穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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工藤真由さんを振り返る7:「プリキュア、奇跡デラックス」

2017年04月08日 | 工藤真由さん
【プリキュア、奇跡デラックス】

オールスターズDX1のED。

当時の勢いは、何かもう色々おかしかった。
今となっては珍しくもないオールスターズも、あの頃はまさかまさかの大企画。
あの美翔さんが、銀幕に…!

イベント的にも熱かった。例えば「あにまーとないと2009 Special」とか。
ろくな告知もなく、平日夕方からこの面子で3時間以上もライブとか、何考えてたんだ。

 『真剣勝負 挑んだ。超がんばって 転んだ』
 『がむしゃらでも繋がってた Let's!Splash!Go!Max!』
 『生まれた時にも泳いだ 泣いたってまっすぐに光の方へ』
 『一瞬だって無にしない 失敗だって無じゃない』
 『絶対無二の存在 絶対、みんな大切』
 『脈々繋がるテーマは一つ アイ信じる』

コールがやたらに難しい。当時の4プリキュアの略称に統一がないわ(場所によってFreshだったりLet'sだったりする)、並び順は変わるわで何が何やら。事前に復習して身構えていけばまだしも、そんなに採用率が高いお歌でもないので、不意打ちで襲ってくるとライブの高揚感もあって、まず無理です。
それでいて「コールがないと唄いきれない歌」でもあるのが酷い。

改めて歌詞を見ると、「みんなプリキュア」が既に歌われてますね。

 『ひとり またひとり 仲間が広がる』
 『みんなも一緒にプリキュア』

後の「永遠のともだち」の時には、「みんなもプリキュア」の歌詞に涙したものですが、この当時はまだそんなに意識してなかったなぁ…。
あの頃は、個人的には先に引用した「失敗だって無じゃない」「産まれた時にも泳いだ」の方が刺さった。やっぱり当時は、新時代の始まりというか、ひとつ壁を壊して突き進んでいく空気があった。

後に「3Dシアター」でも採用され、次世代プリキュアの皆様が踊られました。
「ダンス踊れない」世代とは一線を画するあの動き!花咲さんの「どうだ」の顔が実にウザ格好いい。
「これみよがしにプリキュア全員が違う動きをする(DX2のED時にはカメラ台数の関係で、全く同じ動きをしてる子がいる)」とか、「最新プリキュアでもないのに、桃園さんらの超絶見せ場」とか、全編が熱くて何度も繰り返し見たなぁ…。
しかも生で再現されたんですよね。桃園さんパートの素晴らしさと言ったら…!(プリキュアオールスターズDXコンサート)
やっぱりあの頃の勢いは、何かおかしかったなぁ。。

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工藤真由さんを振り返る6:「たとえどんなに離れていても」

2017年04月07日 | 工藤真由さん
【たとえどんなに離れていても】

「プリキュア5GoGo!」ボーカルアルバム2収録。
作詞・くどまゆ。
「歌手本人の作詞で曲を作ろう」企画のひとつで、他に五條さん(sound)・うちやえさん(希望のかけら)・宮本さん(スマイル)も参加されてる。

私がくどまゆ信者だから、というのもあるでしょうけど、他の3曲と比べて一段と歌手本人の色が濃いんじゃなかろうか。
立ち位置としては「プリキュアのイメージソング」の一つ。なのだけど、事実上のくどまゆオリジナルソングだと思う。
実際、ライブでの採用回数もかなり多く。
まぁ「アップテンポな曲ばかりなので、この手の曲を混ぜないと倒れる」という切実な事情もあったのかもしれませんが…。

 『たとえどんなに離れていても』
 『みんなが笑顔になるなら』
 『この声 枯れようとも』
 『ずっと歌い続けるよ』

後に、くどまゆさんは本当にそれを実践された。
そして今聴いても全く古さを感じません。むしろ「今この卒業のタイミングで作ったんじゃないか」と思えるほど、がっつりハマってる。
適当に聞こえの良い歌詞を並べたのではなく、正にくどまゆさんの芯から出たお歌。これまでの活動が明白に物語ってます。何気に凄い事じゃなかろうか。

聴けば聴くほど、何かの予言かと思えるほどびしばしと歌詞が刺さってきます。
もはや「くどまゆ」の名刺代わりに使えるレベル。なんかもう全部の歌詞が印象的ですよ。この歌、ちょっとおかしい。

