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ハピネスチャージプリキュア! 第15話「お母さんに逢いたい!ひめブルースカイ王国に帰る!」

2014年05月11日 | ハピネスチャージプリキュア!感想
【プリキュア10周年:キュアメロディ】



メロディさん:
 「キュアメロディです」
 「プリキュア10周年ありがとうっ」
 「これからもまだまだ行くよ。えへ♪」

「荒ぶる」でお馴染みの北条響さん。お美しい。
普段はイケメン枠で扱われてるメロディさんですが、今日の彼女は可憐な色気が全面に漂ってる。
投げキッス!投げキッス!

将来の夢はピアノ奏者。父母ともに音楽業界の先端を行く一流プレイヤー。
通う学校の制服・校風や、持って生まれた容姿も相まって、かなりのお嬢様プリキュアです。
今回のご挨拶も「キュアメロディです」と「です」喋り。なのに、扱いは「荒ぶる」ですが…。

中学校入学時に、ふとした行き違いで南野さんと絶縁。心を完全に折られた彼女はふらふらと運動部を彷徨い、孤独な助っ人稼業と筋トレに励むことに。
この時に手に入れた悲しみの筋肉は後のプリキュア稼業で見事に開花し、歴代プリキュアの中でもトップクラスの武闘派として名を馳せました。
筋肉一つとっても、不幸の象徴にも幸福の象徴にもなる。「見方次第で物事が変わる」のシリーズテーマを肉体的に体現なされてる。

中の人は小清水さん。我らの「明日のナージャ」のヒロイン様です。
今夏の新「セーラームーン」にもご出演とのことで、女児アニメを代表する3作全制覇ですね。凄いです。
うん、今、若干、無理のある誇張はした。

■ハピネスチャージプリキュア! 第15話「お母さんに逢いたい!ひめブルースカイ王国に帰る!」

今日は母の日です。
そこで姫さんはカップケーキを作りました。そして食べました。もしゃり。
愛乃さんらは尋ねます。どうして自分で食べちゃうの?

姫さん:
 「どうせお母様には渡せないじゃん」

そうでした。ブルースカイ王国は敵の手に落ちていたのでした。
しゅんと静まり返りますが、そこは空気を読まない愛乃さん、じゃあ王国に潜入しようと大提案。
それを聞いたリボンは大慌て。あんなに命からがら逃げて来たのに、また戻るなんて!
だけど姫さんは大乗り気。やめて!うちの姫様をたぶらかさないで!
そうだ、神様ならきっと止めてくれるはず!

しかし神様改め青いゲス男は、気軽に「いいよ」と返事。
あ、でもブルースカイ王国は幻影化してるから、プリキュアの力は使えないよー。
じゃあ止めてくれと泣き叫ぶリボンさんの想いは踏みにじられ、ブルースカイ行きが決定しました。



乗り込んだ王国で見たのは、墓標の如く立ち並ぶ人鏡でした。
似た状況の「ドキドキ」のトランプ王国と違い、あからさまに犠牲者の姿が残されてるのが辛い。
ここに並ぶ鏡の数だけ、人々の生活が奪われた。

プリキュア能力が仕えない中、カードギミックや隠し通路を駆使し、どうにか玉座に辿り着きました。
そこには鏡に封じられたお父様とお母様。
持参したケーキをそっと置き、姫さんもしばし立ち尽くす。



何故、玉座に二人の鏡が置かれているのかは良く分かりません。
陥落する王国を見捨てまいと、王族最後の誇りでもって、幻影帝国を玉座で迎えたのか。
力尽きた二人を、国民が玉座に安置したのか。それとも幻影帝国による悪趣味なブラックジョークなのか。

ただ、姫さんは「玉座にいる」と確信しておられたので、逃げ出す直前に姫さん自らが玉座に安置したのかも。
ブルースカイ陥落戦は、ちゃんとした形で見てみたいな。
「王国郊外には大量に鏡があるのに、街中にはほとんどない」というのも、国民の必死の脱出を物語っていて切ない…。

