カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

ブログタイトル

ヴィンテージモーターサイクル&ガレージLifeのブログ
       バイク専用TWITTERアカウント、YOUTUBEのモトブログは右のリンクから!

春からの課題に着手する

2012-06-18 06:20:39 | スポーツカブC110
春から作業に注力していたCB72も無事公道復帰し、何とか一段落。
ここで一旦春以来の課題に着手しようと。


春のエヒメカブクラブでのしまなみ海道ツーリングの時、全行程約150kmを内蔵コイル式のままの吊カブと最初期型C111で疾走した雲カブさんとBARBERサトー氏。内蔵コイルに信頼が持てない私としてはかなり衝撃的な事でした。インスパイアされました(笑)
大体初期型は内蔵イグニッション以外にトラブルを抱えている事も多く、本当にそれが原因で不調なのか、それ以外が不調なのか分からないままイグニッションコイルのせいにされてしまう事が多いようです。確かにコイルの不調もあり得ますが、コイルを変えてもその症状が全く改善されない場合などはコイルよりもその他の箇所に原因がある可能性が高くあります。


という事でうちのサンタンC110S号もガンガン全開で走らせなくてはという事が一つ課題だったので、先日時間が空いたときにサンタン号の調整を。
以前キャブを調整してから・・・というかその前から調子がイマイチだったのですが、キャブのセッティングを触ってからさらに調子がおかしくなったまま放置してあったC110S号。昨年のカフェカブ京都も急遽赤スポの代役で不調のまま行ったのでろくに走りませんでした。
まずはキャブの調整し直し。今回フロートを新品にして油面を調整しなおします。ちょいと今までよりも油面を上げる方向に。
その後タペットクリアランスをきっちり出し直し、点火タイミングも微妙にずれていたので調整し直し。


セッティングを出し直した後、市内で全開走行テストを繰り返します。
しかし上までギュンギュン回るほどいかないんですね~。油面を調整したりし直しましたが改善せず。
キャブセッティングをまだまだ詰める必要がある模様です。


その後走行比較の為に赤スポを出して塩江まで全開走行で往復。
赤スポはきっちり回り切りますね~、気持ち良いです。今のとこしまなみツーリングからの5kg以上の軽量化の影響はあまり最高速に繁栄はされていないようですが・・・。
現在うちの旧車の中では最も調子の良い車両です。次のツーリングまでに腰下はやり直したいところですが・・・。

昨日・一昨日は時間があればまたサンタン号のセッティングを詰めてみる予定でしたが、こちら四国も梅雨に入ってしまったのと仕事でセッティングをする事できず。当面お預けになりそうです・・・。


ところでそんなOHVカブでガンガンツーリングなども行っている変態集団(笑)「エヒメカブクラブ」ですが、7月号の別冊モーターサイクリストにもちょっと登場。
表紙は湘南の御大、ベンリィ号さんのC100エンジンというマニアックな一冊です。
近隣でOHVカブにお乗りの方、興味はあるけど維持など考えるとちょっと手が出ない・・・など興味はあるけど今一歩旧車の世界へ踏み出せないという方、是非変態集団に仲間入りを。
お声掛け待ってます!


別冊 MOTORCYCLIST (モーターサイクリスト) 2012年 07月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
八重洲出版

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする