斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ町議会報告会が開催されます

2012-10-30 00:41:12 | 議会・議員
ニセコ町議会開催の第1回目の「議会報告会」が
11月2日(金)に開催されます。
ニセコ町は過去に何回か「議会報告会」が開かれた
ようですが、ニセコ町主催であり、議会自らが開催
するのは今回が第1回目ということになります。

10月26日(金)にその打ち合わせがあり議員8名が
集まり進め方が話し合われました。
議会事務局が【議会の概要】を説明する資料を
作成しました。
【議会構成】、【議員報酬(月額)】、【議会等の開催日数】、
【議会の運営方法】、【議員定数の変遷】について、
平成23年・24年度議会の主な活動、委員会活動:
★議会運営委員会、★総務常任委員会、★産業建設常任委員会、
★決算特別委員会、★予算特別委員会、
【議会費・歳出】、【平成24年度 ニセコ町の主な予算】
などが14ページに渡って書かれています。

この資料は当日の参加者に配布されることになると思い
ますが、本来こうした資料は事前に全町民に配布されることが
基本原則であると私は思います。
開催前にこの「議会報告会」の資料が配布されるかどうかで
議会活動への町民の関心度は全く違ってくるように思います。

前日の11月1日に新聞折り込みがされる予定ですが、
新聞の購入者数は減少しており、到底町の全世帯数には
行き渡らないと思われます。
またニセコ町のホームページに掲載されていますが、
町民のインターネット利用者は把握できていませんし、
またその利用者の内、何人の人が町のホームページを開いて
「議会報告会」のお知らせを見ているかは全く分かりません。

後志19町村で議会主催の「議会報告会」を開催しているのは
共和町のみと聞きました。ニセコ町は共和町に次いで
「議会報告会」が開催される町議会ということになります。

栗山町議会や他の議会では「議会報告会」開催に際して、
議員は準備と緊張で寝られないほど大変だったと聞いています。
今回の議員間の打ち合わせではこの「議会報告会」に
緊張した雰囲気が感じられないのが不思議な気がします。

「森と緑の会」森林観察会に参加しました

2012-10-27 19:48:10 | 自然と遊ぶ

10月27日(土)素晴らしい秋晴れに恵まれ、「ニセコ森と緑の会」の森林観察会がありました。

「ニセコ森と緑の会」は2001年(平成13年)のニセコ町開基100年を記念して100年後の森について
考えるために森林に関わる機会を作ろうと設立されました。

今年でこの会の会員になって6年が過ぎました。ニセコ町に移住とほぼ同時に入会し、
初めは年2回ほどの活動に欠かさず参加してきましたが、昨年から仕事と重なることも多く
久しぶりの参加となりました。
今日の参加者は町民他32名と町農政課の職員3名が同行し、ニセコバスで役場前を出発しました。

午前中はニセコ町内の巨木・珍木を見て歩きました。
観察場所は
旧宮田小学校のカツラの木とトドマツ、
名無川神社境内のミズナラ、
旧藤山小学校のオオヤマザクラとヒッコリー(珍木)、
曽我の高橋さん宅の黒松と栗の木、
狩太神社のカツラの木とニオイヒバ
を見て歩きました。
巨木を見て触れるだけで生気を取り戻したような気分になります。

その後岩内町を訪れ、岩内マリンホテル日本海でちょっと豪華なランチを頂きました。
ホテルの玄関前からの眺望は素晴らしく、日本海を挟んで青空を背景に美しい対岸の景色が
広がってきます。その遥か向かい側の真ん中に薄緑色のドーム型の屋根を頂く泊原発3基の
姿がくっきりと見えました。

午後から岩内森林公園を散策しました。時間が無く一部しか歩けませんでしたが、食用キノコや
コクワ、山葡萄が散策路から手に届く所に生い茂り、公園内はよく整備されて静かで気持ち良く
自然が大切に守られていることを感じました。

今日は“命の洗たく”が出来たさわやかな一日でした。
健康のためにこうした機会にはこれからも出来るだけ参加していきたいと思います。



《ジェロントロジー》つづき

2012-10-22 23:51:55 | 未来のニセコを拓く会
1950年アメリカで《ジェロントロジー》学会が設立されました。
欧米に遅れること約60年余り、日本は2009年4月に
東京大学により設立されました。

2010年12月NPO法人「北海道ジェロントロジー推進協会」
(理事長・朝倉利光北海学園大学学長が)設立されました。

〈高齢になっても安心して暮らせる社会〉の実現に向けて
《ジェロントロジー》に期待したいと思います。




2030年超高齢未来 「ジェロントロジー」が日本を世界の中心にする

2012-10-22 22:57:23 | 未来のニセコを拓く会
このタイトルは2010年12月に発行された本の題名です。
著者は東京大学高齢社会総合研究機構です。
《2030年、3人に1人が65歳以上の高齢者に、
日本が、世界で最初の「幸せな長寿国家」になる》
との見出しに魅かれました。

私は2011年3月にこの本を読んで大変興味深く、
“夢”と“希望”と“勇気”が湧いてきました。

昨日21日(日)のニセコ町でのジェロントロジーの講演
につづき、今日22日(月)は倶知安町の自治研究会で
朝倉利光先生に1時間ほどのミニボランティア講演を
していただきました。

《ジェロントロジー》の言葉の由来
1908年「免疫食細胞説」でノーベル賞を受賞した生理学者で
医学者のメチニコフは、晩年、老化は腸内腐敗により加速
されるという説を唱え、自らブルガリアヨーグルトを食べ
証明しようとしました。
そのメチニコフが《bジェロントロジー》という
言葉を命名しました。
1944年《ジェロントロジー》学会が設立され、
1950年アメリカで《

ジェロントロジー講演会を開催しました

2012-10-21 23:51:15 | 未来のニセコを拓く会
ジェロントロジーの講演会が今日21日(日)ニセコ町センターで
「“人生90年時代”に豊かな超高齢社会に生きる」
~ジェロントロジーとは、長寿が拓く未来~と題して
前北海学園大学学長朝倉利光先生を講師に開催されました。

参加者は54名でした。ニセコ町34名、倶知安町8名、蘭越町5名、
真狩村1名、小樽市1名、札幌市4名、不明1名でした。

ジェロントロジーのシンボルマークは木の年輪の先に
若葉を2枚つけています。《年輪の先にひらく若葉2枚》、
そこに込められた想いが心に浸みこんでくる想いがしました。

人間は年を重ねるに従い老化は避けられませんが、人間の
“能の機能”は死ぬまで発展し続けるということを学びました。

今年「団塊の世代」が65歳になり日本の高齢者人口は
3000万人を超えました。
これから高齢者人口は増え続けて行きます。
しかし実際には「高齢者と言われる65歳以上の80%は
健康で自立している」と言われています。

元気な高齢者は「支えられる側」にではなく「支える側」に
立って、社会に参加し行動し社会貢献することによりそれが
“生きがい”になり、“生きる力”、につながって
いくと思います。

人間にとって幸せとは“生きがい“をもつことであり、
“生きがい”とは自分が何をしたいのか確りと目標を
持つて行動することにより健康な寿命を延すことにつな
がっていくことになると思います。

“人間”の高齢化を根本から考え直す機会になりました。