よくよく見たら、かつて鈴蘭堂が作らせた300mAのトランスだった。
110□のケース入り、あれあれ?端子たくさん出ているなぁ。
あ!しまった、これならこの前作った電源トランス、ヒーター2回路と追加できたなぁ
まぁそれはともかく、結構安値でスタートだったので、見ていたら結局2万超え
くどいようだけど、靴に足を合わせるのではなく、足に靴を合わせるように
秋葉原の某トランス屋が販売しているコアにファインメット(日立金属の登録商標)を使用したOPTの仕様を見ていたら、1次巻き線のDCRがでていた。
へぇ~、やっぱ小さいから結構抵抗大きいなぁ。
それでは、今度使うT-225-10CのDCRはいくつでしょうと測定。
そうしたら、P1-B、P2-Bともに60Ω
え~、低過ぎ(ほんとうはこれでいいだけど)
さすが、大きいだけのことはあるなぁ
電圧ドロップが想定より低くなる、あちゃ、設計変更を要するなぁ
注文してあったトランスとチョークを引き取りに。
アンプ構成はこちらを。
電源トランスを小さいケースに押し込むためA電源を2つにしたが、端子を見たらA電源を4つにしても入ったじゃないのかなと、ちょっと残念
A電源のCT付は前段用で、ヒーターバイアスをかけれるようにしてある。
ドライバー段のカソード電圧が約50Vなので、安全のためにね
こんな小さい電源トランスを頼むのは847ぐらいらしい
まぁツゲさんの顧客はUV211や845を使う人が多いからなぁ
チョークは次のスレッドで。
T-395-332E 6L6ULPP用電源トランス
T-295-6.6CSG 6L6ULPP用出力トランス 3次巻き線はSG用43%タップ相当
T-295-20HC 6L6ULPP B1用チョークコイル
T-225-20HC 6L6ULPP用 B2用チョークコイル
構想は初段6SN7カソード結合で位相反転、ドライバー段6SN7、出力段6L6ULAB1で、初段とドライバー段は直結。