しょうもないことなのですがふと疑問に思ったこと。
先日「ヤングジャンプ」のヤンキー漫画「下天の夏」を読んだところ、女キャラに対して「特攻服を着ていて艶っぽい」という表現が出てきました。
あいにく私はフリフリヒラヒラ大好き人間な上に、暴走族は単なる犯罪者集団としか認識できないので欲情の対象とはならないのですが、そういうのが好きな層が存在するだろうな、ということは想像できます。
ですが、シェア的にはどんなもんなんだろう?
わざわざそんなことを思ったのが、少女漫画だと「ヤンキー」はそれなりに需要があるんですよね。
まぁ「なかよし」と「ちゃお」くらいしか知らないのですが、「めちゃモテ委員長」の委員長様は元ヤンの設定ですし、「特攻サヤカ」はそのまんまです。
これは理解できる。女→男の好みで、ちょっと悪い系(現実には「ちょっと」ではないわけですが)に需要があるのは理解できる。
で、逆の男→女の好みで「族系女子」というのはどうなんだろう。
該当しそうなキャラで思いつくのは、現行連載では「オニデレ」の鬼頭衆の皆様くらいです。チームという意味では「ケンイチ」のヴァルキリー隊や「バリハケン」「チャゲチャ」もそうですけど、色々微妙に違う気がする。(「代紋TAKE2」のさやか姐さんとか?古いですけど)
というか、「ネギま」のようなタイプの漫画に一切採用されてないあたりが何かを物語ってます。えぇと、「うる星」の弁天姐さんは辛うじてそうか。
まぁ「特攻天女」やヤンキー漫画全盛時代をよく知らないので不明なところはありますが、少なくとも今現在は、異性キャラ需要の点では「族系娘」は絶滅危惧種のように思えます。
冒頭の「外天の夏」にしても自覚はあったのか、バリバリのヤンキー漫画なのにも関わらず、主人公に懸想する立ち位置の娘さんは何故かゴスロリ娘です。
作者さんは「あっちの層」と「こっちの層」の両方に訴求力のある造形として、「そっち」を選択したんでしょうか。
間違ってはいない気がしますが、正反対の層を橋渡しするゴスロリさんって凄いや。
そんなことを延々(仕事中に)考えてるうちに、ふと「じゃあ族系の娘さんが好みの人は、少女漫画を読めばいいのか!」と気がつきました。
特攻服を見て色っぽいと思う「外天の夏」の台詞に共感できる人は、少女漫画に耐性がある。
実際「特攻天女」は女性作家だし、立原あゆみさんも少女漫画描いてるし。
不可思議な気がするけど、理屈はあってる…と思う。多分。
あと、勢いで「めちゃモテ委員長」を全巻注文しました。反省する気は一切ない。
先日「ヤングジャンプ」のヤンキー漫画「下天の夏」を読んだところ、女キャラに対して「特攻服を着ていて艶っぽい」という表現が出てきました。
あいにく私はフリフリヒラヒラ大好き人間な上に、暴走族は単なる犯罪者集団としか認識できないので欲情の対象とはならないのですが、そういうのが好きな層が存在するだろうな、ということは想像できます。
ですが、シェア的にはどんなもんなんだろう?
