斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

赤十字奉仕団防災訓練

2018-11-06 15:32:55 | 地震災害
防災訓練の日の10月22日(月)、赤十字奉仕団は綺羅乃湯でハイゼックスを
使った炊き出し訓練を行いました。
参加者は赤十字奉仕団、女性会、しらゆり会、他に一般の町民の方も参加して
31人でした。



お米を研いでザルに上げ水を切ったものに炊き込みご飯の具を混ぜて、それを
ハイゼックス専用の炊飯袋に入れて口を確り輪ゴムで閉じます。
中に空気が入らないように気をつけなければ釜でゆでる時に膨張して破裂
してしまう危険性があるのでそこは一番気の使うところです。慣れていないこと
もあり、またやり直しもあってかなり時間がかかったように思います。
沸騰した釜のお湯の中にハイゼックスを入れて約30分で炊き上がりました。
後で冷めてから食べてみましたが、結構よく炊けていて美味しかったです。
ただ本当に災害が発生した場合にこの作業でハイゼックス米を作るのはかなり
時間も手間も掛かり、作業をするのは大変ではないかと思いました。
普段から回数を重ねた訓練が必要ではないかと思います。またこうした炊き出し
が緊急時に本当に適切なものかも考えていかなければならないと思いました。

the evening sun

2018-09-10 01:26:23 | 地震災害
夕陽があまりに美しくて車を止めてシャッターを切りました。が、
残念ながら、写真に写った夕陽は、私が見た本物の夕陽とはかなり違いました。
せめて最大限にその美しさを想像してみて下さい。この夕陽をご覧になった方も
いると思います。

8日と9日の夕陽はとても綺麗でした。しかしあまりに綺麗な夕陽を
みると何かが起こりそうな不吉な予感さえしてきます。

第6回ニセコ町議会定例会開会日が変更さました

2018-09-10 00:53:50 | 地震災害
9月6日(木)未明(3時08分)に発生した北海道胆振東部地震により、
第6回ニセコ町議会定例会開会は9月12日(水)に変更になりました。
この地震により、町内のイベントや講演会はほぼすべてが中止になり
ました。

ニセコ町は震度4でかなりの揺れはあったものの、家屋の倒壊とか、
町内の被害や被災者は今のところ報告されていません。

しかし停電により、食料品を扱うスーパーなどの店舗では冷凍食品
など廃棄処分しなければならない所もかなりあったようです。
また輸送の停止で、野菜類などの生鮮食品が出荷できず廃棄処分
せざるを得ないものもあったようです。JRもまだ復旧していません。
地震による影響は様々なところでかなりの広範囲に及んでいます。

この地震によりお亡くなりになられた被災者の方々に改めてお悔み
とご冥福をお祈り申し上げます。

9月議会定例会が延期されました

2018-09-07 12:59:52 | 地震災害
9月6日(木)早朝(3時08分)発生の地震による停電のため、6日から
始まる9月議会定例会は延期されることになりました。
6日朝7時08分の議会事務局からメールが入り「停電のため、定例会を延期
します。初日12日、最終日19日です。明日の議員協議会も中止となります。」
との連絡を受けました。

今朝7日8時36分、再び議会事務局長からメールが届き「今回の議会の日程が
変更になっています。まだ町の告示がないのでブログ直して下さい」との連絡が
入りました。改めてニセコ町からの告示があるようです。

昨夜はロウソク2本を灯して、適宜懐中電灯を使い、オール電化なのでコンロが
使用できず、炊事にはカセットコンロを使い簡単な鍋ものをして済ませました。
シャワーはお湯が出て使えました。ロウソク2本では何も出来ず、珍しく12時前に
休みました。

停電のため外は真っ暗で、夜空はこれまで見たことのないくらい満天の星空で
美しく輝いていました。コテージに滞在しているお客さんにも声をかけて星空を
みて頂き、大変喜んで感激されていました。

今朝3時前に電気は復旧したようです。電気の明かりで目が覚めました。
気が付いて時計を見ると2時50分でした。

6日朝9時前にニセコ町役場に出向きました。ニセコ町の状況が全く把握できず、
今何をすべきか、何が必要かわからないので、とりあえず役場に行くことにしま
した。役場も一切電気はついていませんでしたが、補助電源でテレビが1台だけ
放送されていました。特に目立った動きは見られませんでした。またニセコ町の
被害状況もまだ把握されてはいない様子でした。

町内の一部(町営住宅)で断水があり、給水を行なっているとの情報がありました。
議会事務局に行って、議会として今何かできることはないか、必要なことは無いか
話しました。現在のところ「各地域の中で災害の確認」をとの話でした。

ニセコ町内で井戸水を使っている所は停電で給水ができない所があるようで、
地域の町内会がペットボトルでお水を届けているところもありました。

今回町内で出会った方々にラジオニセコを利用しているか尋ねてみたところ、
家にはあるものの電源を入れてないので聞いていないと答えた町民が目立ちました。
ラジオニセコが繰り返し町内の状況と情報を発信していました。
また他のラジオ放送も道内全体の地震情報を繰り返し発信していました。

普段から緊急事態を想定してラジオを利用することが大切だと改めて思います。