(無粋な勘繰りをするなら、この当時としては「プリキュア5が終わる→プリキュア歌手でなくなる」ことを念頭に置いただけだったのかもしれない。それでも今になってもこれだけ刺さるのだから、くどまゆさんの行動や信念にブレがないことの現れだと思う)

(4月15日追記:ライブで言及があった。各地のミュージカルで学んだことを込めたらしい。納得)

 『たとえどんなに離れていても』
 『見えない糸でつながっている』
 『また次会う時は』
 『最高の笑顔で会おう 約束だよ』

 『別れと出会いを繰り返し』
 『人はみな強くなれる』
 『人生いろいろある けれど』
 『忘れないで 君は一人じゃない』

『また次会う時は』。お歌の方向性としては、おそらくその日は来ないし、来ないことを知った上でのことだと思う。
が、それでも願いたい。『また次会う時』が、どうか来ますように。その時まで、頑張ろう。

(4月15日追記:聞き返して感じた印象は正しかった。まさか最後の最後の選曲が「たとえどんなに離れていても」とは。振り返っておいて良かった)

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工藤真由さんを振り返る5:「人生☆レボリューション」

2017年04月06日 | 工藤真由さん
【人生☆レボリューション】

ソロデビューアルバム「My way」の2曲目。
発表当時、「☆」「レボリューション」という単語から、プリキュアさんの宿敵を連想した覚えが…。

対観客を意識したライブ用のお唄。
その役目をきっちりと果たし、数多の戦場で頼れるサブウェポンとして大活躍されてました。
お子様向けの店内ステージでも、大人しかいないステージでも、プリキュアソングの隙をがっちりと。

特に印象的だったのは、2013年の「A.RAISE」

お笑いやファッションショーなどが行われるイベントでのライブだったのですが、そんな客層ですので、基本的にみんな歌なんて聞いてない。
会場の3/4はスマホいじりながらタバコ吸ったり、隣の人と談笑しながら酒飲んでる。
当然プリキュアなんて興味なし。アニメを見ている層ですらなく、子供客もいない。私の記憶の範囲では、これ以上のアウェイはない。

そんな中での「人生☆レボリューション」。「観客を意識したライブ用の歌」であるが故に、観客が乗ってこなかったら痛々しいことになる。だからこの客層相手には唄わないだろうと思っていたので、まさに衝撃。
もっと『楽な』選曲もあったでしょうに(例えばバラード系とかカバーとか)、くどまゆさんが挑みかかった…!

いつものように振り付け指導を行い、そしてお唄開始。
格好良かった。本当に。
がっちりと会場の空気を作り、結果、明らかに興味なさそうだったお客さんまで「人生☆レボリューション」してくれてた。
当時の光景は目に焼き付いてます。「まぁ普通にプリキュアとか見ないよね」な感じのお姉さんが、スマホいじりながらタバコ吸いつつ、「人生☆レボリューション」の振り付けやってたんですよ!
「イベントの思い出ランキング」作ったら、私の中でかなり上位に入ります。意味不明のくどまゆパワーに感動した瞬間でした。

あと、振り付け指導のたびに思い出す事。
毎回丁寧に教えてくれるのですが、曲開始と同時にいきなりなんですよね。
初めての指導、初めてのお唄の際に、「いきなりかよ」とどよめいたのが懐かしい。
(アニメイトイベントだったと思うのだけど、感想記事に記述がなかったので不明。同じ時に歌詞当てクイズもあった気がする。確か「化石ライク」を当てる。ファンイベントの時だったかしら。記憶が曖昧だ)
振り付けと言えば、お唄のラストで、くどまゆさんが掴んで締めるところも好き。

 『あきらめない。乗り切れない』
 『がんばるぞ。それでもね…』
 『あのね、そのね、ダメかもね、なんて…』
 『大丈夫 やればできる!』
 『なんて根拠はいつもないけれど』
 『大丈夫!あえて言うの!』

歌詞の言葉選びが面白くて好き。
「開き直りアテンション」とか、微妙に意味が分からない。「開き直り注意」?それとも「a tension」なんだろうか。
「ちょうだい」「ちょうだい」の後の「ショウタイム」も語感がとても良い。

そしてそんな楽しい歌詞&ライブ用の盛り上げ要員なのに、内容自体は切羽詰まってる。
勝算も根拠もない。だけど言う、「大丈夫」と。何もやらないよりはマシなはず!

