【プリキュア10周年:キュアパッション】
パッションさん:
「キュアパッションよ」
「プリキュア10周年、ありがとう」
「これからも精いっぱい頑張るわ!」
イース様の爆発的な人気と、「もうすぐ四人目が出るよ出るよ」商法は今でも語り草です。
あの当時の勢いは、今考えてもおかしかった。
そして今回も、ばっちりパッションハープを大アピール。さすが、パッションさん…。まだ売り上げを伸ばす気満々か。。
「パッション」の意味は「キリストの受難」とそこから続く再生。
推測ですが、桃園さんらがフルーツの名前を冠してるのは、先に「パッション」が決まってから、連想でついたんじゃないかな。
そういう意味では、ほとんどメインヒロインと言っても良いお方だ。
かつて桃園さんは「何度でもやり直せる」とおっしゃった。
だけど現実にはやり直せない、致命的な事態も当たり前に存在します。
その最も端的な例が、「死」。
映画「おもちゃの国」では、捨てられた玩具たちが口々に言った。「でも僕たちは捨てられてしまったんだ」。
ルーレット伯爵の言葉が全てを物語っています。「人生山あり谷あり。されどたどり着く先は一つ。ゴール」。
それに対する回答が、玩具をフリーマーケットで売ること(持ち主の世代交代)だし、パッションさんの「生まれ変わり」だったのだろうと思う。
私たちは、いつか必ず死ぬが、それは終わりじゃない。次の世代が必ず続いていく。
「日常の幸せ」をテーマにする以上、絶対に避けられない「いずれ来る破滅」に、ちゃんと向き合った「フレッシュ」さんは凄い。
それと、パッションさんと言えば瞬間移動ですが、フレッシュのテーマ的には「迷うことこそ人生」なんですよね。
彼女があまり瞬間移動を使わないのは、その辺に拘りがあるからじゃないかな。
逆に瞬間移動をバンバン使って戦った「おもちゃの国」で、物凄く黒い顔してるのは、イース様としての本音が出たからだと思ってる。
■ハピネスチャージプリキュア! 第3話「秘密がばれちゃった!?プリキュアの正体は絶対秘密!!」
どうにかこうにか最初の敵を倒した愛乃さん。
だけど喜んではいられません。戦いはこれからなんです。
通信アイテムも支給され、戦闘への備えが進みます。
愛乃さん:
「あたし、スマホって初めて」
「お母さんに電話しちゃおうっと」
ダメです。プリキュアであることは絶対に秘密なのです。
ここのところ安易にバラす輩が増えていますが、大変に危険なのです。
特にブルースカイ王国は既に陥落。亡命先のここがバレたらどうなることか…。
だけど愛乃さんはお嘘が大変にお下手で。
幼馴染の誠司くんに隠そうとするあまり、かえって挙動が不審に。
というか誠司くん、普通に気付いていそうです。
まぁ年頃の娘さんが、ぬいぐるみ抱えた子と一緒に「秘密」とか言い出したら、プリキュアですよね。
女の子を見たらプリキュアと思え。
そしてプリキュアが身近であるように、侵略者もまた身近。
誠司くんは脈絡もなくサイアークの襲撃現場に居合わせました。
本当に、何の脈絡もない。従来シリーズなら多少は何か描写もあるものですが、今回は特に何もない。
一見、コミカルですが「犬を投げあう」とかリアルに怖い。
飼い主にとっては家族同然ですし。
子供を親の前で投げあってるとかと、ほぼ同じ状況…。
この事態を誠司くんは見逃せない。
単身かつ生身で侵略者どもに立ち向かいます。
素晴らしい勇気だ。
でも民間人の悲しさ。奮戦するものの、ほどなく追い詰められていきます。
戦いが長引いたのは、「民間人でもある程度互角に戦える相手だから」ではなく、単に「嬲っていただけ」と思われるのが酷い。
今回登場の新幹部さん、「苦しむ様子を見るのが好き」とおっしゃってますし。
そこに現れる愛乃さん&姫さん。
彼女の姿を見た誠司くんは、起き上がる力もないほど弱ってるのに、最後の力でこう言った。
「逃げろ」と。
助けてくれでも、どうしてここにいるでもなく、「逃げろ」。
良い男だ。
一方、愛乃さんもこの状況で逃げる性格ではない。
迷わず変身玩具を取り出し身構える。
嗚呼、プリキュア能力は秘密だって約束したのに。
愛乃さん:
「約束は大事」
「でも今は誠司を助けるほうが大事!」
ルールなんて何のその。
今、目の前の友を救えなくて、何がルールか。
怒りのままに突撃すると、玩具を自由自在に使いこなす。
敵さん:
「私は高貴な貴婦人」
「乱暴なんて野蛮なことはしませんわ」
「あの少年が、かよわい私に乱暴を…」
怒りを嗤うように囀る敵さん。なかなか新しい切り返しですね。
そうですよ、こんな綺麗なお姉さんが悪い人なわけがありません。
きっとあの通りすがりの乱暴な格闘少年が悪いんです。私も見てまし…
ラブリーさん:
「うそつき!!」
ひぃっ!?
ごめんなさい、そうです。
悪いのはあの女です!
心理戦が全く通じないのは良いこと。
怒り狂った愛乃さんは、もはや聞く耳持たずで突撃を続けます。
恐ろしい。そして頼もしい。
姫さん:
「ラブリー、この前よりも強くなってない…?」
いえ、激怒してるだけです。
怒るとパワーアップ。怒ると玩具の使い方が上手になる。
そういえば紫さんも激怒されていました。プリキュアさんの力の源は、怒ること。
この様子に恐れ戦いたのか、それとも勇気づけられたのか。
姫さんも参戦し、サイアークの足止めを図ります。
そこにすかさずラブリーさんが主砲を叩き込む。
ラブリーさん:
「プリキュア・ピンキーラブシュート!」
「愛よ、天に還れ!」
第3話にしてようやくメインヒロインの必殺が着弾。
無事に天に還して見せました。
よし、反撃の体制が着々と進んでいく。
残るは正体バレへのフォローですが、さすがにこれは誤魔化せない。
幼馴染のコスプレ姿を目撃してしまった誠司くんもお気の毒に。
気まずい時間がただただ流れる。。
結局、誤魔化しようもないので大使館に連れ込み、全てを暴露しました。
幼馴染が国防兵器になってしまった。
思うところは色々あるでしょうが、今は戦時下。前向きに考えるしかない。
愛乃さん:
「巻き込んじゃってごめん」
誠司くん:
「それは違うだろ」
「サイアークはこのぴかりが丘に攻めてきたんだ」
「他人事じゃない」
「お前のプリキュア活動に、俺も協力するぜ」
つくづく良い男です。襲われているのは自分たちの街、だから自分たちで守る。
プリキュア有資格者の姫さんや愛乃さんよりも、よっぽど彼の方が優秀です。
生まれてくる性別を全員が間違えてやがる。
ところがこの様子に、神様が水を差した。
神様:
「一つ確認したい」
「君たちはとても仲が良いようだが、お付き合いしているのかい?」
きょとん?え、そんなわけないですよ。ねぇほんと。
だってプリキュアですよ。
水着になることすらNGなのに、男なんて作るわけないじゃないですか。
神様:
「ならいい」
「プリキュアには一つ重大なルールがある」
「恋愛禁止だ」
っっっ!!!!!!
