斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

公開予算ヒアリング

2020-01-08 00:42:17 | 町の課題
7日(火)午後から町民学習課の予算ヒアリングを傍聴しました。

第7期ニセコ町社会教育中期計画、公営塾「こどもふるさと未来塾」
有島記念館、スポーツ関連の新年度予算について説明が行なわれました。

いつもお願いしていることですが、A4サイズ一面のみの超簡易資料
1枚ではなく、計画中であるからこそ傍聴者にも同じ資料を公開して、
町の新年度予算計画を町民と一緒に考える機会にすることが大切では
ないでしょうか。せっかくの一般公開予算ヒアリングですから、計画の
段階から情報公開、町民参加により意見を聞く貴重な機会にしてもらい
たいと思います。型式的なヒアリングではなく実質を伴った質問や意見を
言える予算公開ヒアリングが必要ではないかと考えます。
「ニセコ町まちづくり基本条例」が活かされていることを実感できる機会
にして欲しいと願っています。

まちづくりトークを開催します 

2019-07-14 18:30:27 | 町の課題
町民のみなさまからのご意見・要望により、
「ニセコ町営住宅家賃2700万円過少徴収」について町長と担当課長
からお話を聞く会を設けました。ぜひご参加ください。

日時:7月26日(金)10:30~11:00(町長)~12:00(課長)
場所:町民センター研修室5 (2階の部屋)
議題:「ニセコ町営住宅家賃2700万円過少徴収について」
   町長・担当課長にお話しを伺います。
  ~ニセコ町をより住み良いまちにするために~
町民みんなのためになる解決策を考えていきましょう!

*どなたでも参加できます。
 お時間のある方はぜひご参加ください。
 お待ちしております。

問い合わせ ニセコ町企画環境課
      0136-44-2121


提案された条例

2019-07-04 00:28:13 | 町の課題
6月議会会期中の20日議員協議会が開催され、町営住宅の使用料
誤徴収問題に対して町は2つの条例を提案しました。
翌21日の議会で「特別職」に関する条例は可決、「町営住宅条例」に
関しては議会は特別委員会を設けて検討していくことになりました。

提案された条例は
●「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」
●「ニセコ町営住宅条例の一部を改正する条例」

「特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」は
平成26年度から令和元年度までの公営住宅の家賃算定誤りに対して、
町長の給料を令和元年7月から9月までの3か月間30%カットし
月額給料670,000円を30%カット3か月分計  ⇒  603,000円
副町長の給料を令和元年7月から8月までの2か月間20%カット
月額給料570,000円を20%カット2か月分計  ⇒  228,000円
合計の減額給料                  831,000円

町営住宅の過少徴収分6年間で約2,770万円余への町の責任者等への
罰金は831,000円。

私はこの過少徴収額2,770万円余は「町側のミスだった」として徴収しない
方針と新聞に掲載されたので、町の責任者とそれに直接係った担当の管理職と
職員の関係者で返金するものとばかり思ってしまい、これからどうするのかと
心配してしまいました。しかし、この条例案を提示された時正直驚きました。

ではこの2,700万円余りは誰が、どこから返済するのか。

全国の自治体ではこうしたミスによる過少・過大徴収問題がかなりあるようです。
その処理法は、以下は私が6月21日の議会で一例として読み上げたものです。

市住家賃を誤徴収 過大分は返還、過少分は徴収へー苫小牧市、
【苫小牧市は6日(2016年4月6日)、市営住宅の家賃算定に謝りがあり、2008~
15年度分の24世帯の家賃計310万8600円(利子含む)過大に、11~15年度分
の6世帯の家賃を計58万5600円過少に徴収していたと発表した。
家賃算定システムで職員が、手入力しなければならないデータを自動入力される
と勘違いしていたのが原因。1世帯当たりの過大徴収額は最大で111万5300円に
上った。市住宅課は過大徴収分の速やかな返還、過少徴収分は入居者と個別に
相談し分納などで追加徴収する。】


