12日(日)10時から「房総のむら」・「上総の農家」の畑で《どんど焼き》が行なわれました。曇っていましたが、風も無くて良好な天気でした。《どんど焼き》は小正月頃、取り外した「しめ飾り」などを燃やし、その火で焼いた餅を食べて無病息災を祈る伝承行事です。年神様を見送る意味もあります。私も「しめ飾り」を持って行きました。餅は事前に予約が必要で、当日受付分も終了していました。
直径10cm位の太い竹で組まれた櫓(やぐら)の中に「しめ飾り」が入れられました。館長さんが「松明」を持って点火しました。竹には事前に穴を開けてあったそうですが、それでも中の空気が膨張して〔パーン〕と大きな破裂音がしました。炎の勢いと音にドキドキしながら観ていました。最高潮の時には熱が伝わって来て暖かかったです。
竹で組まれた櫓 / 餅を刺した竹棒は3m位あります / 竹に刺さった餅
松明で点火していきます / 少しずつ炎が大きくなり、多頭竜の様に見えました
熾火(おきび)状態になりました / 餅をかざして焼きます / 焼いた餅は砂糖醤油をかけて