そろそろ「ディケイド」の元ネタを説明しないといけない時代になってきた気もする。
■ディケイドプリキュア! 第9話「スイートの世界」、第10話「新たなる運命の扉」
これまでのディケイドプリキュアは!
「数字が出ないものに、価値はないです」
「人はたこやきだけで生きるわけじゃない。チョコだけで生きるわけでもない」
「どれか一つだけだなんて、それじゃチョコ食べても美味しくない!」
「…私は、間違っていたんでしょうか」
「私?通りすがりのプリキュアよ!」
第1話「プリキュア大戦」
第2話、第3話「プリキュア5の世界」「夢のその先へ」
第4話「SplashStarの世界(前編)」
第5話、第6話「GoGo!の世界」
第7話、第8話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
第9話、第10話「スイートの世界」「新たなる運命の扉」
第11話、第12話「フレッシュの世界」「You make me Happy?」
第13話、第14話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」
第15話、第16話「ふたりの世界」「旅の始まり」
第17話、第18話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
第19話、第20話「銀水晶の世界」
第21話、第22話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
第23話、第24話
第25話、第26話(最終回)「世界の破壊者」
劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」
『世界の破壊者・ディケイド』
『8つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
巡り巡って、今日もまた。ディケイド姉は新しい世界にやってきました。
前々回に仲間になった夢原さんとの仲も大分良くなりました。
最初は絞めてやろうかと思いましたけどね…。「ディケイド」版の夢原さんは、本家と違って神要素が足りてない。
新しい世界では、何やらお祭りの準備中でした。
賑やかなのは良いことです。街中を挙げて、華やいでおられる。
聞けば、明日は音楽祭をやるそうで。
と、そこに。喧嘩をする二人の声が。
南野さん:
「だから、そんなんじゃお客さんが満足してくれないでしょ!」
北条さん:
「え~?そもそも目立たなきゃ、お客さん来てくれないじゃない」
よく分かりませんが…。
どうも出店の方針で求めているようです。
客引きを優先する北条さん。中身を優先する南野さん。
本人たちはヒートしてビートしてますが、第三者からすればくだらないことで酷い大喧嘩をしやがって…。
結局、ふたりそれぞれバラバラに出店を出すことになりました。
その翌日。今日はお祭りの本番日。
北条さん:
「やっぱりまずは、お客さんを集めないと!」
バトンを振りかざし、大道芸を始める北条さんの様子に、道行く人たちも興味津津。
よし!食いついた!
北条さん、超嬉しそう。
でもしかし。
人は集まってくれるのに、なかなか商品を買ってくれません。何か疲れるばかりで、肝心の売上が全然伸びていかない…。
一方の南野さん。
南野さん:
「喜んでもらうためには、綺麗なデザインを頑張らないとね!」
こだわりぬいた内装や小物がとても可愛らしいです。
昨晩、夜なべしてミシンを走らせた甲斐がありました。
来てくれたお客様にも大好評。やった!
でもしかし。
そもそもお店に来てくれなければ、良いものを用意しても気付いてもらえない。何かせっかく用意した小道具が、閑古鳥の巣になってる。
『PreCu Ride ...』
がしゃこん!
『Cure Decade!!』
ディケイド姉:
「話題、見栄え、味、値段…」
「どれか一つあればいいというものじゃない。どれが正しいというわけでもない」
同じ商品でも、色々な見方がある。
見方一つで、全く違う側面が見えてくる。
だから何か一つ・誰か一人で頑張るのではなく、様々なものが協力し合うことに意味があるんです。
北条さん:
「…で、あんたはどっちの味方なわけ?」
ディケイド姉:
「私はどちらの味方でもない!」
断言。よく分からない第三者の発言に、北条さんたちの苛立ちが頂点に達する。
この人、何がやりたいの!こっちは大変だってのに!
絶対に、許せない!!
南野さん:
「じゃあ、あなた一体、何なのよ!!」
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
『PreCu Ride ...』
がしゃこん!
『Shiny Luminous!!』
ディケイド姉:
「…じゃ、私はたこ焼き作るから」
「他はお願いね」
その言葉に、北条さん・南野さんもピンとくる。
え、あ。そうか。よし。
お互いに顔を見合わせると、力強くうなづいてみる。
一人ではダメ。でも二つの要素を合わせれば…。
私たち、交換すればもっと強くなれる!
北条さんの客引き能力と!
南野さんのレイアウト力を!
今こそ一つに!
素晴らしい。大盛況だ。
北条さんの体力馬鹿な曲芸により道行く人の興味をひき…。
南野さんの趣向を凝らしたデザインで評判を高め…。
ディケイド姉の作った高原たこ焼きを、売る。
何か一つだけが正しいわけじゃない。万華鏡のように、同じ道具であっても見方次第で色々変わるんです。
ふと気がつけば、音楽祭もクライマックスを迎え、周囲からは華やいだ音楽が。
嗚呼、この素敵な歌声は、くどまゆさんじゃないかしら。綺麗なオルゴールの音色も響いてきます。
その音楽につられ、更に人が集まる。
ハミィ:
「ブローチも使うニャ!」
良いですね。これでまた店内が華やかに。
プリキュアさんたちだけじゃない。街中の人たちが盛り上げて、相乗効果で大きな組曲を奏でてる。
私たちは、一人じゃない…!さあ頑張って、たこ焼き作ろう!そして売ろう!
