穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

ハートキャッチプリキュア! 第9話「スカウトされたお父さん! お花屋さんをやめちゃいます!?」

2010年04月04日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】

新宿バルト9で開催の「オールナイトプリキュア」に参加してきました。
幾人もの出演者が、トークショーでおっしゃった。
「このオールナイトが終わった後、どうせ『ハートキャッチ』も見るんでしょ」と。

もう全てが織り込み済みの全力企画に惚れ惚れしました。
終了時刻が朝6時でしたので、移動と食事、風呂等々で、ちょうど「ハートキャッチ」さんが見られる配慮ぶり。
ちなみにイベントに客として参加されていた工藤真由さんも、しっかり「ハートキャッチ」まで完走された模様。みんな頭がおかしい。

■ハートキャッチプリキュア! 第9話「スカウトされたお父さん! お花屋さんをやめちゃいます!?」



今週のあらすじ:
 花咲さんの御両親は、偉い企業さんからスカウトされました。断りました。
 なぜなら花咲さんが「寂しい」とおむずがりになるからです。
 それを知ったスカウトマン、諦めました。

三行でまとまる。
相変わらず、プリキュアさんが直接的に関与してない。
何せ主体的な問題の一つ「両親がスカウトを受けるか」は、物語開始時点で妥協不可能のレベルで解決済み。
花咲さんも、一切迷わない。交渉の余地はないです。寂しいんで、不可です。
密かに花咲さんは、こういう局面では凶悪なまでに他者の干渉を許さないタイプだと思う。

そしてふと思いいたった。
もしかしてハートキャッチさんのテーマは「プリキュアに頼らずとも人は変われる」なんだろうか。
問題解決に対し、ここまでプリキュアさんが無関係だと意図的にやってるような邪推をしたくなる。

今や「若い娘を見たらプリキュアと思え」の時代。
掃いても掃いても沸いて出てくるのがプリキュアさん。
だからこそ。
プリキュアにならずとも、人は変われる。逆に考えるならば、プリキュアがいれば変われると言う訳ではない。
「MH」の初代映画にそういう要素がありますが、「ハートキャッチ」さんはシリーズ全体でそんな感じとか。

次回大活躍と思われる闇キュアさんは、察するに「変わりすぎちゃった」方だと思うのですが、「プリキュアに変身する」ことに負の要素を持たせたりするんだろうか。
だとしたら随分思い切った展開だなと思う。
的外れの大外れだったときは、「やっぱプリキュアさんがいれば万事解決だよね!」と大喜びすることにします。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
500ラージピース プリキュアオールスターズDX2 500-L113

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


【今週の花】



今更ですが、変身後に自分自身を指差しするのが可愛いです。
ふふふん♪、私、プリキュア!
凄く得意気な感じ。

花咲さんの自己評価の高さは称賛に値します。
今回も一切ブレない。ここで「私、もう大人に変われるからお父さんがいなくても大丈夫」といった方向には進まない。
果たしてこれは強さなのか、弱さなのか。「ハートキャッチ」さんの今後が分からない。

【今週の海】

来海さん:
 「トンカツの好きな犬と」「てんぷらの好きな猫が」
 「将棋で勝負をしました」
 「勝ったのはどっち?」

クイズの回答は弊ブログ的には「どちらもNoteする」。
それともちゃんと正解が用意されているのか、正解がないことが今回の話にかかってるのか。
スタッフ様は、こうやって人を安易に思考の迷路に叩き込むのは勘弁してください。

【来週の闇】



遂に出陣、闇キュアさん。
ようやく博士も決断した。いつまでも闇と戯れていてはいけない。一時のぬくもりを、より大きなことのために手放そう。
人は成長できるんです。
そうだ、闇だけじゃなく、花や海も手に入れよう。そうすればプリキュアさんいっぱいだ!
博士も成長した!

花&海:
 「努力・根性・愛情・勇気!」
 「輝くのは真の友情!」
 「邪悪を消し去る無限の力!」

これでもかとばかりのワードの羅列が、必死の虚勢にしか見えません。
どうしたんだ花咲さん。状況はそんなに絶望的なのか。
まぁ仮に闇キュアさんを他の先輩プリキュア方と同程度の能力だとすると、花&海ふたりがかりでも勝てるビジョンが見えませんが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第8話「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」

2010年03月29日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】



美翔さん御自慢のスペシャルフォームも遂にお披露目。
ここまで長かった。これで「次のオールスターズ映画は、全員スーパー化で派手に行くとかどうかしら?…あ、美翔さん、ごめん!」とかそんな嫌味を言われる生活ともおさらばです。
ついでに全プリキュア中、最も長いフォーム名もゲット。おめでとう美翔さん。

【今週の300回目】



シリーズ放送通算300回。
全てを連続視聴すると、不眠不休でも約5日です。
そろそろ命が危なくなる日数。プリキュアさんのロングランぶりがよく分かる。

■ハートキャッチプリキュア! 第8話「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」

来海さんのお姉さんはNo.1モデル様。
自動的に蒼い人の立場が否定された気がしますが、そこはさらりと流そう。
蒼い人はプリキュア業との両立で大変なの!桃園さんのために、付き合ってあげてるの!

話がそれた。
とにもかくにも来海さんのお姉さんはNo.1モデル様。
花咲さんですら知ってるくらいにNo.1様

花咲さん:
 「このももかさんってモデルさん、凄く可愛いですよね!」



来海さん:
 「…………。」

これを聞き、来海さんは苦虫をすり潰して咀嚼することしきり。
もも姉なんて…!あのロースペックな桃のくせに…!
殺意に満ちた来海さんの様子に、花咲さんもようやく思い至ってみる。

花咲さん:
 「そういえば、えりかのこころの花がデザトリアンになった時…」

それ自体がトラウマになりかねないトラウマ自白を思い出してみる。
そういうのは聞かなかったことにしてあげるのが優しさなのに…。
今日の花咲さんはちょっと悪い子。

花咲さん:
 「一度だけ、これっきり!」
 「撮影を見学したいです!これもファッションの勉強だから!」



悪い子の花咲さんは、容赦なく追撃する。
来海さんの渋面がますます憎々しげに歪んで行く。
この娘ら、ファッション部に入るのはあんなに嫌がっていたくせに、もも姉の話となったらこんなに喰いついて…!

何かもう、来海さんをもう一度デザトリアン化できるんじゃないかと思われましたが、今日のターゲットは来海姉その人。
曰く「普通の生活がしたい」だそうです。
プリキュア業と日常生活を両立させられている人もいるというのに…。これが兼業の蒼い人と、No.1のもも姉の違いか。



蜘蛛兄さん:
 「こころを弄んだのは俺じゃない」
 「そいつの気持ちを分かってやらん周りの人間だ」

割と正論なのかもしれない。
でもだからといってそれを第三者がどうこうして良い訳もなく。
颯爽と花咲さんがブチ切れ、続いて来海さんもブチ切れる。



海キュアさん:
 「海より広い私の心も、ここらが我慢の限界よ!」

決め台詞、頑張った。
普段の直情的な物言いとは大きく違う技法です。
きっと凄く頑張って準備したんだろうな。来海さんは努力できる娘。

そんな頑張れる娘なので、来海姉さんの心情も理解しました。
何せ大声で叫んでくれましたし。
姉さんは姉さんで苦労してた。来海さんもほんのり心が溶けたところで、次回。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
500ラージピース プリキュアオールスターズDX2 500-L113