しかも誰かを「励ます」お唄ではなく、落ち込んでるのはくどまゆ本人なんですよね。
(「笑ってちょうだい」「叶えてちょうだい」は、文章だけだと「客に笑って欲しい」「聞き手に叶えて欲しい」とも読める。だけど、この部分はコールパート。ある意味、ライブだとニュアンスが変わるお唄ともいえるのかもしれない)
「聴かせてちょーだい!」の声に応えて、「あり得ない夢を見せて」くれたことに改めて感謝。
よく「ちょうだいと言われても、あげられるものは歌だけ」とおっしゃってたのも懐かしいです。

…こうして聞き返すと、くどまゆ魂は一貫してブレてないなぁ。多分そんなところも、くどまゆさんを好きな理由なんだと思う。

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工藤真由さんを振り返る4:「My sweet days」

2017年04月03日 | 工藤真由さん
【My sweet days】

ソロデビューアルバム「My way」の1曲目。
今にして思うと随分と初々しいお唄。プリキュア歌手から一皮むけて、新しい道を進む決意が伝わってきます。

 『時には悲しみに 立ち止まる日もあるけれど』
 『でも前を向いたなら 心はもう明日に向かってる』
 『どんな日が私を待っているのかな』
 『簡単じゃないけれど 自分らしく輝くよもっともっと』
 『大胆に夢をみて 傷ついたって恋をして』
 『沢山のドキドキとトキメキと希望で』
 『埋まっていくよ ダイアリー』

当時のイベントを振り返ってみても、とても清々しくて透き通った思いが沸いてくる。
アニメイトイベントとか、石丸電気とか。
自分でいうのもなんですが、当時の感想記事読んでるとやたら楽しそうですよ。何そのイベント、私も行きたい。

確かアニメイトのイベントでは、「『紙飛行機』の歌詞で、飛ばすアクションをせよ」とレクチャーがあった。
往年のファンは今でもその教えを守り、ライブで密かにやってます。

振り付けでいえば「笑うことで今 感謝を」で毎回お辞儀をされていたのも印象的。
そんなに派手なお唄でもないのだけど、こうして改めて聴くと、本当に爽やかに色々と思い出すなぁ…。

当時のイベントででくどまゆさんはおっしゃった。「自分の強みは、子供が応援してくれること」「子供が見に来られるようなライブにしたい」。
その言葉は実際に守られ、「プリキュア歌手」の看板が外れた後も、お子様が見に来ていました。
うちの子も、1回だけ見に行けたよ!物凄い勢いで踊ってたし、翌日も「マタ イキタイ」と言ってました。ありがとう、くどまゆさん!

あれから10年弱。夢の道を歩んだその後、ある意味で対になる「Go My Way」が発表され、まもなくご卒業。
強いて言えば、「夢に向かう歌」「夢の区切りの歌」の間の「まさに今、夢に囲まれている歌」がタイミング的になかったのだけは残念。(「永遠のともだち」がそこに当たるのだと思う)
そんなことを思うくらい、「あの若かった時」を思い出すお唄。あれから色んなことがあって、今この時を迎えるなぁ…。

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工藤真由さんを振り返る3:「Tomorrow song ~あしたのうた~」

2017年04月02日 | 工藤真由さん
【Tomorrow song ~あしたのうた~】

ハートキャッチさんの後期ED。

数多のイベントで切り札として使われてきた曲…と勝手に思ってる。
このお唄の肝は「手拍子で盛り上がれる」こと。

他のプリキュアソングと違い、最初から手拍子がばっちり入っており、やっててとても楽しい。しかも変に難しくない。1コーラス聴けば、初見でもどうにかなる。
これ、「コアなファン以外の人」が盛り上がるのに、とても大事。

最初に実感したのは確か大学の学園祭イベント
お子様はもちろん大喜び。でも子供の付き添いで来てるだけの大人や、「とりあえず会場があったので休憩してるだけ」な人にとっては、単なるバックミュージックでしかない。
普通にステージに背を向けて、普通に別のことやってる。そんなある種のアウェイ。
逆に、それなりに熱心に見てる人も、盛り上がりたくても声を出すのはハードルが高いし、そもそも良く分からない。
もちろん私らも、狂乱してコールをあげたりはできません。というか、やるべきではないと思う。

そんな環境で。このお唄は実に強い。だって手拍子だけでいけるんだもの!
得てして見ているだけになりがちな他のEDダンス曲群と違い、くどまゆさんを中心に熱い団結があります。
原曲からして「女性スタッフ有志によるバックコーラス」ですよ。「みんなで盛り上がる」けど「一緒に踊る」とは一線を画す、この高揚感…!