「へぇそうなんだ」と聞き流した愛乃さんの後ろで、数多のプリキュア娘に衝撃走る。
恋愛禁止、ですか。そんな馬鹿な。
じゃあ美墨先輩とか日向さんとか南野さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとかどうなるの。
神様曰く「上手くいかなくなると、取り返しがつかないことになるから」とのこと。
「ルールとは、問題行為をした奴がいたから作られる」ことを考えると、過去に誰かが何かをやらかしたんでしょうね。
察するに夢原さんか。まぁ「あたしだけをずっと見ていて」「見ていなかったから貴方は偽物」とか、怖いことをさらりと言う娘です。
ココがついうっかりしてしまったら、酷い惨状になりますね…。
そうでなくても政治の最高権力者であるココと、国防の最大戦力である夢原さんの恋愛は脅威でしかありません。規制されるわけだ。
とはいえ愛乃さんは「ルールよりも大事なことがある」と明言なさる方。
もはやこの恋愛禁止令、破るために存在するとすら言えます。
ビッグな愛の自制心が、最終回まで持ちますように。
神様からすれば、姫さんに変な虫をつけるわけにはいかないから、「お前はフリーか。ラブリーと彼氏なら安心なんだが」的意味合いで言ったのかも。
しかしながら答えは「NO」。
しょうがないので「恋愛禁止」と言ってみたとか。
実際、女子2名の編成に男1名は問題ですね。
姫さん、惚れっぽそうだし。
愛乃さん、天然魔性っぽいし。
【今年の戦い】
今回の戦闘への流れは、「プリキュアと直接関係ない」点がかなり怖い。
誠司くんが巻き込まれたのは、彼がプリキュア関係者だからではありません。(少なくとも直接描写はされていない)
何かアイテムを狙っていたのでも、サイアークのコアとなった出来事(今回でいえば新聞紙)との関わりもない。
それなのに、生きるか死ぬのかの状況に追い込まれてる。
駆けつけてきた愛乃さんも、たまたまプリキュア能力を持っていたから良かったものの。
もしもプリキュアになれなくても、愛乃さんの性格上、おそらく敵に突っ込んでいったでしょう。
今回の話がほんの1日前に起きていたら(そして起きない理由はない)、誠司くんも愛乃さんもどうなっていたことか…。
なお愛乃さんが現場に駆け付けたのは、スマホで連絡があったから。
この連絡を、愛乃さんはあろうことか寝ていて危うく取り逃すところでした。
地味にスリリングな展開が続く。。
【今年の玩具】
着信を切る操作のボタンが「でない」ではなく「あとで」なのが優しい仕様。
【今週の4人目】
舞台は川。そして犬。
パッションさんの表情が険しくなるのが目に浮かびます。
黒歴史を抉るような真似を…。
どうしてパインさんのお当番回の時まで、待てなかったのか。
ついに発動したコスチュームチェンジ。3Dがお美しい。
そして技名は「プリキュア・パッションダイナマイト」。
狙ってやったのなら良い演出。
【今週のビッグな愛】
急いでいたのでパジャマで出てきた、とのことですが。
それでもしっかり、姫さんから貰った上着は着用されています。
「とりあえずこれを着ておけばOKなんだよね」感が、大変に愛乃さんらしい。
この子、本気で自分の服装に興味ないんだな。。
今のところ、エプロン姿が一番かわいい。
パッションさん:
「キュアパッションよ」
「プリキュア10周年、ありがとう」
「これからも精いっぱい頑張るわ!」
イース様の爆発的な人気と、「もうすぐ四人目が出るよ出るよ」商法は今でも語り草です。
あの当時の勢いは、今考えてもおかしかった。
そして今回も、ばっちりパッションハープを大アピール。さすが、パッションさん…。まだ売り上げを伸ばす気満々か。。
「パッション」の意味は「キリストの受難」とそこから続く再生。
推測ですが、桃園さんらがフルーツの名前を冠してるのは、先に「パッション」が決まってから、連想でついたんじゃないかな。
そういう意味では、ほとんどメインヒロインと言っても良いお方だ。
かつて桃園さんは「何度でもやり直せる」とおっしゃった。
だけど現実にはやり直せない、致命的な事態も当たり前に存在します。
その最も端的な例が、「死」。
映画「おもちゃの国」では、捨てられた玩具たちが口々に言った。「でも僕たちは捨てられてしまったんだ」。
ルーレット伯爵の言葉が全てを物語っています。「人生山あり谷あり。されどたどり着く先は一つ。ゴール」。
それに対する回答が、玩具をフリーマーケットで売ること(持ち主の世代交代)だし、パッションさんの「生まれ変わり」だったのだろうと思う。
私たちは、いつか必ず死ぬが、それは終わりじゃない。次の世代が必ず続いていく。
「日常の幸せ」をテーマにする以上、絶対に避けられない「いずれ来る破滅」に、ちゃんと向き合った「フレッシュ」さんは凄い。
それと、パッションさんと言えば瞬間移動ですが、フレッシュのテーマ的には「迷うことこそ人生」なんですよね。
彼女があまり瞬間移動を使わないのは、その辺に拘りがあるからじゃないかな。