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


同業他番組の「しゅごキャラ!」さん、「マイメロ」「ジュエルペットの」サンリオ枠さんが最終回。
数年に及ぶ長い戦いも、とうとう終わりを迎えてしまいました。
いよいよ花咲さんの孤独な戦いが深刻化する。戦友もいない。強敵もいない。在るのはただ戦場のみ。

何はともあれお疲れさまでした。今週中には感想を書きたい。

【今週の3人目】



とうとう登場、謎のお姉さん。
メガネをかけておられるところが、いかにも「これから変わりますよ?」と自己主張しているようです。
(「ハートキャッチ」文法的に)

順当に考えれば月光キュアさんなんでしょうけれど、罠のような気もする。

【今週の海】



来海さんのコフレへの厳しい教育は他プリキュアの追随を許さない。
劇場版でも怯えきってるコフレが印象的でした。
あの謎生物も気の毒に…。今年の謎生物は全シリーズを通じても最も存在感に乏しいですが、来海さんの初期教育の賜物かもしれない。

ちなみに今週のプリキュアメルマガのお当番はコフレさん。
物凄い勢いで来海さんプッシュされてます。お唄をよろしく!今日はお唄が流れるからよろしくです!
来海さんの過酷な教育がつくづくよく分かる。

【今週の花1】



花キュアさん:
 「ブロッサムシャワー!」
 「ブロッサムフラワーストーム!」

何か出てみた。
花咲さんも影で練習してたのかもしれない。
今年の新人さんは、プリキュア業を楽しそうにこなすのが高ポイント。

花咲さんは「引っ込み思案」という設定ですけど、自己評価は微妙に高く、割とすぐ増長してくれるところが可愛いです。
生徒会長さんの一件も、恋心を自覚したならばすぐに臨戦モードに入りましたし。
来海さんの前で変身して絶賛された時の得意げな顔は忘れられません。

【今週の花2】



花咲さんが、どんどん美翔さん的ポジションに。
(美翔さん的ポジション=ソフト部の皆さんと同レベル扱い)
特技らしい特技もまだ未披露ですし、「私、もう変わった!」と得意になっている内に、何やら緩やかに状況が詰み始めてる気配が…。

【今回の人々】

もも姉:
 「一体何だったんだろう?」
 「スタッフのみんなも怪物を見たっていうし…」
 「どっきりかな?」

この街の人々は危機管理が足りない気がする。
プリキュアも最弱だし、街の人たちも暢気だし、敵さんもやる気ないし。
「ハートキャッチ」さんは平和だ。

【今週の偉い人】

蜘蛛兄さん:
 「あいつらには任せておけん」
 「今度こそ俺が…」
博士:
 「良かろう」

気がつけば1クールも折り返し。
対プリキュアは初動が肝心なはずなのに、部下は失態ばかり。
それなのに一切叱責しない博士は、人間としての器がでかすぎです。



まぁ闇キュアさんと戯れるのに夢中なんでしょうけれど。今日はアングル変えてみました。
それでも丁寧に博士の横にいる闇キュアさんが何やらおかしいです。
博士的には、ぶっちゃけ花とか海とかどうでもいいんでしょう。闇さえいれば。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!」

2010年03月21日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】



3Dのスタントマンさん編。出番は大幅に増え、大活躍なされています。(昨日見てきた感想
それも17人とか、それぞれスペシャルフォーム後とか。スタッフさんが酷使されすぎです。
血のにじむお仕事の成果に歓声を上げよう。

CMやOPでネタバレが続いており、ある程度のストーリーは想像できるレベル。
だけど映画を見たらそんなの全く気にならなくなるほどの高密度。
それだけの自信があるから、惜しみもなく公開できるんだろうなぁ…。

■ハートキャッチプリキュア! 第7話「あこがれの生徒会長!乙女心はかくせません!!」

花咲さんは豪快に爛れ続けていました。
どうも元々惚れっぽい性質だったようですが、環境変化のせい故か病気が表面化したようです。
それにしても爛れ過ぎです。蕩けすぎです。劣欲モード全開。



花咲さん:
 「止めろと言われれば言われるほど」
 「恋は盛り上がるのです!」

まだまだ新人さんだと言うのに、こういうところだけ思い切りが良い。
「好きだ」と周囲に明確に自白したのは初プリキュアかもしれない。
アグレッシブです。良いことです。
プリキュアになったことで、内気だった子もこんなに変わることが出来る。
いざとなれば密かに自慢のプリキュアコスで悩殺すればいいんだし、後はもう前進あるのみ!



花咲さん:
 「いつき…お嬢様…?」

撃沈。短い花でした。同性ではどうしようもない。
でも、それならそれで。もういっそそのまま特攻しても誰も困らないのに。
人は変わることが出来る。花咲さん、頑張れ。

なおその生徒会長さんは、病弱な兄のために頑張る健気な方でした。
花咲さん…。性別云々以前に、相手は何か覚悟決めてる人ですよ。
これは攻略する方にも覚悟がいる。

だけどその覚悟のせいで、生徒会長さんは色々抱え込みすぎて心の花が萎れ気味。
強くて凛々しい兄を見習うため、「可愛いものが好き」とかの御自身の欲望を抑え込まれてるようです。
でもそんなことしてたら当然歪んでしまう。



皮肉にも、可愛いものを望んだ彼女はひどく可愛くない姿に。
そこに現れる可愛い格好で凛々しく戦うプリキュアさん。なんだこの格差。
時代は今や、フリフリの格好でガリガリ戦うくらい当たり前なのに。
生徒会長さんは何やら取り残されていた。
別に男の子が可愛いものを抱えていてもいいし、その逆でも良いし。悩んでるだけ損です。

こうして状況を悟った生徒会長さん、自分の本心も周囲に解放するようになされました。
男装を全否定するわけでもなく、己の趣味を恥じるわけでもなく。
どちらも当たり前のように公開していき、周囲も特に何というわけでもなく生活している姿は、とても理想的だと思ってみた。
そもそも生徒会長にウサピョンを贈ってる時点で、「可愛いもの持ってたらおかしい」的発想を周囲はしてないのですし。
「愛らしいコスプレ服で殴り合う」ことが奇異だった7年前と比べ、時代も大きく変わったものです。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
500ラージピース プリキュアオールスターズDX2 500-L113

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


冷静に考えたら、何故に花咲さんをデザトリアン化しなかったのか。
これ以上ないほどに、お花が萎れておられたのに。
さぞかし爛れた妄想を叫びまくってくれただろうに。

【今週の海1】



来海さん:
 「生徒会長が女の子だったのがショックで休む?」
 「…無理ないか」
 「あたしも1年のとき、同じ理由で寝込んだもんなぁ」

さりげなく自白する来海さん。
ハートキャッチな子は自由ですね。
頑なに本心を隠し、周囲がちょっとでも介入しようとすると即座にブチ切れるどこかの黒い先輩とは違いすぎる。

【今週の海2】



来海さん:
 「こうなったら!」

地味に彼女の口癖「こうなったら」。
本日だけでも複数回。
覚悟を完了するのが早いのは良いことですが、やりすぎて暴走気味だった桃園先輩の二の舞にならないことを祈ります。

