スポカブにしろCB72にしろ、旧車でも未だに当時物部品がたまに出回っていたり、ケーブル屋などでも結構リプロ品を作っているので消耗品であるケーブルの入手にはさほど困りません。問題は価格と品質です。
特に品質は問題で、ひとえにリプロ品といっても結構色々とあります。
上のケーブルが交換しようと思って入手したリプロ品、下のケーブルは純正品です。一目瞭然ですが、ケーブルの締め込み部分が純正品は六角状になっているのに対し、上のリプロ品はソレがありません。この部分はエンジン側に締め込む部分なので、かなりのトルクで締め込まないといけないのですがリプロ品ではトルクをかけて締める事が出来ません。一時的にコレを使ってみたのですが、当然ながらココからオイルを吹いてせっかくのヘッド周りがベトベトになっていました。
ハッキリ言って粗悪品です。
もっともリプロ品が皆悪いわけではなく、コチラは現在付けている純正同形状のリプロ品。おかげ様でオイル吹きも止まりました。
やはりリプロ品を購入すると言っても、キチンと純正を理解している、それなりのレベルで作られたもので無いとダメかなと。
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