穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

「ちゃお」2009年1月号 感想 【500号記念】

2008年12月09日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
先日「きらレボ」ライブに行くために新幹線に乗りました。
行きの車内では「ちゃお」1月号を読んでいた。
帰りの車内では「きらレボ」13巻を読んでいた。
私はそういうのを気にしない人です。

■祝500号

同業他社さんが大々的に55周年企画をやってる中、「ちゃお」さんは500号達成記念。

 『少女まんが誌7年連続No.1!!』
 『2009年もちゃおはまんがも!ふろくも!おしゃれも!ぜ~んぶNo.1宣言!』

殴りかかる気満々の宣戦布告。自信に満ち満ちてます。
ただなぁ…。やっぱりきらりさん頼りな気がするなぁ。
「めちゃモテ」さんも既に結構な古株ですし、選手層の薄さが当面の課題だ。

なお501号に当たる2009年2月号は、今年12月29日ごろの発売です。年も明けない内から2月号か…。

■まんが家先生に おねだりチャンス♥プレゼント!!

500号記念のスペシャルプレゼントが開催されます。
以下の6つのコースから一つ選んで応募しましょう。

 A:八神千歳先生の まんが家入門講座 3名
 B:にしむらともこ先生が あなたを めちゃモテプロデュース!! 1名
 C:篠塚ひろむ先生&和央明先生と 優雅なお茶会 5名
 D:中原杏先生orもりちかこせ先生orいわおかめめ先生が あなたのためだけに イラストかきおろし!! 各1名
 E:おのえりこ先生or竜山さゆり先生 「こっちむいて!みい子」「くまップリ♪」に出演!! 各1名
 F:イラスト生写真10枚セット 100名

恐ろしいラインナップです。
まんが家先生が酷使されまくってる。
そして応募者にも高い高いハードルが。

私としては迷わず「D:中原杏さんで!」と書いて投函したいところなのですけれど、応募に当たって記載しないといけない項目に「参加へのいきごみ」なんてのがある。
ランダムの抽選勝負じゃないのか…。ちゃおっ娘と勝負して勝てる気が全くしません。
だってちゃおっ娘って、伊吹リンさんとかあんなのなんでしょ?無理だ…。

もっと酷いのはBコース。
全身写真を送れとか書いてあります。
まぁこのコースの当選者が成人だった日には、にしむらさんも頭を抱えそうなので仕方がないのですが…。

更には欄外に注意事項。

 『後日、ちゃお誌上でレポートの際にあなたの写真が掲載される場合があります』

No.1少女漫画誌は、読者応募も一筋縄ではいかない。
応募される ちゃおっ娘のご健闘をお祈りしたい。
私は無理なので、指くわえて眺めてることにする。

■きらりん☆レボリューション 62回 STAGE6「星空の頂上決戦」

「ちゃおのカリスマ読者モデル」の肩書きを持つふたご姉。
「ちゃお漫画スクール金賞受賞」の勲章を誇るふたご弟。
『最強』を体現するふたりの前に、きらりさんも絶苦戦。

イメージガールのオーディションもいよいよ最終決戦です。
最後の審査科目は「男装」。絶望的です。
女の子女の子した可愛さが売りのきらりさんには似合わない上、相手は女装美少年。男装したら普通に格好いい男の子です。そんなの勝てるか!

かくしてズタボロにされるきらりさんでしたが、終了間際に意地の一撃を叩き込むことに成功。
果たして判定は…!
審査員の11人の女の子たちは、どちらに投票するのか!

司会の方:
 「5対5!!?」
 「ど…同点です!!!」

おおぉぉぉ…。
あの絶対的に不利な状況を引き分けに持ち込んだ。
値千金のドローです。きらりさん、首の皮一枚つながった。

でもそれはおかしい。何故か一人、投票を棄権しています。
意味深な行動をとった謎の娘さんは、更に謎の提案を。
引き分けで困るというなら、こういうのはどうでしょう?

謎の娘さん:
 「延長戦!!もう1回だけ別のオーディションをして そこでイメージガールを決めるんです!!」

この提案に審査員長も食い付いた。

審査員長:
 「おもしろそうじゃの、延長戦!!」
 「というわけで延長戦はコンサート対決じゃ!!!」

おおぉぉぉ…。おおぉぉぉ…!
ついに、きらりさんの最も得意とするフィールドが!
今まで辛く苦しい戦いを耐え抜いた甲斐がありました。

相手がいかに化け物だろうと、所詮は素人。
コンサート経験に関してはきらりさんが圧倒しています。
これは流石に負けはしない。ていうか、今までの分を倍返しにして蹂躙できるじゃないか。

きらりさん:
 (わ~~!!なんかまた大変なことに!!)
 (コンサートをプロデュースなんでどうしたらいいの!!?)

パニックになっておられる。
またまた きらりさんたら。貴女の超得意分野じゃないですか。
そんな誤字(二言目の「なん『で』」は原文ママ)するほど慌てた振りをしなくても。

けれど、きらりさんは本当に困り果ててしまいました。
そういえばアニメ版のMilkyWay経験値(コンサートをセルフ演出してる)を、原作きらりさんは獲得していませんし、意外と厳しいのかもしれない。
食欲を失うほど悩みこんでしまった。

きらりさん:
 (延長戦のステージのこと考えすぎてごはんがのどを通らないよ~~!!!)
星司くん:
 「…きらりちゃんがごはんを38杯しかおかわりしないなんて」
 「…やっぱり悩んでるのかな?」
宙人くん:
 「ああ…いつもなら50杯は軽いのにな…」

