今日は珍しく早起きをした。
家にいるときはぐうたらを通り越して「前世は牛」などと言われているおいらなのだが、今日は朝食がそばの予定だったので早めに湯をわかしておいたのだ。
しかしぶち君が仕事がはかどらず、なかなか帰ってこないので、渥美清主演の「八つ墓村」を見ながらぶち君の洗濯物にアイロンをかけ、汗だくになりつつもベランダの溝掃除までしてしまった。
こんな珍しいことをしたので、嵐がくるのは間違いない。
そうこうするうちに、明日会議だというのにその時間を忘れたので、同僚のCに電話できいた。
「仕事ないのよ~ひま~」
Cも嘆いているが、今月はおいらの知る限りそんなに仕事がある人はいない。
もちろんおいらもである。
「でも、Kさんは違うのよね。ずっと仕事はいってる・・・」
Kというのは同僚に極めて評判の悪い女だ。
「実力がそんなにないのにえらそう」
「みんなと同じぐらいの実力なのに、特別扱いされていい気になっている」
ということらしい。
もう年金暮らしであるが、「亭主が病気」とウソをついて仕事をもらっているとか、事務所に袖の下を渡して自分だけ仕事を確保しているとか、新人をイジメて辞めさせたとか、普通に仕事をしている人では流れないような凶悪な噂が流れているので、誰にも尊敬も褒められてもいない。
人望は、Kの腰巾着の人以外には、地に落ちているも同然である。
ひそかに、もう一人のXとあわせて「金の亡者コンビ」とも呼ばれている。
Cの嘆きも、もっともかもしれない。
こいつらのせいで、仕事がメチャメチャになりつつあるのに・・・。
心ある人が意見したらしいが、その声は事務所に届かないという話だ。
早く目を覚ませよ、大変なことになってるのに・・・。
家にいるときはぐうたらを通り越して「前世は牛」などと言われているおいらなのだが、今日は朝食がそばの予定だったので早めに湯をわかしておいたのだ。
しかしぶち君が仕事がはかどらず、なかなか帰ってこないので、渥美清主演の「八つ墓村」を見ながらぶち君の洗濯物にアイロンをかけ、汗だくになりつつもベランダの溝掃除までしてしまった。
こんな珍しいことをしたので、嵐がくるのは間違いない。
そうこうするうちに、明日会議だというのにその時間を忘れたので、同僚のCに電話できいた。
「仕事ないのよ~ひま~」
Cも嘆いているが、今月はおいらの知る限りそんなに仕事がある人はいない。
もちろんおいらもである。
「でも、Kさんは違うのよね。ずっと仕事はいってる・・・」
Kというのは同僚に極めて評判の悪い女だ。
「実力がそんなにないのにえらそう」
「みんなと同じぐらいの実力なのに、特別扱いされていい気になっている」
ということらしい。
もう年金暮らしであるが、「亭主が病気」とウソをついて仕事をもらっているとか、事務所に袖の下を渡して自分だけ仕事を確保しているとか、新人をイジメて辞めさせたとか、普通に仕事をしている人では流れないような凶悪な噂が流れているので、誰にも尊敬も褒められてもいない。
人望は、Kの腰巾着の人以外には、地に落ちているも同然である。
ひそかに、もう一人のXとあわせて「金の亡者コンビ」とも呼ばれている。
Cの嘆きも、もっともかもしれない。
こいつらのせいで、仕事がメチャメチャになりつつあるのに・・・。
心ある人が意見したらしいが、その声は事務所に届かないという話だ。
早く目を覚ませよ、大変なことになってるのに・・・。