京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

寒牡丹

2010-01-19 23:43:02 | 季節のことば
お日様に誘い出されて寒牡丹を見にでかけました。

              
              神代植物公園で開催中の牡丹展。
              寒牡丹といえばこの藁囲い。ずいぶん立派な藁屋根です。
         
         
         藁の中にある花と同じ「島錦」
          

「八千代椿」という名の牡丹 薄紙のような花びらが見事。

         
         日本画の中から抜け出たような「花遊」


豪華そのもの、「島大臣」

さて、いつもは見ごろの花とその辺りをぐるっと廻って帰ってきてしまうので、
  あったかな日差しに気分よく公園を突き抜けるように歩いて、本家深大寺に。

         
         深大寺は関東では浅草の浅草寺に次ぐ古刹。その中でも
         一番古いという門。神代植物公園は旧寺領に造られています。


賽銭箱を見張るかのようにまん前で日向ぼっこの猫ちゃん。

         
         深大寺といえば蕎麦。シンプルなざる蕎麦を注文。

         
         お汁粉も注文したからで~す
         

カフェ・ランチ

2010-01-18 23:11:50 | 美味しい♪
時々ティーブレイクするカフェでランチを食べてみました。

 
場所は祐天寺、小さな、センスのいいカフェです。   ランチのメニューは黒板の看板に。

           
           日替わりプレートランチ豚ロース肉のしょうが焼き。
           (全員同じチョイスで比べられず


豚肉が思ったより厚く、でも柔らかかった       ご飯は雑穀米で健康的。


副菜1・さつま芋の甘煮とほうれん草の胡麻よごし   副菜2・大根と焼き油揚げの和え物


スープにも油揚げが。                   コーヒーか紅茶も付いています。

          
          デザートにチーズケーキもちゃんと注文しました。
          おしゃべりタイムのためですから

          家庭的な味で、程もよく、次回違うメニューも食べてみたいと
          全員意見一致
     

女神のスリッパ

2010-01-17 22:40:02 | ちょっと立ち話
パフィオペディルムという蘭です。

            
            他の蘭に比べて萼片が1枚たりないこと、下の萼片が
            袋状になっていることが特徴です。
            そう、この袋が女神のスリッパの名のいわれです。
            英語ではレディス スリッパ。

        
        色も袋の形も様々、ピンクや赤なら女神に似合うかも。
        日本では、江戸時代には栽培されていたそうで、水戸徳川家で
        コレクションされていた事は有名。水戸植物園に受け継がれて
        現在も育てられているそうです。

        昨年12月にいただいた鉢ですが、その時と花の姿はほとんど
        変わらず。年を取らない長寿の花です。あやかりたい

        
        一輪挿しに活けてある可愛い花もラン科、もう何日たつかなあ…   
        エピレンドラム:ラン科中南米原産
        お花屋さんに名前を書いてもって、うちに連れて来ました。

        
        一つの花は2㎝あるかなきか、よく見れば逆立ちした胡蝶蘭。
        ミニミニ蘭なのに精巧なこと

        
        朱、黄、紫、白、ピンクなどたくさんの花色があるそうです。
        そういえば、紅色のこの蘭を見たことがあります。
        切花ですが飽きるほど咲いてくれています。
               

雪やこんこん

2010-01-16 23:04:00 | 季節のことば
日本海側は連日大雪のようです
   
            
            IMO-TOから冬眠中とはがきが。テレビの速報で
            警報が出るほどの大暴雪とか、関東のお日様が
            羨ましいと書かれてありました。

        
        東京はお日様が毎日顔を見せてくれています。風は冷たいけど、
        もう紅梅もあちこちで咲いています。

        
        雪国の人が見たらなんと穏やかな日差しを浴びていること、と
        思うでしょうね。

        
        蝋梅もまん丸い蕾が次々と開いています。

        
        蝋梅、地味な花だけど、陽に透けるとホントに蝋のように
        光ります。早春の香り。

        温度差は何度でしょう?吹雪の寒さは実際の数字よりずっと
        温度差を感じることでしょうね。忍の一字、春の訪れの喜び
        のために
                          

スイートピー

2010-01-15 22:36:59 | 季節のことば
駅前の花屋に群れる今はまだ誰のものでもないスイートピー  俵 万智

         
         山の上ホテルでの清川妙先生の古典講座、Oさんがいつも部屋に
         季節のお花を持ってきて飾ってくださる。
         本日の花は可憐なピンクのスイートピーと同じ色のチューリップ。


部屋が急に明るくなってほんわか暖かくなりました。
スイートピーの原産は地中海シシリー島。地中海の明るい
陽射しを運んできてくれたみたい。

         
         チューリップもピンク。スイートピーの花言葉は門出、思い出。
         チューリップの花言葉は愛なんだそうです。いい組み合わせ


ホテルでランチした後、神保町の本屋さん街まで歩いて、
紅茶の美味しいお店で一服。
ロシアンティーのジャムはバラのジャム。

         
         友人が注文したナッツミルクティー。美味しそう

         昼間は暖かな陽射しでも午後になると冷たい風が出てくる。でも
         今日は春の使者のようなピンクのスイートピーの余韻があったかい。

蛇足大好きな田中冬二の詩の「春」の一節
    
    すぺいんささげの鉢を
    外へだしてもよい頃となりました

    今夜から明日の朝にかけて
        ・  
        ・

    この「すぺいんささげ」というのが調べても何の花かわかりません
    私としてはスイートピーだと思っているのですが…。
    江戸後期にでもスペインから入ってきたか、スペイン原産か、ササゲの
    ようなマメ科の実がなる植物ではないかと思うからです。

