昨日は山の大先輩のつれづれさんが先日登られた、榛名の烏帽子ヶ岳~鬢櫛山に行くつもりで家を出た。
途中、榛名山が段々見えてきたが、どうも空の暗いのが気になる。
少し戻るが赤城山に変更することにした。
以前から私が行きたかった銚子の伽藍だ。
しぶっていた相棒の了解は得た けど、大丈夫かな? ちょっと心配。。。
小沼から歩き始める。
この辺りはヤマツツジは咲き始め、ミツバツツジは終盤、シロヤシオが満開だ。
いつもコメントをくださるまめださんのブログを拝見させていただいて、シロヤシオをじっくりと見たかったのでうれしい
小沼は今年スノーシューデビューして以来だ。
吹雪になって戻ったのが思い出される。
ほどなく長七郎とおとぎの森の分岐に出る。
小滝に向かう。
少し迷ったが小滝の下に出た。
さて、ここからが問題だ
榛名に行くつもりだったので、リサーチ不足だ。
しばらく、沢沿いを歩いてみようと思った。
実は小滝に向かうとこら辺から、もともと銚子の伽藍に消極的だった相棒の顔色が曇りっぱなしだった
「踏みあとある?」 「誰もおらんな~」 などとブツブツ。。。
相棒はたくさん人で賑わっているようなメジャーな山好みで、ちょっとでもマニアックな山は苦手なのだ
沢は水量が多いし相棒もこんななので、上に上がって藪漕ぎすることにしよう。
そしたらまた。。。
「おい! 熊の糞があるぞ!」
「山やで、熊はおる。 こんな真昼間に出やへんで心配せんでもええよ」
「こっちにもあるで! あっちにも! これはヤバイで!!」
も~、うるさいな
「あんたねぇ、そんなこと言うんなら、ここに来るのOKせんといてよ! もう、あんたとは二度とこんなとこには来やんから!」
やっぱりね。。。 こうなると思った。。。 心配が的中した
こうなるともう無理なので、元に戻っておとぎの森へ向かうことにした
慎重なのは良い事なのかな? おかげで山で遭難せずにいられるけど。。。
いつまで経っても軟弱なままで成長しない私たち
おとぎの森は広い。
ここでもミツバツツジやヤマツツジがきれいだ
さっきの騒動で気疲れしたので休憩したいが、たくさん人がいたので、少し行った先の右に入ったところでお昼にした。
やや険悪だった私と相棒だったが、きれいな景色に癒された
またまたカップ麺とコーヒーと
もう少しお天気が良かったら良いのになあ。
雨が落ちてくるとヤバイので、今日は早めにお昼終了
つつじを眺めながらのんびり歩くのも良い。
そう感じつつも、銚子の伽藍に行けなかった無念さが頭をかすめる。
テンション低~
3組ほどのカップルとすれ違う。
<さっきの方に聞けばよかったかな・・・> 少し後悔
次に出逢ったグループの方に尋ねると、なんと銚子の伽藍への分岐がすぐそこにあった
聞かなければ行けなかった。。。
やっと銚子の伽藍に到着。
怖いので近づかない。
せっかくたどり着いたが、長居はせずに分岐まで戻った。
あとは小沼に向かってのんびり歩くだけだ
やっぱり私たちにはこっちのほうが向いているのかもしれないと、その時思った。
結局、雨は降りそうで降らなかった。
帰りにあいのやまの湯にある農産物直売所で、野菜やお味噌、それに青梅などを購入。
結局、今年も梅干作りに挑戦することになった
そしてお魚屋さんに寄って、帆立のお刺身とまぐろのから揚げを買った。
その為にクーラーボックスも持参している。
そのお魚屋さんは繁盛していて、とても美味しい
帆立は甘い そしてまぐろのから揚げはにんにくが効いていて、ビールのおつまみに最高なのだ
夕食後、3時間くらい、ソファで爆睡してしまった
ちょっと気疲れした、苦い思い出の銚子の伽藍だった。
お疲れ様
ところで、赤城山の白樺牧場の辺りのレンゲツツジだが、昨日は3分咲きくらいだった。
今日はツツジ祭りが開催されているはずだ。
昨年の6月16日に、荒山に登った帰りに白樺牧場から小沼までドライブした。
レンゲツツジが満開でとても感動した
見晴らし台辺りもすごい奇麗だった。
あまりに凄かったので、帰ってから山の大先輩のあおちゅうさんのHPの掲示板に書き込みしたのを覚えている。
今日は相棒が仕事なので、のんびりしている。
長い一週間が始まった。
*写真再生 2021/02/01