風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

7日の赤城・銚子の伽藍

2008-06-08 12:06:24 | 山遊び ・ 群馬県

昨日は山の大先輩のつれづれさんが先日登られた、榛名の烏帽子ヶ岳~鬢櫛山に行くつもりで家を出た。

途中、榛名山が段々見えてきたが、どうも空の暗いのが気になる。

少し戻るが赤城山に変更することにした。

以前から私が行きたかった銚子の伽藍だ。  

しぶっていた相棒の了解は得た  けど、大丈夫かな? ちょっと心配。。。

 

小沼から歩き始める。 

 

この辺りはヤマツツジは咲き始め、ミツバツツジは終盤、シロヤシオが満開だ。

いつもコメントをくださるまめださんのブログを拝見させていただいて、シロヤシオをじっくりと見たかったのでうれしい    

 

小沼は今年スノーシューデビューして以来だ。

吹雪になって戻ったのが思い出される。

ほどなく長七郎とおとぎの森の分岐に出る。

小滝に向かう。

 

 

 

少し迷ったが小滝の下に出た。

さて、ここからが問題だ

榛名に行くつもりだったので、リサーチ不足だ。

 

しばらく、沢沿いを歩いてみようと思った。

実は小滝に向かうとこら辺から、もともと銚子の伽藍に消極的だった相棒の顔色が曇りっぱなしだった 

 

「踏みあとある?」  「誰もおらんな~」  などとブツブツ。。。

 

相棒はたくさん人で賑わっているようなメジャーな山好みで、ちょっとでもマニアックな山は苦手なのだ 

 

沢は水量が多いし相棒もこんななので、上に上がって藪漕ぎすることにしよう。

そしたらまた。。。 

  「おい! 熊の糞があるぞ!」

「山やで、熊はおる。 こんな真昼間に出やへんで心配せんでもええよ」

「こっちにもあるで! あっちにも! これはヤバイで!!」

も~、うるさいな

「あんたねぇ、そんなこと言うんなら、ここに来るのOKせんといてよ! もう、あんたとは二度とこんなとこには来やんから!」

 

やっぱりね。。。  こうなると思った。。。 心配が的中した

こうなるともう無理なので、元に戻っておとぎの森へ向かうことにした

慎重なのは良い事なのかな?  おかげで山で遭難せずにいられるけど。。。

いつまで経っても軟弱なままで成長しない私たち

  

おとぎの森は広い。

ここでもミツバツツジやヤマツツジがきれいだ

さっきの騒動で気疲れしたので休憩したいが、たくさん人がいたので、少し行った先の右に入ったところでお昼にした。

 

やや険悪だった私と相棒だったが、きれいな景色に癒された

またまたカップ麺とコーヒーと

もう少しお天気が良かったら良いのになあ。

雨が落ちてくるとヤバイので、今日は早めにお昼終了

 

 

つつじを眺めながらのんびり歩くのも良い。

そう感じつつも、銚子の伽藍に行けなかった無念さが頭をかすめる。

テンション低~

3組ほどのカップルとすれ違う。  

<さっきの方に聞けばよかったかな・・・>  少し後悔

次に出逢ったグループの方に尋ねると、なんと銚子の伽藍への分岐がすぐそこにあった

聞かなければ行けなかった。。。

 

 

やっと銚子の伽藍に到着。    

怖いので近づかない。

 

 

 

せっかくたどり着いたが、長居はせずに分岐まで戻った。

あとは小沼に向かってのんびり歩くだけだ

やっぱり私たちにはこっちのほうが向いているのかもしれないと、その時思った。

 

結局、雨は降りそうで降らなかった。

 

帰りにあいのやまの湯にある農産物直売所で、野菜やお味噌、それに青梅などを購入。

結局、今年も梅干作りに挑戦することになった

そしてお魚屋さんに寄って、帆立のお刺身とまぐろのから揚げを買った。

その為にクーラーボックスも持参している。

そのお魚屋さんは繁盛していて、とても美味しい

帆立は甘い  そしてまぐろのから揚げはにんにくが効いていて、ビールのおつまみに最高なのだ 

 

夕食後、3時間くらい、ソファで爆睡してしまった

ちょっと気疲れした、苦い思い出の銚子の伽藍だった。

お疲れ様 

 

ところで、赤城山の白樺牧場の辺りのレンゲツツジだが、昨日は3分咲きくらいだった。

今日はツツジ祭りが開催されているはずだ。

昨年の6月16日に、荒山に登った帰りに白樺牧場から小沼までドライブした。

レンゲツツジが満開でとても感動した

見晴らし台辺りもすごい奇麗だった。

あまりに凄かったので、帰ってから山の大先輩のあおちゅうさんのHPの掲示板に書き込みしたのを覚えている。

今日は相棒が仕事なので、のんびりしている。

長い一週間が始まった。

 

*写真再生 2021/02/01

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1日 ★ 軽井沢・千ヶ滝・鬼押出し浅間園

2008-06-03 12:25:37 | 山遊び ・ 群馬県

6月1日(日)   軽井沢2日目  快晴

 

 今日は快晴だ!