見るに見かねたSHIPSふたりは、きらりさんを連れて遊園地へ。
そこで爛れた言動に溺れた結果、きらりさんは何かを悟りました。
次回はとうとう決着?編。やっぱり「きらレボ」のラストバトルはコンサートじゃないと!
お歌は武器!お歌は武器!歌ってきらりさん、歌って!
こんなに盛り上がるバトル漫画はなかなかない気がする。

…で、今月登場の謎の娘さんは何者なんでしょう。
意味深な言動からして、ただのゲストキャラではなさそうです。
今このタイミングで新キャラということは、ふたご編終了後も連載は続くってことですよね。
それ自体は物凄く嬉しいし、後100年くらいは連載して欲しいのですが、「ちゃお」さんはきらりさんへの依存体制をなんとかしないと、後が辛そうだ。
きらりさんが神すぎるのも考えものです。

■月島きらり ハッピーメモリアル★フォトブック

きらりさんの写真集が発売されました。
当たり前のように「月島きらりの写真集」と銘打ってることには、もはや突っ込みません。

キャッチコピーは「おはようからおやすみまでのきらりんフォト」。
なんて魅惑的なんでしょう。
しかも歴代OPEDの特殊コスプレも満載です。

(「ちゃお」P.80のQAより)
質問:
 「絶対ほしい!でも本屋さんにいってもみつからないよ~っ??てトキは?」
答え:
 「大人気で売り切れかも。注文しよう!」

すげぇ自信です。
間違っても「需要が見込めず店頭に並ばなかった」なんてことは考えません。
きらりさんは一々発想が神ですね。

また、写真集の帯にはこんなことも書いてあります。(当たり前のように買ったので、手元にある)

帯:
 『2009年ちゃお1月号(12月1日ごろ発売)には、のせきれなかった未公開写真がのってます!!』

だから「ちゃお」も買ってね!
相互に補完し合う素晴らしいCM体制です。
実にきめ細かい御商売をなされる。

ところで、きらりさんは発売日の宣伝をする時、必ず「○日ごろ」と表現します。
例え発売日の前日の宣伝メールでも。
万が一発売延期になっても反感を買わないように、ちゃんと保身や逃げ道も用意してる。豪快なようでいて、繊細。それがきらりさんの強いところ。

■ぐぐっと極上!!めちゃモテ委員長 第2回

新シリーズになって第2回目。
先日まで行われていた「いかにモテるか」を競うトーナメントを制覇した委員長さん、唐突に演劇部に誘われました。
声をかけてきたのは格好いい演劇部部長。
曰く、そのおモテになる優美な立ち居振る舞いを女子部員に伝授して欲しい。
委員長さん、これを承諾。早速、女子部員の意識改革に乗り出しました。

委員長さん:
 「これからは私が部活中のみなさんの行動をチェックして」
 「美しく上品な女の子になっていただきます♥」

大方の予想通り、演劇部女子はキレました。

女子部員の皆さん:
 「なによそれっ」
 「私たちが上品じゃないっていうの!?」

ムカムカリ。
面と向かって「あんたは下品だ」と言われて不快に思わない人はいません。
しかも委員長さんの行う指摘は一々もっともなことだけに、部員のフラストレーションは一気に臨界点を超え、物凄い勢いで反逆モードが勃発。

おかげでえらい目に会った委員長さんを見て、ヒーロー役の東條くんが言いました。

東條くん:
 「演劇部の手伝い、やめたらどうだ?」
 「こんな嫌がらせまでされてるんだぞ」
 「それに」
 「演劇部の中じゃオレがすぐに守ってやれない」

さすがはおモテになる委員長さんです。
が、そこにやってきた演劇部部長さん、東條くんの言葉を遮ってこう言いました。

部長さん:
 「君は来なくていいよ」
 「これからは僕が北神さんを守りますから」

さすがはおモテになる委員長さんです。
が、そのモテっぷりがますます演劇部員の神経を逆なでしてると分かってるんだろうか。
そもそも委員長のこのキャラは、女の子を対象とした漫画で正しいんだろうか。何か普通に嫌われそうなキャラなのですが…。

ちなみに私はそんな委員長がかなり好みです。

■タカラトミー様 万歳

P.250~P.251 がタカラトミー様専用ページと化していて無駄にテンションあがりました。
見開き右は満を持して登場のHi-kara
見開き左は奇跡の商品・ビデオクリップL
どちらも恐怖の1万円オーバーの玩具です。ていうか機能を見る限り、玩具の領域を超えてます。
売れるといいなぁ…。そしてこの二つで武装した「ぴっち」第3期がはじまるといいなぁ…。

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きらりん☆レボリューション スペシャルライブ(名古屋公演)

2008年12月08日 | きらりん☆レボリューション
名古屋まで行ってきました。
お馴染みの新幹線「のぞみ」号で。
運転手は夢原さん、車掌さんも夢原さん♪

夢原さん:
 「で、どこに何をしに行くのかな?」

答えません。答えたら、命が危ういから。

■きらりん☆レボリューション スペシャルライブ(名古屋公演)

 

 日時:12月7日(日) 開場/18:10 開演/18:40
 出演者:MilkyWay、SHIPS
 場所:名古屋 名鉄ホール10F

曲順
曲名
演者
01.アナタボシMilkyWay
02.ガムシャララMilkyWay
03.(?)SHIPS
04.恋☆カナ月島きらり
05.バラライカ月島きらり
06.ハッピー☆彡月島きらり
07.チャンス!月島きらり
08.タンタンターン!MilkyWay
09.きみがいるSHIPS
10.ヒマワリ月島きらり
11.ふたりはNS雪野のえる・花咲こべに
12.パパンケーキ月島きらり
13.サンサン・GOGO月島きらり
--.(アンコール)TOKYO FRIEND☆SHIPSSHIPS
--.(アンコール)タンタンターン!MilkyWay


(感想は記憶に頼ったもののため、実際の演者の言動・意図・事実とは異なる可能性があります。ご了承ください)

(東京公演の感想はこちら

やたらに女性客が目立ちました。
これが名古屋のお国柄なのか。
いかにも今風の、アニメやアイドルなんて追いかけそうにない感じの人も多数いたのが新鮮でした。

【物販】

東京公演では壊滅した限定グッズも再装填。
仕切りなおして大量に用意してありました。
早速買いましょう。その特製タオルくださーい!