【今週の海3】



来海さん:
 「フェアリードロップ特製のおしゃれノートもつけちゃう!」

今日も宣伝を頑張る来海さん。
花咲さんが劣欲に突き動かされて男に懸想してるせいで。
「ふたりはプリキュア」と呼ぶには、あまりにも来海さんの負担が大きい気がする。

【今週の桃】



生徒会長さん:
 「ウサピョンの耳が!」

桃園さん…。
何か後輩さんに対し、きついきつい圧政を敷いてるんじゃないでしょうか。
あれですか。体育会系のノリで、学校卒業しても部室に入り浸ってるとか、そんな感じなんですか。

 桃園さん:「あ、ウサギのぬいぐるみだネ!」
 生徒会長:「ええ、今度の撮影で使うんですよ。名前は…」
 桃園さん:「ウサピョン!」
 生徒会長:「え?いや、台本では…」
 桃園さん:「ウサピョン、可愛いネー!」
 生徒会長:「は、はい…」

なまじ熱血なだけに、後輩への圧力は一番きつい方なのかもしれない。

【今週の桃2】



今日もやっぱり寝間着。一体何の記録に挑んでいるのか。
かつての桃園さんをも凌ぐ勢いの、恐ろしい寝間着率を誇ります。
桃園さんの教育熱心さは異常の域。

…8時半になってもパジャマのままの娘さんに、何かメッセージを伝えたいとかなんだろうか。
いや単に「寝間着!セクシーだよネ!」とかの勘違いなんだろうな。桃園さんだし。

【今週の偉い人】

博士:
 「お前がプリキュアを倒しに行くだと?」
 「良かろう」



偉そうに語るその横には闇キュアさん。もはや様式美というかお約束のような気がしてきました。
ある日突然、特に説明もなく、闇キュアさんがいなくなってたらどうしよう。
何か博士に同情してしまうかもしれない。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第6話「スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!?」

2010年03月14日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】



やべぇ。ミルミルさん、やべぇ。
17人のプリキュア中、最高スペックの称号は伊達じゃない。
しかも相手は因縁のハデーニャさん。

水キュアナイトのあの時は、風邪ひいてたから弱ってただけで、いざとなれば戦い抜けたのかもしれない。
実際、国民が次々と絶望に染まる中、亡国のパルミエからたった一人で王の元に駆けつけた英雄です。
パルミエの誇る万能メイド、そこらの小娘とはスペックが違いすぎる。

■ハートキャッチプリキュア! 第6話「スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!?」

証言者A:
 「店のお客さんで見たって人がいたみたいだけど、俺は知らない」
証言者B:
 「あたしが見たのは夢でです」

花咲さんの活躍、あっという間に草の根レベルで広がっていきました。
コスプレ娘が謎の怪人と大乱闘。
広まらないわけがありません。目の色変えて追いかけまわすに決まってる。

そこで早速、写真愛好家が目をつけてみた。
プリキュアさんの写真を撮って、ばらまいてみよう!
花咲さんの恥ずかしい姿が、大衆の皆さまに大公開。

けれど、プリキュアさんを探すその過程で。

来海父: 
 「みんなが喜ぶ写真というのは」
 「撮られる人と見る人と、両方を幸せにするものじゃないかな」
 「この写真には愛が足りない!」



カメラ娘:
 「………。」



来海さん:
 「…励ました方がいいかな?」

割とやる気なさげ。
何かプリキュアと関係ない所で勝手に盛り上がって、勝手に心が折れてるけど?
面倒だけど、どうしよっか?

とりあえず放置していたところ(何せ無関係ですので)、デザトリアンのお姉さんに発見され謎怪物化。
あれよあれよと言う間に事態が進行していく。
花咲さんの流されキャラっぷりは不安になるほどです。早く1人前になって、自分でバシバシ心の花を枯らして中心に座して欲しい。



頼みの海キュアさんが硬直。大ピンチ。
だけどそんなことで諦めない。
だって私たちには、偉大なる玩具があるんだから!



花キュアさん:
 「しゅ、しゅっしゅっと気分でスピードアップ!」

集められたアイテムをちまちま描写してると思ったら。
使うとスピードアップだそうです。ずるいですね。他にもいっぱい集まってますが、それぞれ効果がありそうです。ずるいですね。
美翔さんが虚ろな目で奇跡の雫をころころしてそうです。私たちにはそんなボーナス、なかったのに…。



海キュアさんも面白い顔したまま硬直ですよ。
あれ?何か、ブロッサムの方が優遇されてない?
「ふたり」なのに、ここまで露骨に格差をつけなくても。



元カメラ娘:
 「私は皆の喜ぶ写真を撮りたいの!写真への愛は誰にも負けないんだよ!」
蠍姐さん:
 「は。愛ですって。くだらない」

デザトリアン戦略には致命的な欠点があるんじゃなかろうか。
心の花が干からびてる人を手駒にしたところで、最初から心理的に負けています。
基本的に自暴自棄の八つ当たりで暴れてるだけなので、指揮系統にも入らない。何でこんな面倒なことを…。

最弱の名を欲しいままにする花咲さんですが、敵さんも最弱の組織なのかもしれない。
闇キュアさんパワーで頑張っておられるだけで。
そんな気がしている内に、高機動モードな花キュアさんにより撃破されてしまいました。

…あんなに「最弱」と言われてたのに。あんなに引っ込み思案だったのに。
いつの間にか、一人で勝ち誇って敵を撃破。
人はこんなにも簡単に変われる。でも果たしてそれで良いのか。反動がきそうで、花咲さんが心配です。



そしてそれらと全く関係なく、カメラ娘は立ち直りました。
何せ心が枯れたのもプリキュアさんとは無関係ですし。
強いて言えば、「カメラの化け物のように私も人を困らせていたのでは」と気がついたため、デザトリアンの姐さんの方が役立ってるような。

ただよく考えてみれば。「落ち込んで心がしおれてる時、可愛いプリキュアさんと殴り合って気分一新」とそういう見方も。
これは良いサービスです。金が取れる。
私もぐったりするので、早くデザトリアン化してくれないですかね。お役に立つ自信があるのに。粘着質に花キュアさんを攻撃しよう。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
500ラージピース プリキュアオールスターズDX2 500-L113

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


【今週のオールスターズ】



堂々の発売、全17体。
一人一人のお値段は普通なれど、何せ17人もいるととんでもないことに。
全てを頑張って購入するのか、御贔屓プリキュアさんへの忠誠を示すべく1個だけ買うのか。悩みどころです。

【今週の謎生物】



謎の青年が格好良すぎます。
さすが「プリキュアを救う」なんて超絶プレイをなさる方なだけある。
正体は誰なのかしら。

【今週の勝ち組】



偉い人:
 「プリキュア如きに何を手こずっている」
 「時間の無駄だ。プリキュアなど、さっさと片付けてしまえ」

ま、待て…。
貴方のその横におられる素敵なお姉さんもプリキュアじゃないか。
プリキュアを横に侍らせ、プリキュアにプリキュアを狩らせ、その上で「プリキュア如き」発言。
何ですかその退廃的生活。羨ましい。羨ましすぎる。
私もダークイーグレットを横に置きながら、同じような台詞を吐いてみたい。

【来週の花】



物凄い勢いで爛れる花咲さん。
良からぬことをしてる娘さんは、大層可愛いです。
さりげなく来海さんが心を折る発言をしていますが、是非とも心がしょんぼりする様を見せて欲しい。



そして次回予告の闇キュアさん。大層可愛いです。
出し惜しみせず、もっとバンバン前線に出てくれればいいのに。
敵の首領さんは、そんなに闇キュアさんと離れたくないのか。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第5話「拒否されたラーメン!親子の絆なおします!」