 

金曜の泥酔事件で、軽井沢で何するかを全く相談していなかった 

快晴なので黒斑山や湯の丸などの登山の案も出たが、なんだか面倒臭くなっちゃった

千ヶ滝がすぐそばにあるんだから、のんびりハイキングにすることにしよう

 

朝食も洋食。

クロワッサンが美味しい。 

 

 ホテル

芝生が綺麗。

 

 お世話になりました。

 

 

 

10分弱車を走らせて、10時ちょっと前に駐車場に到着。

1台止まっているだけだ。  ゆっくりできそう

 

すぐに橋を渡る。  橋の上に立つと気持ちの良い風が吹いた。

いつもこんなおいしい風に吹かれたい

大きなシダがたくさん生えている。 シダは見ているだけで落ち着く。

 

「せせらぎの道」なんだけど、昨日の雨のせいかザーザーすごい水量で、腰につけた熊鈴が全く効果がなさそうだ

ゆっくりとしたペースで、周りの景観を愉しみながら歩く。

   

    

ヤマツツジが咲いている。

太陽を浴びて、木の葉っぱが透けて見える。

 

ここは何度も来ているが、来るたびに道などがきれいになっていくような気がする。

今回は特に木の階段などが新しくなって、立派な東屋も出来ていた。

30分くらいで滝に到着。

浅間の湧き水が20mの滝となって流れ落ちる。

上を見上げると水しぶきが飛んでくる

マイナスイオン全開 超きもちいい~

しばらく見上げていたら首が痛くなってきた  名残惜しいけど戻ろう。

後ろを振り返ったら、往きの静けさが嘘のように、続々とハイカーがやってきていた。

わんこ連れの人も多い。

以前はこんなにたくさん人がいなかった。 びっくり

 

さて、次は「鬼押出し浅間園 浅間火山博物館」へと向かった。 

ほどなく到着。

大きな駐車場には30台位の車と30台位のバイクがいる。 バイカーさんたち休憩中のようだ。

立派な火山博物館はトイレだけお借りして、自然遊歩道を歩くことにした

 

 

 イワカガミがたくさん咲いている。         白も。

 

どんどん進んで行くとしゃくなげの大木がたくさん見られる。

まだ蕾だけど、ドンピシャの頃は凄そうだ

 

 

  ツガザクラが、小さくてかわいい。

ここまででまだ3組くらいの人にしか会っていない。

あとの人は博物館にいるのだろうか? 

 

20分位で浅間山がど~んと見える展望台に到着。

3年位前に来た時にはもっとあったベンチが、ただの一個しか残っていない。

ど真ん中で少々恥ずかしかったが、ここでランチにすることにした。

カップ麺の質素な食事に、景色がおかずとなって味を添えてくれる。 

 

そこへ次々と観光客の方がやってきた。

「ここでお昼とは良いですね~」などと言われ、うれしいやら 恥ずかしいやら

熟年のおば様のグループに、相棒が質問攻めにあう。

どうやら、ここから鬼押出し園まで行けると思って、バスで来られたようだ。

<あかんよ。 行けないですよ。 あっちは入場料要りますからね。 ここは一周ハイキングできますよ> などと説明。

ちょっとがっかりしたようだったが、「今から鬼押出し園まで行きたい派」と「ここでもう満足派」に分かれていた。

どうしたのかなあ・・・? 

 

今となっては私はここの方が気に入っている。

入場料が無料なのももちろん嬉しいが(浅間火山博物館は有料)、人が少なくてのんびりできるし、浅間山も近い。

でも鬼押出し園を初めて訪れたのは20年以上前だけど、その時はとても感激したのを覚えている。

行ってみるのも良いかもしれない。 

相棒はおば様キラーなので、いつまでも喋っていた  ただ人懐っこいだけである

浅間山はいつ見ても雄大でかっこいい。

残雪はもうほんの僅かだ。

一度は前掛山まで登ってみたいものだ  いつになるやら・・・

1時間ほどのんびりした後、ぐるりと一周するコースを進んだ。

 

 

鬼押出し園まで目と鼻の先まで近づく。 (写真は若干ズームしている)

鐘つき堂の鐘がひっきりなしに聞えてくる。

向こうは賑わっているようだ。

  

吊橋をすぎると、浅間火山博物館が見えてくる。 

 

 

 

レンゲツツジが咲き始めていた。 

 

 ツマトリソウ 

 

 

まだ早いが道路が渋滞するので、とっとと帰ることにしよう。

   

出足は最悪だったが、買い物とハイキングで満足できた休日となった 

 

*写真再生 2021/01/31 

 

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