北陸地方から中部地方に掛けて雪雲がとどまっていました。その為、西の空が厚い雲に蔽われていました。富士山を見るのは無理かなと思いましたが、一応行ってみました。太陽が山頂に来た時はまだ雲がありました。でも、右下に移動する頃には雲がだんだん薄くなってきました。しかしながら、蓋の様な厚い雲は最後まで取れませんでした。
太陽が沈んだら厚い雲に光が反射し、まるで燃えている様な感じになりました。参考に普段の富士山を載せました(昨年の冬に撮ったものです)。
そもそも、「ダイヤモンド富士」を撮り始めたのは、2年前に「国立競技場」の取り壊しにより「ダイヤモンド富士」が見える様になった事を新聞で見たのがキッカケでした。建設が始まるまでの期間限定との事だったので、「絵画館」前まで写真を撮りに行きました。
その時、「ダイヤモンド富士」を撮り続けている人に色々と話を伺い、画像も見せて頂きました。今まで「ダイヤモンド富士」は静岡県か山梨県で見るものだと思っていました。でも、日が沈む方向に富士山が見える所であれば、タイミングが合えば年に2回見るチャンスが有るのだと教えて頂きました。
それにしても、タイミングと天気しだいなので、運による所が大きいです。今回は天気に余り恵まれませんでした。
山頂に来た時 / 右下に移動する頃には雲がだんだん薄くなって来ました
日没後は厚い雲に光が反射して燃えている様に見えました / 普段の富士山
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