町営住宅の過少徴収について

2019-06-18 15:42:59 | 町の課題
6月14日(金)から第5回議会定例会が始まりました。
町長から行政報告の中で「公営住宅における住宅使用量の算定誤りについて」
の報告がありました。
「平成31年3月に住宅使用料の算定確認作業をしていたところ、国の定める収入
基準を超えている入居者に対する住宅使用料の算定について一部誤りがあること
が判明いたしました。現在、公営住宅等家賃算定の根拠等について住宅使用料の
調査を進めています。調査結果の詳細が判明しましたら改めて報告します。なお、
調査の結果、住宅使用料に過少があっても遡及しての徴取は行いません。誤りが
ありましたことをお詫び申し上げますとともに、調査と併せて、今後の再発防止
策の検討も進めていきます。」(全文のまま)

この日初めてこの問題に関して知りました。
(議長・副議長には6月10日に町長から説明があったとのことです。)
議会終了後、議員控室で町長、副町長から過少徴収についての謝罪がありました。

6月15日(土)の北海道新聞朝刊にニセコ町営住宅「家賃、2700万円過少徴収」
の記事が掲載されました。
町民の方々からこれに関する問い合わせがありました。

6月17日(月)議員協議会が開かれ、16時半過ぎから約1時間に渡り「公営住宅
使用料の誤徴収について」担当課長、係長、町長、副町長の4人が出席して経過
説明と今後の対応について報告があり、議員からの質疑応答がありました。
2014年(平成26年)~2019年(平成31年)まで195件分対象世帯数72世帯
金額:27,777,600円
原因は
*政令の改正により2014年(平成26年)4月から収入超過者に対する住宅使用料
算定の計算式を修正しなければならなかったが、修正が行われていなかった。
本来なら収入超過者の認定基準額を158,000円とするところを、改正前の20万円 
で算定していたこと、また算定方法が誤っていたこと。
(1)町の独自システムの計算式の修正漏れ
(2)職員の業務知識が不十分
(3)チェック体制の不備(二人の職員が事務を行なっていた)
等があげられています。
〇再発防止の取り組みとして
・住宅使用料算定方法の条例化・専用システムの導入・チェック体制の強化等
〇今後の対応
(1)家賃の急激増加により入居者の負担大となるため周知期間を設け、
  令和2年(2020年)4月より町条例の規定による住宅使用料に変更
(2)過少徴収は町の事務処理の誤りであり入居者には責任がないことから
  過少分徴収は行わない
*2020年3月までの1年間誤徴収のまま据え置くことになります。
この27,777,600円+これから1年間の過少徴収額は誰が負うのか。
町は特別職:町長、副町長の給与減額条例を議会に提案する。
また賞罰委員会を開催し職員の職責に応じて処分を決定する意向です。

それにしてもこの額、2千7百70万円+???円はかなり大きい額です。
どのようにして修正し埋め合わせをしていくのでしょうか。
町長、副町長の減額条例が制定され、それに基づき返済していっても
大変なことではないかと思います。

毎年町営住宅入居者に対して収入認定額の通知が送られており、誰一人気付かな
かったのか。これが逆に過大徴収されていた場合はもっと早くに気付いたのか。

この6年間の過少徴収分により個人で最大でいくらの差額が生じたのか。
最少でいくらか、その報告も知りたいと思います。


「にこっとバス」に感謝!

2018-06-19 15:01:49 | 町の課題
先週の9日(土)1週間前の2日から「にこっとバス」を予約しました。
当日は行事が多くて車がないと全く移動できません。
前日と当日になってから予約を変更したり、新たな申込みをしたのですが、
なんと全部予約できました。

朝8時半から夕方4時半過ぎまで1日に5回も「にこっとバス」に送迎して
もらいました。こんなラッキーなこともあるのですね。

まったく諦めかけていた「にこっとバス」ですが、“あきらめないで~”の
メッセージに気を取り直して予約してよかったと思っています。
バスも3回は2~3人の乗合でした。

予約を断られ続けてもう諦めている町民の方々もいると思いますが、
期待し過ぎるとがっかりすることもありますが、運、不運で当てにせず、
予約してみるとこんなこともあるのです。
「にこっとバス」諦めないで利用してみて下さい。
現在ニセコ町唯一の公共バスですから。