1月8日付「毎日新聞」の《コミミズクの群れ飛来》と言う見出しの記事と写真を見て会ってみたくなりました。こじらせた風邪がまだ治っていなかったのですが、次の日から天気が悪くなりそうだったので、思い切って手賀沼まで行って来ました。「バードウォッチャー」の方々がたくさん来ていました。バズーカ砲の様な大きな望遠レンズのカメラが並んでいました。私も「コンデジ」で一緒に並びました。「チビカメラ」さん何しに来たのと思われそうでしたが、親切にあそこに留まったよとか教えてくれました。
《コミミズク》は 【冬の草原のアイドル】 と呼ばれ、例年は茨城県の利根川河川敷で目撃されていました。でも、昨年の台風の影響でヨシ原が泥をかぶり、「ハタネズミ」などの小動物が水田に避難したものと考えられているそうです。それで餌場を求めて手賀沼近くの水田に来たみたいです。この付近で見られるのは数年ぶりとの事。3羽位いるとの事でしたが、私が見たのは2羽でした。フクロウ類の中で異質な点は、森林ではなく干潟や河川敷、水田など広々とした草地で生活します。
全長約40cmとカラスより一回り小さい感じで、カラスに威嚇されていました。遠かったのでハトより小さく見えました。顔がどっちを向いているか見えなかったので、取り敢えず何枚か撮りました。まあるい顔がキュートです。杭が好きみたいで良く留まっていました。
水田の近くの枯れ木に、まるで実がなっているみたいに「スズメ」がたくさん留まっていました。頬の大きな黒い斑がチャームポイントで可愛い顔をしています。でも、稲の虫も食べますが、農作物などに悪影響を与えるので害鳥扱いになります。《コミミズク》は水田にいる「ハタネズミ」などの小動物を捕食するので益鳥になります。
スズメ / 車がたくさん駐っていました
田んぼの中で / 散水の為の杭が気に入っているみたいで長く留まっていました
広大な水田一帯を自由に飛んでいました
ゴミの上に留まっていました / 2羽飛んでいました
帰る頃、夕焼けが綺麗でした / 夕日が建物に当たっていました