穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ハートキャッチプリキュア! 第29話「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」

2010年08月29日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の花】



今回のドレスは、携帯サイトにて募集されていたデザインコンテストの優秀作品。
選ばれた方、おめでとうございます。
ちょい役ではなく、大事なところで採用された上にそこからの変身、更にカード化まで。冥利に尽きる。

ちなみに昨年も同様の「どのドレスを着るか?」コンテストが行われました。
その際に桃園さんが着たものは…。
今回の花咲さんのお洒落具合と、第9話のがっかり桃園の落差。先輩後輩のスペック差を素敵に物語る。

■ハートキャッチプリキュア! 第29話「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」

花咲さんは自主夏休み宿題に邁進されていました。
「自分でドレスを作る」。
おしゃれ部らしい良い目標です。もはや園芸部の自覚はない。

それを決意したきっかけは、クラスメイトの少年が自転車旅行を決行したことだそうです。
コースは京都から東京。行程500キロ。
大塚監督さんもチャレンジなされてた。箱根の坂は強い。屋外運動には最も不向きなこの季節に、みんな頑張る。



せっせせっせと花咲さんは作成を続けます。
少年は無事に完走し、花咲さんも大歓声。
そしてまた、せっせせっせと作成を続けます。

その様子を見ながら、完走したはずの少年はゴリゴリとこころの花を枯らして行きました。
花咲さんも混乱です。何故に!私、何かしましたか!
持ちあげれば持ちあげるほど、少年は萎れていく。



せっかくお手製メダルまで作成したのに。それも私のドレスと同じ生地なのに!
男子中学生なら興奮間違いなしのお膳立てしたのに、予想外の反応に花咲さんも戸惑うしかない。
でも何故なら。少年さんは途中で自転車完走を断念し、公共機関を使ってたから。

私も先日、西武線スタンプラリーの徒歩完走に失敗しました。
あの心が折れる瞬間。しょんぼりしながら公共機関に乗り込む屈辱。
心と体の挫折に、お花も山盛りで枯れようというものです。



花キュアさん:
 「本当に駄目なら、嘘をついた自分に悩んだりしない!」
 「私、堪忍袋の緒が切れました!」

堪忍袋をひき破り、どうにかデザトリアンからは回復してみる。
でも根本問題は解決しない。
さしあたり少年さんはクラスメイトに自白しますが、必然、ムードは一気に盛り下がる。



花咲さんのお手製私服にも誰もつっこまない。
それくらいに衝撃告白。
少年が断念した京都から箱根までだって十分に凄いのですけど、そうは思えないのが難しい所。

今回の問題はデザトリアン療法でも解決しません。
自白すれば「なんだそうだったのか」で終わることではない。
問題はより深刻です。デザトリアン療法の限界が露呈した。

だけど花咲さんのお言葉に、少年は再度決意する。
もう一度、心を折った箱根の坂に挑戦してくる、と。
完全なるハッピーエンドにはならないけれど、陽光の下の少年の背は輝いてる。夏の終わりらしい、ちょっとしんみりするお話。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付)
工藤真由 1st Mini Album 初回限定盤(仮) 【CD+DVD】


「自分のことを駄目だと言ってる時点で駄目」というクモジャキーさんの言葉は正しいとは思う。
駄目であるということを言いわけにしちゃ駄目だ。
駄目だと自覚したのなら!それを改善すべきだし、そうでないのならはなから駄目だなんて悩まない方が話が早い。
人は何度でもやり直せるって、桃園さんも言ってた。変わることができるって、花咲さんも言ってた。
だから私も頑張ろう。

【今週の花2】

今日はいつにもまして花咲さんが色香を漂わせてた気がする…。



花咲さん、ナチュラルにモテそうです。
でも実体は凶悪なまでの面食い。
気を持たされて勘違いした被害者が、結構な数いそうです。

クラスでも目立たない(本人談)娘さんが、手製メダル(それも自分の服とおそろい)を照れまくりながら差し出してきたら。
これで勘違いするなという方が無理だ。
悪女すぎます。花咲さん詐欺の犠牲者には気の毒という他ない。

【今夏の花】

好評開催のおしゃれガーデンは本日29日まで。
間に合うようなら行ってみたい。
そして花咲さんの勇姿を拝むんだ。

【蛇足】

花咲さんちのお家はどこ?
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ハートキャッチプリキュア! 第28話「サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題おわりません!!」

2010年08月22日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【夏休みの終わり】

池袋のおしゃれガーデンは来週の日曜日まで!
「毎日プリキュアに会える」などとぶち上げたせいで、花咲さんの労働スケジュールが大変なことになったこの1ヶ月。
熱い夏が、ようやく終わろうとしている。

■ハートキャッチプリキュア! 第28話「サバーク史上最大の作戦!夏休みの宿題おわりません!!」



来海さんはだらけきっていました。夏休みだからです。
多少なりと意外な展開だ。
お寝坊さんやらご飯食べないやら身だしなみが崩壊やらは、どちらかといえば花咲さんっぽいのに。

[追記]
 来海さんは外見の人。だから周囲の目がなくなれば崩壊する…と考えると「らしい」のかも。
 逆に花咲さんは内面の人なので、他人がいようがいまいが関係ない。
 ただし、裏を返せば他人の目があったところで頑なに自分の殻を守るとも言える。(例:新種の花の研究エピソード)



あまりにダメすぎて、謎生物からまで舐められている。
普段はあんなにきっちりと教育が行き届いていたのに…。
来海さんの理性の崩壊とともに、謎生物のモラルも崩壊していく。

当然のことながら宿題も終わっていません。
正直なところ、夏休みの宿題なんて自由研究くらいしか意識したことがないので、ヒロイン様の悲喜こもごもはいまいち理解できません。
「宿題に苦労する子」は、「料理が異様に下手な娘」や「異様に泳げない子」等と同じ「実在しないステロタイプ」の部類に思う。
でもお約束は大事です。
先代の桃園さんなんて、ロースペックの限りを尽くし、何の盛り上がりも言及もないままいたって普通に宿題を終わらせ、順調にポイントを下げましたし。

そんな折、襲い来るデザトリアンの一群。
夏休みの宿題に耐えかねた、学生さん達のなれの果てだそうです。
もはや花咲さんのありがたいお言葉で解決できる次元ではありません。



蛇兄さん:
 「嫌ならやらなければいいじゃないか」

例によってそれなりに正論です。
もっとも、通常は「嫌なことを正当な手段で避ける」方が大変なのですけれど。
いかに効率よく嫌な事を解決するかを学ぶことが、そもそも学校教育の一部ですし。