きらりさん:
 「ごめんねー。売り切れなんだー」

瞬殺でした。3,500円もする限定タオルが紙きれのように売れてゆく。
きらりさんに在庫などという概念はない。
仕方がないのでタオルは諦めて、キーホルダーを買うことにしました。

きらりさん:
 「ありがとー!予算は?あ、お財布にはこれだけ入ってるネ!」

1000円札を取り出してるその隙に財布をひったくられました。
勝手にあれこれ物色されてます。
ま、待ってきらりさん、欲しいのはそのキーホルダー…

きらりさん:
 「え?その1,000円は交通費分だヨネ?」
 「あ、今は切符もカードで買えるから、その1000円もグッズに使ってくれるんだ!ありがとー!」

かくして1,000円札も奪われました。

 

どうせこうなるだろうと思って、現金は少なめに携帯してて良かった。
先を見通した冷静な判断能力です。衝動買いしてしまうこと自体は諦めた。
ちなみに会場で初めて知ったのですが、「スターライトタンバリン タンタンターン!version」なんてものも発売してたんですね。悪魔め。

会場内では先日発売されたばかりのコミックス13巻や写真集も売ってありました。
そして当たり前のように購入特典の限定カード付きでした。
彼女には商業倫理などという言葉はない。そんな言葉は、甘えだ。

また物販は開演前にしか行われていませんでした。
限定商品を限定された時間で販売する。
飢餓感を煽り、物を売り付けるときの常套手段です。きらりさんが強すぎる。

【会場】

前回は随分と個性的な箱でしたが、今回は普通のホール。
席はかなり後ろの方だったのが残念です。
まぁきらりさんに近づきすぎると危険なので、それくらいがちょうどいいのかもしれない。

【公演内容】

東京公演とほぼ同じでした。
違いとしては、お歌の最中にステージ後ろの大画面でアニメムービーを流してた。
アニメのきらりさんをバックに歌うリアルきらりさん。二次元の壁などとうの昔に壊れてる。

他には、途中のクイズコーナーが完全「きらレボ」仕様になってた。
観客の年齢層を考えると、もっと悪質な問題で良かった気はする。
「きらりさんはどっち?」の2択問題を素で間違えてたっぽい のえるの姐さんはお茶目だと思った。

あと全般に こべに姐さんが妙にテンション上がってた。

こべにさん:
 「みんなにお願いがあります。『こべに』って呼んでください!」

便乗した きらりさんやのえるさんのコールもさせられました。
あの娘は何がやりたかったのだろう。
SHIPSのお歌の最中も、やたらにはしゃいで踊ってたのが可愛かったです。

【スターライトタンバリン】

前回のライブの時にも思いましたが、きらりさんのライブは一種異様です。
手拍子がほとんど起こらない。コールもあまりない。サイリュウムもまばら。
だって多くの人が、スターライトタンバリンを持って踊ってるから。

そんなわけで今回は忘れずタンバリンを持っていきました。
初めてスターライトタンバリンを見た時は「単に光るだけのタンバリンに何の面白みが」と思いましたが、実際に会場に持って行ってみるとこれほど画期的な玩具はないと思えてくる。
楽しすぎます。タンバリンを打ちならそう!いえーぃ!

皆で集まって参加することで楽しめるような、そんな玩具は素晴らしいです。
競合他社さんは通信機能だのコレクター機能だのに泥濘していますけれど、ちょっとこれは見習って欲しい。
現状ではキャラリートとキュアフルーレで武装したお子様たちが、血みどろのバトルロワイヤルをやるくらいしかできないもんなぁ…。

こうやって思うと、ファインお嬢さんのハッピーベルンは極めて正しかったんだな。
プリンセスパーティには参加できなかったけど(年齢制限で)、会場ではこんな感じで盛り上がってたんだろうか。
ベルンのCMのように、地下ステージで踊り狂うお嬢さんを、みんなでベルン振り上げて応援するとか、実はかなりアリだった。Are you ready?Yeah!!

【きらりさん】

上述のように、基本的にみんな踊ってます。
きらりさんを崇めながら、とにかく踊ってます。
ばららーいからーいかばーららいらいかいかい!

そんな中、興味深いことが。
きらりさんは踊りながらアドリブをお入れになります。
観客席に手を振ったりとか、ちょっとおどけたりとか。
で、それを見てる観客も反射的にきらりさんと同じ動きをしてた。
完全にきらりさんの傀儡です。もちろん私も。わーい!(きらりさんと鏡の動きをしながら

「きらレボ」の最大の武器にして弱点は、「きらりさんが神すぎる」ってことだなぁ。
絶大な信仰を集めてるのはいいのだけど、おかげでライブとしては謎の状態に陥ってるような。
(言うまでもないことですが、いわゆる「オタ芸」とは全く違う。オタ芸は「ステージに背を向ける」「出演者を無視して暴れる」等の最低の妨害行為です。出演者をミラーリングしようとしてるこのライブの行動とは真逆)

【きらりさんその2】

きらりさん曰く、出演者の方々は収録前には円陣組んで「きらレボ、いぇい!」とやってるそうで。
最後は観客も含めてそれをやって締められました。
(その直後、最後の最後の舞台挨拶で台詞を噛んだ星司役の方が多少気の毒だった…)

