斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

6月定例議会一般質問

2012-06-22 11:16:20 | 議会・議員
6月定例議会で以下の一般質問を6件行います。
期日は6月25日(月)10:00からです。

1件目 放射能測定器と節電等について

原発に関連する質問を5点町長に伺います。
①放射能測定器について
 ⑴消費者庁から貸与される検査器の器種・値段・
  設置場所・測定者・測定対象。    
 ⑵新たに購入予定の放射線測定器(2台予算69万円)
  の器種とそれを選定する理由・用途。

②節電について 
 国や北電が掲げる7%の節電目標に対し、町として
 数値目標を設定し取り組み体制を検討しているか。

③新エネルギーの地産地消の可能性について現在の
 進捗状況は。

④ニセコ町内には王子第1発電所と第2発電所があり
 ますが 町がこの水力発電所から電力を購入する
 考えはありませんか。

⑤「脱原発をめざす首長会議」が4月に設立されましたが、
 町長はこの会議をどのように評価していますか。
 参加する意思はありますか。


2件目 休日保育について
 
休日保育が新たに改定され、昨年10月から本格実施されて
おります。そこで次の3点について教育長に伺います。
①利用料金が300円に改定された根拠と、
 時間制にしている理由。

②今年5月までの保護者の利用状況と、利用目的。

③実施にあたって、保護者と十分な話し合いを重ね、
 意見を反映させたか。

ニセコのように観光を基幹産業とする町では、観光サービス
業に携わる保護者も多く、日曜、祝日、年末年始の保育を
必要とする保護者も少なくないと思われます。
若い世代がニセコに定住していただくためにも、出産と
子育てのしやすい環境を整えていくことは最も重要な課題の
一つではないかと思います。
従来の固定観念に囚われず、ニセコの実情に合った保育
サービスを実施し、保護者が元気に安心して子育てと仕事を
両立できる環境と制度を整えていくことが町の未来のために
必要と考えますが、町長の考えを伺います。

3件目 町長の公務について

町長の講演・シンポジウム・セミナー等は公務になるか、
伺います。

4件目 副町長の任期について

今年11月以降の副町長の進退について、伺います。

5件目 町民への情報発信について

①町長、副町長の活動日程を公表できないか。

②ニセコそよかぜメールの登録者数は。

③町民のインターネット利用者数は。

④防災ラジオの配布個数は。(個人と業者)

⑤情報発信のための経費全般、項目別と総額
 23年度分:印刷物・配布・折り込み料・ポスター等
 この中で「広報ニセコ」が占める経費の割合は。

6件目 3月議会「広報ニセコ」に関する町長答弁について

「ニセコ町まちづくり基本条例」の情報共有の基本原則を
 遵守しているか伺います。

以上6件です。
ご意見・ご質問・ご提案がありましたら
よろしくお願いします。

混植栽培米を作っています

2012-06-11 23:21:57 | 農業
混植栽培米を米農家にお願いするようになってから
今年で5年目になります。

今年の混植米は4種の種モミ:“きらら”50%、
“ゆめぴりか”30%、“ななつぼし”10%、
“ほしのゆめ”10%の割合でモミを混ぜ合せ、
栽培(混植栽培)してみました。

異なる種類の種を混ぜて植えると、互に競合して成長し、
病気や害虫に強くなり、農薬や化学肥料を減らすことが
できます。

農薬を64%、化学肥料を50%減らして栽培しています。
このお米の土作りにはフランスのパスツール研究所が
開発した100種類の微生物資材の「コフナ」土を混ぜて
栽培しています。

少しでも安全で安心して美味しいお米を食べたいという
想いで蘭越町の米農家に依頼してつくってもらっている
こだわりの混植米です。

関心のある方はご連絡下さい。





ジェロントロジー

2012-06-07 22:03:43 | その他
「ジェロントロジー」という聞きなれない言葉をご存じない
方も多いのではないかと思います。
日本語では「老年学」・「加齢学」と訳されているそうですが、
本来のイメージとは異なってきますので「ジェロントロジー」
のままで内容を理解されていく方が良いのではないかと
思います。

「ジェロントロジー」は急速に進む高齢化社会を医学、介護、
福祉の立場に加え社会学、心理、工学、経済、法律の
幅広い分野から総合的に研究・教育していく領域です。

日本は世界で最も長寿化が進み65歳以上の高齢化率は
1960年から2010年までの過去50年間で総人口に占める
割合が5.7%から23.1%へと4倍以上増加しています。

2030年には団塊の世代が80歳を超え65歳以上の高齢者が
人口の3分の1を占めることになり人類がかつて経験した
ことのない超高齢化社会を迎えることになります。
私たちはどういう意識をもって人生設計をしていくか、
この新しい状況に対応した新しい社会をどのように構築
できるか今その転換点に立っていると言えます。

私たちは後世に何を残していけるのか。
自分ができることは何なのかを考え、行動を始めなければ
ならないと思います。
新しい国づくり、まちづくりが必要です。

少し先のことになりますが、今年2012年10月26日(金)
18:30~ニセコ町民センターで「ジェロントロジー」の
講演会を予定しております。

講師は朝倉利光氏  
NPO法人北海道ジェロントロジー推進協会理事長
北海学園大学前学長、北海道大学名誉教授

朝倉利光先生は超高齢化社会の研究の第一人者として
2010年12月NPO法人「北海道ジェロントロジー推進協会」
を発足、講演会などで普及、啓蒙活動をつづけております。

超高齢化社会は豊かな長寿社会になりえるか、元気な
高齢者の社会参加と、対応が今後の重要な問題になると
思います。

ぜひご参加下さい。




ニセコ千本桜運動 ニセコカントリーツアーバス

2012-06-02 22:13:17 | ボランティア活動
ニセコ千本桜運動の一環として2010年から6月の初め頃
ニセコカントリーバスツアーを2日間実施しています。
今年で3回目になります。

6月2日(土)ニセコバスツアーのガイドを2人で担当しました。

コースはJRニセコ駅前を出発

○ ニセコシンボルツリー(絵葉書になっている2本桜)
○ ニセコビュープラザ
○ ミルク工房
○ 綺羅街道
○ ダチョウ牧場
○ 有島の宮山の小径
○ 有島文学記念館

をめぐります。

今日のツアー客は27人ほどで中型バスはほぼ満席でした。

私がこのガイドを引き受けるようになったわけは
2007年から羊蹄山山麓地域観光ガイド検定試験が始まり、
初級、中級、上級と毎年検定試験を受験して合格し
「ぐるっと羊蹄まちしるべ」の資格を取りました。
しかし実際にそれを活かして活動できる場はありません。
たまたま2010年に始まったカントリーツアーガイドに
「ボランティアで参加してみませんか」の声がかかりガイドを
引き受けました。昨年は都合で参加できませんでしたが、
今年は2回目になりました。

明日は10時から宮山で桜の植樹があります。
午後1時からは同じコースでカントリーツアーがあります。
ご都合のつく方、関心のある方はぜひご参加下さい。