窮地に発動するマゼンダの種。商品効果は「追加ゲームを楽しめる」。
…それで何故に薄汚れてた来海さんが元気になったんだろう。
ブルーの種ならまだ分かるのに。

なお本件はデザトリアン化した瞬間を、花咲さん達は感知なされてません。
「花咲さんの周辺でばかりデザトリアンが沸く」現象(別名「名探偵がいるせいで殺人事件が起きる」)が言われてましたが、正確にはちょっと違った。
別に花咲さんがいようがいまいが、人々は心を萎れさせていた。世は絶望に満ちている。

また、大量にこころの種が集まりました。
専門用語でいうところの、夢原さんのピンキー略奪事件と同じです。
でも納期ぎりぎりで達成の夢原さんと違い、花咲さんは早々の年間ノルマ達成。
「宿題を早めにやるべし」を有言実行なされてます。もう後はのんびり流すだけ。これはこれで物足りないというか、何と言うか…。
夢原さん級のやる気のなさも問題ですが、計画性のあるプリキュアさんも、如何なものかと思う…。



(左画像)
「フレッシュプリキュア!」 イース (PVC完成品)

(右画像)
chibi-arts キュアピーチ

別シリーズの宣伝だけど、花咲さんも見逃してくれると信じてる。ほら、夏休みですし夏休み。


「学校の勉強なんて役に立たない」は常套句ですが、数学が最も苦手だった私も、仕事でフーリエ変換と遭遇したことがある。
大して専門的な職でもないのに。世の中は罠だらけだ。
そんなわけで、役に立たない学習なんて、そうそうないと思う。でも強いて言えば、古文や漢文ではなく、もっとマシな言語を学びたかった…。

【今期の新入生】



この夏場に何でランドセル?とも思いますが。
以前に見たニュースによれば、「夏休みで遊びに来た孫に、買い与える祖父母が増えてるから」だそうです。
色々なところで商品進歩が見られるな。

【今週の花】



でやっ。


 
ぺいっ。

夏休みなせいか、花咲さんの行動もかなり粗雑に。
エロスなのかそうでないのか判断に悩みます。
嗚呼、夏が娘さんを変えていく。変わっちゃいけない方向に。

今週は海キュアさんが性能ダウンしているせいで、花キュアさんが前線で活躍してました。
なんたる違和感。
でも陽光さんに所々フォローしてもらってるあたり、芸が細かいと思った。

【次回予告】

先頃、大塚監督が600キロ自転車走破の旅に出ておられました。
何やらそれを彷彿とする自転車エピソード。
そしてそれをどうすれば、花咲さんのおめかしイベントに繋がるのか分からない。
ちなみにデザインコンテストは、携帯サイトで実施中です。
劇中で花咲さんに着て欲しいドレスの投票を、多分まだ受け付けてる。
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ハートキャッチプリキュア! 第27話「おじいちゃんはイケメンさん?キュアフラワーの初恋です!」

2010年08月17日 | ハートキャッチプリキュア!感想
盆休みイベントで更新が遅れました。
思うに8月15日前後は、この手のブログが最も機能不全になる時期な気がする。
正月休みよりも身動きとれない人が多そう。

■ハートキャッチプリキュア! 第27話「おじいちゃんはイケメンさん?キュアフラワーの初恋です!」

夏休みを利用して、プリキュアの皆さまは花咲さんの以前住んでいた街に遊びに行くことになりました。
場所は鎌倉だそうです。
プリキュアさんたちがどこに住んでるのかいまいちよく分かりませんが、彼女達の住む謎の「日本」にも「鎌倉」があるらしい。

なお、お婆さんは空手の実力者だったそうです。
ああ、やっぱりプリキュアになる娘は身体能力に優れてるのですね。
ええ、なんで花咲さんはプリキュアやってるんでしょうね。史上最不適格者の名は伊達じゃない。



やってきた花咲さんの旧家で、なし崩しにお婆さんの昔話に。
曰く、山籠りして人恋しかった時に、山小屋でチェロを弾くお爺さんに出会ったそうです。
ラベンダーの香りがするその山小屋で、後に花咲さんの祖父母となる二人は語り合う。
一方は空手着姿で。一方は学生服姿で。謎の形状のテーブルを間に挟んで。
どこから突っ込めばいいのか分かりません。時をかけるしかない。

さて、それはそれとして現代。
里帰りついでに、花咲さんは幼馴染と再会しました。
しかもその幼馴染は花咲さんに懸想しています。
さりげなく、歴代プリキュアにはなかった属性を発揮した花咲さん。
それがどのように今後の役に立つかは定かではないですが、とにかく特異性は発揮した。

…あれ?桃園さんもそのパターンでしたっけ?微妙に得意気だ桃園さん。

幼馴染さんは花咲さんに想いを表明することもできず、結果、彼女が引っ越し時に落っことしたオルゴールを、無断拝借する暴挙に出ていました。
手に入れたものが、よりにもよって「祖母と祖父の思い出の品」という辺りがどこまでも残念です。
花咲さんもどうせ落とすのなら、もっと面白い私物を落としてくれれば良かったのに。
というか、ピンポイントでオルゴールだけを落としたというのも不自然な話です。
案外、転々と大量に花咲さんの私物がばらまかれてたのかもしれない。お宝の山だ!



花咲さん:
 「人は悩みながら成長していくんです!」
 「そんな心を利用してデザトリアンにするなんて…!」

そもそもの発端は大事なオルゴールを適当に梱包していた花咲さんです。
それを拾った幼馴染の決死の追走を、「元気な子だ」とばかりに生ぬるく見守っていただけの花咲さんです。
そしてそれ以前に、己に寄せられた好意を完全スルーしていた花咲さんです。

思えば桃園さんも、寄せられる恋心に全く頓着しなかったせいで大惨事を招きました。
劇中では表面化しなかったものの、知らぬ内に心をへし折ってた日向さんもいます。
プリキュアさんは、「気がつかない」ことでどれだけの被害を出しているか、少し思い悩んで欲しい。

そんなこんなで例によってデザトリアン療法による荒療治の末、幼馴染さんは無事にオルゴールを返還できました。
「自白」を聞いていながらも、自ら言い出すまでそっとしていた花咲さんは出来る子。
こんな出来る子が、こんなあからさまな恋慕に気がついてないはずがない。
知ってはいるけどあえて無視してるのか、あまりに興味が無さ過ぎて考えすらもしてないのか…。
なんというか、「とりあえず告白してゴリ押しすれば暫定OKはしてくれるんじゃ?」と思われるプリキュアさんもちらほらいらっしゃいますが(例:美翔さん、九条さん、東さん)、花咲さんは100%無理なタイプに見えて仕方がない…。


(左画像)
ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


年代が微妙に不明な今回のお話。
花咲さんの年齢から推察して花咲祖母は60代くらい。
仮に現代日本かつリアルタイムな時代設定だとすると、回想の年代は45年ほど前。1965年(昭和40年)くらいでしょうか。ベトナム戦争や宇宙進出競争の時代。
だからといって何がどうというわけでもないですが、「祖父がいない理由」に「戦争」を持ち出せない年代になってきたんだなぁと、時節柄思ってみた。
それどころか祖父母も戦後生まれとか、そんな時代だ。

【今週の花】



花咲さんの!別制服!
今週の花咲さんは大盤振る舞い。
さりげなく「昔、モテました」自慢をしてるあたりも可愛らしいです。

幼馴染さんは生徒会長に警戒心を抱いておられましたが、その直感は正しいです。
実際、花咲さんは生徒会長に心奪われ、迷わずアタックを決心するほどでしたし。
結果的に同性だったわけですが、幼馴染さんが生徒会長に敗北した事実は変わらない。気の毒だ。

【先代の花】

回想シーンの花咲祖母は結構なお歳(プリキュア基準)に見えます。
一応、現実世界の空手の全国大会における最年少優勝者は15歳。
生徒会長の言葉は、祖母の記録が破られたとも破られてないとも言及してませんが、とりあえずその前後の年齢なんでしょう。

また、「寂しさに耐えられなかった」との祖母の言葉から判断するに、この時点ではプリキュア化してないと思われます。
プリキュア能力者ならば、うんざりするほど謎生物に付きまとわれてるはずだから。
まぁ「先代花キュアには専属パートナーがいなかった(コッペ様は別のプリキュアに付いていた)」「謎生物付きだったが、修行のために同行を拒否した」「この時点では既に対デューン戦を完了していた」等の可能性はありますが。

何が言いたいかといえば。
要するに「高校生プリキュアはおろか大学生プリキュアの可能性もあるのか」とそういうことだけです。
月影先輩の最年長記録、早くも破られる危機。

【今週の陽】



転んだ人を支えることには定評のある生徒会長。

【次回予告】

もしかしなくても、明確にメタ演出やったのって今回が初めてでしょうか。
花咲つぼみ役の花咲つぼみさん(仮名)の生声を初めて聞いた。
楽屋裏は、今日も楽しそうです。
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ハートキャッチプリキュア! 第26話「勇気を出して!友達になるって素敵なんです!!」

2010年08月08日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今夏の花】 

本日より「おしゃれガーデン」が始まります。
先日にはDSゲームも発売になりました。ミュージカルも絶賛開催中。
花咲さんはクルくるクルくる働く良い娘。

■ハートキャッチプリキュア! 第26話「勇気を出して!友達になるって素敵なんです!!」

ファッション部の合宿は続く。こころの花を枯らしながら。

憧れの生徒会長さんと同じ部活になったものの、どう仲良くすればいいか分からない。
そんな娘さんは密やかにお花を萎らせていきました。
特筆すべきことは、花咲さんや来海さんや生徒会長さんがすぐそばにいたのに、ほとんど気づくことすらできないままに枯れたこと。
周囲に期待してはいけない。近くにいても、黙ってる限りはこんなものだ。
むしろ原因を作り、止めをさしたのはプリキュアさん達自身というこの有様。



辛うじて異常の気配を感じた花咲さんも、有効な手助けは何もできず。
「私も同じでした」とかおっしゃってましたが、花咲さんは初手で告ってアタックしようと考えた娘さんです。
あの子の「私は引っ込み思案」は話半分に聞いた方がいい。

かくして、気が付いたらデザトリアン療法が始まってた。
プリキュアさんはあてにならない。まずは悩みを吐き出してもらわないと。
日常は戦いだ。



タンバリンを物理的に盾に使うとは。
左手にタンバリン。右手にパインフルート。ブレスレットという名のガントレットを装備し、スパイラルリングのベルト。腕と頭には謎生物を装着して、カスタネットを打ちならそう。
プリキュアさん式完全武装。

蜘蛛兄さん:
 「なんじゃよう分からん理由でこころの花を枯らしたのう」
 「友を得る方法は一つ、熱い拳で語り合うのみ」
 「ごちゃごちゃ言わんと相手に飛び込んで行くぜよ」

やっぱり正論だ。でもどうせ花咲さんは逆ギレなさるんだ。



ごしゃ!



ばすん!だんだんだんだごろごろごろ…。

鉄拳制裁。そして始まるブチ切れタイム。ほらやっぱ…、ん?
あ、あれ?
殴った相手が部員さんだと、普通にクモジャキーさんの語ってる通りのような…?

しかもBGMとして流れてるのが桃園さんの「決意のテーマ」。
強引に壮大だ。友だちに話しかけられないだけなのに。
拳で語り合えは桃園さんの教え。

そんなわけで、プリキュアさんと拳で語り合った結果、部員さんとも仲良くなりました。
蜘蛛兄さんの言った通りになってるのは如何なることか。
まぁ「それぞれ在り様ややり方がある」と言っているだけで、蜘蛛兄さんの方法論を否定しているわけではないですし、いいのか。


(左画像)
ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


私もプリキュアさんに会ったとしたら、話しかける自信はありません。
下手に近づくと、よく分からない理由でキレて殴りかかってきそうですし。
ギリギリのラインから物欲しそうな顔して、無言でねっとり眺めていよう。

【今週の花】

来海さん:
 「珍しい花が咲いてるらしいんだよね?」



その一言で花咲さんの障壁が砕かれる。
もしかして「うちに珍しい花が咲いたんだよ。見に来ない?」とか誘えば、ほいほいついてきてくれるんでしょうか。
古風なようでいて最も軽い女・花咲さん。
まぁそれで嘘もしくは誇張表現だとバレた日には、ゴミを見るかのような目で見られるのでしょうけれど。
お花、なめてるんですか?これのどこが珍しいのかと?