【退場間際のきらりさんから一言】

もはや幕が下りようとしてる中、ステージで立ち止まるきらりさん。
慌てて停止する幕。きらりさんは時間を止める。
その止まった時間の中、最後に一言二言発せられましたが…

きらりさん:
 「来年もよろしくねー!!」

第4期。
絶望が脳裏をよぎりました。
多分、「来年4月までは放送するから、来年もよろしく」という意味なんだ。
年末だから言っただけで特に他意はないんだ。
でも原作の展開を見てるとあってもおかしくは…。

何はともあれ、片道3時間かけて行った甲斐はありました。
よく考えてみたら、純粋にライブ目的で出かけた最長距離かもしれない。
名古屋観光でもしてくれば良かったかもなぁ。


【余談】

次回ライブがあったときのための覚書。
詳しくは知りませんが、きらりさんのオフィシャルカラーは赤なんでしょうか。
赤Tシャツ着てる人がいっぱいいた。

コール。基本的にコールは「無い」ですが、「チャンス!」だけはちょっとある。
歌詞中の「キラキラのこの先の道を歩くわ あなたとね!」の最後で、「きらりとね!」と叫ぶ。
なんですか、一蓮托生ですか きらりさんと。信仰心が試されている。
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in 名古屋

2008年12月07日 | きらりん☆レボリューション
ライブ終わったんで今から帰る。
きらりさんの神っぷりを見せ付けられた気がする。
(冗談抜きで交通費すら残ってない財布を見ながら)
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Yes!プリキュア5GoGo! 第42話「こまちの決意とアラビアンナイト」

2008年12月07日 | Yes!プリキュア5GoGo!
OPが通常業務に戻りました。
恐怖の劇場版の大宣伝、曲が「フルスロットル」なのがとても映えてた気がする。
素晴らしく格好良い特殊OP月間でした。

惜しむらくは、今週あたり美翔さん大復活かと密かに待っていたのですが…。
まぁ鳥ですしね。来年の映画の時に期待しよう。
JOYSOUNDさんの特別月間も終了したようですし、そろそろ年も終わりだ。

■Yes!プリキュア5GoGo! 第42話「こまちの決意とアラビアンナイト」

登場以来、微妙なポジションで微妙な働きをしていたシビレッタ婆さんですが、
前回の「人魚姫」は大変良いお仕事をされていました。
それはそれは大変良いお仕事をされていました。

 

何度見ても癒される。人魚万歳。

けれどエターナル上層部は婆さん不要論を決議しました。
もう婆さんに仕事はない。
部屋にこもって趣味に没頭してればいい。

それはそれで非常に幸せな生活だと思うのですが、婆さんは是としなかった。
最後の最後の切り札を引っ提げて、プリキュアさんにラストバトルを挑みます。
婆さんが選んだ、彼女が最も信頼し、最も憎んでいたお話は「アラビアンナイト」。

 

檸檬がへそ出してる!偉い!

いえ、へそが見えること自体が嬉しいんではないんですよ。
そういう格好をしようというその心意気が嬉しいんです。
やっぱり檸檬はお仕事ができる子。

広大な物語世界でバラバラになった夢原さんたち、けれど何故か次々と合流。
千と一夜に渡って行われた他者を想うお話は、歪められてもその本質を失わず。
不可思議パワーで夢原さんたちに味方してくれました。

 

婆さん:
 「私は来る日も来る日も、ありとあらゆる本を読み聞かせてさしあげた」
 「だがちっともあのお方の心は動かなかった…!」

婆さん…。
当時の婆さんにとって、「アラビアンナイト」は聖典であり夢であったんだろうなぁ…。
でも悲しいかな。想いは届かなかった。
「永遠に出ることができない物語」と連呼してましたが、囚われてたのは婆さん自身。
この人間関係は、劇場版のデザート王国の悲劇とも通じますね。って、「アラビアンナイト」とは砂漠繋がりか。

 

この婆さん完全態は予想できなかった。
思いついた方は変態だと思う。
もう、キノコじゃない。

 

自分の好きなように物語をこねくり回し、好き勝手にしてる女こと、秋元先輩。
婆さんから同類呼ばわりされ思わず絶句。
ち、違…!そういうのは二次創作って言うんだから!

 

夢キュアさん:
 「こまちさんの書くお話は、めちゃくちゃに作り替えた物語とは全然違うもん!」
 「読んでるとわくわくしてどきどきして、真っ直ぐな想いが伝わってくるの」

夢原さんは「読んだ人が幸せになるなら創作もオッケー」というスタンスなようです。
ただし「めちゃくちゃに作り替えるのは不可」。
季節がら、夢原さんに敵認定された方も多いかと思います。ご武運をお祈りしたい。
あと、こっちを物凄い目をして睨むのは止めてください夢原さん(めちゃくちゃに物語を作り変えつつ)。

 

婆さんが全幅の信頼を寄せて召喚したのはランプホシイナー。
温存していただけあって、圧倒的な力です。
物理攻撃無効のステータスは対プリキュアの必須事項。液体金属ウザイナーしかり海面コワイナーしかり。

 

が、ここに対抗能力を持つ女がいた。
凄まじい目つき。この威風堂々たる態度。
空間制圧系の氷結能力者たるミルミルさんに、気体や液体の敵など敵ではない。

 

さりげなくノートを携帯してるミルミルさん。しかも走りながらキュアモと通信。はしたない。
横を走ってる夢原さんや檸檬のキュアモから連絡した方が楽だろうと思いましたが、もしかしてこの娘ら「キュアモは受信機」と思い込んでるんじゃなかろうか。
1年も使ってるのに、まだ取説を読んでないのか…。

 

