2月11日(土) 紀州の旅 Ⅱ (Ⅰの続き)
熊野速玉大社から湯の峰温泉へと車を走らせる。
一部、通行止めとなっているので、別の道路を使う。
(お出かけの際は事前に道路状況を確認して下さい)
あちらこちらに昨年の台風の爪跡が・・・。
カメラを向けることが出来なかった。
だけど、完全復旧に向け、着々と工事が進んでいる様子である。
湯の峰温泉
昨年の夏、初めてここに来て1泊。
その1週間後、台風がやってきたのだった。
つぼ湯、健在
お世話になったやまねさんも、お変わりなくてほっとした
昨年の夏よりも、たくさんの人で溢れていた
公共の駐車場もやっと空きを見つけて駐車。
湯の峰にやってきたもうひとつの目的。
温泉卵を作ろうぜ
てなことで、ちゃっかり卵の6パックを買ってきて持参
じゃが芋も茹でちゃうんだから
15分ほどでこんな感じ
黄身がしっとり仕上がって良い感じ
塩も持ってきた
じゃが芋、まだ固し
あと15分温泉に浸けたけど、まだ固かった。
あとで、川湯温泉のお宿のおかみさんから聞いたのだが、さつま芋など芋系は30分はかかるそうだ。
川湯温泉
湯の峰温泉からほど近い。
川底から絶えず沸き出る70℃以上の源泉に熊野川の支流・大塔川が混ざり合って、程良い温泉となる
公衆温泉
のどかな温泉街である。
2階角部屋の眺望抜群のお部屋に通され、お茶を頂戴した
お茶がしょっぱかったので、たぶん、温泉で淹れて下さったのだと思われる。
冬季のみ入れる仙人風呂があるのだが・・、
つい先日の大雨で橋が流されてしまい、お風呂も埋まって、入れないとのこと。
予約の際にお聞きしました
(お出かけの際は、事前に確認されたし)
露天風呂は入れるそう。(旅館・民宿・ペンションの宿泊者のみOK)
女性には湯着を貸して下さるそうだが、私は風邪ひくとあかんので止めにした
相棒ちんは持参した水着で入るというので、露天風呂へ向かうべく、つり橋を渡った。
今はここだけの露天風呂。
相棒ちん、セミヌード、初公開
気持ちええわぁ~ (by 相棒)
アタシは仙人風呂見学。
仙人風呂は何故、冬季のみ入れるのだろう???
宿のおかみさんにお聞きして、納得
夏は何度も大雨が降って、そのたびに仙人風呂が埋まってしまうそう。
機械を入れて掘削しなければならない。
その経費がかなりかかるそうで、大雨の少ない冬季のみしかできないそうだ。
(お出かけの際は事前に確認されたし)
とはいえ、今回のように、冬でも大雨で埋まってしまうこともあるそうなので、運が良くなければ入れないんやね
次回のお楽しみにとっておくことにしよう。
大きな旅館の玄関に飲泉所がありました。
(飲んでません)
部屋に戻って、民宿の内湯に入る。
源泉かけながし
単純アルカリ泉である。
晩御飯は懐石料理
天ぷらはふきのとうとグレ。 焼き魚は鰤の塩焼き。
茶碗蒸しには紀州梅が入っている。
温かいものは熱々で出して下さる
陶板焼きは海老 デザートのイチゴ
これで1泊2食付き7000円(税別)。
申し訳ないほどである。
どれもみんな美味しくて、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした
このブログを書いてる今、今日はバレンタインデー
旅先で驚かせようと、ちょっと早いけど、チョコを持って行ってあげました
とってもうれしそうでした
2日目につづく・・・。
*写真再生 2020/03/12