劇場版仕様の花咲さんの微妙なノリも好きです。えんじょいはーと!当時は一際「嗚呼、花咲さん達と一緒にお仕事頑張ってらっしゃるな」感があったなぁ…。
(例えばこれ。ブロ子やマリンさんと一緒にインタビュー受けるくどまゆの図)

歌詞。

 『本当の努力賞は 自分を信じた想い』
 『へこんだ日に 君がそっとくれた勇気 嬉しかった…!』
 『歩こう 雨が止んだら』
 『前向きに かかと鳴ならしていこう』
 『空に虹を描いて』
 『みんな寄り添い合って』

誰かを励ます1番につづき、2番は自分が立ち上がる歌。
あるいは1番で励まされた人の視点による、2番の歌詞。

「ハートキャッチ」さんといえば「他人の事情は分からない」。
オリヴィエと男爵の過去を、花咲さんたちは全く知らない(回想の形でしか流れておらず、言葉に出していない)。
逆にオリヴィエから見れば、花咲さんらが何でパリにいるのかも分からんし、何があって今の彼女らがあるのかも、本当のところは分からない。
が、あの短い一時で「何かがあって、今の彼女らがある」ことは分かる。

同じことはパリ市民にも言える。
街角で泣いてた花咲さんの事情なんて彼らには分からない。突如現れたデカいトカゲと、もっとデカい女の事情なんて分かるわけがない。分かる奴がいたら少しおかしい。
それでも「何かがあって、今そこにいる」し「何かを困ってる」ことは分かる。だから助ける。それは直接的な解決策ではないのだけど、まさに「そっとくれた勇気」。

ハートキャッチさんのテーマをびしばしと感じるし、その雰囲気と「手拍子」がとても合ってる。
くどまゆと同じダンスを踊ったり、激しくコールしたりするのと比べれば、実にささやかな「手拍子」。でもそれがこの曲らしい。
隣りで手拍子してるあの子連れの親父さんの事情なんて分からん。でも何かがあってここに至ってるんだろう。
くどまゆを崇めつつ、主役はくどまゆなのに、他のダンスソング以上に連帯感がある、実に素敵な曲だと思う。

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工藤真由さんを振り返る:イベント感想記事リスト

2017年03月26日 | 工藤真由さん
リンク先や日付が未整理ですが、ひとまず。
「イベントには行ったけど、感想記事は書けず」なのが、あちこち抜けてます。

2017年04月15日:感想:Go My Way!卒業LIVE~くどまゆ魂は永遠不滅~
2017年03月19日:感想:真由と佳那子のスペシャルデー♡~ライブやろうよ!YES!!~
2017年03月05日:感想:よにんでSUPER TEUCHI MIX!!~Reunion~
2017年02月19日:感想:工藤真由&池田彩 ツーマンアニソンミニライブ
2017年01月08日;工藤真由 池田彩ミニライブ♪

2015年09月12日:工藤真由 BIRTHDAY LIVE 昼の部「お祝い祭り♬」 夜の部「MAYU FES 2015☆~My Smile~」
2015年08月23日:感想:高梨康治 -CureMetalNite 2015-
2015年06月21日:感想「WELCOME TO MAYU PARTY☆」「Go My Way!Ⅱ~Going MAYU Way☆~」

2014年09月28日:MAYU FES 2014☆~My Style~
2014年08月24日:高梨康治-CureMetalNite vol.1
2014年08月23日:高梨康治-CureMetalNite vol.1- 追加公演
2014年07月20日:アニめぐろ 2014 Summer at duo MUSIC EXCHANGE
2014年07月06日:はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.7 「ひとひら」(工藤真由さん出演)
2014年06月15日:工藤真由ワンマンライブ「Go My Way!1st Anniv」
2014年03月30日:はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.6 「HIDEYOSHI」(工藤真由さん出演)
2014年01月11日:はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.5 「WILDHALF~奇跡の確率~」

2013年10月18日:林ももこ×池田彩ツーマンライブ「~まるっとレディーゴー!~」(サプライズゲスト)
2013年10月13日:はっぴぃはっぴぃどりーみんぐVol.4 「呪 解伝」(10月13日17時の部)
2013年09月21日:MAYU FES 2013「~ありがとう祭り~」「~Go My Way!~」
2013年07月27日~08月01日:はっぴぃはっぴぃどりーみんぐプロデュース Vol.3「舞台 大正浪漫探偵譚」
2013年06月14日:池田彩ワンマンライブ「episode 2」(東京)
2013年04月23日:感想:A.RAISE vol.1(工藤真由さん出演)
2013年03月30日:工藤真由・池田彩ツーマンライブ「Sweet&Bitter」(大阪)
2013年03月23日:工藤真由・池田彩ツーマンライブ「Sweet&Bitter」(東京)