    スイートピーを見るたびにスペインササゲという言葉を思い出します。
    この詩のなんということのない優しさとともに心に残っているのです。
    そして春の訪れを感じて心がぬくくなるのです
                

フォートナム&メイソン・ティールーム

2010-01-14 21:59:47 | 美味しい♪
日本橋三越新館B2にフォートナム&メイソンのティールームがあります。

           
           英国王室御用達のフォートナム&メイソンの紅茶は伝統的な味で
           香りがいい。と思う。
           サンドイッチが美味しいので、日本橋三越に来るとここで
           ランチをすることが多い。(フォートナム&メイソンのHP写真より)

         
サンドイッチは午後1時30分からとのことで(なんで
サラダランチを注文。こちらはサーモンとプリプリ海老のランチ。
大きなお皿に野菜がいっぱいでいい。紅茶が選べて¥1280は
お安いのでは

          
           ローストビーフサラダのランチ。


ダージリン                       ロイヤルブレンド

           
           食後に¥210プラスするとケーキが選べます。
           ザッハトルテをチョイス。懐かしいザッハトルテ、美味しいです。

           東京では、日本橋三越にしか出店していない洋菓子店に買い物に。
           F&Mのティールームもじつはお目当てでした

希望の香り

2010-01-13 22:21:00 | 季節のことば
お日様は戻ったけれど寒い一日。フリージアをお花屋さんで見つけました。

        
        フリージアの原産地は南アフリカ南端。喜望峰の辺りである。
        それを知ってからは、早春、花屋さんの店先にフリージアが並ぶと
        つい買ってしまうのだ。
        ちなみに喜望峰はヴァスコダガマらが初めて到達し、東インド航路を
        発見したことは有名。ポルトガル国王マヌエルⅠ世が彼の功績を
        称え、ポルトガルに喜びと希望をもたらしたとして、この岬を
        喜望峰(CAPE 0F GOOD HOPE)と名づけたという。
        
        
        
        フリージアの清々しい香りが漂ってくると、元気が出てくる。
        頑張れとエールを送られているような気がする。

        
        フリージア:アヤメ科南アフリカ原産。
        原種は南アフリカ大陸にしか自生していないそうだ。
        白いフリージアの花言葉はあどけなさ。

        
        希望の春がやってきた…気分だけでもネ
        

東京に初雪がふりました。

2010-01-12 23:02:22 | 季節のことば
さすが「寒」の最中、寒い一日でした。
でも神代植物公園の温室は南国。

        
        ベゴニア園はあちこちにあって、目にする機会は多いけれど
        いつ見ても見事、種類もたくさん。見飽きない花です。

        
        大きさも花びらも豪華。薄クリーム色の花びらにピンクの
        トリミングが優しい取り合わせ。

        
        一番シンプルなベゴニア。しべがキレイ

        
        いい色合い。絵の具では出し切れない色。

        
        カトレアも美しくまさに咲き誇っています。カトレアというと
        ピンク系が多いような気がしますが、珍しい取り合わせの色。

        
        真っ白いカトレアも高貴で華やか。

        甘い香りに包まれた温室、寒い日にはついつい長居してしまいそう。
        

虎焼き

2010-01-11 22:49:55 | 美味しい♪
母の料理教室で作ったデザートです。

        
        カステラ様の皮を焼いて、餡を挟むドラ焼きなんですが…
        皮がまんまるに出来なくてちょっと素人仕上がりになって
        しまいました

        
        表面にとらと書きます。皮たねに練り黒ゴマを入れたものが
        文字と模様を書くインク。

        
        中にはあんこと栗とウズラ豆の甘納豆を挟んでいます。
        うずら豆が解りにくいけど。

        
        干支のお菓子だそうです。来年はうさぎと書けばいいのかな
        少々カッコは悪いけど、贅沢で美味しい虎焼きです
        

疲労回復

2010-01-09 22:46:05 | ちょっと立ち話
家でも外でも動き回って疲れたあ~
動き回るのは平気、でも買いたいと思ったものが売れ切れていたので、どっと疲れが

        
        トラにかじりついて鬱憤晴らし

        
        先日作ったジンジャーシロップに熱いお湯を注いで
        ホットジンジャーで、心をあっためて…

        
        煮詰めてシロップを取ったあとの生姜を天日に干して
        グラニュー糖をまぶした乾燥生姜。糸井重里さんが
        ある番組で自分で作るほどハマっていると紹介していた
        ので作ってみました。が、これを直接がりがり食べると
        超~カライ

        
        というわけで、ホットジンジャーの中に2~3枚入れて
        ジンジャーの風味をダブルで味わっています。

        ちょっと疲れがとれました。
        売り切れていたものはしょうがないよネ。