穴にハマったアリスたち

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サニーロッドに聞いちゃおう!……『季節ネタ』

2005年12月24日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 第39話

今日はクリスマスイブ。
この手の季節ネタはタイミングが命ですが、
その中でも特にクリスマスは放送日時がかなり重要です。

正月や七夕は、多少日付が過ぎてしまっても誤魔化せないこともないですが、
クリスマスに関しては1日の遅れも許されません。
なにせ26日以降は大晦日・年越し・正月イベントにシフトしてしまう。

(注:なお、アニメ「ぴちぴちピッチ」では、夏になるまでサンタ衣装の主人公によるCMを流し続けました。なんて豪胆)

で、幸か不幸か今回、どんぴしゃりで放送日がイブだった『ふたご姫』。
全力でそのラッキーを享受。
最初から最後までクリスマスネタで押し通しました。

つうか、やつらの国にはキリスト教が布教してるのか!
さすがは世界宗教。
プリンセスグレース信仰とは、どういう風に折り合いをつけてるのでしょうか。

ストーリー的には本筋と全く関係ない展開。
それどころかメインキャラクターすらほとんど存在意義なし。
『ふたご姫』である必要性がない…。

 放送日がイブ
→1話分のネタを、ただでゲット
→とりあえず1話でっち上げました

そんな感じ?ある意味強気です。

なお、同日放送の『超星艦隊セイザーX』。
サブタイトルが『聖なる夜に』。内容はこれまでの総集編。
潔いまでのクリスマス休暇っぷり。

どうせやるならそこまで開き直ってしまえば拍手喝さいしたのに…。

で、次回は新春初笑いネタのようです。
二連続で季節ネタ。
すごい強気だ『ふたご姫』。

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おねがいマイメロディ 第38話「お母さんに会えたらイイナ!」(前夜祭)

2005年12月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
誰もがいつかはやるだろうと予測していた『お母さんに会えたらイイナ!』。
とうとう次回放送されることになってしまいました。
番組的にかなりの山場なので、前もっていろいろ予想してみる。

『どんな夢でも叶う』という条件を提示されたとき、おそらく万人が一度は願うであろう『死者との再会』。
もはや動機を説明することすら不要の、本能レベルの願いです。
夢野さん達の母親を故人に設定した時点で、いつかはやらざるを得ません。

ですが、古今東西、その手の願いは悲劇かホラーになると相場が決まっています。

マイメロの場合、『夢は安易に(魔法等で)叶えるものではなく、自分で掴むもの』というのが基本テーマ。
(『魔法で夢を叶える』存在を敵役に設定してるあたり、アイデアとして秀逸だと思う)
とはいえ、『死者との再会』なんて努力でどうなるものでもなし。どうするつもりなのか。

いつものパターンでいくと、『お父さんの女装・女性化』とか『化け物じみた姿でお母さん復活・大暴れ』とかになってしまいます。
ですが、さすがにそれは不謹慎すぎる。
今回ばかりは、安易なギャグで逃げれるテーマじゃない。

そうすると、『カレと踊れたらイイナ!』の時のように全力真っ向勝負で願いが叶うんでしょうか。
予告を見る限り、クロミさんも家族に会いたいようですし。
時限式の復活とか、最後に一瞬だけ再会できるとか。

…でもそれじゃ、オリジナル要素がなし。
単なる感動話なら掃いて捨てるほどあります。
独自のネタを仕込めないならマイメロである必要性がありません。

それに、真っ当に魔法で夢が叶うと黒音符。番組的にそれはマズイでしょう。
ラストをマイメロに感謝するような形に持っていかないといけない。
(なお、マイメロは『死』の概念を理解していません。このままでは話に絡むことすらできやしない)

しかも次回予告を見るに、扱わなければいけないネタが以下の3つ。
 ・お母さんに会う
 ・サンタクロースネタ
 ・クロミさんの家族
どれもこれも、一つで1話作れるボリューム。

……ハードルはめちゃくちゃに高いです。

まぁ、マイメロのことなので、『ガチでお母さん蘇生・レギュラー化』なんて荒業をやるのかもしれませんが。
願いが『お母さんとの再会』であって、『蘇生』ではない(要は、他界したことは受け入れている)あたりが、テーマとして深い。
この一話で、これまでの評価とこれからの評価が決まると言っていいぐらいのデリケートな話なだけに、期待大。

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