【今週の謎生物】



もはや誰も突っ込まない。段々、これが普通なんだと思えてきた。

【今週の海】



このお弁当、彼女達が携帯していたバッグには物理的に入るように見えません。
縦に入れてたな来海さん。せっかくのお弁当が…。
しかも運んでいたのは花咲さん。

【来週の花】



三人目の"花"キュアさんが遂に登場。
ぱっと見た感じ、今までの擦り切れたプリキュア娘とは随分と違います。
「コスプレくらい普段着だよね」な現代と違い、当時は変身するのにも心理的抵抗があったでしょうに…。

【今週のED】



あいかわらず月光さんが気になって仕方がない。
スカート丈が異様に短く見えます。花咲さん達と同じはずなのに。
壊れた笑顔が異様に素敵に見えます。花咲さん達と同じはずなのに。

【蛇足】

「やっぱり水着はタブーなんだね」と思われた方は、たまにはでいいので、ちゃんと本編で水着姿を披露した蒼い人のことを思い出してあげてください。割と、脱ぎ損だった。
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ハートキャッチプリキュア! 第25話「海へゴーです!いつきウキウキ夏合宿!」

2010年08月01日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今期のOP】



放送開始から約半年、花咲さんがOPを変えてきました。
3人バージョン、と見せかけて月光さんもはびこってます。
月光さん格好いい。何事もなかったかのように集合絵に混ざってるところが、特に。ふふ、無理して笑顔してる。心が緩んでる。ふふふ。



CMアイキャッチにも登場。
しかもお澄まし顔してる!
素敵です。まだ心折れてるくせに。ふふふ。



あ、流石にタイトルコールではまだ何かを取り繕ってる。



去年は四人目商法で最後までゴリゴリ貫きましたが、今年は三人目商法から四人目につなぐ算段なんでしょうか。
年がら年中、全力疾走。
戦いは早くも次のフェーズに入ってる。

■ハートキャッチプリキュア! 第25話「海へゴーです!いつきウキウキ夏合宿!」

サンシャインさんも正式加入して、ファッション部面々は夏合宿に出かけることに。
生徒会長さんは同い年だったのか。
てっきり上級生様かと思ってました。初の上級生呼び捨てプリキュアの誕生かと期待したのに。

目的は秋に企画のファッションショーのご準備。
秋の映画の副題が「パリでファッションショー」ですので、何らかの関係があるのかもないのかも。
なおファッションテーマは「新しい私」。常に変わり続ける人々。それがハートキャッチさん。
しかも自力で変わっていこうとする姿勢がパワフルです。
服は自分で作る。デザインも自分でする。内面の変化を外見に落とし込み、外見の変化で内面も変える。来海理論と花咲理論が融和していく。

合宿は常に和気藹々と。
一人、こころの花をひっそりと枯らし続けてる娘がいますが、とりあえずは和気藹々と。
こうして水面下で、人は花を枯らしていく。絶望が巣食うこの社会。

その絶望の先掛けたる砂漠の使徒さんたちも、本日は夏合宿。
ラビリンスの皆さまよりも仲良しさんかもしれない。
まぁラビリンスの場合、イース様が頑なに職場コミュニケーションを拒否なされた影響が大きすぎる。

そして更にラビリンスの皆さまと違い、砂漠の使徒さんはプリキュアさんと思想面では対立してない。
「可愛い」「美しい」を賛美していたファッション部面々と、月の美しさを感じ取れる蛇兄さんの間に、どれほどの溝があるというのか。
今のところお互いに歩み寄る姿勢は皆無ですが、和解しない方が不自然にすら思えます。

とはいえ会話なんてしないのがプリキュアさん。こうして鉢合わせた花咲さんらと砂漠3人は、いつものように殴り合うことに。
この時点で生徒会長さんは「あのダークプリキュアクラスが3人!」と考えられたに違いない。
大ピンチだ!

だから全力。残虐なまでに。

サンシャインさん:
 「その心の闇を、私の光で照らして見せる…!」

あえて申し上げるのならば、砂漠と太陽は割と親和性が高いというか、照らし過ぎにはくれぐれも注意して欲しいというか。
でもサンシャインさんはそんなことは気にしない。
問答無用で必殺技を直撃させた。



洒落になってない。



使徒さん:
 「これはまずい」

息も絶え絶え。これは、まずい。
あれで存外チームワーク溢れる砂漠の使徒だったから良かったものの、そうでなかった1名脱落してた。
通常兵器であっさり幹部クラスを仕留めたのは初じゃなかろうか。


(左画像)
ミニパズル ハートキャッチプリキュア! 68ピース キュアムーンライト 68-052

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


今年のOPはひとまず歌の変更はなし。
OPを変えるくらいならば死を選ぶで有名なプリキュアさん、先期では桃園さんの独断で曲変更なされていましたが…。
きっと問題視されて吊るしあげを喰らったんだ。
変えたね、OP。いやアレンジだから変えてませんとか、そんな言いわけ通るわけないでしょ?みたいな。
花咲さんは同じ轍は踏まない優秀なプリキュアさん。

【今期のED】

わざわざ花&海の二人だけのシーンから始まるところが、不意打ちしかける気満々。



月光さんが!踊るよ!うっとり!

一体どの面してこんな魅惑的ダンスを御承知なされたのか。
しかも本編では当面は復活しなさそうなところが、いい味出してます。
ふふふ。10月ごろまで晒し者になるがいい。



ラストの1シーンは二段変身なんでしょうか。
こんなに早い段階から予告変身。
どこまで変われば気が済むのかハートキャッチさん。



最後の最後まで変わりまくり。季節はすっかり秋模様の月光仕様。

【今週の花1】



花咲さんが足を引っ張る…。貴重なるこころの種を一人だけ使用して、どうにか互角。
ハートキャッチさんは花キュアさんの成長がボトルネック。
でもどうかこのままで、来年の新人さんから白い目で見られて欲しい。

【今週の花2】



花咲さん:
 「つぼみが着るのはどのドレス?」

携帯サイトではオリジナルドレスコンテストが行われています。
グランプリ候補に残った数点のドレスの中から、花咲さんが一つ選んで本編で着用&グランプリ発表という流れ。
現在は、「どれを着るでしょう?」のクイズが実行中。花咲さんの嗜好を読んで、プレゼントを当てよう。

【今週の玩具】



玩具の山々山。お唄つき。

【今期の謎生物】



謎生物は頭に乗せればいい。
パッションさんの切り開いた道は大いなる可能性に満ちていた。
今後はミポメポフラチョピを頭に乗せた二人組×2や、ココナツを乗せたはしたない夢原さん・秋元先輩が見られるんだ。

部員さん:
 「(妹御は来ていないと聞いて)大好きなぬいぐるみも来てたのにね」

更にはこんな保険まで。
「乗せてますが何か?」と押し切ったパッションさんと違い、花咲さん達は理由づけを欲しておられた。
まがりなりにもファッション部ですものね…。

【今週のハッピー】

宣伝されてる通り、今回のハッピーセットはプリキュアさん。
今まさにもぐもぐ食べてる。
しかも今回は7月30日+8月1日限定セット。および。8月7日+8月8日限定セットまで用意されてる。
後者なんて、花咲さんのあこぎなコスプレ戦略ですよ。
美翔さんが知ったら俯いて震えそうな剛腕ぶり。花咲さんは、変わっていける娘。

【蛇足】

サンシャインさんの加入により、ハートキャッチ組にも金髪ツインテールが追加されました。
振り返ってみれば、MHのルミルミさん、5のレモネ、フレッシュの桃キュアさんと、各シリーズに一人は金髪ツインテ要員がおられます。
…ええ、SSが何故あんなことになったのか。ここに原因の一端を垣間見ることができる。
どうして美翔さんは金髪はともかく髪をツインテールにしなかったのか。
そこのところをはっきりさせたい。
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ハートキャッチプリキュア! 第24話「こころの大樹の危機!プリキュア、飛びますっ!!」

2010年07月25日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の花】

いきなりOPだ!しかもいきなりサブタイトルコール!花咲さんがマジだ!



