天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

グランプリファイナル 羽生選手のフリーと「意識」の力

2019-12-08 16:33:18 | スポーツ
昨夜、フィギュア・グランプリファイナル
の男子フリーの中継放送がありましたね。

羽生結弦選手とネイサン・チェン選手が4
回転を5本ずつ決めるという、凄まじく高
難度のプログラムを披露。

勝利は、ほぼ完璧なパフォーマンスをした
チェン選手がつかみましたが……

羽生選手も自己最高難度の構成で、冒頭で
4回転ループをきれいに降りると……

2年ぶりに4回転ルッツに挑み、見事、決
めてみせたのでした。

その後もスピン、ステップ、舞うような3
回転ルッツ、4回転サルコーと畳み掛け…


4回転トーループのコンビネーション2発
でやや乱れが見えたと思うと……

最後にシークエンスを持ってくるはずだっ
た3アクセルが、惜しくもシングルの単発
に。

最後の決めのポーズを保つこともできない
という、明らかに、精魂尽きるほど、持て
る力の全てを出し切った姿でした。

それを取り巻く会場のボルテージは異様な
ほどに高まり……

恒例の「プーさんの雨」が降り注ぐ中、テ
レビ画面が一瞬、フリーズしてしまったの
です。

キャスターの松岡修三氏が、羽生選手の演
技が終わった途端に電源が落ちたと言って
いたように思います。

それを聞いて、思い当たることがありまし
た。

羽生選手を取り囲む、あの会場の熱気。

さらに、男子フリーはLIVE中継されてお
り、おそらく何百万、何千万(?)もの人
々がその画面を注視し、あの場所へ意識
を向けていたのです。

あの状況での人々の意識の力は凄まじいも
ので……

「乱数発生器」のデータをも左右してしま
うほどの力を持つと考えても不思議ではな
いでしょう。

「乱数発生器」というのは、機械によって
「0」 と「1」をアトランダムに、しか
も同じ頻度で発生させるように作られた装
置なのですが……

その「0」と「1」の発生頻度が、人間の
意識の影響を受けて変化しうることが、実
験によって立証されているのです。

昨夜のあの会場こそは、テレビ中継の機材
をダウンさせてしまうほど、人々の意識が
集まった、特別な場所だったと言えるでし
ょう。

その場面に、たとえテレビ画面を通してで
あっても、立ち会えたことを幸せに思いま
した。


なお、「乱数発生器」のデータについて
書いた記事があります。

興味をお持ちの方はどうぞご高覧くださ
い。(下記のページ、1月19日付)

https://blog.goo.ne.jp/rosy727/m/201401


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