夢原さん:
「そうだ!たこ焼きにチョコをかけるってどうかな!」
「どっちも仲良く美味しく食べられるよ!けってーい!」
もう貴女は黙っててください。世の中には、スイートしてはいけないものも、ある。
パソコンとカサを出せなかったのが心残りです。
あと今後の展開で、番組テーマ的に矛盾があったら去年の「ハートキャッチ」さんみたいに、こっそり差し替えよう。
【蛇足】
「MaxHeart」は全話見てないのですが、あるんじゃないかと思って調べたら案の定あった。
タコカフェが、味では勝負できずにアイデアで勝負する回。高原たこ焼き。
レモネのカレーといい、ナッツの餓死といい、昔からプリキュアさんは商売で苦労しておられる。
【蛇足2】
●聖地】大泉、東映ギャラリー--ナージャを訪ねて--【巡礼】(リンク先:ニコニコ動画)
非常に分かりやすい動画。東映アニメ様の誇るミュージアム・通称「在庫倉庫は本当にあった!」の様子が生々しく…。
動画では写されていませんが、売店の先にひっそりとあるナージャさんグッズも涙を誘います。
陽にやけて煤けておられる様がなんとも…。
【蛇足3】
明後日のナージャ
ナージャ:
「税務署が何よ!」
「前売り券ならこれから嫌ってほど売ってやるわよ!」
売上に苦しむナージャさんが、ローズマリー様と共に戦う後日談。
経営指南するロズマリ様、格好いい。適材適所で能力発揮する皆様、格好いい。
「スイート」精神はこんな時代から。
…そして「次回予告」。
ナージャ:
「うそつき!ローズマリー、あなた改心なんてこれっぽっちもしてなかったのね!」
「次回、『明後日のナージャ』」
「絶叫!こけら落とし。借金返済まであと2ヶ月と4週間」
やはり「ものには善悪はない。見方次第」とか「みなで協力する」という「スイート」精神には、無理があるのではなかろうか…。
■ディケイドプリキュア! 第9話「スイートの世界」、第10話「新たなる運命の扉」
これまでのディケイドプリキュアは!
「数字が出ないものに、価値はないです」
「人はたこやきだけで生きるわけじゃない。チョコだけで生きるわけでもない」
「どれか一つだけだなんて、それじゃチョコ食べても美味しくない!」
「…私は、間違っていたんでしょうか」
「私?通りすがりのプリキュアよ!」
第1話「プリキュア大戦」
第2話、第3話「プリキュア5の世界」「夢のその先へ」
第4話「SplashStarの世界(前編)」
第5話、第6話「GoGo!の世界」
第7話、第8話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
第9話、第10話「スイートの世界」「新たなる運命の扉」
第11話、第12話「フレッシュの世界」「You make me Happy?」
第13話、第14話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」
第15話、第16話「ふたりの世界」「旅の始まり」
第17話、第18話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
第19話、第20話「銀水晶の世界」
第21話、第22話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
第23話、第24話
第25話、第26話(最終回)「世界の破壊者」
劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」
『世界の破壊者・ディケイド』
『8つの世界を巡り、その瞳は何を見る…』
…。
……。
………。
巡り巡って、今日もまた。ディケイド姉は新しい世界にやってきました。
前々回に仲間になった夢原さんとの仲も大分良くなりました。
最初は絞めてやろうかと思いましたけどね…。「ディケイド」版の夢原さんは、本家と違って神要素が足りてない。
新しい世界では、何やらお祭りの準備中でした。
賑やかなのは良いことです。街中を挙げて、華やいでおられる。
聞けば、明日は音楽祭をやるそうで。
と、そこに。喧嘩をする二人の声が。
南野さん:
「だから、そんなんじゃお客さんが満足してくれないでしょ!」
北条さん:
「え~?そもそも目立たなきゃ、お客さん来てくれないじゃない」
よく分かりませんが…。
どうも出店の方針で求めているようです。
客引きを優先する北条さん。中身を優先する南野さん。
本人たちはヒートしてビートしてますが、第三者からすればくだらないことで酷い大喧嘩をしやがって…。
結局、ふたりそれぞれバラバラに出店を出すことになりました。
その翌日。今日はお祭りの本番日。
北条さん:
「やっぱりまずは、お客さんを集めないと!」
バトンを振りかざし、大道芸を始める北条さんの様子に、道行く人たちも興味津津。
よし!食いついた!
北条さん、超嬉しそう。
でもしかし。
人は集まってくれるのに、なかなか商品を買ってくれません。何か疲れるばかりで、肝心の売上が全然伸びていかない…。
一方の南野さん。
南野さん:
「喜んでもらうためには、綺麗なデザインを頑張らないとね!」
こだわりぬいた内装や小物がとても可愛らしいです。
昨晩、夜なべしてミシンを走らせた甲斐がありました。
来てくれたお客様にも大好評。やった!
でもしかし。
そもそもお店に来てくれなければ、良いものを用意しても気付いてもらえない。何かせっかく用意した小道具が、閑古鳥の巣になってる。
『PreCu Ride ...』
がしゃこん!
『Cure Decade!!』
ディケイド姉:
「話題、見栄え、味、値段…」
「どれか一つあればいいというものじゃない。どれが正しいというわけでもない」
同じ商品でも、色々な見方がある。
見方一つで、全く違う側面が見えてくる。
だから何か一つ・誰か一人で頑張るのではなく、様々なものが協力し合うことに意味があるんです。
北条さん:
「…で、あんたはどっちの味方なわけ?」
ディケイド姉:
「私はどちらの味方でもない!」
断言。よく分からない第三者の発言に、北条さんたちの苛立ちが頂点に達する。
この人、何がやりたいの!こっちは大変だってのに!
絶対に、許せない!!
南野さん:
「じゃあ、あなた一体、何なのよ!!」
ディケイド姉:
「私?通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」
『PreCu Ride ...』
がしゃこん!
『Shiny Luminous!!』
ディケイド姉:
「…じゃ、私はたこ焼き作るから」
「他はお願いね」
その言葉に、北条さん・南野さんもピンとくる。
え、あ。そうか。よし。
お互いに顔を見合わせると、力強くうなづいてみる。
一人ではダメ。でも二つの要素を合わせれば…。
私たち、交換すればもっと強くなれる!
北条さんの客引き能力と!
南野さんのレイアウト力を!
今こそ一つに!
素晴らしい。大盛況だ。
北条さんの体力馬鹿な曲芸により道行く人の興味をひき…。
南野さんの趣向を凝らしたデザインで評判を高め…。
ディケイド姉の作った高原たこ焼きを、売る。
何か一つだけが正しいわけじゃない。万華鏡のように、同じ道具であっても見方次第で色々変わるんです。
ふと気がつけば、音楽祭もクライマックスを迎え、周囲からは華やいだ音楽が。
嗚呼、この素敵な歌声は、くどまゆさんじゃないかしら。綺麗なオルゴールの音色も響いてきます。
その音楽につられ、更に人が集まる。
ハミィ:
「ブローチも使うニャ!」
良いですね。これでまた店内が華やかに。
プリキュアさんたちだけじゃない。街中の人たちが盛り上げて、相乗効果で大きな組曲を奏でてる。
私たちは、一人じゃない…!さあ頑張って、たこ焼き作ろう!そして売ろう!
夢原さん:
「そうだ!たこ焼きにチョコをかけるってどうかな!」
「どっちも仲良く美味しく食べられるよ!けってーい!」
もう貴女は黙っててください。世の中には、スイートしてはいけないものも、ある。
(左画像) 明日のナージャ Vol.1 [DVD] (右画像) 明日のナージャ ナージャバトン 明日のナージャ アンティークミシン 明日のナージャ 想い出のオルゴール宝石箱 明日のナージャ 星の瞳の万華鏡 明日のナージャ 秘密のリングジュエリー |
パソコンとカサを出せなかったのが心残りです。
あと今後の展開で、番組テーマ的に矛盾があったら去年の「ハートキャッチ」さんみたいに、こっそり差し替えよう。
【蛇足】
「MaxHeart」は全話見てないのですが、あるんじゃないかと思って調べたら案の定あった。
タコカフェが、味では勝負できずにアイデアで勝負する回。高原たこ焼き。
レモネのカレーといい、ナッツの餓死といい、昔からプリキュアさんは商売で苦労しておられる。
【蛇足2】
●聖地】大泉、東映ギャラリー--ナージャを訪ねて--【巡礼】(リンク先:ニコニコ動画)
非常に分かりやすい動画。東映アニメ様の誇るミュージアム・通称「在庫倉庫は本当にあった!」の様子が生々しく…。
動画では写されていませんが、売店の先にひっそりとあるナージャさんグッズも涙を誘います。
陽にやけて煤けておられる様がなんとも…。
【蛇足3】
明後日のナージャ
ナージャ:
「税務署が何よ!」
「前売り券ならこれから嫌ってほど売ってやるわよ!」
売上に苦しむナージャさんが、ローズマリー様と共に戦う後日談。
経営指南するロズマリ様、格好いい。適材適所で能力発揮する皆様、格好いい。
「スイート」精神はこんな時代から。
…そして「次回予告」。
ナージャ:
「うそつき!ローズマリー、あなた改心なんてこれっぽっちもしてなかったのね!」
「次回、『明後日のナージャ』」
「絶叫!こけら落とし。借金返済まであと2ヶ月と4週間」
やはり「ものには善悪はない。見方次第」とか「みなで協力する」という「スイート」精神には、無理があるのではなかろうか…。