先日のEDとCM入れ替えといい、花咲さんたらアグレッシブ。
本編でも史上初のような気がする「同一フルバンク×2回」。
これが、「変わる」ということ。番組は変わっていけるんです…!

■ハートキャッチプリキュア! 第24話「こころの大樹の危機!プリキュア、飛びますっ!!」



車いすデザトリアンVSヒマワリの戦いは続行中。
ヒマワリ娘、強いです。
変身したばかりなのに、能力を完璧に使いこなしておられる。



※なお花咲さんは先週から倒れたままです。

今回お披露目の必殺技も楽しそうです。ヒマワリづくしで、てんこ盛り。
まぁ楽しんでくださってるのなら何よりですが、生徒会長さんはタンバリンの使い方を間違ってる気がする。
タンバリンって…。ああやって回転させるものだろうか…。

一方その頃。
闇キュアさんは、ただひたすらにこころの大樹を探しておられました。
この暑い中、酷い任務です。

そんな疲弊しきったところにもたらされた新たな報。
3人目のプリキュアさんが現れた。
思わずブチ切れて討伐に向かおうとしますが…。ああ、でもどうせ博士が止めるに違いな…

博士:
 「いけ。ダークプリキュア」



ッ!?
ダークさんもびっくりですよ。どうした博士!
プリキュアさんが増えて危険度アップしてるのに、虎の子のダークさんを出撃させるなんて。

どうも暑さで正常な判断ができなくなってる御様子。
これ幸いとダークさんも羽根を伸ばしに意気揚々。
月光さんか。月光さんがいなければ、リスクはないと踏んでるのか。

そしてまた一方その頃。
花咲さんたちは、こころの大樹を目指すことに。
それもお空を飛んで。



マント着装!そして花咲さんが、空を飛ぶ!



気持ち良さそうだ。主に来海さん。
おのれ。美翔さんだって生身で空飛んだことなかったのに。新人さんのくせに…!(ギリリ!
そんな負の気持ちも、て爽やかに飛んでいきそうなくらいに気持ち良さそう。

そんなわけでやってきた こころの大樹。
月光さんとダークさんの犯行現場です。
生徒会長さんもそれを目撃してたと自白し、一同の団結も更に厚く。
しかしながら、そこに即座にダークさんもやってきた。
後をつけられていたのです。花咲さんのせいです。またプリキュアさんのせいでピンチに…。



来海さん:
 「こころの大樹をどうするつもり!」
ダークさん:
 「どうしようとこちらの勝手」

恐れながら、どう考えてもそちらの勝手ではありません。
ダークさんの問題児ぶりがきらりと光る。
さすがプリキュアの末席。会話が出来ない子だ。



戦闘開始。躊躇なく、3人がかりで襲い掛かる花娘たちが恐ろしい。
そしてそれを躊躇なくねじ伏せるダークさんも恐ろしい。
ヒマワリさんを援護しようとして背後から殴りかかったのに、ろくに振りかえられもせずにあしらわれる花咲さんも恐ろしい。

その上ダークさんは空まで飛ぶ。だけど今回は、花咲さんだって空を飛べる。

海キュアさん:
 「こっちもやるよ!」



手に入れた飛行マント=謎生物を、迷いなく酷使する。
使えるものは使う。すぐに使う。
一番恐ろしいのは、来海さんの圧政ぶりかもしれない。

そのマントですが、あえなく叩き落とされました。
そうですよね。冷静になってみれば、マントつけたからって何が変わるという訳でも。
ダークさんも完全にキレておられます。何それ。自力飛行してる私に対する嫌味?空中戦で私に勝てるとでも?

怒ったダークさんの攻撃で、こころの大樹のお花も散りまくり。
お花に手を出されたら、花咲さんもブチ切れる。お花が!よくも!
でも考えなしに打ち込んだ一撃は、あっさりさっぱり弾かれた。



あ、あうう。
慄く花咲さんが可愛らしい。お花が…。お花が…。
カタカタ震えるタクトにもぞもぞします。今日の花咲さんはポイント高いな!

先輩が頼りにならないので、ヒマワリ娘が作戦立案。
まず多弾道&誘導ヒマワリを、とにかくいっぱい打ち込む。
そしていっぱいダークさんの体に張り付ける。



奇妙なエロス。もしくは羞恥プレイ。ダークさんが、金色い。
動きを止めたところで、花&海の強化特攻。身動きできない相手に容赦ないです。
だけどそこまでやってもダークさんに決定打を与えられない。

でも明堂院流はそんなことも織り込み済み。
この隙にヒマワリバリアを展開し、謎の転送機能を起動。逃げおおせて見せました。
フォルテッシモを打ち込んだ後、必死に大樹に戻ってた花咲さんが可愛いです。

とりあえず、ヒマワリさんの加入によりダークさんから逃げ切ることはできるようになりました。
どんだけ強いんだ、ダークさん。
こんなのとたった一人で渡り合ってた月光さんは、化け物か。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアサンシャイン

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おはなしブック! まるごとキュアサンシャイン! (講談社 Mook)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


【今週のデストラップ】

ヒマワリ娘が登場しましたが、OPは変更なし。
悲しいですね。見たいですよね、ヒマワリOP。
そんなときは、これ!



ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

花咲さん:
 「DSでかーんたん♪ ファッションデザイナー!」
 「他にもお楽しみ盛り沢山!」
 「ゲームオリジナルのオープニングアニメ!」

花咲さん、商売のやり方を分かりすぎてる…。

【今週のヒマワリ】

ダークさんを前にして、即座に変身。戦闘指揮も素早く行う。
平和ボケしてる花咲さんと違い、適応と判断が早いです。
明堂院流は、一体何と戦うことを想定した訓練をしてたんだろう。
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ハートキャッチプリキュア! 第23話「キュアサンシャイン誕生ですっ!!」

2010年07月18日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の3人目】

結論から申しますと、生徒会長さんが3人目でした。



命名権も与えられました。
できることならば、こう名乗りたい。
陽の光浴びる一輪の花、キュアサンシャイン、と。

■ハートキャッチプリキュア! 第23話「キュアサンシャイン誕生ですっ!!」

プリキュアスカウトに励んでいたポプリは生徒会長に心を奪われました。
生徒会長さん、これで花咲さんに続き謎生物まで陥落の2連勝。
罪な娘さんです。

居てもたってもいられなくなったポプリさんは、花咲邸の脱走を企てるまでに。
かつてこんなに熱望されたプリキュアさんがいただろうか。
出来ることならチェンジしたいと思いながら搭乗されてきた娘さんが多いのに。

一方、当事者の生徒会長さんは、お兄さんの手術を間近に控えて心労中。
手術自体は問題ない。ただ、お兄さんが手術を前にナーパスになっている。あの兄が。
年齢を考えれば…というか年齢を抜きにしても、手術ともなれば不安になるのも無理はない。

当然、暢気にコスプレしてる場合ではない。だけど謎生物は止まらない。



邪悪生命体。プリキュア候補をロックオン。

可愛いもの好きの生徒会長さんも、さすがに動くぬいぐるみには引く。
プリキュアは認知してたけど、妖精の存在には気が付いていなかったようです。
生徒会長さん的には、プリキュアさんは自力でコスプレしてる剛の者と思われてたんだろうか。

勢い任せで交渉してみたけれど、生徒会長さんはあまり乗り気ではなく。
可愛い格好できるのは良いな。でも…。
色々と守りたくて、精一杯、頑張った。でも…。

そうこうする内に、お兄さんにデザトリアン療法が施されました。
手術が怖い。手術が怖いことを妹に知られるのが怖い。
しかもデザトリアン化したことにより、悩みを吐き出すだけでなく、自由に動く体も手に入った。



やたらめったら強い。
強いのだが、デザトリアン戦術の最大欠陥。当人は嘆き暴れてるだけで、別にプリキュアさんと戦うことを意識してない。
おかげでいまいち止めを刺しきれない。

その間に、生徒会長さんは事情を把握しました。
そして心を決めた。起動キーワードは「守る」。
力が無くとも守りたい。守りたいものはいっぱいある。



これまたやたらめったら強い。これが明堂院流の実力。

今年のプリキュアさんはオートパイロット機能なしのはずですが、すぐに使いこなしておられる。
空中での方向転換や水面走りは、向日葵バリアの応用なんだろうか…。
学んだ武術スキルを、即座にプリキュア能力にもデザトリアン能力にも応用できてるところも凄い。比べてみれば、以前の看板デザトリアンはまだまだ未熟だったんだな。

そして冒頭に戻り、3人目が名乗りを上げたところで次週。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアサンシャイン

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おはなしブック! まるごとキュアサンシャイン! (講談社 Mook)

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


職場で「プリキュアで今度3人目が出ますね」と話題を振られた。3人目商法が浸透してる。
でもその後「次のプリキュアは男みたいですよ。凄い時代ですね」と言われた。何故。
全国には同様の勘違いをしている御父兄が他にもいるかもしれないと、生徒会長さんに教えてあげたい。

【今週の3人目】



さりげなくヒールは避けて着地する。
初めての格好でこれをできるのは凄い気がする。
さすが明堂院流。コスプレして戦うことも想定済み。

【今週のまたみてね】



「またみてね」まで3人目!
花咲さんは、「こういう細かい仕事を増やすと後が大変ですので、今年はアイキャッチサービスなしです」とばかりの態度だったのに!
力を出すべきところを分かっておられる。

【来週の花】

花咲さんが、空を飛ぶ!



更なる追加兵装が入りました。
おぉ。こころの大樹の武器庫が駄々漏れ状態。
デューンさんが恐れるわけだ。もうこうなったらプリキュアさんは止まらない。

【今週の花1】



徹底した向日葵推し。
花咲さんはそういうところ妥協しない。
3人目は向日葵なんです。向日葵向日葵。

【今週の花2】



久々の寝間着。サービスシーン。



花咲さんの!寝間着コレクション!サービスシーン!

【今週のなかよし】

Twitterで「なかよし」作家さんも3人目に対して歓声を上げてた。
色んな人たちが湧きたっておられる。
3人目!3人目!

【今年の映画】



舞台はパリ。歴代プリキュアさん達は、時計の郷や鏡の国や玩具の国等々に行ったのに、今回は初めての海外ロケ。
豪華なのかランクが落ちたのか。
それ以前に、異世界と並列に扱われてるパリが凄いのか。

それと、今年も映画を記念して…という建前で、昨日から西武線でスタンプラリーが開催されてます。
早くも3人目がバリバリ前面で活動されてる。
この記事を書き終えたら、私も参加するんだ。余力があったらTwitterで経過報告してみる。
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ハートキャッチプリキュア! 第22話「ついに見つけました!!3人目のプリキュア!!」

2010年07月11日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週の3人目】

夏休み商戦に向けて、花咲さんの本気が炸裂する。



遂に登場、3人目。そしてすかさずのCM。
この構成にするために、わざわざED&次回予告とCMの順番を入れ替える念の入れようです。
花咲さん、超格好いい。これはシリーズ初じゃないかしら。



3人目を公開したので、劇場CMも解禁。
月光派としては、「何で私まで」とばかりに映ってる月影先輩にときめきます。
やっぱり彼女にサンシャイン服を着せればいいんだ。

更には既存玩具のCMにも気合入れまくり。
これから熱い夏が始まるのです。夏を制する者は売上に勝つのです。
しかしうっかり気合を入れすぎました。


 
花咲さん:
 「こころの種の遊び方だよ!
 「種が生まれて、種に使って、種で遊べて、種を集める♪」
 「お出かけ先でも遊べるよ!たくさんあればもっと楽しい!」
 「こころの種ファイルが貰えるキャンペーン中……あ」



日光キュアさんのお披露目は、中CMのこころの種キャンペーンでした。
今までに登場した玩具を一斉CMという気合入ったCMでしたが…。
EDを移動してまで万全を期したにしては、花咲さんもうっかりさん。

■ハートキャッチプリキュア! 第22話「ついに見つけました!!3人目のプリキュア!!」

ファッション部副部長を務めておきながら、裏でこっそり園芸部に勤しんできた花咲さん。
今の今まで「本当に園芸部は実在するのか?」とまで言われてきましたが、それもこれも花咲さんの隠ぺい能力故。
だけれど、とうとう存在がバレました。来海さんに。



花咲さん:
 「私、園芸部に行くの忘れてました!」
来海さん:
 「ていうか、いつ園芸部に入ったのよ…」
 「じゃああたしも一緒に行く」
 「園芸部に取られないように釘をさしておかないと」

