カツ★ガレーヂ

Vintage Motorcycle Laboratory

外れないボルト

2025-03-06 21:22:16 | バイク全般
そろそろ暖かくなってきましたね。今年はツーリングに行きたいのですが今のところツーリングに行けるマシンがありません。
CB72でツーリングに行くのは地獄です。県内うろつくのが限度です。

昨年公道復帰させたブラックバードことCBR1100XXですが、目下不動。原因は昨年秋エンジンをかけたら冷却水を吹いたのですが、どこから吹いたか見たらウォーターポンプ付近から吹いてました。


という事で劣化して冷却水がにじんでたホース関係と、ついでに原因の一端ではないかと疑ったサーモスタットを交換。


で、主原因のウォーターポンプ回りをばらしてパッキン類を交換しようとしたのですが・・・


ウォーターポンプ外す時にボルトが折れました。多分サビて固着してたのか・・・。
こういうのが大問題でして締めるときに締めすぎで折ったものは意外と簡単にボルトが外せるものですが、外す時に折れたものはまず固着しているので外すのはかなり困難です。
ここで心が折れて秋から放置していたCBR11000XXだったのですが、そろそろ決断せねば、という事で作業再開。


ポンチでこんこんやっても案の定微動だにせず。ヘリサートも考えるわけですが付近のクランクケースの形状から滅茶苦茶作業しずらい!
で、とりあえず温めたり冷やしたりしながら・・・・


浸透潤滑剤で浸透力は抜群だと思われるラスペネさんを吹き付けるを繰り返し現在ボルト部になんとか浸透潤滑剤が染み込んでいかないかチャレンジ中。しばらくこれを繰り返して今週末にはまたコンコンやってみようと思います。
上から吹き付けるなら浸透しそうですが、横から吹いてるから浸透しないかもな~。
これでダメなら一か八かのヘリサートです。

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