2012年09月09日:MAYU FES 2012~歌いまくりボンバー☆~
2012年09月09日:MAYU FES 2012~祝ってちょうだいな♪~
2012年05月20日:池田彩ワンマンライブ「episode 1」
2012年03月03日:第5回まゆラボ祭 盛り上がれ!しゃべりまくりボンバー☆
2012年03月02日:あべこうじと石原有輝香のたまごみゅーじっく:「工藤真由さん出演」
2012年01月15日:第4回まゆラボ祭2012年もフルスロットルにGo!!まゆ友*新年会!
2012年01月07日:23人のプリキュアがダンスライブ!プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~(柏)

2011年12月27日:23人のプリキュアがダンスライブ!プリキュアオールスターズDXコンサート ~みんなで歌って踊って 主題歌オンパレード!~
2011年11月19日:池田彩ワンマンライブ ~episode 0~
2011年08月20日:第3回まゆラボ祭 1日限りの☆くどまゆ学園♪
2011年07月24日:感想:工藤真由・池田彩 ミニライブ(アリオ橋本)
2011年02月26日:朝日放送創立60周年記念 プリキュアオールスターズDX3公開記念 プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート
2011年01月09日:工藤真由ワンマンライブ 第2部「Going MAYU Way 2011冬」
2011年01月09日:工藤真由ワンマンライブ 第1部「第2回まゆラボ祭」

2010年11月27日:工藤真由『My way』CD発売記念 フリーライブ
2010年11月03日:日体フェスティバル2010 日本体育大学学園祭 工藤真由&プリキュアショー
2010年11月02日:ミニアルバム発売記念 アニメイトツアー 横浜店
2010年10月30日:舞台挨拶:映画「ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー…ですか!?」
2010年08月28日:工藤真由 モバイルファンクラブイベント第1回 まゆラボ祭「あなたのハートにストライク」
2010年05月03日:みんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆ ~1日限りの大集合!!~ 【詳細】
2010年04月19日:感想:アニオン マックス(工藤真由さん出演)
2010年02月20日:感想:歌姫的プリキュア祭 (2010年2月20日)
2010年02月06日:おひろめカーニバル!!「ハートキャッチプリキュア!」

2009年06月04日:あにまーとないと2009 Special
2008年09月07日:プリキュア 5th Anniversary プリキュア☆ミラクル☆マジカル☆コンサート
2008年08月15日:ABC夏休みスペシャル2008 「Yes!プリキュア5GoGo! ミュージカルショー」 神戸公演

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工藤真由さんを振り返る2:「ハートキャッチ☆パラダイス!」

2017年03月24日 | 工藤真由さん
【ハートキャッチ☆パラダイス!】

ハートキャッチさんの前期ED。

なんか色々と思い出の多い曲。
初めて聞いたのはお披露目カーニバルのとき。コスプレだった。今にして思えばとんでもない光景だ。くどまゆさんが、コスプレして踊ってる…!

初めてフルコーラスを聞いたのはライブにて。
当時、フルコーラスは初公開。当然、観客は全容を知らないわけで。
テレビサイズだと最後の「DanceDance!ハートキャッチ」の後、「ハートキャッチパラダイス」と続きますが、1番と2番の間のでは無し。
そんなことを知らない私らは、見事にコールをフライング。それを見たくどまゆの「引っかかったな」な顔は強烈でした。分かるわけがない。
果ては2番の「高嶺の花だって」から続くコール部分。「さあコールしろ」とばかりに振られたのですが、誰もできません。できるわけがない。

踊ってる人がやたらと多かったのも印象的。TEUCHIライブでは、うちやえさん・樹元さん・前田愛さん・仙台エリさんの4名によるダンスも。
この時のダンスは、オールナイトイベントの最中に伝授されたそうです。そのイベントにくどまゆさんは出演していないはずなのですが、映画に熱中する私らの後ろに、居たらしい。

リアルでも踊ってる人を見たことがある。
公園を呑気に散歩していたら、ダンスの練習をしている女学生様がふたり。見ることもなく見ていると、何か妙に見覚えのある動き……あぁ、ハートキャッチパラダイスか。
その時すでに、ハピネスさんかプリンセスさんの時代。時を越えて愛されてる。

サビの部分の、両腕あげて拳に握りしめる部分が特に好き。
例によってこのお唄も、妙なところに悲壮感がある。

 『ハートピカピカ磨いていれば』
 『暗闇も照らしてくれる光になる』
 『うつむかないで 笑顔がいいね』
 『永遠に枯れることない 心の花』

暗闇が訪れることを否定していない。むしろ、今現在、暗闇の中にいる。
それでも心の花は枯れない。プリキュア用語では、ともすれば否定的に使われる「永遠」を力強く言い切ってる。
(ここでいう「永遠」とは、永劫不滅の意味ではなく、本編のように、「心の花」はしおれても蘇るの意だと思う)
なんかもう踊るというより、決意表明する感じ。

(しかもその時期は、ライバル関係の同業他番組(マイメロ/ジュエルペットとか)が撤退していってた頃。歌詞と相まって、「砂漠の中を突き進む花咲さん」なイメージが沸いていました。後に、本当にその映像が実現しますが…)

エンディング映像は、踊るブロ子とマリンさん。そして声援を送る観客。
どう見ても大人にしか見えない観客が熱いです。ここのサビは本当に好き。
確か当時行われた制作サイドによる講演では「フレッシュでやり残したことをやる」「本物のライブコンサートを目指した」と熱く語られてました。
まさに執念の映像。今見ても熱気が伝わってくる。

個人的な思い出でいえば、しばらく前に海外出張に行ったとき。
あまりに辛くて心が折れそうだったので、ホテルの部屋では延々「ハートキャッチパラダイス」を踊ってました。5連続くらい踊ると、悩みとか不安とか、大体どうでもよくなってくる。
くどまゆさんいなかったら、あの出張は乗り切れなかった気がする。

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工藤真由さんを振り返る:「笑ったら最強!!」

2017年03月22日 | 工藤真由さん
ライブレポート書く際に、毎回微妙に迷うこと。「曲に対する私個人の思い入れとか受け取り方とか、どうでもいいんじゃなかろうか」。
そんなものはいつでも書けるわけで、ライブ記事で書く必然性はない。
それよりも、その場でしか体験できない、演者の言動とかを記憶の限り書き連ねる方が、意義はあるんじゃかろうか。
でも一方で、「その場でその曲を聞いて何を感じたか」もまた、その場で起きた事実なんだから、それはそれで大事だよなぁとか。なんだかんだで、こんな時くらいしか語る機会もないよなぁとか。

そんな面倒なことを考えなくて済むように、先に色々吐き出すことにした。

【笑ったら最強!!】

「プリキュア5」の後期ED「ガンバランスdeダンス」のカップリング曲。

私がくどまゆさんを好きになった最初のきっかけはこの歌だった。

 『笑ったら 笑えたなら 怖いものなんてないよ』
 『笑いたくて 笑えたなら 最強に平和な底力』

笑えたなら。
つまり、今現在、とてもじゃないが笑える状況にない。
でももしも、それでも笑えたなら。「笑える」ということ、それ自体が最強の底力。
それができたなら、100万回褒めよう。笑えたら天下無敵、明るい底力!

10年前の初見時には「夢原さんらしい」と書いたのだけど、くどまゆさんのライブに行くようになってからはもう明らか。これ、くどまゆ自身の歌だ。
後から「当時、精神的に落ち込んでいたくどまゆさんを想って作られた曲」と聞いて、物凄く納得しました。プリキュアソングでありながら、事実上、くどまゆオリジナルソングなんだよなぁ…。

くどまゆさんのお唄が胸に突き刺さるのは、一見するとポジティブだけど、実際には繊細で弱さを抱えているからだと思う。
落ち込んだり辛かった時、このお唄は何度も聞いて、涙した。どん底から、ある種の達観を伴った決意と根性で、立ち上がろうとするお唄。
特に「100万回褒めちゃうよ」の部分が好きです。凄く勇気が出る。涙流しながらでも笑おう。笑えたなら、それが最強の底力だ。

同時期の歌では「プリキュアfly」の方が人気なのか、あまりライブでは聞けなかったのが残念。
(ちょっと探した感じだと、2015年のお誕生日ライブで唄ってくれてた。当時「え、本当に!?」と興奮したのを覚えてる)
次回のライブで聴けたら嬉しいなぁ。

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