9月4日(土) 御在所岳~国見岳
御在所ロープウェイの往復乗車券を2枚頂いた
たった12分で、あっという間に御在所岳山頂に到着する。
またとないこの機会を利用して、今回は御在所岳山頂から国見岳を目指すことにした。
高度感たっぷりのロープウェイの車内から下を見下ろすと、今年のGWに歩いた本谷コースが見える。
あの時は一の谷新道コースと間違えて入ってしまったのだが、今にして思えば、怖かったけどおもしろくもあった。
たぶん一生忘れられない思い出となるに違いない
今日も何人か登られているのが見えた。
大黒岩の向こうには、鈴鹿の槍ヶ岳と呼ばれる鎌ヶ岳が近い
あっという間に御在所岳山頂
(あとで分かったけど、ここは朝陽台というのだそう)
本谷コースの際は、ここまで約3時間かかったのだった
今日は、楽チン 過ぎる
なので、向かいに見える気になる山、国見岳へと向かう。
GWには山肌がアカヤシオでピンク色に染まっていたのだった
さて・・・、どのくらいかかるだろう?
登山道は樹林帯で涼しげなのだが、玉のような汗が流れる
水分補給は欠かせない
途中の登山道は標識が少なく、若干不安になりつつ進んでいたところ、やっと立派な標識が現れ安堵する
やっと視界が開けた
そしてそこからもう少し進むと、大きな岩が点在する展望の良い広場だ。
さっきまで居た御在所岳山頂が、あんなに遠くに見える
時間と手間さえかければどこへでも行ける。
そしてある程度のことは何だって出来るような気さえしてくるから、山って不思議だ
まさに精神修行の場なんやね
国見岳山頂到着
向こうに見えるは御在所岳。
少しだけ紅葉が始まっている
奇岩・巨岩が多いこの山域。
国見岳は標高1165m
御在所岳は1212m
群馬の山で標高の近い山といえば、水沢山=1194m、十二ヶ岳=1201mなどがある。
群馬に居る時、真夏は暑いからってあまり行かなかったけど、今にして思えば本当に贅沢だったのだ。
赤城の地蔵岳なんて1674mもあるのだ。
こうして群馬の山々を想い浮かべると懐かしくてたまらない。
国見岳山頂は大きな岩があり、それほど広くは無い。
ここでランチにするのは、これからやって来る方に申し訳ないので、他の場所を探していたら、山頂標識から奥へ入った場所に、良いところがあった
今日は久しぶりにラーメン
簡単にキャベツと魚肉ソーセージ。
相棒が水を入れ過ぎたので、ちょっと薄味だった
おつゆを全部飲むのが大変
さて、そろそろ御在所岳へと戻る。
途中、往きに寄らなかった石門を見物。
<どうやってこんな大きな岩が出来たんやろ?>
<ほんとにね・・・>
岩を登ってる人が見える。
藤内壁だ。
<藤内壁>
鈴鹿山脈に属する御在所岳の三重県側、裏道登山道から入山し、藤内小屋を経て兎の耳岩を越え、10分ほど登った藤内沢出合に、藤内壁への分岐ルートがある。
「クライマー以外立入禁止」の立て看板がある。
このルートは岩登り初心者が練習のためによく利用するルート(ゲレンデ)ではあるが、岩登りの装備と経験がなければ登れないルートであるため、十分な注意が必要である。
藤内小屋経営者の佐々木氏によると、長谷川恒男、加藤保男、今井通子ら著名な登山家も、このゲレンデを訪れている。
裏道登山道からは果敢にアタックするロッククライマーの様子を見ることができる。
(藤内壁・ウィキペディアより)
さて、私たちは汗だくで山上公園へ着いた
この上はスキーのゲレンデがある。
昔、一度だけスキーに来たことがあった。
ゲレンデのトップへとリフトで、徒歩で、たくさんの人が上がっているのが見えた。
なんか良い所があるのかしらん???
疲れたので続きはまた次回へ
<ここまでのコースタイム>
御在所ロープウェイP10:00→ロープウェイ乗車時間(12分)→朝陽台10:35→11:35国見岳山頂→12:10ランチ13:10→石門13:15→14:10山上公園
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*写真再生 2021/09/02