『プリキュア5&スプラッシュスターにまた会えるよ☆』
やったー。日向さん&美翔さんにまた会えるよ!
これでもうお子様から「イーグレット?そんなプリキュアいない」とか言われなくて済みます。
しかしトップ画像の紹介が、「霧生さんVS美翔さん」「真ゴーヤーン戦」「サンタコスプレ」「アイドルコスプレ」「霧生さん復活!」「花鳥風月キュア勢ぞろい」等々。何かを著しく間違えてるというか最初からその営業方針でやってれば今頃…というか。。
■Yes!プリキュア5GoGo! 第33話「ハッスルうららとカレー屋さん」
檸檬:
「私の友達を紹介しますね」
一同:
「!!」
そんな馬鹿な…!
春日野うららさんといえば、「友達がいない新人アイドル」「夢は女優さんで友達も作らず稽古に励んでる。でも売れない」が最大のアイデンティティだったのに。
友達がいる檸檬なんて!これ、壮大な劇中劇ですか。
レモ子さんをたぶらかしたカレー屋娘。
あれですか。友達いない檸檬に対して施しでもしてるつもりですか。
同情なんていらないんですよ。檸檬に友達なんてできるわけないじゃないか。
檸檬:
「カレー屋さんのお手伝いをすることになってるんです」
「最近、お客さんが来なくなってしまったらしくて」
ははぁん。さては檸檬のアイドル集客力を見込んで垂らしこんだのですね。
そうですよね。そういう下心がないと檸檬に友達なんて出来ませんよね。
でも申し訳ないんですけどね、檸檬にそんな集客能力とかないですから。けっ。
森田さん:
「やっぱり悪いよぅ。手伝ってくれなくても大丈夫だよぅ」
「せ、先輩にまでご迷惑お掛けするなんて、とんでもないぃ」
しまった。健気でいい娘だ。
彼女の友情を疑ってしまった自分が情けない。
だって檸檬に友達ができるなんて信じられなかったんだもの。
そんなわけで、レモ子さんは経営不振のカレー屋さんの営業に協力することになりました。
案1:サンクルミエールの学生に宣伝しまくる→サンクルミエール生徒で溢れる→無闇に華やかになるのでそれに釣られて客がやってくる
案2:アイドル「春日野うらら」さんのミニイベントを開催する
案3:一人で数十人分食べる夢原さんらを毎日派遣する
しかし檸檬が採用したのは「チラシを作って他店に張ってもらう」でした。
明らかに間違ってます。
当然のごとく、「何故他の店の宣伝をしなければならんのだ」とことごとく断られてしまいました。
次の案として道行く人に手渡しで配ることにしました。
明らかに間違ってます。
ていうかこの檸檬は、かつてナッツハウスの窮乏を救ったアイデアが何だったのか、完璧に忘れてます。
さては「チラシ作るのが大変だった」しか記憶に残ってなくて、「とりあえずチラシ」とか思っちゃったんだ。
違うでしょうに。貴女が武器にして売るべきものは、そういうものじゃないでしょうに。
ぐったり。
シロップ:
「そんな顔してたら誰も受け取ってくれないぞ」
正論です。そこらの謎生物に、営業能力で負ける現役アイドルか…。
ま、まぁシロップくんはあの若さで独立独歩で起業してます。
負けるのも仕方がないですよね。ええ、現役アイドルですけど。。
けれどやっぱりお客さんは来てくれません。
代わりに来たのはブンビーさんでした。
ローズパクト所持のシロップと檸檬一人だけ、という美味しい状況です。
思わず海老カレーも食べたくなるってもんだ。
すぐにわらわら沸いてきた。ボウフラの如く。
ブンビーさん:
「いつもいつも大勢揃って向かってくる」
嗚呼、やっぱりウゼぇと思ってたんだ。
ブンビーさん:
「一人では何もできないんだろう」
「一人では何もできない」はプリキュアシリーズのテーマですね。
美墨さん曰く「それの何が悪い」。
日向さん曰く「だからプリキュアはふたり」。
夢原さん曰く…
夢原さんら:
「確かに一人の力は小さいよ」
「でも一生懸命頑張ってる姿を見たら、周りはなんとかしたくなるものよ」
「どんなに小さな力でも、一人が動き出すことで大きな流れを作ることができるんだから」
…その結果生まれたのが組織なのだから、ブンビーさんの主張への反論にはなってないような?