2010年03月07日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今週のオールスターズ】

早くもOPで宣伝開始。
花咲さんのやる気が伝わってきます。
映像を見る限り、やる気というか「いい加減、命が危険なので助けてください」的メッセージを感じます。



花咲さん…。
いきなりキントレ&ノーザさんと単独戦闘ですか。
新人さんになんてことさせるんだ、この人たち。



キントレさんは桃キュアさんとも戦闘するようです。拳で語り合う女の面目躍如。
事前公開されてる映像では、美墨先輩とも殴り合ってます。プリキュア踊り食い状態です。
美翔さん…。良くそんな猛者に勝てたな…。



宣伝映像を見るに、SS組からの出演は金・火・水が確定。比率高めです。
まぁ性格的に愛嬌があって、特徴的な戦闘スタイルを個々に持っているので登場させやすいのかも。
どういう設定で復活するのか不明なものの、実際に本編で再生怪人の経験がありますし、再雇用は優遇されたのかもしれません。
残る土・木にも期待。
うっかり間違って、霧生さんも混じってればいいんだ。



きゃー!美翔さん!
凛々しいです。たとえ助けに来てくれても、ちっとも助かった気がしなくても。
再生幹部相手にボロ負けした暗い過去が蘇る。大丈夫かな、美翔さん…。

■ハートキャッチプリキュア! 第5話「拒否されたラーメン!親子の絆なおします!」

近所にラーメン屋さんの2号店が開店することになりました。
来海さん大喜び。
けれどもそこの息子さんとは何やら一騒動。



来海さん:
 「あたし食べにくるからね、開店日に」
少年:
 「来るなよ」
来海さん:
 「…今、来るなって言った?なんで?」



ぽやん。

ヒートアップする来海さんの横で、花咲さんは状況についていけません。
もう少し、転入生にも優しい会話をして欲しい…。
この二人は噛み合わないまま1年を過ごしそうです。

今日の悪夢テロの犠牲者は、ラーメン屋の息子さん。
お家のラーメン屋さんが2号店を出すそうですが、それが御不満だそうです。
なんでも野球の応援に来て欲しいらしい。この不景気に贅沢な。



来海さん:
 「あ、親不孝者」

そこまで酷いことは思わなかった。さすが来海さん。

しかもそれを即座に口にするのが来海さんのパワフルなところ。
悪気がないのは分かる。この言動が可愛いのも認める。
でも、この娘を先輩プリキュアさんと遭遇させたら大変なことになりそうです。
即座に檸檬に「友達いないのね」とか。「売れないのね」とか。「アイドル?知らなーい」とか。
営業スマイルVS本音マシーン。うぅ。オールスターズが恐ろしい。

来海さんに止めを刺され、野球少年の悪夢はめでたく孵化。
強制的に悩みを大公開です。迂闊に心の花をしおれさせることもできやしない。
つくづく、この街に美翔さんとか桃園さんとか派遣したいです。心の花がしおれておられる。



花キュアさん:
 「私、堪忍袋の緒が切れました!」

今日も元気にぶつりと切れる。
何度も何度も繰り返し引きちぎっていると、やがては切れてるのが普通になりそうです。
1年後、人相すら変わっていたらどうしよう。



海キュアさん:
 「ええと」
 「次までに何か考えとくよ!」

決め台詞が出ない出ないと思っていたら、現在鋭意作成中だったようです。
来海さんは前向きで良いプリキュアさんです。
もって生まれた素材勝負の花咲さんと違い、営業努力を惜しまない。そして二人揃ってブチ切れる。



花&海:
 「ハートキャッチ!」

めでたくハートを爆砕。
これにより、野球少年の胸の内はご両親及びご近所さんに広く知られることに。
お父さんも息子の寂しさを汲み取って、お仕事とのバランスを取ってくれました。めでたしめでたし。

…花咲さんが居なくても、話が成立してしまうこと以外は。

野球少年の心情を察したのは花咲さんですが、何せ大きな声で自白しているのでお父様は既に知っておられる。
おそらく放っておいても勝手に解決したはずです。
まずい。花咲さんが早くも来海さんのアタッチメントと化している。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふってのませてキュアフルミックス

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


このお話フォーマットだと、毎回ゲストキャラの背景描写に時間を割かないといけないのが大変そうです。
今回で言うと、野球少年の悩みがプリキュアさんと(テーマ的にはともかくシナリオ的には)全くリンクしていないので、お話が分断されてしまう。
それを踏まえてか、来週はこれまでの犠牲者と取材のお話。ここからが「ハートキャッチ」本格始動なのかもしれない。

【今週の幹部】



第三の敵・コブラージャさん。
いそうでいなかった自己陶酔タイプ。
蠍:変わることなんてできない、蜘蛛:一人とふたり、蛇:外見の変化が全て、とかそんな感じの対決になるんだろうか。



それはそうと、首領さんの横にいる闇プリキュアの姐さんが気になって仕方が無いです。
首領さんも偉そうなこと言うなら、その横に侍らせてるプリキュアさんを出兵させろと。
ああそうですか。プリキュアさんから離れるのは嫌ですか。嫌ですよね。その気持ち、分かる。

【今週の花】



また寝間着。まだ5話だというのに、やたらに見ます。
桃園さんから変な教育を受けておられる。
さりげなく靴下を履いたままで寝ておられるのがポイント高いですね。冷え症なのかしら。

【今週の食事その1】



花咲さん:
 「新しいシールもどんどん出るよ!」
 「毎日食べよう!」

ま、待って…。そんな安易に「新しいシール」とか言わないで。まだ全然集まってな…。

【今週の食事その2】



飢餓問題は7年目になっても。
謎生物たちは毎回毎回、飢えに苦しみ続けるのです。プリキュアさんはそういうところのノウハウを共有してくれない。
あとコッペ様が美味しすぎる。

【今週の瞬足】



新シリーズ開始。コーナーで差をつけたい今日この頃。
累計2000万足とか、何気に凄いですね。国民の5人に一人は瞬足を履いている!(累計の意味を分かっていない)
誰かに追われた時は、右回りで逃げることを意識しよう。

【オールスターズその2】

ヒーローライブスペシャル2010

出演者はプリキュアさんの他、仮面ライダーさんにゴセイジャーさん。
どうやら花咲さんは「ヒーロータイム」の仲間に認定して貰えてるようです。
ラブコール送ってたのに除外された桃園さんとは一味違う。

【オールスターズその3】

 みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~
 日程:2010年5月2日(日)
 時間:一部 開場13:00/開演14:00、二部 開場17:30/開演18:30
 出演:うちやえゆか、五條真由美、樹元オリエ 、榎本温子、前田愛、仙台エリ、沖佳苗、中川亜紀子 他

こちらのチケット販売日は3月20日。
プリキュアさんの総攻撃があちこちで始まる。
これからしばらく、熱い戦いになりそうです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第4話「早くもプリキュアコンビ解散ですか?」

2010年02月28日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【もう一つの視点】

日曜朝になると、プリキュアさんからメルマガが届きます。
今日の当番はコフレでした。
来海さん付きの謎生物。

謎生物:
 「僕がパートナーに選んだえりかはしっかり者♪」
 「でもそんなえりかの姿に、なにをやっても失敗ばかりのつぼみは落ち込んでしまうです」
 「自分はプリキュアになる資格がないといって、えりかを困らせるです」