は、花咲さん…。完全に手綱を握られてる。
まぁ来海さんがしっかりしてるからこそ、花咲さんも自由に増長できるわけですけれど。
来海さんのコントロールプレイにちょっとときめく。

今日のゲストは園芸部の部長さん。
触れただけで植物を枯らす能力を持つ娘です。彼女にはレインボーローズも通用しない。
しかしそれに思い悩んで花咲祖母に相談に行くことに。

祖母さん曰く「なぜ駄目か悪い部分を見ていてもつまらない」「美しいものを楽しもう」。
欠点を理解しないことには、欠点を直すことはできず、愛情を注ぐこともできないわけですが、気にはすまい。
孫の花咲さんが近くで見ている以上、致命的に育成方法を間違ってるわけではないとの判断に違いない。

折しも園芸部一同でグリーンカーテンの作成依頼が。
部長さん頑張ります。部員の皆さまも頑張ります。
とりあえず上手くはいった。
しかしながらピンポイントで部長さんの苗だけ枯れた。凄い能力です。カレハーンさんもにっこり。
花咲さんも、迂闊に近づくと枯れさせられそうだ。

必然的な流れとして、部長さんはこころの花を萎れさせました。
むしろ、こんな植物キラーなのに萎れてなかったこころの花の、根性の入り具合を褒めるべき。
砂漠の使徒も、良い人材を発掘した。



花咲さん:
 「え?お花?」
 「ちゃんと育ってるじゃないですか!」

ほら。こんなに元気に…



花咲さん:
 「う」

枯れておられる。
これはフォローできない。
仕方がないので勢い任せにブチ切れて、勢い任せに撃退してみた。



勢いに任せ過ぎて、手からも何か出た。
お花が絡むと花咲さんが壊れる。
今週の花咲さんは気合が違う。物凄く違う。格好良い。

そしてお花問題は自力でどうにかしました。
悪いところばかり見ていても仕方がない。枯れたものは枯れた!そこからどう復活させるか考えよう!ほらまだ生きてるじゃない!
花咲さんが直接的に問題にかかわった。お花が絡むと、花咲さんのやる気が違う。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム

(右画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアマリン

ハートキャッチプリキュア!キュアドール!キュアサンシャイン
ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


ゴーヤがラスボスだったシリーズもあるのですが、美翔さんの方は見ないようにする。

【今週の海】

海キュアさん:
 「植物を使って植物をダメにするなんて!」
 「海より広いあたしの心もここらが…」

来海さんの沸点基準が分からない。

【今週の3人目】



現れたる3人目の最容疑者。
来週は彼女が厳しく追及され、観念してプリキュア服に。
衣装が物凄く可愛いと思う。しかも凄く楽しそうだ。レモネに足りてなかったはじけ具合。

【今週の桃】



レッツポーズパジャマ!7月下旬発売!

パジャマの技術革新が無闇に進む。
鏡に映すと文字が読めるだの、ポーズを取ると絵柄が変わるだの…。
その発想力の高さに脱帽。桃園さんが寝間着マニアになるわけだ。
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ハートキャッチプリキュア! 第21話「妖精アドベンチャー!プリキュアスカウト作戦です!」

2010年07月04日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今夏のプリキュアさん】

 ・プリキュアスタンプラリー(7月17日~9月20日)
 ・おしゃれガーデン(8月8日~8月29日)
 ・ミュージカル(全国各地で全力公演)

花咲さんも激務です。頑張れ花咲さん、8年目ももうすぐだ。

■ハートキャッチプリキュア! 第21話「妖精アドベンチャー!プリキュアスカウト作戦です!」



博士:
 「第三の妖精を手に入れることもかなわず、よくも戻って…」

さすがの博士も我慢の限界か。無理もない…。
敵の居場所も目的も分かり、事前阻止しようと総力挙げたのにこのざまです。
しかも博士の横には、いつもいる闇キュアさんの姿が見えません。
いまだに大樹に派遣されたままなのか、不貞腐れて家出中なのか…。
心労が絶えません。部下にちゃんと作戦方針を説明してないのが、いけないんじゃなかろうか。

砂漠の人たちが、迫りくる追加玩具の恐怖に陰鬱になってる頃。
花咲さん達は戦勝に沸いていました。
こころの大樹も元気になってきたそうですし、おかげで3人目の登場ももう間もなく。
冷静に考えると、こころの種が集まるのはデザトリアン療法のときだけ。
いっそ砂漠の使徒も襲ってこなければ、こころの種も集まらないのに。



三匹目:
 「三人目を早く探さないと、こころの大樹が危ないです」
 「新しいプリキュアの力を借りて、こころの大樹を守りたいんです」

花咲さんの堪忍袋も微かに震える。さりげなく「花と海だけじゃ不安だ」と吐露しやがった。
今年の赤ちゃん妖精は見どころのある子です。
もう勝手に迷子になって、勝手に騒動に巻き込まれる時代は終わった。

そして今年のプリキュアさんはスカウト制。
そこら辺にいる人から適当なのを見繕い、こころの種を打ちこんでプリキュアにしましょう。
思えば、即断即決で花咲さんを採用したばっかりに危機を迎えたわけですが。来海さんがいてくれて、本当に良かった。

そこで十分に吟味を行い、三人目を選ぶことにしました。
何せ今や若い子を見たらプリキュアと思えの時代。
候補者はあちこちにいっぱいいます。早速、声をかけよう。



プリキュア採用の基準。
 お化けを怖がらない(何せ死闘を繰り広げる必要があるのです)
 お花が好きであること(大事ですよね、お花)
 サッカーボールで戦うプリキュアもいいですね(ああ、サッカー…)

何か夏木さんに言いたいことでもあるのか、この黄色。
夏木さんは夢原枠で特別なんです。お化け怖くてもいいの!
お化けが一体何だというのか。

そんなわけでお化けが怖くてデザトリアン化した先生も、よく分からないうちに治癒しました。
今回は花咲さん達が直接的に役だった気がする。
珍しく問題の当事者でしたし。だから比較的にあっさり解決したんだ、きっと。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム

(右画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアマリン

ハートキャッチプリキュア!ボーカルアルバム1


「お化けを怖がる人はプリキュアに適さない」とダメだしする一方、花咲さんは「そんな先生だから良い」。
最後の締めは「スカウトとか(能力の優劣)ではなく信頼関係」。
取ってつけたように見せかけて、何だかんだでテーマに一貫性があるのが凄いところ。

【今週のこのあとすぐ】



あ、アルケミストの直後に番組が始まらなかった…!

