5月半ばこれが5年目の最後の検査になる予定でした。
超音波内視鏡の検査結果、担当医師から「気になる所見」が
あると言われ、検査入院するように言われました。
今回の検査で膿胞に途切れている場所が見られるので上皮内がん
の疑いがあるということでした。“がん”の卵があるのではないか
と言われ、6月始め検査入院をしました。結果は6月末に出ると
いうことでした。
【青天の霹靂(へきれき)】
ところが6月半ば担当のE医師から直接電話が来て「早めの手術をした方が
良い」と言われました。まさに「青天の霹靂」でした。
何も問題ないと信じていただけに“手術”と聞いて、すごいショックでした。
E先生から6月中に必要な検査をすべて済ませてしまいたい、「物凄い早い段階で
見つけていると思う、家族にも一緒に来てもらった方が良い」と言われました。
先生の説明によると
「検査で“がん”を疑う所見が見られた。診断は確定できないが、恐らく
“がん”ではないか、確定は難しい。“がん”と疑って手術をする。」
私がどうしても手術が必要なのかとの問いに対し、
「今後経過観察をすることも考えられるが、今の段階で手術をすれば心配
ないのではないか」「今がタイミングだと思う」「“がん”ではないという
可能性もないとは言えない、が細胞検査で疑うものが検出された以上、
(“がん”ではないかと疑って)手術する」「手術前に肺から大腸まで
全身の検査を行う」と言われ、6月下旬、検査が行われることになりました。 つづく
超音波内視鏡の検査結果、担当医師から「気になる所見」が
あると言われ、検査入院するように言われました。
今回の検査で膿胞に途切れている場所が見られるので上皮内がん
の疑いがあるということでした。“がん”の卵があるのではないか
と言われ、6月始め検査入院をしました。結果は6月末に出ると
いうことでした。
【青天の霹靂(へきれき)】
ところが6月半ば担当のE医師から直接電話が来て「早めの手術をした方が
良い」と言われました。まさに「青天の霹靂」でした。
何も問題ないと信じていただけに“手術”と聞いて、すごいショックでした。
E先生から6月中に必要な検査をすべて済ませてしまいたい、「物凄い早い段階で
見つけていると思う、家族にも一緒に来てもらった方が良い」と言われました。
先生の説明によると
「検査で“がん”を疑う所見が見られた。診断は確定できないが、恐らく
“がん”ではないか、確定は難しい。“がん”と疑って手術をする。」
私がどうしても手術が必要なのかとの問いに対し、
「今後経過観察をすることも考えられるが、今の段階で手術をすれば心配
ないのではないか」「今がタイミングだと思う」「“がん”ではないという
可能性もないとは言えない、が細胞検査で疑うものが検出された以上、
(“がん”ではないかと疑って)手術する」「手術前に肺から大腸まで
全身の検査を行う」と言われ、6月下旬、検査が行われることになりました。 つづく
7月下旬、札幌の病院で5時間に及ぶ手術を受けました。
当初の予定は3週間の入院でしたが、経過は順調とのことで
術後10日目に退院しました。
今は普段日常の約70%~80%位まで回復してきたところです。
しかし精神的な回復にはまだしばらく時間がかかりそうです。
手術前に行ったあらゆる徹底的な検査では何も発見されず、
血液検査も全く問題ありませんでした。開腹手術でも“がん”
や転移と見られるものは一切ありませんでした。
しかし生検の結果は高度異型性上皮内新生物(上皮内がん:
内側だけのおとなしもの)と診断されました。
これから“がん”になるかどうかわからない(消えてしまうケースも
あるようです)段階で、主治医の診断では“ものすごい早い段階で
見つけていると思う”とのことでした。
しかし“がん”にだけは絶対になりたくない!絶対にならない、
絶対になってはいけないという強い思い込みがあっただけに、
手術を受けたことへの精神的なショックとdepression はかなり
大きいものがあります。
2人に1人が“がん”に罹ると言われる時代ですが、完治する人、
“がん”でも元気にしている人もたくさんいる一方で、亡くなる人も多く、
死亡率1位の“がん”はまだまだ怖い病気です。
“がん”が恐れられる病気ではなく100%完治できる時が一日も早く来る
ことを願っています。
当初の予定は3週間の入院でしたが、経過は順調とのことで
術後10日目に退院しました。
今は普段日常の約70%~80%位まで回復してきたところです。
しかし精神的な回復にはまだしばらく時間がかかりそうです。
手術前に行ったあらゆる徹底的な検査では何も発見されず、
血液検査も全く問題ありませんでした。開腹手術でも“がん”
や転移と見られるものは一切ありませんでした。
しかし生検の結果は高度異型性上皮内新生物(上皮内がん:
内側だけのおとなしもの)と診断されました。
これから“がん”になるかどうかわからない(消えてしまうケースも
あるようです)段階で、主治医の診断では“ものすごい早い段階で
見つけていると思う”とのことでした。
しかし“がん”にだけは絶対になりたくない!絶対にならない、
絶対になってはいけないという強い思い込みがあっただけに、
手術を受けたことへの精神的なショックとdepression はかなり
大きいものがあります。
2人に1人が“がん”に罹ると言われる時代ですが、完治する人、
“がん”でも元気にしている人もたくさんいる一方で、亡くなる人も多く、
死亡率1位の“がん”はまだまだ怖い病気です。
“がん”が恐れられる病気ではなく100%完治できる時が一日も早く来る
ことを願っています。