完全に花咲さんを責めモード。シプレに対しても優越感。
全く、僕の選んだえりかを困らせないで欲しいですぅ。
安易にプリキュアを決めるから、こういう事態を招くんだ。

■ハートキャッチプリキュア! 第4話「早くもプリキュアコンビ解散ですか?」

花咲さんは悩んでおられました。
今日もまた、まともに活躍できなかった。
引っ込み思案なのに、派手なキャラリート着てアクションしろなんて無茶なんです。



相方の海キュアさんが優秀なだけに落ち込みます。
海キュアさん、また謎の新技を繰り出してますし。
とりあえず適当に気合入れたら何か出た。意味もなく変身して特訓してそうなタイプです。



九条さんやブッキーさんの苦労もなんのその。
花咲さんたら、既に史上最弱の名を欲しいままにしておられます。
玩具を奪った敵にまで、情けをかけられる始末。

そんなわけでいたく落ち込まれてしまいました。
九条さんやブッキーさんは、そんなこと全然気にしませんでしたけど。
あと美翔さんの存在を、花咲さんには教えてあげたい。



来海さん:
 「もっと強い子とコンビを組めばいいじゃない!」
花咲さん:
 「もっと、強い子…!」

心が折れた。
そうですよね。強い子とコンビ組んだ方が賢明ですよね。
これから先、とんでもなく長い間、とんでもなく酷い目に遭いながら戦う訳です。
最初のパートナー選びはとても大事です。想像して欲しい。もしも美翔さんがレモ子さんとコンビ組んでたら、とか。
命がかかってるのに、甘いことなんて言ってられない。



海キュアさん:
 「ブロッサムでいい…じゃなくて」
 「ブロッサムがいいの!」

しかしながら。幸運なことに相方の海キュアさんはハイスペック組。
花キュアさんというハンデを抱えながらも、敵さんと闘う決意を既に固められていました。
あたしたち、ふたりでプリキュア!
強い子です。何か「つぼみは知性担当ね!」とかさりげなく役割分けまでされてます。
「花咲さんは頭がよい」的なキャラ設定はなかった気がするのに。花咲さん、今夜から猛勉強しないとマズイ。



二人同時変身バンク。お互いに香水を振りかけまくってるのがモゾモゾします。
それにノーマルヘアで、キャラリート着てるシーンも大興奮。
もういっそそのままで戦えばいいのに。というか、日常生活もそれで送ればいいのに。



花&海:
 「ハートキャッチプリキュア!」

この名称も海キュアさんが考えたんでしょうか。
「あなたのハートをキャッチだよ!」とかも海キュアさん考案ですよね。
つくづく出来るプリキュアだ。



勢い任せで更に新技追加。フローラルパワーフォルティッシモ。
月光キュアさんや闇キュアさんも使ってたところを見ると、プリキュア標準兵装のようです。
案外、桃キュアさんも使えるかもしれない。集まれ、桃のパワー!



OPや先輩キュアの様子も踏まえ、強化系技っぽく見えます。
夢キュアさんの自爆特攻とちょっと似てます。
プリキュアさんの基本性能は結構似通ってるんじゃなかろうか。



花&海:
 「ハートキャッチ!」

また言った。事前の打ち合わせが利いてます。
「ハートキャッチ押しだよ!いいね!」って感じで。
何かアクションしたら、とにかく「ハートキャッチ!」と叫ぼう。掴んだ後に握りつぶしてる感じですが、とにかく叫ぼう!

そんなわけで正式にコンビ結成されました。
頑張ってください、海キュアさん。
日向さんや蒼い人と、苦労を語り合う日を楽しみに。


(左画像)
「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ほんとに撮れちゃうハートキャッチムービー

「ハートキャッチプリキュア!」挿入歌::つ.ぼ.み~Future Flower~/スペシャル*カラフル


ハート「キャッチ」つながりなのか、カメラだのビデオだのまで出すのか…。

【新しいお唄】



噂のイメージソング、実にさりげなく披露されました。
OPとEDを見ましたけど、クレジットがない気がする。
とすると、花咲さんがフライングでつい歌っちゃったんだ。
もうお唄くらい当たり前。レモ子さんのようにちやほやされる時代は終わった。
お唄だけでメインに据えられるパワーがあるのに、物凄い贅沢。

【新しい敵】



幹部さん:
 「漢は一人、人生という荒波を越えていくんじゃ!」

迷わず「プリキュア=漢」という前提で話してる彼らは、プリキュアさんの本質をご理解なさってます。
奴らは戦闘集団。
かよわい女の子と思ったら大間違いだ。

でもその知識があるのに、どうして仲間パワーを否定するのだろう?
月光キュアさんが単独戦闘していたように、本来はプリキュアさんは一匹狼なのかもしれない。
最大6人とか4人とかで戦ってた人たちが異常なだけで。

【今期の玩具】



さりげなく倒した分だけ増えていってますね。
今までの玩具にはなかったギミック。
そのうち、いきなり50個くらい増えてたらどうしよう。

【今週の海】



来海さん:
 「あたし、つぼみとは別の子とプリキュアするから」

前回に続いてまた口にした「プリキュアする」。
こういうものなんだろう。繰り返し口にしていれば、段々言葉の乱れも気にならなくなります。
うん、「別の子とプリキュアするから」。違和感無い。

【今週の花1】



寝間着姿を晒すと人気が出るヨ?とでも指導されてるんでしょうか。桃園さんに。

【今週の花2】



花&海:
 「ダブルプリキュ…」

ヒーローの必殺技はダブルだよダブル!とでも指導されてるんでしょうか。桃園さんに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第3話「2人目のプリキュアはやる気まんまんです!」

2010年02月21日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【色んなオールスターズ】

先日は「歌姫的プリキュア祭」に参加してきました。
史上2度目(?)の公認プリキュアライブ。
逆境の中、多くの人の期待を背負って戦うプリキュアさんの姿を垣間見た。

劇場版の公開までも後1ヶ月。
前売り券の売れ行きは、去年の記録を塗り替えつつあるそうです。
来年の「オールスターズ3」の実現のためにも、同じ行くなら前売り券で。

■ハートキャッチプリキュア! 第3話「2人目のプリキュアはやる気まんまんです!」

「史上最弱」というありがたい冠をいただいた花咲さん、次なるハードルは仲間探しです。
早く仲間を見つけないと、心身ともに大変なことになってしまう。
ですが問題は露呈するよりも早く、一瞬で解決しました。



謎生物: 
 「まさかこんな身近にプリキュアになれる人がいるなんて…」

二人目、発見。最も身近なところに、それはいた。
これはもはやご都合主義というよりも、「プリキュアはそこら中にいる」と考える方が自然です。
試しにクラスメイトの子に聞いてみるといい。「ねぇねぇ、闇の力よ集…?」「はいはいダークタクト。流行ってるよね、それ」。

細かいことはともかく、早々に見つかるとは幸先いい。
早速勧誘してみますが、あっさり拒否されました。だって部活あるし。
プリキュアブランドも凋落したものです。まぁうっかり承諾すると、この後、何年にも渡って酷い目にあわされ続けますし。

こうしてプリキュア候補がプライベートを優先しているその頃。
敵幹部さんの再攻撃が始まってみた。
ターゲットは同校のサッカー少女。迂闊に夢を持つと、悪夢テロに見舞われる。