逆に瞬間移動をバンバン使って戦った「おもちゃの国」で、物凄く黒い顔してるのは、イース様としての本音が出たからだと思ってる。
■ハピネスチャージプリキュア! 第3話「秘密がばれちゃった!?プリキュアの正体は絶対秘密!!」
どうにかこうにか最初の敵を倒した愛乃さん。
だけど喜んではいられません。戦いはこれからなんです。
通信アイテムも支給され、戦闘への備えが進みます。
愛乃さん:
「あたし、スマホって初めて」
「お母さんに電話しちゃおうっと」
ダメです。プリキュアであることは絶対に秘密なのです。
ここのところ安易にバラす輩が増えていますが、大変に危険なのです。
特にブルースカイ王国は既に陥落。亡命先のここがバレたらどうなることか…。
だけど愛乃さんはお嘘が大変にお下手で。
幼馴染の誠司くんに隠そうとするあまり、かえって挙動が不審に。
というか誠司くん、普通に気付いていそうです。
まぁ年頃の娘さんが、ぬいぐるみ抱えた子と一緒に「秘密」とか言い出したら、プリキュアですよね。
女の子を見たらプリキュアと思え。
そしてプリキュアが身近であるように、侵略者もまた身近。
誠司くんは脈絡もなくサイアークの襲撃現場に居合わせました。
本当に、何の脈絡もない。従来シリーズなら多少は何か描写もあるものですが、今回は特に何もない。
一見、コミカルですが「犬を投げあう」とかリアルに怖い。
飼い主にとっては家族同然ですし。
子供を親の前で投げあってるとかと、ほぼ同じ状況…。
この事態を誠司くんは見逃せない。
単身かつ生身で侵略者どもに立ち向かいます。
素晴らしい勇気だ。
でも民間人の悲しさ。奮戦するものの、ほどなく追い詰められていきます。
戦いが長引いたのは、「民間人でもある程度互角に戦える相手だから」ではなく、単に「嬲っていただけ」と思われるのが酷い。
今回登場の新幹部さん、「苦しむ様子を見るのが好き」とおっしゃってますし。
そこに現れる愛乃さん&姫さん。
彼女の姿を見た誠司くんは、起き上がる力もないほど弱ってるのに、最後の力でこう言った。
「逃げろ」と。
助けてくれでも、どうしてここにいるでもなく、「逃げろ」。
良い男だ。
一方、愛乃さんもこの状況で逃げる性格ではない。
迷わず変身玩具を取り出し身構える。
嗚呼、プリキュア能力は秘密だって約束したのに。
愛乃さん:
「約束は大事」
「でも今は誠司を助けるほうが大事!」
ルールなんて何のその。
今、目の前の友を救えなくて、何がルールか。
怒りのままに突撃すると、玩具を自由自在に使いこなす。
敵さん:
「私は高貴な貴婦人」
「乱暴なんて野蛮なことはしませんわ」
「あの少年が、かよわい私に乱暴を…」
怒りを嗤うように囀る敵さん。なかなか新しい切り返しですね。
そうですよ、こんな綺麗なお姉さんが悪い人なわけがありません。
きっとあの通りすがりの乱暴な格闘少年が悪いんです。私も見てまし…
ラブリーさん:
「うそつき!!」
ひぃっ!?
ごめんなさい、そうです。
悪いのはあの女です!
心理戦が全く通じないのは良いこと。
怒り狂った愛乃さんは、もはや聞く耳持たずで突撃を続けます。
恐ろしい。そして頼もしい。
姫さん:
「ラブリー、この前よりも強くなってない…?」
いえ、激怒してるだけです。
怒るとパワーアップ。怒ると玩具の使い方が上手になる。
そういえば紫さんも激怒されていました。プリキュアさんの力の源は、怒ること。
この様子に恐れ戦いたのか、それとも勇気づけられたのか。
姫さんも参戦し、サイアークの足止めを図ります。
そこにすかさずラブリーさんが主砲を叩き込む。
ラブリーさん:
「プリキュア・ピンキーラブシュート!」
「愛よ、天に還れ!」
第3話にしてようやくメインヒロインの必殺が着弾。
無事に天に還して見せました。
よし、反撃の体制が着々と進んでいく。
残るは正体バレへのフォローですが、さすがにこれは誤魔化せない。
幼馴染のコスプレ姿を目撃してしまった誠司くんもお気の毒に。
気まずい時間がただただ流れる。。
結局、誤魔化しようもないので大使館に連れ込み、全てを暴露しました。
幼馴染が国防兵器になってしまった。
思うところは色々あるでしょうが、今は戦時下。前向きに考えるしかない。
愛乃さん:
「巻き込んじゃってごめん」
誠司くん:
「それは違うだろ」
「サイアークはこのぴかりが丘に攻めてきたんだ」
「他人事じゃない」
「お前のプリキュア活動に、俺も協力するぜ」
つくづく良い男です。襲われているのは自分たちの街、だから自分たちで守る。
プリキュア有資格者の姫さんや愛乃さんよりも、よっぽど彼の方が優秀です。
生まれてくる性別を全員が間違えてやがる。
ところがこの様子に、神様が水を差した。
神様:
「一つ確認したい」
「君たちはとても仲が良いようだが、お付き合いしているのかい?」
きょとん?え、そんなわけないですよ。ねぇほんと。
だってプリキュアですよ。
水着になることすらNGなのに、男なんて作るわけないじゃないですか。
神様:
「ならいい」
「プリキュアには一つ重大なルールがある」
「恋愛禁止だ」
っっっ!!!!!!