なお、ナッツさんのメイン回でもありました。
取り下ろしの振り返りバンク。
ナッツさんがいなくてもミルミルさんは起動できることには目を瞑ろう。


(左画像)
Yes!プリキュア5 GoGo! キュアドール! キュアミント


(右画像)
Yes!プリキュア5 GoGo! キャラリートキッズ DXキュアミント



【今週の緑】

 

秋元先輩:
 「私、みんなのことを書きたい」
 「そしていつか世界中のどこかで誰か一人も出いいから」
 「私の書いた小説を読んで、『こんな仲間を作りたい』と思ってくれたら…」

「Yes!プリキュア5」シリーズは、後の秋元こまちによる自叙伝。
ラストシーンはスポンサー欄にてこういってくれるに違いない。
「このお話はこれでおしまいです。最後に一言だけ。ココと結婚するのはのぞみさんではなくて…」
なんて安らがないラストだ。

【今週の生存者】

 

もしかして「倒されなかったホシイナー」初では。
ペンギンや観客ホシイナーすら殲滅してきた夢原さんらしくもない。
最終回でひっそり砂漠をさ迷ってるトカゲホシイナーが映ったら、泣くかもしれない。
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しゅごキャラ!!どきっ 第61話「届け!キランの思い!」

2008年12月06日 | しゅごキャラ!
今週は「なかよし」誌上で大公募された読者企画。
滋賀県の小学5年生の娘さんによるオリジナルしゅごキャラです。
キャラチェンジ能力:どんなときでもキラキラできる。

…日奈森さんに一番足りてない能力だ。

■しゅごキャラ!!どきっ 第61話「届け!キランの思い!」

日奈森さんは道でたまごを拾いました。
第5の「本当の自分」ゲット!と言いたいところですが、既にたまごに塗れてる日奈森さん。
持ち主を探し出して返却してあげることにしました。

ですが、肝心の持ち主が分かりません。
ただ、たまご当人が孵れば本人から情報を聞き出すことができます。
それならたまごを孵してあげましょう。そのためには…

 

日奈森さん:
 「…×をつければいーんじゃない?」

そしてオープンハートすれば一時的に孵る。
過去に何度も実践済みです。
早速×をつけるべく、日奈森さんお得意の壮絶な罵詈雑言と存在全否定の侮蔑嘲笑が浴びせられ…そうになったところで、休み時間が終わり学校へ。

残されたしゅごキャラの皆様、謎のたまごを孵化させるべく頭をひねります。
やっぱり×をつけるのが一番早い気がする。
眠れるダイヤ娘もその手法で覚醒したわけですし。

ていうか自分のたまごの管理すらできてない日奈森さんが、人様のたまごの孵化なんて。
誰もがダイヤの存在を突っ込みまくってたかと思いますが、スタッフさんも同じことを思ってた。
かくしてダイヤ娘がこっそり孵化に力を貸してあげました。

 

ダイヤ娘:
 「大丈夫。早く出てきて。ひなこちゃんもみんなも貴女を待っているわ」

彼女は「しゅごキャラ!」世界の神の座にいるんだろうか。
実はただの引きこもりだというのに。
偉そうなことを言ってますが、殻にこもってる貴女が言っても説得力が…。

 

オリジナルしゅごキャラ・キランさん。
南太平洋の深海にいそうなタイプです。まぁ同じ「なかよし」ですし、何らかの深層心理に影響を与えたのかもしれない。
意外と知られてないですが、漫画版の黄色人魚はとんでもなく大活躍してます。

キラキラのキランさんは、「周りのみんなもキラキラしていないと嫌」「だからキラキラするように手助けする!」というポジティブ娘。
どこぞの「周りがキラキラしてなかったら引きこもる」娘とはえらい違いです。
これが持ち主のスペック差か。同系のしゅごキャラだと、ご主人さまの特徴で諸に差が出るな…。

 

なお、キランさんのためにしゅごキャラ一同出払ってたため、全員非武装です。
ここを襲撃されたら一発で終わってた。
まぁイースター社の目的はガーディアンの殲滅ではないので(むしろオープンハートして貰わないと困る)、特におかしな話ではないのですが…。


(左画像)
みんなのたまご(初回限定盤)

(右画像)
しゅごキャラ! 2009年カレンダー


【今週の天使】

 

エル姉さん:
 「はい。象のいる森ならこの町にありマス」

なんだかとても和んだ。
いつの間にやらイル姐さんとも仲良しさん。
そして超重要な情報をやる気なく話すエル姉さん。名演技。

ところで歌のお姉さんはお仕事増えたそうですが、町の様子を見ると「あの大人気歌手だった彼女が格安で呼べる!」と、小規模イベントに重宝されてるだけじゃなかろうか。
いえ、お仕事あるのは良いことですが。
大規模ワンマンイベントよりも小規模イベントの方が成功させるのは難しいですし。

【来週のQチェア様】

 

スタッフさんは現在の原作の展開を見て、「あ、ここは進展させてもいいんだ!」と判断なされたらしい。
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美味しいお菓子を食べるとしよう。プリキュアのお菓子を。

2008年12月05日 | プリキュア雑談・総合
完全に油断していました。

 Yes!プリキュア5GoGo!パン 第2弾

泥沼の殲滅戦を乗り越えて、ようやく第1弾のおまけシールをコンプリートしたと思ったら…。
まさか第2ラウンドに突入するなんて軽く絶望感が漂います。
私たちの戦いはまだこれからだ。

こうして続編が作られたということは、大人気だったということでしょうか。
さすがはプリキュアさんです。日向さん全面協力のパンは大変美味ですし、お子様も大喜び。
昨今、どこぞで神と悪魔の間の女が幸せの押し売りをしてるそうですが、両雄の激突はついに食卓の上にまで。

ラインナップ:

 
 
 1.ミルキィローズのローズネットクッキー
 2.夢原のぞみの蒸しケーキ(いちご風味)
 3.キュアアクアのチョコデニッシュ
 4.キュアミント&キュアレモネードのシュークリーム
 5.キュアドリームのロールケーキ
 6.プリキュア5のシュガーロール

…えぇと。

 夏木さんは?

