店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

エジプト王朝の呪い?

2005-06-14 21:35:57 | 珍事件
 同僚のTの化粧は、めまいがするほど凄い。
 カゲでは「衝撃の化粧」とか言われているのたが、本人はまったく気がついていない。
 本来色白でなく血色のいいピンク系なので、顔全体がピンクとブルーの二色になっている。
 それはなぜかと言うと、まず目だ。
 それほど小さくない目なのに、何故か彼女の青いアイシャドウは眉毛ギリギリまで半円形に部厚く塗られている。
 目の上に半月形の青い紙をはりつけてあるといってもいい。
 よくもまあ、朝の忙しいときにそんなに広範囲に塗れるものだ。
 年間のアイシャドウ消費量はおいらなんてお呼びではなく、たぶん10代のヤンキー姉ちゃんより多いだろう。
 そして唇。
 これも何を思っているのか、ものすごく濃いピンク系の口紅をたっぷりと塗っている。
 だから顔全体が「ピンク&ブルー」なのだ。
 そのうえに濃い(というか太い)アイラインが入っているので、誰がいうでもなく彼女には
「クレオパ○ラ」というアダ名がついた。
 そんなある日のことである。
 彼女は、自分に世界三大美女のひとりのアダ名がついたのでうれしかったらしく、自分のことを
「パ○ラちゃんって呼んで」
 とまわりの同僚に強要?していたらしい。
 そこに登場した別の口の悪い(でも正直な)同僚Y、昼休みにそのアダ名の話をききつけ、でっかい声で、
「クレオパ○ラはブスだった、という説があるんだよね~」
 と言ったのだ。
 それがパ○ラちゃんことTの耳に入ったらしく、ある日とある同業者がトイレで、
「あら、パ○ラちゃん、お疲れさま~」
 と言ったら、Tはこの人につめより、
「パ○ラちゃんって言わないでっ!!!」
 と絶叫してそそくさと立ち去ったらしい。
 
 ここでおいらが不思議に思うのは、
「あの化粧をして、家族はなんとも思わないのか?」
 ということである。
 彼女には夫、もうオトナと言ってもいい子供がいる。
 他人には衝撃でも、慣れか・・・。
 
 
 

やはり湯煙珍事件

2005-06-14 21:01:05 | 珍事件
 先週、友人のOとUと温泉に行った。
 ここは他よりちっと入浴料が高いが、静かであまり子供とかが来なくて「穴場」と言われている場所で、付属しているレストランの食事もまあいい。
 特に自家製のハムの盛り合わせが塩分もそんなに強くないのでおいしかった。
 と、いうことで食事をしてから風呂に入ったわけなのだが、Oはのぼせやすいのでおいらたちより先に脱衣場にあがり、おいらが出てきたときには、すでに服をきていた。
 おいらが服をきてしばらくすると、Uがあがってきて、しばらくガチャガチャとロッカーにカギを差していた。
「カギがあかないっ!」
 突然Uが絶叫したので、何事かと思ったら貸しロッカーの扉がびくともしないようだった。
 しばらくOが
「私がやってあげる」
 と鍵穴をガチャガチャさせていたが、開く気配はナシ。
 その間中、気の毒なUは裸のまま、脱衣場をうろうろしているだけである。
 完全にうろたえているうえに、すっ裸で、かくしようもないのである。
 しかたなく数分後職員を呼んだのだが、やはりカギが壊れていて、マスターキーを持ち出してやっと扉があいた。
 やはりおいらが温泉に行くと、何かがあるのか・・・。
 
 

37度3分

2005-06-11 23:24:50 | Weblog
 に熱が下がったので、近くのスーパーに行った。
 そこで活ひらめがあったので買ったらけっこうな金額になった。
 この金のないときに・・・と思ったが、味はよかったし、そこの人が仕事のできるタイプの人だったので、つい「がんばれよ」というつもりで、国産の蛤も勧められるまま買ってしまった。
 こういうのを「節約おかず」のマニュアルとか見てる人には、「浪費」とか、ののしられるのかもしれない。
 
