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サヨコの独り言

興味のあるものを「コンデジ」で撮影しに行ったり、
街で偶然に見かけたものを「スマホ」で撮っています。

《京都・大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ》~《ムンク展》~《ミッドタウン》

2018年11月21日 | 展覧会

21日(水)、同窓生5人で上野の「すしざんまい」で昼食後、「東京国立博物館」・平成館の特別展《京都・大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ》を観に行きました。「大報恩寺」は鎌倉時代初期に開創された真言宗智山派の寺院で国宝に指定されています。本堂を造営する際、大工の棟梁を助けた上に命を絶った妻の「おかめ」の伝説があります。それに因んで節分には「おかめ」が鬼を追う儀式があります。また、本堂の柱には「応仁の乱」の時の傷跡が沢山残っているそうです。

「快慶」の弟子「行快」作の本尊の「釈迦如来坐像」(下段中央)。 「快慶」作の「十代弟子立像」<釈迦の10人の弟子を現わした物>は見応えがありました。弟子達の顔は個性があり、衣の表現もリアルで存在感がありました(下段左右)。 「運慶」の弟子「定慶」作の重要文化財「六観音菩薩像」は10月30日からは「光背」を外した形で展示してありました。普段は観る事の出来ない背中も観る事が出来ました(上段)。 「聖観音菩立像」だけ撮影が可能となっていました。

この日は第3水曜日のシルバーデーだったので、東京都美術館の《ムンク展》-共鳴する魂の叫び-を観に行きました。やはり、40分待ちで混んでいました。100%「ムンク」の作品で、約100点は見応えがありました。【叫び】の絵の前だけ別の列が出来ていました。「ムンク」は【叫び】が有名ですが、自画像や肖像画・風景画も沢山残しています。個人的には【太陽】・【星月夜】・【失踪する馬】が気に入りました。

日比谷線で上野駅から六本木駅まで行き、《東京ミッドタウン》のイルミネーションを観に行きました。ガレリアの中のツリーを見てから、「スターライトガーデン」に行きました。点灯までの時間があったので、スーパーで買ったコーヒーをウッド・テラスで飲みながら過ごしました。風もなく暖かかったので、気持ちが良かったです。満月ではありませんでしたが、月が綺麗でした。

 「慶派」がそろい踏み


光背が外してあります / 「トーハクくん」と「ユリノキちゃん」<画面左にユリノキが見えます>


左上に月が、右には東京タワーが・・・ / ガレリアブリッジの上からの眺め

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