なんですかこの差別政策。お偉いさんはよっぽど夏木さんに恨みでもあるのか。
きっとあれだ、2.4.5のパンは夏木さんが苦労して作ってあげてるはずなので、表立ってパンを用意する余裕がなかったんでしょう。
そう思おう。思わないとやっていけない。

夏木さんに比べ、夢原さんは流石の主人公パワー。
なんと二つもパンを用意しています。
2.は前シリーズのミルミルさんの蒸しケーキとのコラボですね。ふたりはプリキュア状態。

同じく4.のミント&檸檬も多色構成。
シュークリームなのですが、ホイップとクリームのダブルです。
「ふたり」な意味があるのが地味に上手いですね。
惜しむらくは「シュークリーム」なので、「それは夢原さん担当じゃ?」ってことくらいで。

3.の青の先輩は、明らかにチョコ好きのミルミルさんの影響です。
ていうか、澄ました顔してますがどう考えても実際にパンを作ってるのはミルミルさんです。
青の先輩のために、裏でせっせとパンを作ってあげてるミルミルさん…。いい子だ。

今回も前回と同じく全20種類のおまけシールつき。
以前と比べ改善されてるのが、全体にパンが乾き系になってるところです。
シールとパンは直接に接してるため、前はやたらにべたべたしてたのが、シュークリームやデニッシュになったおかげで開けやすくなりました。
プリキュアさんは常に進化と改善を続けてる。素直にちょっと感動した。

ただひとつだけ残念なことが。

 入ってるシール、前回と同じじゃないか。

楽しみにしながら大量に買い込んできたというのに。夢原さんに騙され……てはいないけど(怖い視線に気がついた)、とても残念です。
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みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト 第9話「藤崎家の七不思議!?」

2008年12月04日 | しゅごキャラ!
来週の「みればいーじゃん!」は3時11分からの放送です。

■みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト 第9話「藤崎家の七不思議!?」

日奈森さんはツンヘタレ。
スポンサー様のために販促するなんて、クール&スパイシーの彼女にはできません。
玩具を売るなんて、全然キャラじゃないし~。

でもたった一度だけ、そんな彼女も頑張ってみたことがありました。

 

アミュレットフローカード。
今は遠いタカラトミー様から支給された大事な武器です。
嗚呼、この当時はこんなに偉大なスポンサー様がついてたのに…。
嗚呼、もっとせっせと頑張ってれば、今頃こんなことにはならなかったのに…。
メーカー様に見捨てられてからでは遅いのです。

 

てまりさんが素晴らしく可愛い。可愛いだけに実に酷い。
悪質な罠をしかけやがります。
一体何人が犠牲になったものか。

ところで昨今、本放送版の方は本筋と関係のないオリジナル話をやってますけれど。
「しゅごキャラ!」はこういう罠がしかけてあるだけに、アニメスタッフさんも迂闊に本編を進められません。
サービスシーンのつもりで、うっかり藤崎さんの入浴シーンとかやってたらえらいことになってた。


(左画像)
ホントのじぶん(限定盤)

(右画像)
しゅごキャラ! アミュレットBOX 1


【今週のAチェア様】

 

結木さん:
 「なっちんのパパ、どーんと出てた!」

結木さんは「なっちん」って呼んでたのか…。

【今週の嘘八百】

 

日奈森さん:
 「なでしこの家には七大恐怖が…!」
日奈森母:
 「恐怖、6つしかないわよ…」

そりゃ7つ目は藤崎さん本人だからだ。

【今週のCM】

 

いまだアミュレットクローバーすら登場してないのに、CMでは「にじいろキャラチェンジ」。
更には堂々と「みんなのたまご」のCMまで。
段々深夜版のCMもなりふり構わなくなってきたな…。

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一言感想:週刊少年サンデー 「Web連載開始」

2008年12月03日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■史上最強の弟子ケンイチ BATTLE316「ちょっとした変化」

思うに美羽さんが変装してるのは、武人が平穏に生きるためではなく
容姿端麗さを誤魔化すためであるのでYOMI娘の指摘は外れてる気がする。

■金剛番長 第54撃目「荒殴零猛怒、発動」

金剛番長:
 「1分でカタをつける」
 「だが1分耐えきればてめえの勝ちだ…!!」

ここでマシン番長さんが「1分間逃げる」という選択をしなかったのは
彼が単なるマシンではなく、熱い血の流れる番長だからに違いない。
もしくは月美さんが「殴ってから謝れ」としか命令せず「逃げる」ことを教えてなかったからだ。

■絶対可憐チルドレン 154sense.「家に帰ろう(3)」

どこのどなたか存じませんが、松村くんとは分かりえあえそうな気がしました。
メル友になるより、支配下に置かれる方がいいですよね。
でも女帝にメールを送れる仲なんて、妬ましいのでやっぱり敵。

それと育ったカズラさんが一段と可愛らしいです。どうしてこう、サイコメトラーにばっかり惹かれるんだろう。

■月光条例 第9条[あまんじゃくとうりこひめ]前編

子供にトラウマを与えるお伽噺といえば「パンをふんだ娘」が非常に有名ですが、「うりこ姫」の罪もなかなか重いと思う。
無駄に怖くて、無駄にエロス。
何故この話が各地の幼稚園や保育園に標準配備されてるのか理解に苦しみます。
女の子主人公のお話なら竹取物語とかでいいじゃないか。
「戸締りはちゃんとしましょう」という教訓のためなのかしら。