 
 
 

37度8分

2005-06-10 12:09:40 | Weblog
 火曜日から微熱が続く。
 おいらはいつも39度でも仕事に行くのだが、こういう中途半端なだるい熱がいちばんタチが悪い。どうしろと言うのだ。
 カッとあがって、しばらくしてスッとさがるのが一番いいのだが、人間の体はそううまくはいかないようである。
 やっと仕事が片付いた、事務所からも電話がない。
 家の中を片づけて夏服を出さねば。

 
 

気温30度以上

2005-06-09 10:06:42 | Weblog
 5月はそれほど暑くなかったのに、いきなり夏に突入したらしい。
 ここんところ、寝苦しい夜が続いている。
 おとといは職場の近くにある、鹿児島料理の居酒屋に行ってきた。
 ここは、刺身とかの一部以外は料理・飲み物のほとんどが300円均一と、とっても安い。
 しかもさつまあげやキムチまでお店のママの手作りの料理で、量も多すぎず少なすぎずでいろいろ頼むのが楽しくなってくる。
 大きな鉢に盛られた何種類もの突き出しからひとつだけ選べるのだが、選ぶときに食えるものは全部欲しくなるほど、どれもおいしそうだ。
 あまり大きな店ではないから、合コンとかで騒いでいるガキもいないし、いい穴場を教えてもらった。(S女史に感謝)
 最近どんどん飲食店がつぶれているが(テレビに出たはずの某イタリア料理店も2年ともたなかったし)、こういう良心的な店はずっとなくならないで欲しい。

見ているだけでイライラする表

2005-06-04 00:01:54 | Weblog
 今日、各店の売上げ表を見にいったら、すごい誤入力の山だった。
 以前からこのエクセルで入力している表は、間違いだらけだったのでみんなの不評を買っているのだが、いっこうに改まる気配なし。
 「他にも仕事があるので、これは他の仕事の片手間でやっている」
 と言いたいのかもしれないが、はっきり言ってパソコン習いたての初心者よりひどい。
 こんな仕事をするバカがマジメにやっているアルバイトより高い給料を取っていることは、この世の不条理以外のなにものでもないが、あまりにイライラする表なので、作ったヤツを屋上から突き落としたくなった。
 そうすれば世の中もバカがひとり減って少しはスッキリするだろう。
 バカに吸わせる酸素がもったいないので、バカは死んでくれ。
 
 

じじい、女湯に突撃

2005-06-01 23:16:07 | 珍事件
 日曜日はぶち君と天草に行って来た。
 そこにある比較的最近できた健康ランドのような温泉でのことである。
 おいらが風呂からあがって脱衣所で着替えをしていると、ロッカーの向こう側にいる若い女性らしい人が
「いや~」
 というような、あきれたような声を出した。
 見ると脱衣所の入口に50過ぎぐらいのオヤジが立って、脱衣所の中をぼんやりと見回しているのだ。
 幸いおいらは、バスタオルですばやく体を隠したので、この見ず知らずのおやじに裸を見られなくてすんだのは幸いである。
 おやじは、ここが女湯ということに気がついてないのか、しばらくぼんやり立ち止まっていたあと、「すいません」とやって謝り、もときたロビーへの通路のほうに引き返していった。
 片手にセカンドバッグのようなものを持っていたので、おやじは風呂の職員とかでなく間違いなく男湯に入るはずの客である。
 しかも入口は男湯と女湯と別々に設置され、それぞれ青と赤の「男」「女」と書かれた大きなのれんがつけてあるはずなのに、それに気がつかなかったのだろうか?
 そしてすぐ出ていけばいいのに、しばらく脱衣所にいる女性を鑑賞したあたり、もしかしておやじは確信犯なのかと思ってしまった。