斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

狩太神社祭〈踊り山〉に参加しました

2013-08-28 12:38:55 | 地域活動
~・・・どうせアホなら踊らにゃソンソン・・・~

ニセコ町恒例の狩太神社祭の踊り山が8月25日に行われ
私は3年ぶりに参加させていただきました。
元来踊りは何でも大好きです。
朝7時に町民センターに集まり、ゆかた・帯・ぞうり・たびなど
ほぼ全部が用意され着付けをしてもらいました。

25日のお天気は早朝から大雨で心配されましたが、
8:30頃には雨も上がり、青空も見られ、時折涼風も吹き、
心地よい日和になりました。

この踊り山はニセコ町商工会女性部の主催で、朝9:00に
元町付近からスタートして午前中7か所で踊り、休憩、昼食を挟んで
午後からは5か所、計12か所で踊ります。午後4時頃には解散します。
今年の踊り山の参加者は約60名でした。

町長、副町長、教育長、商工観光課国際交流員他役場職員も参加し、
元来人通りの少ない町ですが、この日は沿道にパラパラと
人の姿が見られ賑やかなお祭りらしい一日となりました。

この日のために何日もかけ準備されたニセコ町商工会女性部の
みなさま始め、スタッフの方々、関係者の方々本当にご苦労様でした。
心よりお礼申し上げます。
今年もこのお祭りで夏が終わろうとしています。

HOPS 2013地方議員向けサマースクールに参加して

2013-08-28 11:32:11 | 政治
今年も8月21日から22日の2日間
<北大地方議員向けサマースクール>に参加しました。
2010年から受講して今年で4回目になりました。
回を重ねるごとに少し理解が深まって行くことを実感しています。
しかしまだまだ勉強不足を実感させられます。
特に財政の予算・決算の見方は難しく、私には大きな課題です。

今年は1日コースと2日間コースに分けられ、全道35市町村から
道北は浜頓別町、中頓別町、道東は羅臼町、斜里町、道南は
福島町から約60名近い議員(議長・副議長・議会事務局長7名含む)
等が集まりました。議会改革へ熱心に取り組んでいる正義感の強い
真面目な議員で、その熱意は参加するだけで体に伝わってきます。
講師の先生方の講義にも一層熱が込められます。
参加議員数の多い自治体は
芽室町7名(事務局長を含む)、網走市5名、白老町5名、
平取町4名、沼田町3名、北広島、南幌町、東神楽町から各2名、
他は1名でした。
後志管内からは余市町、蘭越町、ニセコ町から参加しました。

1日目は座学
◇政策立案の基本 北海道大学公共政策大学院教授 宮脇淳氏
◇議員提案の条例立案のポイント 同大学院教授 岸本太樹氏
◇自治体財政(予算・決算)の見方とチェックポイント
                同大学院教授 石井吉春氏
2日目は演習・グループ討議
午前中はABCDの4グループに分けられ、1グループ6~7名で
各グループには指導教官が同席し、アドバイスをしていただきました。
グループ討議の内容は
◇三重県伊賀市自治基本条例と議会基本条例の事例を基に各自が
事前学習した資料の一覧表を基に徹底討議を行いました。
午後からは
◇各グループから検討結果のまとめの発表があり、私はCグループから
発表させていただきました。
最後に全体討議を行い活発な意見交換が行われました。
参加される議員のみなさんは普段からよく勉強されて研鑽を積まれている
方々ばかりなので大変刺激になります。
ニセコ町から一人でも二人でもぜひこのサマースクールに参加して
頂きたいものと心から願っています。

最後に山崎幹根北海道大学公共政策大学院院長から修了証書が授与され、
参加者全員で記念撮影があり、閉講しました。

有害化学物質から子どもを守ろう

2013-08-18 14:09:35 | 食の安全
「子どもの健康と未来を守る」ための講演会のお知らせです。
日時:10月13日(日)14:00~17:00
場所:ニセコ町民センター 小ホール
講演:「有害化学物質から子どもを守ろう」
講師:加藤純二先生 仙台市宮城野区内科医師
主催:「未来のニセコを拓く会」他

加藤先生は仙台市の内科医院で診療しながら、アル中問題、
薬害問題に取り組んできました。
薬害問題としては食品薬害添加物であるBHA、BHT、セイロガン等を
薬害オンブズパーソンとして取り組んでいます。

この講演会は
2013年度(平成25年度)内閣府男女共同参画局による
「地域における男女共同参画促進を支援するためのアドバイザー派遣事業」
によるものです。
2011年10.13「「男女平等参画によるニセコ町のまちづくり」森啓先生
2012年10.21「“人生90年時代”に豊かな超高齢社会に生きる」
       ジェロントロジーとは、長寿が拓く未来 朝倉利光先生
に次いで今年で3回目となります。
ぜひみなさまのご参加をお待ちしております。
特に子育て中の保護者の方々にはぜひともご参加していただきたいと
思います。地域は全く問いません。
またこの講演のお知らせの拡散にみなさまのご協力をよろしく
お願いいたします。



ニセコ町議会・職員東北研修視察旅行

2013-08-03 00:15:22 | 政治
7月29日(月)~7月31日(水)の3日間、福島県の3市町を
議員9名と町職員5名の計14名が視察研修のため訪問しました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災以来、ニセコ町議会として
初めての被災地訪問になりました。
お天気は連日曇り時々小雨、湿度は高いながら気温は
25度前後とこの時期としては暑すぎず助かりました。

1日目の29日は南相馬市の庁舎を訪問し大震災の被害状況の説明を
受けた後、震災後の復興状況を職員の案内で現地視察しました。
今年2月ニセコ町を訪問し南相馬市の大震災について講演した
庄子まゆみ復興企画部新エネルギー推進課課長が滞在中終始
付き添って説明に当たりました。

2日目の30日は伊達市と国見町を訪問しました。
伊達市は人口6万人余りの市で庁舎は2004年に旧保原(ほばら)
町舎として完成し、その2年後の2006年5町が合併し伊達市に
なりました。
3階建の庁舎は「活動が見える透明性の高い環境共生型」で、
その庁舎に併設した議場・委員会室・市民交流スペースは
モダンな円形ガラス張りの近代的な建物でした。

国見町(くにみまち)は伊達市の北に位置し人口1万人余り
の町で震災による倒壊のため、観月台文化センターにある
仮庁舎内で国見町「新庁舎整備の計画」の説明を受けました。
ニセコ町と多くの共通点があること感じました。

伊達市庁舎の視察と国見町の「新庁舎整備の計画」の研修の
目的は現在のニセコ町役場は築45年が経過し、老朽化が進行し
2011年の耐震調査の結果、一部耐震性に問題があることがわかり、
有事の際の防災拠点となりえる庁舎の整備の必要性から
ニセコ町役場庁舎再整備のための視察研修でした。

昨年11月の第2回福島会議に続き、2回目となる東日本大震災被災地
を訪問し強く感じたことは、放射能汚染による復興・復旧の遅れと、
「フクシマ」という名が背負うこれからの様々な問題について深く
考えさせられました。
同時に泊原発の再稼働は決してあってはならないこと、原発ゼロ、
廃炉へ向けて実行・実現の緊急性をさらに強く再認識させられた
視察研修でした。