今ふと思いましたが、元々の話にはそんな教訓はあったんでしょうか。
まともな鍵なんてない時代に、「戸締りしっかりしよう」というのも何か変。
この話を最初に作った名もなき方が何を考えてたのか、漫然と謎です。

■トラウマイスタ 第23話「メタリキッド・ラマン」

ピカソくん
 「いきなり全力!!速攻だ!!」
 「!!?」
 「ファ…ファーブルゥーーーーッ!!!!」

虫のお嬢さん、瞬殺。
そりゃそうだ。「能力:擬態」なんて娘が真っ向から突撃してどうする。
お嬢さんたら雰囲気に乗せられてうっかりしすぎ。

■魔王 JUVENILE REMIX 第73話「クラレッタ」

マスターを目の前で暗殺されてしまった安藤弟さん、ついに犯人・槿さんと対面です。

安藤弟:
 「なんであいつを押したんだよ!」
 「あいつはあの場で俺が、殺…」

「殺」?「殺…」?何でしょう?
白昼堂々、人がごった返す大通りの「あの場」で何をやらかす気だったんでしょうか。
弟さんは覚悟を決めすぎてます。このまま放置してると漫画が終わる。

安藤弟:
 「理由を言えよ!」
 「もし、衝動的とかくだらない理由なら、あんたをぶちのめす!!」

もはや単なる危険人物です。
ていうか、「衝動的」とかそんな理由でマスターが暗殺されてたまるか。
仮にそうだとしても、家族の前で自白するお馬鹿さんがいるか。

錯乱しまくってる弟さんですが、槿さんとその家族はいたって暢気。
こんなことを叫ぶ少年が金属バット持って押し掛けてきたら通報するところですが、晩御飯を御馳走してくれるサービスまで。
もうこの時点で、逆に黒です、この家族。

先週末に既刊コミックスを一気読みしましたが、槿さんの妻と子供は過去に登場済みですね。
アンダーソングループの工事現場で事故を装った家族さん。
対アンダーソンとして雇われてたはずの彼女等が、なんでマスターを暗殺してるのか謎です。
きっと「報酬の支払いを渋られたから」とかそんな理由ですね。(しらっと)
なんだ「衝動的」犯行でそんなに間違ってないじゃないか。やっちまえ弟さん!

一方、マスター暗殺の現場に居合わせてた島くん。
非合法企業「令嬢(フロイライン)」の人たちに拉致られた揚句、拷問にかけられる羽目に。
気の毒です。何が気の毒って、切り抜ける展開が思いつかないところ。

今の展開の元ネタ・小説「グラスホッパー」も読んだのですが、本来なら島くんの立ち位置は安藤弟さん(の立ち位置の「グラスホッパー」主人公)がやるはずのところです。
槿さんと出会った後、色々疑われて拉致されるって流れ。
小説の方では主人公補正で無事に切り抜けるわけですが、島くんにそんな補正は、無ぇ。

自力脱出の目はなく、助けに来てくれるほど関連のあるキャラクターもおらず。
原作から予測すると変態蜂娘が一番可能性があるとか、そんな有様。
蜂娘がやってくると、「令嬢」諸共そのまんま島くんも刺されそうなところが大変ですが。拷問する人が変わるだけか…。

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鬼を嗤う

2008年12月02日 | アニメ、ゲーム・全般
人間が動物と違うところは何か。
色々あるかと思いますが、日時の概念を持つことはその一つではないでしょうか。
朝昼晩や四季くらいは動物も認識してるでしょうけれど
毎日の一日一日を区分けし、識別してるのは人間だけでしょう。
人がヒトであり、野卑な動物と一線を画すためには、日付を知ることが大事なのです。


 

だからカレンダーを買ってみた。

この保身に走った購入の仕方。きらりさんに夢原さんに日奈森さん。
誰の派閥に属するのか、極めて曖昧に誤魔化してみました。
ショウ・ザ・フラッグと言われれば、白旗を掲げるのが私の人生。

■きらりん☆レボリューション カレンダー

 

ご丁寧に細かく記念日の類いが記載されています。
「大みそか」とかまで特記してある。大晦日が12月31日以外の年があるのかと。
きらりさんはマメですね。

(追記)
 コメントでご指摘いただきました。
 大晦日が12月31日以外だった年が、実際にあった。
 きらりさんを少しでも疑い、あまつさえ嘲笑した自分を恥じるばかりです。大変申し訳ない。

そして一番でかでかと強調しまくりで書いてあるのは7月7日でした。
七夕ではありません。きらりさんのお誕生日です。
これは、きらりさんのきらりさんによるきらりさんのためのカレンダー。
他のふたりの誕生日は記載されていないというのに…。

あと、もう常識すぎてわざわざ書く必要性も感じないのですが。

 

当たり前の如く、限定ミルフィーカード付きです。
コンプリートできてる娘はいるんだろうか。
(注:曲がってるのはカレンダーの中に格納されてるためです。わざと曲げたわけではありません。そんな畏れ多い!)

