散歩していたら綺麗に咲いていたので撮りました。「ムクゲ」(木槿)と「フヨウ」(芙蓉)はどちらもアオイ科フヨウ属なので似ています。違いは「ムクゲ」は葉が小さく尖っていて、「フヨウ」は五角形の葉で大きめです。「フヨウ」の中でも八重咲きの「スイフヨウ」(酔芙蓉)は朝咲き始めた時は花弁が白く、時間が経つにつれてピンクに変色していきます。色が変わる様が酔って赤くなる事に例えてこの名が付いたそうです。同じ場所に植わっていても日当たりなどの関係で色々な段階の花があったので、並べて載せてみました。
7月21日に「湿生植物園」に咲いていた「ハス」(蓮)は咲き終わり、「花托」(かたく)だけになっていました。この若い緑色の「花托」は生で食べられるそうです。種や茎も加工して食べられ、地下茎は御馴染みの「レンコン」になります。日本での古名「ハチス」は、「花托」の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説だそうです。「ハス」はそれが転訛したものです。水の底に7cm位の大きな「オタマジャクシ」がいました。近くにいた小学生の女の子が教えてくれました。良く見たら「ヤゴ」もいました。
「坂田ヶ池」を散歩していたら、久しぶりに「シジュウカラ」に会いました。たまたま可愛い「チチ・チチ・チチ」という鳴き声が聞こえたので、声のほうを見たら木に留まっていました。鳴き声を聞いたのは初めてでした。「ヒヨドリ」や「ムクドリ」の様なけたたましい声ではなく、「ウグイス」や「ホトトギス」の様な遠達性のある鳴き声でもなく、可愛い鳴き声でした。少し行ったら「カワウ」(河鵜)が木に留まっていました。暫らくすると対岸に飛んで行きました。対岸には2羽が既にいました。その内の1羽が頭部が白くて腰の両側に白斑が出ていました。これは「繁殖羽」と言って繁殖期に見られるものだそうです。
ムクゲ<8月8日> / ムクゲ<8月29日> / フヨウ<8月29日>
スイフヨウ<10月11日>・・・だんだんピンク色に変色します
ハスの「花托」<8月26日> / オタマジャクシ
川口駅西口の花壇のコスモスとサルビア <10月20日・運動会の日に>
シジュウカラ<10月28日>
カワウは対岸に飛んでいきました<10月28日> / 2羽は「つがい」でしょうか
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ハスの「花托」や種のお汁粉・甘納豆を食べた事があるなんて凄いですね。叔父様がハスを作っていたからこその体験なのでしょうね。「花托」が熟して茶色くなり、種を取った物は生け花やオブジェ・絵画などで良く見ますが、食べられる事は今まで知りませんでした。
「シジュウカラ」は水場に来た時とか、木の上の方に留まっているのしか見た事がありませんでした。偶然、この時は5m程の所に留まって鳴いていました。
「スイフヨウ」は同じ場所に様々な段階の花が咲いていて、そのグラデーションが綺麗でした。
こんにちは、フヨウ、ムクゲ、スイフヨウ、綺麗ですね。
蓮の実は昔々叔父の家が蓮を作っていたので、
従姉妹たちと食べました。
ゼリーのような甘くないような甘いような不思議な
味がしました。懐かしいです。
中国ではお汁粉を食べました。
甘納豆のような実も食べました。なんだか甘すぎて
味が分かりませんでした。
シジュウカラは動きが素早くて鳴き声も特徴がありますね。
メジロは優しい声ですし、ヒヨドリは元気すぎの声です。
素敵な写真を楽しみました。