同僚のTの化粧は、めまいがするほど凄い。
カゲでは「衝撃の化粧」とか言われているのたが、本人はまったく気がついていない。
本来色白でなく血色のいいピンク系なので、顔全体がピンクとブルーの二色になっている。
それはなぜかと言うと、まず目だ。
それほど小さくない目なのに、何故か彼女の青いアイシャドウは眉毛ギリギリまで半円形に部厚く塗られている。
目の上に半月形の青い紙をはりつけてあるといってもいい。
よくもまあ、朝の忙しいときにそんなに広範囲に塗れるものだ。
年間のアイシャドウ消費量はおいらなんてお呼びではなく、たぶん10代のヤンキー姉ちゃんより多いだろう。
そして唇。
これも何を思っているのか、ものすごく濃いピンク系の口紅をたっぷりと塗っている。
だから顔全体が「ピンク&ブルー」なのだ。
そのうえに濃い(というか太い)アイラインが入っているので、誰がいうでもなく彼女には
「クレオパ○ラ」というアダ名がついた。
そんなある日のことである。
彼女は、自分に世界三大美女のひとりのアダ名がついたのでうれしかったらしく、自分のことを
「パ○ラちゃんって呼んで」
とまわりの同僚に強要?していたらしい。
そこに登場した別の口の悪い(でも正直な)同僚Y、昼休みにそのアダ名の話をききつけ、でっかい声で、
「クレオパ○ラはブスだった、という説があるんだよね~」
と言ったのだ。
それがパ○ラちゃんことTの耳に入ったらしく、ある日とある同業者がトイレで、
「あら、パ○ラちゃん、お疲れさま~」
と言ったら、Tはこの人につめより、
「パ○ラちゃんって言わないでっ!!!」
と絶叫してそそくさと立ち去ったらしい。
ここでおいらが不思議に思うのは、
「あの化粧をして、家族はなんとも思わないのか?」
ということである。
彼女には夫、もうオトナと言ってもいい子供がいる。
他人には衝撃でも、慣れか・・・。
カゲでは「衝撃の化粧」とか言われているのたが、本人はまったく気がついていない。
本来色白でなく血色のいいピンク系なので、顔全体がピンクとブルーの二色になっている。
それはなぜかと言うと、まず目だ。
それほど小さくない目なのに、何故か彼女の青いアイシャドウは眉毛ギリギリまで半円形に部厚く塗られている。
目の上に半月形の青い紙をはりつけてあるといってもいい。
よくもまあ、朝の忙しいときにそんなに広範囲に塗れるものだ。
年間のアイシャドウ消費量はおいらなんてお呼びではなく、たぶん10代のヤンキー姉ちゃんより多いだろう。
そして唇。
これも何を思っているのか、ものすごく濃いピンク系の口紅をたっぷりと塗っている。
だから顔全体が「ピンク&ブルー」なのだ。
そのうえに濃い(というか太い)アイラインが入っているので、誰がいうでもなく彼女には
「クレオパ○ラ」というアダ名がついた。
そんなある日のことである。
彼女は、自分に世界三大美女のひとりのアダ名がついたのでうれしかったらしく、自分のことを
「パ○ラちゃんって呼んで」
とまわりの同僚に強要?していたらしい。
そこに登場した別の口の悪い(でも正直な)同僚Y、昼休みにそのアダ名の話をききつけ、でっかい声で、
「クレオパ○ラはブスだった、という説があるんだよね~」
と言ったのだ。
それがパ○ラちゃんことTの耳に入ったらしく、ある日とある同業者がトイレで、
「あら、パ○ラちゃん、お疲れさま~」
と言ったら、Tはこの人につめより、
「パ○ラちゃんって言わないでっ!!!」
と絶叫してそそくさと立ち去ったらしい。
ここでおいらが不思議に思うのは、
「あの化粧をして、家族はなんとも思わないのか?」
ということである。
彼女には夫、もうオトナと言ってもいい子供がいる。
他人には衝撃でも、慣れか・・・。