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J-CASTニュース:水樹奈々コンサートで「オタ芸」規制

2012年08月02日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
水樹奈々コンサートが「オタ芸」で荒らされる 規制の対象「DD」とは何者だ?

[引用]
NHK紅白歌合戦に3年連続出場中の声優の水樹奈々さん(32)は、今や東京ドームや日本武道館でワンマンライブを開催できるほどの人気だ。ところが、最近のファンの中には、会場で独特の踊りや声援を送る「オタ芸」などを披露する人が増え、せっかくのライブが「荒らされる」結果になっているという。

そのため、声優の所属事務所やイベンターは、コンサートを観覧する際の規制を強化していて、昔からのファンからは歓迎されているのだが、新規のファンからは「締め付けが厳しくて楽しめない」「俺たちを排除する気か」などといった不満が漏れている。
[引用終]

これは良いニュース。
いわゆる「オタ芸」は迷惑以外の何物でもないので、元々許容している形式のイベント以外では排除が妥当だと思います。
ていうか、要は「ライブ中に大声を出している人を締め出す」という極めて当たり前のことですし。

「騒いでいるだけ」なのか「声援」なのかは難しい部分もありますが、私が思うにステージ上の出演者と対等以上に振舞おうとしたらアウト。
具体的にいえば、ステージを背にして暴れてるようなのは論外。

内面でいうと、「自分たちが達成感を得たい」と思っての行動なら、それはやっぱりおかしい。
有り余る高揚感の発露として声援が上がるのであって、達成感を得るために声を出すのでは順序が逆です。
記事中にあるような「締め付けが厳しくて楽しめない」なんてのは、語るに落ちてるとすら思う。

この件に限らず、最近は規制の方に進んでるのは嬉しいです。
参加する側でも「何かおかしい」という風潮が広がってきてるように思う。

先日、池田彩さんのライブに参加したときのこと。
公演終了後、三本締めを言いだした人がいたのですが、ほぼ全ての観客が無視して立ち消えになってた。
あからさまに「誰がやるか」「やめろやめろ」との声も聞こえてたくらい。
(記事の「オタ芸」のケースとは(終演後という意味で)多少違いますが、根っこの部分は同じ)

娯楽にだってドレスコードやハウスルールはあるわけで、拒むところはきっちり拒んでいくのが、楽しみを守ることに繋がっていくのだと思うのです。
何はともあれ、水樹さんの株がまた一つ上がりました。

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