そこに偶然居合わせた謎生物。放出された謎玉を回収し、そそくさとプリキュアさんの元に。
いきなり地味にヤバイ設定が発覚。「戻すべき謎玉は、敵と同じ場所にない」。
現場を押さえ損ったら、色々と終わりです。



ぼーーー。

出撃する花キュアさんの横で、二人目候補はやる気が無い。
確かに、「内気だから変わりたい」とか散々言ってた娘が、いきなりばっちりポーズ決めて「これから殴る!」とか言い出したらこんな顔するしかない。
外見を変えるだけで、人はこんなにも変わる。



来海さん:
 「ちょーキュート!かわいー!」



花キュアさん:
 (ふふん♪)

得意げ。
これが自己紹介もろくに出来なかった内気娘の末路です。
外見を変えるだけで、人はこんなにも変わる。

…でもやっぱり中身はついていけない。

頑張ってるけど、どうにも最弱の香りが抜けきれません。
花キュア服の性能自体は高いように見えるのですが、何がいけないんでしょうね。
でもその様子が、来海さんのハートをキャッチした。

来海さん:
 「…つぼみはみんなのためにプリキュアしているのね」

分かるようで分からない不思議な表現です。
「電話する」「料理する」「裁縫する」「プリキュアする」。
おかしくはない。うん。でも何かがおかしい。

それはともく、来海さんもプリキュアさんとして出撃を決意。
部活やってる場合じゃなかった。
今そこにある危機を乗り越えるため、二人目のプリキュアさんが起動する。



この娘は実に楽しそうに変身なさる。
それもそのはず、プリキュアの話を聞いてからずっと口上やら何やら考えていたそうです。
「プリキュアを格好いいと認識したその上で変身」した娘って、もしかしたら来海さんだけ。
他のプリキュア娘は「生存のため、やむなく」ってパターンばかり。モチベーションが違う。
しかも花キュアさんの手探り戦闘を見て、やるべきことも学習してる。偉い。



おまけに謎能力まで使いこなしてます。
今回のプリキュアさんにはオート戦闘機能が付与されていないはず。
勢いだけでやってみたら、何か出た。この子はマニュアルも読まずに使いこなすタイプ。



玩具だってこの通り。全力で柄をぐるぐる回すのがパワフルで格好いいです。
格好いいのですが、本当にその使い方であってるのか。
冷静に絵面を見ると、何かがおかしいです。
花をバックに磔になった敵と、その眼前で物凄い力任せに玩具を回転させる妙齢のコスプレ娘。
勢いだけで誤魔化されてきましたが、ちょっと不安になってきた。

何はともあれ、ひとまず今回のゲスト娘のハートは守られました。
サッカー部に入部出来てハッピーエンドではなく、自分の道を切り拓くことを選択。
かつて白ウサギの襲来を受けた夢ヶ丘の人々を思い出します。願わくば、黒音符が出ることがありませんように。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアマリン

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! キャラリートキッズ キュアマリン

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


「ぬいぐるみが喋った」はお約束。
けれど今回は最初から動いているところを目撃しているのだから、「いきなり奇怪生物が!」が正しいはず。
ちゃんと様式美を踏んだ来海さんは、ああ見えて繊細な子。

【今週の敵】



サソリ姉さん:
 「ちっぽけな悩みねぇ」

しかしこのお姉さんは気が付いているのだろうか。
彼女らのとっている戦略は、過去に株式会社ナイトメアが採用されています。
そして自明の結論にいたる。
「この幹部の心をへし折ってデザトリアン化したら強いんじゃ?」
ブンビーさんの悪夢、再び。スコルプさんつながりのサソリですし。

それと、もしも本気で深刻な悩みを具現化してしまったら、同情してくれるんですかね、この人ら。

【今週の花】



夢の中。とりあえず爛れてみる花キュアさんの図。
はしたないです。しかもプリキュア服ですよ、この娘。
潜在意識下で選択した「勝負服」はキャラリート。極めて正しい。

【今週の花2】



今のところ花娘が好き。
足回りの尖ってるところが格好いいです。
まぁそのデザインは、海娘も同じですけれど。

【今週のCM】



さりげなく委員長さんがプリキュア枠に。
同じバンダイ仲間だということは承知しているものの、違和感は拭えません。
花咲さんはちゃんと仲良くできてるんだろうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第2話「私って史上最弱のプリキュアですか??」

2010年02月14日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今回のお話】

高速で関連商品を展開する様子に惚れ惚れしました。
面倒なことは早めに済ます!来週からはもう説明しない!伏線とか即行で消化するから!
そんな気合と言いますか。

もしくは全力で玩具を売ろうとする覚悟と言うべきか。
バンダイ様も経営状況が危機に瀕しておられます。先日は人員整理も行われた。
花咲さんの背中には、何万人もの人たちの生活が懸かってる。

■ハートキャッチプリキュア! 第2話「私って史上最弱のプリキュアですか??」

新しいプリキュアさんが降誕しました。
命名:キュアブロッサム。
初々しいです。ピカピカです。



これには謎生物も大喜び。強いぞ強いぞプリキュア!
敵に襲われピンチでしたが、もう大丈夫です。
だってプリキュアさんがいるんですから。



…夢は脆かった。希望が一瞬で絶望に変わります。
このプリキュア、弱い。
冷静に考えてみれば、今までもプリキュアさんが来てもあんまり問題解決しないことが多かった気も。

まるで「最初に変身したのがパインさん」とか「九条さん一人で初代プリキュア開始」とか。
「うっかりレモネの所にプリキュアバタフライが初飛来」とか、そんな有様の如く。
逃げの思考が主体の娘にプリキュア業は酷でした。

まぁ普通は変身したからって、巨大生物に向かって肉弾戦しようなんて発想は湧かない。
中身が変わっていない以上、オーバーパワーを制御できるわけがありません。
すぐに順応した桃園さんは、ああ見えて意外と高スペックだったのかもしれない。後先考えてなかっただけかもしれませんが。

こうして、ろくな研修も受けずに実戦配備された花咲さん。初戦、撤退。
心を病んで敵化してる来海さんも不幸なことです。
た、助けてくれないのか、このプリキュア。

緊急避難した先は自宅。
問答無用で祖母に諸々バレました。
しかしながらあっさり受けいれられた。



謎生物
 「キュアフラワーだー!」

22人目のプリキュアさんはこんなところに。
もはやプリキュア以外の女性を探す方が困難な時代です。
恐ろしい。「ステータス:プリキュア」が標準装備か。

何はともあれ大先輩がいたおかげで、状況は完璧に把握しました。こころの花が枯れると云々。
もしもこれが夢原さんだったら、「こころの花」の存在に気がつくのに何ヶ月かかったことか。
そっか。あのデザトリアンって殴り倒しちゃダメだったんだ…。

そうこうする内に、来海さんのこころの花もヤバイ事態に。
放置して談笑してたりするからです。
今年のプリキュアさんは所々プロ意識に欠けておられる。

やむなく再戦。
しかし即座に逃亡の姿勢を見せる花咲さん。
だけど謎生物の一言に動きを止める。



謎生物:
 「あとは枯れるしかないです」

殺伐。選択の余地はなかった。
仕方が無い。再び花咲さんは敵の前に立ちふさがる。
玩具を置き忘れる失態をしながらも立ちふさがる。いきなり始末書か。ぐぅ。



外見だけ変えても、中身が変わらないと変わったことにはならない。
逆に中身だけ変えても、外見が変わらないと変わったことにはならないのですが、とにかくキャラリート着れば変われるわけじゃない。
昨今、プリキュアに変身しさえすれば何でもできると嘯く人の増加が社会問題になっています。
シリーズが長く続いた弊害が、こんなところに。
でもさすがバンダイ様、その辺もちゃんと考慮なされてるこの展開。



とはいえ目の前の危機に、今すぐ対処しないといけないのも事実。
そんな簡単に内面が変えられるなら、とうの昔に変えています。
うぅ。先輩方はどうやってこんなの克服したんですか…。

しかし花咲さんにもスイッチが入る。



お花だ。



っ!?