■Yes!プリキュア5 GoGo! カレンダー

 

表紙イラスト、冷静に見れば凶器を構えて微笑んでる。
多分エターナルの皆様も、いつもバンク発動前にはこんな笑顔を見てるんだろうな。
せめて最期は笑顔で。

きらりさんが限定カードを武器にするなら、プリキュアさんはブランド力です。

 『毎日聞けちゃうプリキュアボイス!』
 『今日は誰の声かな?かわいい待ち受けや最新ニュースもここからゲット!』

日替わりで夢原さんたちの御声が聞こえるとは、素晴らしいサービスです。
ただ、夢原さんの来年度続投の可能性はかなり低いと見られていますが、2月以降はどうなるんでしょう。
延々、干された檸檬の愚痴を聞かされるとか、そんなのでしょうか。ここは暗い…。寒い…。

これがきらりさんなら「CDベスト盤発売中!買ってネ!」とか「そういえばちょうど去年の今頃、新曲を発売したんだ。買ってネ!」とか営業台詞の連打と予想もつきますが、夢原さんたちが何をくっちゃべるのか、楽しみです。

それと抽選で1000名にプリキュアさんから年賀状が届くそうです。
応募締切は2008年12月19日。
来年使うアイテムなのに、来年買ったら締切過ぎてるこの矛盾。

で、中のイラストですが。
プリキュア史上初、メインキャラの水着解禁です。
夢原さん、超頑張った。ていうか発想が邪悪。

■しゅごキャラ! カレンダー

 

「どきっ!」がついてない。10月開始というのが響いてます。
おかげで表紙は旧ガーディアンメンバー。そのくせ中には藤崎さんが出てきてる。
このちぐはぐ感、過渡期に撮影を行わなければいけなかったのが辛いなぁ。

そして相変わらず日奈森さんはツンヘタレ。
競合他番組と比較し、特典の類はありません。
何より酷いことに、一切合切コスプレしてくれない!

てっきり、アミュハー(1月2月)・アミュスペ(3月4月)・アミュクロ(5月6月)・アミュハー(7月8月)・アミュダイ(9月10月)・アミュエル(11月12月)とかだと期待してたのに。
まず大量に衣装を用意する。次に、素体となる日奈森さんを連れてくる。それが「しゅごキャラ!」の撮影現場じゃなかったのか。
きっと撮影の段になって、「コスプレとかキャラじゃないし」と拒否ったんだ。そんな馬鹿な。それがキャラじゃなかったら、一体なんだというのか。このクール&スパイシーめ。

…一応、他番組の2つと比較して、イラスト部分が大きいです。(フォロー)
コメント (2)
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しゅごキャラ!!どきっ 第60話「ラッキー・デーは告白日和?」

2008年12月01日 | しゅごキャラ!
リアルタイムで見られなかったので簡単に。
ところで今回のコロコロした絵柄はどなたの作画なのでしょう。
第2期になってから一番可愛かった気がする。

■しゅごキャラ!!どきっ 第60話「ラッキー・デーは告白日和?」

今日のテーマは占いです。
占いといえば異性運です。
それしか頭にない思春期全開な娘がここにいる。

 

日奈森さん:
 「好きな男…」

ぽわわん。即座に二人の顔が浮かぶ。
えへらにへら。どっちにしたものか。にへらえへら。いっそ両方とも…。
この迷えるクール&スパイシーが、どうして悪夢魔法に被弾しないか不思議でなりません。

妄想ばかりが先行する日奈森さんですが、とりあえずのターゲットは王子様。
けれど彼女は一度フラれた身。
このまま挑んでも勝算はなさそうなものですが…。

 

日奈森さん:
 「でもあれは赤がやったことで…」
 「私はまだ告白してない」

往生際の悪い。日奈森さんは実に前向きですね。
実は「あれは赤が告白した」ということを前面に押し出して再チャレンジするのが、アミュハーマニアの王子に対しては正解なのですけれど。
日奈森さんは勝ったのか負けたのかよく分からない。
悩んでるその内に、クラスメイトの女の子に抜け駆けされてしまいました。

 

王子:
 「僕には好きな女の子がいるんだ」

雌犬ではなくちゃんと「女の子」に昇格してます。
日奈森さんもどきどきです。
それってアミュハー?アミュハー!?

…勝ったのか負けたのかやっぱり分からない。

 

占い師さん:
 「キャラなり!フォーチューン・ドリーム!」

 

悪夢魔法だ。完全に。
この手の悪夢には溺れまくってた夢野姉妹に比べれば、
逃げ回る日奈森さんはまだ理性を保ってるのかもしれません。
ていうか、こういうモテる役を青に振ってくれないのはわざとですかね。
涙してる青が気の毒でならない。

 

なぜシャボン。石鹸繋がり?
シャボン液をぶっかけて説教というのもなかなか酷い話です。
かくして悪夢から漫然と覚めました。

 

占い師さん:
 「占いを当てることばかり考えて、相手のことを考えるのを忘れてた…」

忘れるにも程があると思う。
そして日奈森さんは、そんな落ち度に付け込むのが上手すぎる。
絵に描いたように見事に×をつけ、筋書き通りに×をひっぺがし、めでたしめでたし。


(左画像)
みんなのたまご(初回限定盤)

(右画像)
しゅごキャラ! 2009年カレンダー


【今週のデレ】

 

 「わぁ可愛いー。これなにー」
 「ドールハウス。ていうか、しゅごキャラハウス」

日奈森さんたら、今更そんな媚を売るような真似を…。
去年一年、あんなに玩具スポンサー様にツンツンしてたのに。
愛想を尽かされた途端、慌てふためきすぎ。

【今週のデレ2】

 「ほ」「う」「か」

 

 「ご!」

クール&スパイシーの誇りはいずこに…。

【今週の赤】

 

赤:
 「正に予測不可能な展開!」

百発百中で占いを当てる娘が出てくる!
…という前振りのあとに、それか。
赤の子の空気を読めない具合が、段々無視できない領域になってきた。

【今週のクール&スパイシー】

 

クラスメイト:
 「日奈森さんは占いとか興味ないんじゃない?」(にやり)

あ、これ絶対本性バレてる。
なかなかやるなこのクラスメイト。
クール&スパイシーのメッキも駄々漏れだ。

【来週の読者参加企画】

なかよし誌上で大応募されてたゲストキャラ、いよいよ来週登場です。
コメント (2)
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