魅惑の魅力で突き進む日奈森さんの2年目が始まりました。
あーんなことやこーんなことが満載の2年目です。
シリーズの副題に「どきっ」なんてついてますけど、本当に心臓に悪いシリーズになりそうです。この副題を考えた人の胸の内が伝わってくるようだ。
■しゅごキャラ!!どきっ 第52話「めいっぱいのキラキラ!」
当然ながらオープニングも新装して開店。
はいている日奈森さん。異様です。
少しは自制心を身につけた…というより、「ここは妥協してあげたんだから、他のとこでは好きなようにやるよ?」みたいな邪悪な下心を感じます。
本来、はいているのは普通のことであって取引材料にできることではないのですが、日奈森さんには分からないらしい。
日奈森さん:
「いぇいいぇいいぇ~」
クール&スパイシー様になんてことさせるか。
もはや見る影もありません。
去年1年、心も体もアンロックしまくった結果、虹色脳内が駄々漏れになってます。
青の子が音楽家能力を獲得しました。
気がついたようです。芸術家特性のくせに、絵画能力だけではお話を作ってもらえないことに。
日奈森さんが同人誌にでも目覚める未来があれば別でしょうが、彼女は現実世界の異性に興味津津。そちら方面には進みそうもありません。
歌のお姉さんとの絡みも考えると、音楽家に転向しておくのが無難ですね。ていうか既に、去年シリーズでもメイン回には音楽イベントが混ざってたし。
!!第1話なのに、タカラトミー様がCMスポンサーにいない!
なんてことだ。とうとう玩具スポンサー様から愛想を尽かされました。
日奈森さん…玩具売るのに非消極的だから…。
CMアイキャッチ。でかでかと玩具らしきものを宣伝してますが、色々手遅れです。
ローラーブレードか…。また難易度の高そうなギミックを選択して…。
スポンサー様のことを、もう少し考えて欲しいものです。
本編内容ですが、新シリーズなので去年の振り返りの回想編。
一昨日の深夜再放送の評判は上々だったようなので、ここで新規のお客さんを取り込もうという腹なんでしょう。
「今までのあらすじが分からない?深夜版を1年かけて見ればいーじゃん」とか言い出さないところがお優しいです。
「ノルマは果たしたから、以後、『新規視聴者に配慮がない』というクレームは受け付けません」という強い態度にも思えますが。
まぁ深夜版で「明後日の『しゅごキャラ!!どきっ』はこんなお話……!」なんてことを平然と宣伝している建前、いきなり本編突入しないのは無難です。
ダイヤ娘:
「みんなのこといっぱい知りたいわ」
「あむちゃんの心のきらめきが、ゆっくり眩く育っていくお話を聞きたい」
そんなことより何の脈絡もなく復活した貴女の話が聞きたい。
それにダイヤ娘は日奈森さんを過信しすぎてる気がします。
正確には、心のきらめきが急速に腐敗して薄汚れていくお話の間違いではなかろうか。
赤の子:
「わくわくキラキラで、何でもできちゃう感じだったんだ!」
確かに先日の第1話のアミュハーは、わくわくでキラキラでした。
何でもできそうです。お空だって飛べる!
そしてその何でもできる万能感を、対異性に全力発揮した日奈森さんが恐ろしい。
ハンプティダンプティごっこ。
全ては私の手の平と言わんばかり。
日奈森さんから煤けた香りがどうしても消えない。
そんな日奈森さんの最後の良心・ダイヤ。
今回も、「ギャグを言え」なんて無茶ぶりされてる王様に、唯一人助け舟を出してくれました。
ええ、そんなダイヤが未だたまご状態で長時間顕現できないことに、現在の日奈森さんの大問題ぶりを察して欲しいわけですけれど。
何はともあれ、1年を高速で振り返った結果、色んなネタを高速消化してしまいました。これでは深夜版の立場が…。
それでもなお「は?みればいーじゃん?」と言い張るのが日奈森さん。
この娘は無計画すぎるのが問題なのですね…。だから自由すぎるように見えるんだ。
…とりあえず、無計画かつ不用意に登場してる新Jチェアの運命が気になります。
(左画像) みんなのたまご(初回限定盤) 実写でCMやOPをやってくれると信じて期待してたのに…。 (右画像) しゅごキャラ! 2009年カレンダー |
弊ブログ、「みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト」でgoogle検索すると、公式ページの次に表示されます(本日現在)。
光栄なのですが、日奈森さんのことを薄汚れてるだの性に自由すぎるだの書いてる身としては恐怖です。
でも反省しない。だって日奈森さんは確かに薄汚…れ…