【今週の苦悩】

(証言1)
蛇兄さん:
 「そんなことで、こころの花をしおれさせていたのか」
 「馬鹿らしい」

(証言2)
花咲さん:
 「お化けが怖くたって先生はやっぱり素敵です!」
花キュアさん:
 「『それにしても』プリキュアのスカウトなんてね…」

割と軽くスルーされてる今回のお悩み「お化けが怖い」。
当人にとっては大問題なんでしょうけれど。
あとお化けデザトリアンは、割と本気で怖い系だった気がする。

【今週の3人目】

漫画家さん:
 「プリキュアのスカウト?それはちょうどいい」
 「俺は今プリキュアの漫画を書いているんだが」
 「3人目のプリキュアをオリジナルで出そうと思っているんだ」

彼もまた3人目商法の重要性に気が付いていました。
怪異に対しても、もはや普通に接しておられる。
民間人も強くなっていく。



パインペースなのかレモネベースなのか。いずれにせよ3人目つながり。

【先だっての3人目】



やっぱり候補に上がった月影さん。
拒否る彼女を、無理やり3人目にして欲しかったです。
もう月だか太陽だか分かんない生き物になればいいんだ。

【来週の3人目】



花咲さん:
 「ついに見つけました!!3人目のプリキュア!!」

そうですか。3人目が見つかるのですか。
昨年の桃園さんの「もうすぐ4人目が出るよ出るよ」商法が脳裏をよぎります。
もう、信用できない。



さりげなく手から何か出してる。花咲さんがどんどん染まっていく…。

【2年前の3人目】

直接関係ないですが、榎本温子さんと仙台エリさんのTwitterから。

[榎本さんから引用]
 入ったお店の店員さんが、何かある度に「YES!!!」っていう件。プリキュア5か!!!(笑)
[引用終]

[仙台さんから引用]
 ローズは無言で臨戦態勢だから(笑)Yesは5では、プリキュアしか言わないんだよ('∀'●)
[引用終]

無言で肘打ちを叩きこむ女・ミルミル。中の人もそういう認識だったんですね…。
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ハートキャッチプリキュア! 第20話「第3の妖精!ポプリはかわいい赤ちゃんです!!」

2010年06月27日 | ハートキャッチプリキュア!感想
この記事はプリキュアキーボードから作成しています。



黒白から花海までがプリントされた素敵キーボード。
でも17人しか載っていないので、3人目のプリキュアに登場されてしまうと、物凄く座りが悪いです。
東映アニメ様は定期的に最新版を販売して欲しい。

■ハートキャッチプリキュア! 第20話「第3の妖精!ポプリはかわいい赤ちゃんです!!」

博士よりも偉い人がいた!



偉い人:
 「早速だが、地球および人類の砂漠化計画はどうなっている?」

どうやら博士は総指揮を任されていただけのようです。
砂丘(デューン)よりも砂漠の方が強そうですが、そうでもないらしい。
このままではプリキュアさんと戯れる生活が危機に。

偉い人:
 「いい情報を与えよう」
 「かつてこのデューンがキュアフラワーに敗れたのは、彼女自身が強かったこともあるが」
 「更に能力を高める何かを手に入れたことが大きな要因だった」

追加玩具か。追加玩具に敗れたのか。
敵さんが学習していきます。
夏場は危険だ。今、ここが正念場。

そこで先手を打とうと、かつての犯行現場に闇キュアさんを派遣してみた。
ダークさんも案外博士と仲良しみたいです。
端々で博士を気遣うような反応を見せておられる。良い子。



再発見した大樹では、壮大な防衛網を敷かれていました。
敵さんも戦闘のプロなら、こころの大樹も戦い慣れてる。
どこかの泉の王女様も、謀略だけは凄かった。

とはいえダークさんの猛攻の前にはどうしようもない。
誕生した新生物は逃亡を選択。
もちろんダークさんは追撃し…

博士:
 「ま、待て!おそらく仲間の妖精のところに逃げて行ったのだろう」
 「あいつを捕まえるのはサソリーナたちに任せる」

「仲間のところ」、すなわちプリキュアさんのところへ。
博士、素早い判断です。だ、ダメだ!プリキュアさんと戦うな!危ないから!
こんな状況でもそこは間違えない。博士の過保護はガチ。



すっげー不満そう。さっきまで関係良好だったのに。

一方その頃。



花咲さんはモデル様に抜擢されていました。
引っ込み思案の彼女はもういない。私は可愛い。
花咲さんのポテンシャルと自己評価の高さが愛おしい。

そこに花咲さんに役を取られたモデル様が襲来。
デザトリアン療法を施された途端、即座にもも姉への物理報復に突撃です。
どんだけ恨んでるんだ。もも姉も気の毒に。



理不尽に立ち向かった警備員さんを称賛しよう。

花咲さん:
 「ももかさんはかりんさんのことを凄く認めてるんですよ!」



スタッフ様:
 「今日の撮影だって最後まで代役立てるの反対していたのは、ももかちゃんなんだから!」
モデル様:
 「…プリキュアたちが言ってたのは本当だったんだ」

やたら情報通のプリキュアだと思ったら…。本当だったのか。
モデルさんの中で、「プリキュア」が何者の位置に落ち着いたのか多少心配です。
プリキュアは、ももかさんのプライベートに異様に詳しい。

プリキュアさんの関与だけでは、信じてもらえなかった好例になってはしまいましたが…。
次回は3人目のスカウト話。お気に入りのあの子をプリキュアにしよう!
個人的には嫌がる月光さんを取り押さえて、ぐいぐい押しこんで無理やり3人目にしてみたいです。取り押さえられる気がしませんが。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム

(右画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアマリン


今日の名言。
「勝手な真似を…っ。まぁよい」。
博士は器が大きい。

【今週の花1】



来海さん:
 「ここは一気に倒してこころの花を取り戻…」

プリキュアさんが勝負を急ぐとろくなことがない。

【今週の花2】



花咲さん:
 「かーわいー♪」

4秒後。



ぶっつん。

花咲さん:
 「私、堪忍袋の緒が…!」

花咲さんの情緒が心配だ。

【今週の花3】



花咲さん:
 「私はプリキュアになれるだけで十分です」

いい子です…。隙あらばプリキュアを放棄したり、私的利用しようとしたりしてた子もいたのに。

【今週の黄】



向日葵だ。日向さん…。

【今週の海】



来海さん:
 「もも姉の妹役なら、実の妹のあたしが…!」
もも姉:
 「そのモデルの子の身長がね…」

落選の理由は身長。プリキュア17人中最も背の低い来海さん。
内面の花咲さんに対し、彼女は外見。
だけど今回の反応を見るに、身長問題は克服してるような…。
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