書いているので、あるいはご記憶の方もあるかもしれませんが……

1998年の夏、初期の大腸ガンにかかっていた私は、開腹手術へのためら
いを胸に抱えており、入院中に知り合ったある人に、手から出る「気」
を当てる治療を勧められます。

そして、その「気」を浴びた私は、自分のエネルギーがまさに完璧の状
態を体感することになったのです。

それは、言葉で表現するのは本当に難しいのですが……

自分の中に、まるで潮が満ちるように、「いのち」がどんどん満ちてく
るような感覚がありました。

病気への不安などはかけらもなく、胸は明るい希望と行動する意欲に満
ちています。体調も、健康だった時より良好だと感じられたほどでした。

ただ、それはおそらくその一日しか続かず、その後、覚悟を決めた私は
開腹手術を受け、無事完治して現在に至るのですが。

それでも、あの時感じた「完璧」なエネルギーの状態、その感覚を私は
今も忘れることができないし、あの経験がなければ、花粉症のケアに石
のエネルギーをという発想は出てこなかったかもしれません。

でも、そこに行き着く前に、もう一つの関門をくぐる必要があったので
す。

次はその話を書くことにしましょう。

(つづく)