何をする!!

ぶちむ。
花咲さんの堪忍袋の緒が盛大に引きちぎれる。
こいつ、お花を散らしやがった!



昨日今日会ったばかりのあんまり心証の良くないクラスメイトよりも、お花の方が花咲さんの心を震え立たせる。
さっきまで掌底アタックだったのが、容赦なく拳骨パンチに切り替わります。
ぶん殴る!だってお花に酷いことを!
来海さんの立場がありません。
かつて「コスモスの花を見たい」という理不尽な理由で奮闘した花キュアさんの姿が垣間見える。



勢い任せに装着・ブロッサムタクト。
なお「ブロッサム」は花咲さんが勝手につけた名前ですので、このタクトの名前も即興でつけたんでしょう。
今年のプリキュアさんは何もかもぶっつけ本番。研修期間が、欲しい…。



うおりゃあ。
タクトの柄を手動回転させる花咲さんが健気です。
これ電動回転してくれない…。予算も、欲しい…。

かくして最初の敵・来海さんは無事に粉砕。
お花の仇、打ちました…!
この子と日向さんが組んだら、シナジーでとんでもないパワーを発揮するのかもしれない。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアブロッサム

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


とりあえず、勢ぞろいしたプリキュアさんの前で、薔薇と四つ葉のクローバーを踏みにじれば物凄い反応を貰えそうだということは分かりました。
一斉に沸点を越えるプリキュア娘。圧巻です。その後、地獄ですが。
あ、でもこれだけじゃ美墨先輩がまだ冷静だ。ええと、「この薔薇とクローバー、彼にプレゼントすれば喜ぶかもよ(嘲笑)」とかの台詞をつければ、何とか。

【今週のオールスターズ】

プリキュアオールスターズ キャラクターアートキーボード

こんな商品を出すとは、東映アニメ様は訳が分かりません。
しかも即座に売り切れてますよ、訳が分かりません。
予約しましたよ、訳が分かりません。

[引用]
 観賞用としてだけでなく、キーボードとしてもちろん使用できます。
 特殊技術で鮮やかにプリントされているので、目立ち度、自慢度、お宝度ナンバーワン!
 家庭で、オフィスで、パソコン周りを演出してください。
[引用終]

あらゆる意味で訳が分かりません。
「キーボードとしても使用できる」とか、本末転倒なこの一文。
おまけに「オフィスで使え」とか。東映アニメ様はアグレッシブだ。

【同業他番組】

余談ですが、「セーラームーン」のタキシード仮面は設定上は確かセーラー戦士です。
特殊なスターシードを持つ者=セーラー戦士の定義。ですので、いわゆるセーラーアースが彼にあたる。
プリキュアさんは名乗った者勝ちなので、この辺どうなんだろう。

あと「しゅごキャラ」さんと噂されていますが、個人的には「マイメロ」路線も気になります。
内に秘めたコンプレックスを無理やり大公開されるのは、かつて夢ヶ丘町の人々を襲った恐怖。
悪夢テロはまだ始まったばかりです。

ついでに「マイメロ」の後継で現在放映中の「ジュエルペット」の変身台詞は、「オープンジュエルハート」。
よくある単語の組み合わせなので、パクリ云々を言うのは間抜けという好例ですが、日奈森さんと比べてあんまり引き合いに出されてないのがちょっと寂しい。
だから紅玉さんじゃダメだと。歌ちゃんを再雇用してくれとあれほど…。

【今期の謎生物】



大昔、花キュアさんと共に戦い平和をもたらした英雄精霊、ここに眠る。

後輩からとてもリスペクトされています。プリキュア以上に。
ミルミルさんやフラチョピも、故郷ではこんな風に伝説評価されてるんだろうなぁ。プリキュアさん以上に。
我々が謎生物を「ただの変身アイテム」と認識しているように、謎生物もプリキュアさんを「ただの巨大兵器」として認識しているのかもしれない。

【今期の二人目】



二人目は勧誘制のようです。
お試し感覚でプリキュア。今なら無料だよ!ちょっとやってみよう!部活とも両立できる!
前シリーズではプリキュアを拒否されるし、今シリーズは人手不足だし。
こうなってくると、来海さんと絡んでて良かった花咲さん。
転入生にとって、「一緒にプリキュアをやってくれる人を探せ」はハードル高すぎる。

【今期のED】

既にノイローゼになりそうなほど聞いてるのですが、聞けば聞くほど良い曲です。
前半部分は外見メインの変化を歌い、サビからは内面。
どちらかだけでもいけないという劇中のテーマを綺麗に反映してる。

 『ハートピカピカ磨いていれば 暗闇も照らしてくれる光になる』

「磨いていれば暗闇は来ない」とは言っていない。
暗闇は来る。だけど、ピカピカ磨いていたことがその時に助けになる。
むしろ周りが明るいままならば、ピカピカである必要はあんまりないし。

そんなピカピカな考え方は、とても好き。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

2010年02月07日 | ハートキャッチプリキュア!感想
女児アニメの最長記録樹立。
女児アニメ初の単独映画化。
女児アニメの最高売上達成。

数々の勲章を輝かせ、プリキュアシリーズ第7期が発進。
彼女たちの背には、バンダイ様、東映アニメ様、その他多くの人たちのお仕事が懸かってる。
100億市場のプリキュアさん、今日この日のために準備してきた数々の苦労は実るのか。
不景気という逆境にもめげてられない。ハートをキャッチしそのまま握力自慢。
夢を乗せた玩具を託され、新生プリキュアさんの戦いが始まる。

■ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

【花咲つぼみさん】



新人さん。名前は花咲つぼみさん。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋、そんな娘さんです。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

厳しい雇用情勢の中、今年のプリキュアさんは大幅削減のふたり体制。
その代わりと言っては何ですが、歴代プリキュアさんにはなかった特権・命名権を与えられました。
単にオートパイロットシステムまで削減されただけかもしれませんが…。

謎生物:
 「…名前を決めるです」
花咲さん:
 「え、ええと…」



花キュアさん:
 「大地に咲く・一輪の花…!」
 「キュアブロッサム!」

夢の命名権を得て、花咲さんが選んだのは「ブロッサム」。花キュアさんです。
ぐ。ぐぅ…。この新人さん、ちゃんとプリキュア名鑑に目を通してない…!
その名前はもう使用済みですよ。何を、何を考えて…。



びしぃ。決めポーズもばっちり。もう訂正はできない。
日向さん…。いやここは前向きにリスペクトと捉えよう。
「花キュアと言いつつ、ろくにお花ネタしませんでしたよね、先輩にはその名前、相応しくないです」とかそんなのじゃなくて。

【来海えりかさん】



新人さん。名前は来海えりかさん。
考えるより先に言葉が出てしまう積極性。だけど実の姉へのコンプレックスの裏返し。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