「へぇそうなんだ」と聞き流した愛乃さんの後ろで、数多のプリキュア娘に衝撃走る。
恋愛禁止、ですか。そんな馬鹿な。
じゃあ美墨先輩とか日向さんとか南野さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとか夢原さんとかどうなるの。
神様曰く「上手くいかなくなると、取り返しがつかないことになるから」とのこと。
「ルールとは、問題行為をした奴がいたから作られる」ことを考えると、過去に誰かが何かをやらかしたんでしょうね。
察するに夢原さんか。まぁ「あたしだけをずっと見ていて」「見ていなかったから貴方は偽物」とか、怖いことをさらりと言う娘です。
ココがついうっかりしてしまったら、酷い惨状になりますね…。
そうでなくても政治の最高権力者であるココと、国防の最大戦力である夢原さんの恋愛は脅威でしかありません。規制されるわけだ。
とはいえ愛乃さんは「ルールよりも大事なことがある」と明言なさる方。
もはやこの恋愛禁止令、破るために存在するとすら言えます。
ビッグな愛の自制心が、最終回まで持ちますように。
(左画像) プリキュア10周年公式アニバーサリーブック (右画像) S.H.フィギュアーツ キュアパッション Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
神様からすれば、姫さんに変な虫をつけるわけにはいかないから、「お前はフリーか。ラブリーと彼氏なら安心なんだが」的意味合いで言ったのかも。
しかしながら答えは「NO」。
しょうがないので「恋愛禁止」と言ってみたとか。
実際、女子2名の編成に男1名は問題ですね。
姫さん、惚れっぽそうだし。
愛乃さん、天然魔性っぽいし。
【今年の戦い】
今回の戦闘への流れは、「プリキュアと直接関係ない」点がかなり怖い。
誠司くんが巻き込まれたのは、彼がプリキュア関係者だからではありません。(少なくとも直接描写はされていない)
何かアイテムを狙っていたのでも、サイアークのコアとなった出来事(今回でいえば新聞紙)との関わりもない。
それなのに、生きるか死ぬのかの状況に追い込まれてる。
駆けつけてきた愛乃さんも、たまたまプリキュア能力を持っていたから良かったものの。
もしもプリキュアになれなくても、愛乃さんの性格上、おそらく敵に突っ込んでいったでしょう。
今回の話がほんの1日前に起きていたら(そして起きない理由はない)、誠司くんも愛乃さんもどうなっていたことか…。
なお愛乃さんが現場に駆け付けたのは、スマホで連絡があったから。
この連絡を、愛乃さんはあろうことか寝ていて危うく取り逃すところでした。
地味にスリリングな展開が続く。。
【今年の玩具】
着信を切る操作のボタンが「でない」ではなく「あとで」なのが優しい仕様。
【今週の4人目】
舞台は川。そして犬。
パッションさんの表情が険しくなるのが目に浮かびます。
黒歴史を抉るような真似を…。
どうしてパインさんのお当番回の時まで、待てなかったのか。
ついに発動したコスチュームチェンジ。3Dがお美しい。
そして技名は「プリキュア・パッションダイナマイト」。
狙ってやったのなら良い演出。
【今週のビッグな愛】
急いでいたのでパジャマで出てきた、とのことですが。
それでもしっかり、姫さんから貰った上着は着用されています。
「とりあえずこれを着ておけばOKなんだよね」感が、大変に愛乃さんらしい。
この子、本気で自分の服装に興味ないんだな。。
今のところ、エプロン姿が一番かわいい。