いや夢原さんに会話や反論を求める方が間違いか。
理屈抜きでとりあえず言い返したかったんだよね、夢原さん。。
そもそもプリキュアさんは協力や団結を否定してないけれど、今シリーズが個の集合体だから、ややこしい話になっている。
相手が檸檬だと勝ち誇り、相手がミルミルさんだとビビるブンビーさんがとても正直だと思いました。
ミルミルさん、怖いですよね。平気でプリキュアを囮に使い、ギリギリまでタイミングを窺うあたりとか。
まぁカメラの回ってないところで、ココナツの防衛に手一杯だったんだと好意的に考えよう。(なおナッツは画面外でのびてます)
ブンビーさんは撃退したものの、経営不振は変わらず。
ですが結果的に案3と案1の複合により問題解決しました。
押し寄せる客の大群。あっという間に違う意味で経営難に。
そりゃそうですよ。
あの状況で通りかかったら、とりあえずカレー喰いますよ。
プリキュアカレーやパンに食卓を支配されてる私が言うんだから間違いない。
(左画像) Yes!プリキュア5GOGO! 2009年カレンダー (右画像) ツイン・テールの魔法 新ED:ガンバランスdeダンス~希望のリレー~ |
怖すぎる先輩方に怯えきってる森田さんが印象的でした。
そういえば学園のスーパースターが揃ってるんですよね。夢原さん以外。
下級生としては怯えるしかない。
【今週のその他檸檬】
己の無力を嘆く檸檬。
シリアスなシーンなのですが、髪の毛が愉快なことになってて台無しです。
それが人に相談する時の格好か。
檸檬尽くし。集客にさして貢献しなかったことには目をつむりましょう。
水無月先輩:
「きっとお仕事で忙しいのよ」
先輩…それ厭味ですか。。
ミルミルさん:
「でもうららは仕事なんじゃないの?」
ミルミルさんまで…。仕事なわけないじゃないですか。。
【来期の同業他社】
同僚だけど他社に雇われ中の「しゅごキャラ!」の日奈森さん、来期も続投が決まりました。
夢原さんはどうなるのでしょう。
いっそ日奈森さんを真似して深夜枠でも…。
また、その日奈森さんに放送枠を譲って日曜日に移籍していた「しずくちゃん あはっ☆」が本日最終回でした。
思えば「SS」時代からの付き合いです。
挿入歌の「雨よ降れ」が好きでした。そりゃ雨降ってほしいよね、みたいな。
来週からの新番組は、竹内順子さんがサッカーするアニメのようです。
竹内さんに日曜休みの概念はない。
「プリキュア」-「イナズマイレブン」-「マイメロ」と出ずっぱり。酷使しすぎです。
夏木さんがムカデ兄さんとフットサルしてときめく話とかやったら、訳わからなくなりそう。
【次回予告】
これは、酷い…。
>地味キュアさん
リンク先見てみました。
「女の子に超人気! プリキュアシリーズ」
超人気・・超人気なのか・・・?そんな自問自答を思わずしてしまう自分が憎いです。これを期に超人気になるという堅い意思表明と思いたいですね。
>檸檬
予想どおり、既定路線として「檸檬に友達がいた」ことにした強引な脚本に疑問を抱きながらも、「売れていない檸檬」はきっちり描かれていたので満足です。
変なうねり方をしている髪とか、レモ子尽くしのエンドカードとか見所もありましたし。
>紫娘
>平気でプリキュアを囮に使い、ギリギリまでタイミングを窺うあたりとか
普通に出番まで何もしていなさそうで怖いです。
ここは画面の外でココをオートガードしていたと看做すしかないですね。
・・・彼女のパワーアップ源はナッツなのに防御対象はココなんですよね。
罪作りな女だ。
ぱっきゅんわです。(家例の挨拶
>超人気・・超人気なのか・・・?
超人気の大人気ですよ!何を言ってるんですか!
……プリキュア『シリーズ』は。。
>檸檬
いきなり友達が出来ちゃってるのは正直どうなんだろうとは思いました。
檸檬のキャラクター性が結構崩壊した気がしますね。
一発ネタでさらっと流すには、ちょっと惜しいネタだった気がします。
>紫娘
きっと画面外では、増殖したホシイナーに襲われたココナツを守るため、メタルブリザードが炸裂してたりしたんですよ。
何しに来たんだナッツ、と思わないでもないですけど、彼と彼女の大活躍は脳内補完することにします。