4月23日(土) 綿向山
滋賀県の綿向山へ行くことにした。
冬は樹氷
が綺麗な山だそう。
鈴鹿スカイラインをひた走り、北畑口バス停から西明寺方面へ。
御幸橋のパーキングへと右折しようとすると、鉢巻をした男性が立っておられた。
???
(何か、イベントでも???)
(もしかして? 今日はパーキング使えないのかな )
不安でいっぱいな私たちの顔だったと思う
なんと、この日は綿向山にて20年に一度の式年遷宮による神事が行われるとのこと。
氏子さんですか? 一般の方ですか? と尋ねられた。
向こうで一般の方の駐車場に案内します とのこと。
あー、良かった
20年に一度の神事の日にお初の綿向山登山とは、なんというタイミング!
しかも知らないでたまたまやってきたのである
私が前夜、綿向山はどうや?
と、ぽろっと言ったのが、こんなめでたい日に登れるなんて感激ひとしおである
御幸橋パーキング。 結構広い。
八重桜がとってもきれい
なんて、いい天気なん
実は朝起きたら家から見える鈴鹿山脈は雲が垂れこめていて、ありゃ~! って感じ
どうする? やめとく? と私が言ったが、相棒がうんと言わない
行ってみて曇って山頂が見えないようなら観光に切りかえる と約束して家を出たのであった
まさか、こんなに晴れるなんて
きれいな小屋が現れた。
表参道と水無山北尾根コースの分岐である。
↑
登山道じゃなくて、参道なのだ。
ヒミズ谷出合小屋
この時点では、表参道のピストンか、もしくは下りは水無山北尾根コースを降りるつもりだった。
吊り橋でヒミズ谷を渡る。
杉林の巻道を我慢して長々歩くと、あれ? 車だ。
3合目までは林道を車で来れるのかな? もちろん、この日は神事に携わる方のみだろう。
ここから建て替えの木材を運んだんやね。 凄い。
あざみ小舎
杉林が長くてバテたので、ちと休憩
小屋の中にも式年遷宮の旗が貼られていた。
五合目小屋
相棒が、 八ヶ岳みたい とかなりテンションが上がっていた
夢咲の鐘を鳴らしたら、思った以上にでっかい音で赤面してしまった
小屋の中はとってもきれい
あとで聞いたら、宿泊は基本、駄目だそう。
団体さんがここを占領して鍋パーティーなどするのも遠慮してほしいとのこと。
あくまで、避難小屋だからね
うれしそうな相棒ちん
小屋には、若い力と書いてあり、その下には、日本初日付高度の山と書かれていた。
滋賀県蒲生郡日野町は、住民に親しまれている綿向山を故郷の山として町の活性化に生かそうと、「綿向山の日」を制定しました。
その記念すべき日は、標高1,110mに因んで 11月10日です。 (綿向山を愛する会HPより)
7合目の行者コバ
杉からブナ林に変わってきた。 気持ちが良い登山道だ
不動明王と役行者の像がありました。
これはなんの花だろう?
金明水への分岐があった。 すぐそこらしい。
あたしはもうへろへろなんでパス 写真で確認させてもらうわ
と、相棒ちんだけ行ってきた
金明水
ちょっとだけ水が出てたらしい
水無山 が見えた。
双耳峰のよう。 谷川岳みたいやね
いよいよ山頂だ!
ハチマキをした氏子さんたちが大勢いらっしゃる。
トントンと木を叩く音が響いた。
綿向山 1110m
式年遷宮にて建て替え中だ。
朝から一日で建てるんやね。 凄い!
長くなったので一旦〆ます。
つづく・・・。
こんにちは♪
鈴鹿スカイラインが有料だった時は、なかなか行けないですよね。
綿向山は本当に綺麗に整備されていて歩きやすかったです。
山頂からの展望も良いので最高です。
考えてた水無山は、地元の方にお聞きすると、整備してもすぐに道が崩れてしまうそうで、今回は断念しました。
この日は綿向山の山頂からも鎌ヶ岳方面は山頂に雲が掛ったりしてたので、随分と違うんだなあと思いました。
ほとんど写真だけのレポですが
鈴鹿の中でも綿向山は、かつては随分遠い山でした。
そんなわけで私は登っていませんが、
今は鈴鹿スカイラインも無料になって、気軽に行けるようになったんですね。
滋賀県ではポピュラーな山だけあって、登山道もよく整備されているようで、
烏帽子岳同様、こちらも登ってみたくなりました。
それにしても、遷宮といい天気といい、
ずいぶんついていましたね~ (^o^)
続きのレポートも楽しみです♪