わざわざそんなことを思ったのが、少女漫画だと「ヤンキー」はそれなりに需要があるんですよね。
まぁ「なかよし」と「ちゃお」くらいしか知らないのですが、「めちゃモテ委員長」の委員長様は元ヤンの設定ですし、「特攻サヤカ」はそのまんまです。
これは理解できる。女→男の好みで、ちょっと悪い系(現実には「ちょっと」ではないわけですが)に需要があるのは理解できる。
で、逆の男→女の好みで「族系女子」というのはどうなんだろう。
該当しそうなキャラで思いつくのは、現行連載では「オニデレ」の鬼頭衆の皆様くらいです。チームという意味では「ケンイチ」のヴァルキリー隊や「バリハケン」「チャゲチャ」もそうですけど、色々微妙に違う気がする。(「代紋TAKE2」のさやか姐さんとか?古いですけど)
というか、「ネギま」のようなタイプの漫画に一切採用されてないあたりが何かを物語ってます。えぇと、「うる星」の弁天姐さんは辛うじてそうか。
まぁ「特攻天女」やヤンキー漫画全盛時代をよく知らないので不明なところはありますが、少なくとも今現在は、異性キャラ需要の点では「族系娘」は絶滅危惧種のように思えます。
冒頭の「外天の夏」にしても自覚はあったのか、バリバリのヤンキー漫画なのにも関わらず、主人公に懸想する立ち位置の娘さんは何故かゴスロリ娘です。
作者さんは「あっちの層」と「こっちの層」の両方に訴求力のある造形として、「そっち」を選択したんでしょうか。
間違ってはいない気がしますが、正反対の層を橋渡しするゴスロリさんって凄いや。
そんなことを延々(仕事中に)考えてるうちに、ふと「じゃあ族系の娘さんが好みの人は、少女漫画を読めばいいのか!」と気がつきました。
特攻服を見て色っぽいと思う「外天の夏」の台詞に共感できる人は、少女漫画に耐性がある。
実際「特攻天女」は女性作家だし、立原あゆみさんも少女漫画描いてるし。
不可思議な気がするけど、理屈はあってる…と思う。多分。
あと、勢いで「めちゃモテ委員長」を全巻注文しました。反省する気は一切ない。
タカラヅカ要素は考えからすっぽり抜けてました。
「不良」化を「男装」と同じ方向性と考えれば、色々と腑に落ちるところも確かにあります。
「女で女装好き」「女で男装好き」「男で女装好き」と比べ、「男で男装好き」はかなりの少数派ですし。
「少女コマンドーいづみ」は初耳だったのですが、ちょっと検索した感じでは一般受けはしなかったみたいですね。。
スケバンとの見た目的な違いでいえば、スカートやセーラー服属性がない分、内面が一緒でも不利なのかもしれないです。
テレビ&映画は、今で言うところのアイドル特撮属性で圧倒的に男子。
だったような気がします。
「特攻服属性」を極めたのが、枠的に続編の
「少女コマンドーいづみ」という作品だった気が。
(黒のつなぎにバズーカで、バイオフィードバックな奴。)
あと、大映当時の伊藤かずえがそれっぽい方向でブレイクしたようにも思います。
(一体何年前の話なんだか;)
記事を書きながらスケバン刑事は脳裏によぎり続けてました。
結局、不良要素で売れてたのかアイドル寄りの需要だったのかがよくわからず、「ま、まぁ特攻服は着てないし」と知らんふりしてしまいました。
更正していくパターンは確かにありますね。
普段は怖いけど、主人公にだけは可愛い面を見せる、とかのパターンも含めて。
それにしても二次ドリさんは盲点でした。。
あ、あれ?もしかして「戦うヒロイン」要素は満たしてるのだから、特攻服ジャンルは掘ればそれなりの需要はあったりとか…?
後はやっぱり『族』じゃないですが、スケバン刑事とか。
……どちらかというと、悪くて強い娘さんとの恋愛より、『ちょっと悪い娘さんが、冴えないけど優しい主人公の少年と触れ合って立ち直っていく』系の方が、ウケはいいんじゃないかと思います。
さらにグッと別系統では、子供が見ちゃ駄目なこの作品も↓
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%89%E3%81%B6%E3%81%9B%E3%82%93-%E9%A2%A8%E7%B4%80%E5%A7%94%E5%93%A1%E9%95%B7%E3%81%A8%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC%E5%A8%98-%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%96%87%E5%BA%AB102-%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%96%87%E5%BA%AB-102/dp/4860326326/ref=pd_sbs_b_6