光男の米 農家の嫁ブログ

オーガニック米・特別栽培米 光男の米
米作りの事を家族との日常の出来事を交えながら、妻の美由紀が綴ってまいります。

楽しい!農業の6次研修!その1

2013-03-15 21:00:37 | インポート
こんばんは、妻の美由紀です。

先日、「新川地域6次産業化研究会」の視察研修に参加してきました。
今回の視察研修もすごく楽しかったし、
目からウロコでありました!!

大型バスでまず向かったのは、福井県。
「ファームビレッジさんさん」です!



農産物直売所とバイキング形式の農家レストランがあります。



自家製の米粉パンも人気とのこと。
すごくふわふわで美味しかったです!
私のゴパンで焼いた米パンとは、全然違うね。当たり前か?!



お花を栽培しておられるそうで、きれいなハボタンがお出迎え。



レストランは、農家さんのお野菜をたっぷり使ったお料理がずら~り!!
あれもこれも美味しそう!!
いえいえ、実際とっても美味しかったです!!









これは、お料理のほんの一部です。
うちの子供たちも是非連れてきたいレストランでした!

普通、バイキング形式だと揚げ物など脂っこいものが多くて、予想通りうちの三兄弟は飛びつきます。
極めつけは、ジュースのドリンクバーです。
結局、母親としてはあまり嬉しくないものばかりお皿に取ってきます。

でも、「ファームビレッジさんさん」さんのお料理は違います!!
どれをとっても、身体が喜ぶものばかり!
飲み物も「ごぼう茶」や地元の「ハトムギ茶」などなど。
炭酸ジュースはありません。よかった~!

通りで、親子連れの方でいっぱいでした。
母心ですね…。

ここでお聞きしたお話に、またまた感動!



生まれたばかりの「おたまじゃくし」を手に素晴らしいお話をして下さいました。

農家の私にとって、すごく興味深いお話だったのですが、
特に印象的だった言葉は…
「農業の良さを伝えるのに、お金と時間をかける!」という言葉。
誇りを持って、わかりやすく伝えるのはもちろんで、
それには、時間とお金をかけなければ!とキッパリおっしゃったのが心に残っています。

これぞ農業の6次産業化の意味のような気がします。

農業の6次産業化というと
ただ農産物の加工だ!増益だ!補助金が出るからチャンスだ!と言いがちですが
なんか違うと思っていました。

大事なのは、まず土台となる1次産業。つまり農産物の栽培です!
農業の足をひっぱる6次産業化なんて、本末転倒だと思います。

そうではなくて、土台となる農業、農産物の素晴らしさを伝える手段でありたいです。

お話してくださった中川さんのお人柄とエネルギーに魅了されました!

続いて金沢へ向かったのですが、こちらも素晴らしくて長くなるので次回に書きたいと思います。






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