でもいつまでも感慨に浸ってはいられない。潜入はすぐに幻影さんに広まりました。

ミラージュ様:
 「またプリキュア?」
 「懲りないのね」
 「どうせすぐにやられるというのに」

『また』なのが怖い。
今までにも何度か攻撃を試みたチームがいたんでしょうか。
それらをことごとく跳ね除けてきた幻影帝国。恐ろしい。

逃げ場を失ったハピネスさんも反撃を試みますが、幻影帝国の謎支配力により、ここではプリキュアパワーが100分の1に。
なんてエロスな展開なんでしょうか。今までに何組のプリキュアさんが、本来の力を出せずに敗退していったのでしょうか。
もう次回からの放送は、当時の監視カメラの映像を延々流すとかそんなんでいいです。いつかは就職したい幻影帝国。

通常の物理攻撃はもちろん通じず。
必殺のメテオストライクも、フォームチェンジ3連発も目立った効果が得られず。
場所が場所だけに、紫さんの助っ人も期待できない。

これは詰んだ、ハピネスさんの痴態が拝める!と心湧きたったところに、不意に電話が。
取ってみたところ、青い不安定性突然変異からでした。何?今、忙しいんだけど!え、近くに連絡路作ってくれる?あ、そう。
こうして一行は無事に戻ってくることができました。



姫さん:
 「また、逃げちゃった」

母と再び会えたことよりも、再び逃げ出したことが胸を締め付ける。
あの日よりも強くなった。しかしまだまだ通じない。
ブルースカイに帰れる日は、まだまだ遠い。


(左画像)
プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE(ハート) ~ミラクルダンスステージへようこそ~ 【DVD】

(右画像)
データカードダス プリキュア Part7 09/60 【ノーマル】 キュアメロディ&キュアレモネード

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


メロディさんと言えば、ダンスが格好良かったのも印象に残ってる。
上記3D映画の、フレッシュ・ハートキャッチ・スイートの「ダンス踊れる」3チームによるダンスには大興奮しました。
オーディション要件に「踊れること」が追加された後の人たちは、やっぱり動きのキレが違うなぁ(夢原さんや美翔さんを振り返りつつ)

【プリキュア10周年】

姫さんが使った隠し通路は、かつては外に飛び出すために、今回は城内に潜入するために使われた。
以前の経験が、当時とは違った形で活用され、同じ「隠し通路」も違った意味合いを持つ。
冒頭のカップケーキや母の日ネタと並び、これも北条さんらしいですね。

あと、姫さんからの「絶対に許さない!」。
この台詞自体は、小清水さん的には色々と思うところもあるようですが…。

【今年の敵】

幻影帝国の幹部様は、ミラージュ様をかなり慕っているように見えます。その理由は何だろう?

 無印およびMH:自身も闇の一部。
 SS:生みの親だから。
 5およびGOGO:役員クラスは敬愛と恋情(?)から。
 フレッシュ:確信犯
 ハートキャッチ:洗脳(もしくは他人の事情は分からない)
 スイート:洗脳
 ドキドキ:力に従っている(?)

ミラージュ様は力で押さえつけるタイプではなさそうだし、積極的に洗脳工作で部下を増やしそうにも見えない。
元人間が勝手に堕転して幹部になってるのか、GOGOのように純粋に敬愛されているのか…。

あと闇堕ちがありなのだとしたら、これだけプリキュアさんが敗北してるだけに、ダークプリキュアが大量発生しそうです。
期待したい。すごく期待したい。

【今週の敵】



ホッシーワさん:
 「あらやだ」
 「よく見たら本当にこの国のプリンセスじゃない」
 「プリンセスが、キュアプリンセスの正体だったなんて」
 「やーねー。単純すぎて全く気が付かなかったわー」

煽っているのでないとしたら、今までの戦いは「ブルースカイの生き残りだから姫を襲っていた」のではなく、単に「邪魔しに来たから攻撃してる」だけだったのか。
もう全く相手されてないんだな…。

それと「よく見たら」分かるものなのか。
不思議パワー的何かではなく、単なるコスプレ変装なんですね。。
そんなんだから、来週、正体を疑われたりするんだ。

【今週の黄】



ハニーさんはちょくちょく正気を疑う表情をしてて怖い。

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