第1話はひたすら株を下げ続けた感があります。
これからの盛り上がりのために、身を削る台本を承諾した彼女は出来る子。
前情報がなければ、この娘がプリキュアになるなんて誰も思わないに違いない。



いきなり敵化。
今までプリキュアの資格を否定された子はいました。敵に回った子もいました。
でもこれは今までなかった。
しかも今回の敵さんはコンプレックスや悩みが武器です。
嗚呼、一番ナイーブな部分が駄々漏れにされる…。

…とりあえず美翔さんをこの近辺に近付けてはダメですね。
どんなどす黒い心の闇が噴き出すか分かったもんじゃない。
「プリキュアだったら怪物化しない」とかそんな幻想は第1話にして崩壊していますし。

【今回の三人目・四人目】

冒頭いきなり登場。
キュアムーンライト。
そしてキュア何だか良く分からないけど格好いいお姉さん。



いつか出ると言われ続けて早7年。
ついに登場の真性ダークプリキュアです。
今後のオールスターズではカウントされるんでしょうか。それとも霧生さん枠なんでしょうか。
月光キュアさんの声優さん名が伏せられているのも気になります。
何?誰が演じてるかが伏線になってるの?

これだけでも豪華ですが、謎生物どもは妙なことを口走った。

謎生物:
 「このまま私たちをキュアフラワーのところに連れて行くです!」

ブルーム。ブロッサム。

この二人だけでも困ってるのに、その上キュアフラワーとか。
どうすればいいんですか。3人とも花キュアですか。
日向さんの眷属がどんどん増えていく。

一応辞書によれば、

 フラワー:草花
 ブルーム:観賞植物
 ブロッサム:樹花

だそうです。日向さんが「花キュア」を名乗ってるから混乱を招いているんだ。
とはいえ「花鳥風月」である以上どうしようもない。
新人さんはもう少し、先輩に対する遠慮ってものを…。

【今回の敵】

プリキュア溢れるこのご時世に、彼女たちと戦わなければいいけない被害者はデッドリーデザートこと砂漠の使徒。
微妙にお菓子の国と国交問題に発展しそうです。
カタカナで書いたら区別がつきやしない。

目的不明ですが、名前からするに植物に憎しみを抱いていそうです。
花キュアさんの敵です。
…えぇと、ここでいう「花キュア」は日向さんね、ええ。面倒な時代になった。

何はともあれ気になるのは敵側のプリキュアのお姉さんです。
とても良い子です。月光キュアさんも気になります。
OPでは変身解除姿らしきものも見えてますし、早いところ合流しないですかね。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアブロッサム

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


授業風景の男子生徒の台詞が「太陽」「月」「海」「大地」。
ということは、四人目はキュアサンライトとかなんでしょうか。
あのダークプリキュア(EDクレジットより)さんが「太陽」化するようには見えないんですが、どうなるんだろう…。

【今期】

第3期「スプラッシュスター」との共通項が話題の第7期「ハートキャッチ」。
気弱な転校生に、花キュア・月キュア・風キーワード。大樹設定に謎のお姉さんの依頼でやってくる謎生物。
まぁ美翔さんは気弱キャラじゃなくて内弁慶だよなぁとか、鳥キュアさんは何が採用されなかったんだろうとか、色々あるにはありますが。
黒白キュアさんよりは近しいものを感じます。
思えばダンスも香りを使った変身(正確には吐息ですが。ふぅしてふぅ)もスプラッシュスター。

キャラの立ち位置や視点が、花と鳥で逆になってるのが興味深いです。
転校数日後にお誕生会をして貰った美翔さんも、内心では「こういうの苦手なのに」「絵、描いてたいのに」と思ってたのかもしれない。
もしかしたら描かれていなかっただけで、キュアフィーリアとかもいたのかもしれない。

【今期のOP】



ほんわかのびのび。
そんな平和な時間はすぐに終わり、何故か始まる死闘パート。
何でラストが「爆煙をバックに決めポーズ」なんですか。この新人さんは。。

【今期のED】



 『ハートピカピカ磨いていれば 暗闇も照らしてくれる光になる』
 『うつむかないで 笑顔がイイね!太陽へ向かい咲いているこころの花』

前年で確立されたスタントマン制再び。
理解不能のレベルに到達されています。これなら本編で使われても違和感ない。
EDに限ったことでもないですが、作成スタッフさんを本気で尊敬します。
果たして自分にこのレベルの仕事ができるのか。
同じ社会人として、とんでもなく勇気が湧いてくる。私も頑張ろう。

昨日の「おひろめカーニバル」ではダンスコーナーも設置されてて、このEDはエンドレスリピートされてました。
そしてお子様たちもエンドレスリピートで踊りまくってました。
このED凄い。凄すぎる。

サビで変身する構成は、ドリームライブのそれと同じ。
この辺りの盛り上がり方が半端じゃない。
これはゲームがやりたくなる。ED自体が二重三重の見事な販促になってます。本当、凄い。

【変身バンク:花】



服だけ変身してる時間がかなり長いです。大喜び。
いっそそのままの格好で戦えばいいのに。
(戦隊さんでいうところのフェイスオンが、髪の毛セットというのが何とも言えない。お化粧は武装と同義)

変身が終わった後、さりげなくアイテムを袋に収納するあたりが芸が細かいと思った。玩具は大事に使いましょう。

【オールスターズ】

次回第2話のタイトルが「私って史上最弱のプリキュアですか」。
月光キュアさんの最後のお言葉は「私が倒れても、次のプリキュアが…」。
昨日の「おひろめカーニバル」でのステージショーでも、「半人前のプリキュアのくせに」という台詞がありました。

いずれも「プリキュアという戦闘集団がいる」ことが大前提となっている台詞です。
「あたしたちの他にもプリキュアが!?」と驚いていた夢原さん達とは事前情報が違います。
私たちが思っている以上に、プリキュアさんはいっぱいいる。今度の敵さんが気の毒です。倒しても倒しても、新しいプリキュアがやってくる…。

余談ですが、「組織化された変身ヒロイン」は「セーラースターズ」を連想します。
スターシード(心の種)を巡る戦いというのも似通ってる。
プリキュアさんは他の番組では一般的な「毎回ゲストキャラがピンチ!→変身して助ける」というストーリー構成を意外とやってこなかったですけど、今回はそこら辺が肝になりそう。

【オールスターズ2】

今週は映画のCMがありませんでした。
新人さんの大事なお披露目回に、先輩が露出したら悪影響ですし。
先輩方はお優しい。
本編冒頭の四つ葉のクローバーも心憎い演出。
こういう横のつながりって素晴らしい。

【舞台裏その1】

プリキュアメルマガに今年も登録しています。
案の定、先代と同じく、朝8時に宣伝メールが飛んできました。
とても初々しいです。
携帯サイトでは新ゲームも公開中。
毎週アクセスするとお花が成長するよ!

なお本編映像の最後に「携帯サイトで先着2000名にプレゼント!」とあったかと思います。
プレゼント商品は、ドリームライブの限定カードです。
このためだけに作成されたスペシャル品。さらりと恐ろしいキャンペーンをなされてる。

【舞台裏その2】

大塚監督のTwitterから。

大塚さん:
 「完成したのは数日前ですが、命が吹き込まれたのはちびっ子が見終わったちょうど今っ」

やっぱり作ってる方は凄いな。さらりと真理をついている。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする