斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

香港の旅 2日目 その3

2018-03-25 11:47:31 | 社会
Tai Po Complex の中のマーケットの風景 

 
マーケットの上の階は地元の人たちが利用する大衆食堂。
数百人の人が入ります。食事を作ってくれる小さなお店も数十か所あります。
夕食はここで家族10人で食事をしました。実家の向かいにあります。

 
図書館 蔵書は204000冊以上。
中は充実していてたくさんの人たちが利用しています。

   
図書館の中から見える外の風景 
スポーツ施設も充実していてたくさんの人たちが利用しています。
   
ビルの風景
   

元号と西暦

2018-01-30 22:14:40 | 社会
久しぶりに戸籍謄本を取り寄せにニセコ町役場に立ち寄りました。
戸籍証明書等請求書用紙の生年月日の所に明治・大正・昭和・平成
と並び一番下の段に西暦という文字を見つけました。
さっそく西暦の方に記入しました。
「もっと知りたいことしの仕事」の表紙は2014年まで元号のみで
書かれていましたが、2015年版から表紙の真ん中に大きく2015年が
表記されていました。下の方に元号がこれまで通りに載っています。
また今年2月発行の「議会だより」No172号からは発行年を西暦と
元号を併記することになりました。

この西暦表記について2013年6月議会で「公文書の元号と西暦の
使用について」一般質問を行っています。元号と西暦を併記して
記入できるように提案しました。元号のみの表記だと年数を数え
るのに様々な混乱が生じてきます。
先日の老人クラブでも年齢の確認で明治生まれの人はいませんでしたが、
大正、昭和、平成と重なるのでその分差し引かなければなりません。
そして来年2019年5月1日からまた新たな元号が始まります。
とすると5代にわたる元号を体験する高齢者もいる可能性があります。
1911年(明治44年)生まれの方は、2019年の新たな元号になると
108歳以上になり5世代の元号に渡ることになります。

近年100歳を超える長寿の方が急速に増えてきています。
そこで一体何人いるのか調べてみました。
以下は2017年9月15日付け日本経済新聞からの記事です。

100歳以上、最多の6万7千人 最高齢は117歳  
厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者が全国に6万7824人いると
発表した。前年から2132人増え、47年連続の増加。今年度中に
100歳になる人も3万2097人と過去最多だった。大半は女性で、
5万9627人と87.9%を占めている。
100歳以上の人数を都道府県別にみると、東京が最多の5835人で、
神奈川3737人、大阪3559人。人口10万人当たりの人数が最も多いのは、
5年連続で島根(97.54人)、鳥取(92.11人)、高知(91.26人)。
100歳以上の人数は調査が始まった1963年は153人だった。
98年に1万人、2012年に5万人、15年に6万人をそれぞれ突破した。 
今年度中に100歳を迎える3万2097人のうち、女性が2万7461人と
85.6%を占める。都道府県別では東京の2720人が最多。
国はお祝い状と記念品として「銀杯」を贈る。

ベビー休憩室

2018-01-20 01:03:58 | 社会
西武デパートの中にある“ベビー休憩室”です。




個別の授乳室、体重計、身長計、おむつ替えの台、
おむつを捨てるポスト、ミルク用お湯のポット、
何でも揃っています。赤ちゃんとお母さんのオアシスみたいです。

閉店間際で私たち以外いませんでしたが、いつも満員とのことです。
でも中が広いのであまり待つことはないようです。
こうした施設は必ず必要ですね。

「バカの壁」

2017-12-14 00:11:41 | 社会
人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。
理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」。
この解説が適切かどうか、わかりませんが、11日(月)に開催された福井地区の
「まちづくり懇談会」で、町民との意見交換で「広報ニセコ」の全戸配付を
めぐる意見のやり取りを聞いていると「バカの壁」(2003年初版、養老孟司著)
を思い出しました。
私は「広報ニセコ」の全戸配布についてこれまでも一般質問を繰り返してきま
したが、理解は得られていません。
「バカの壁」が未だに立ちはだかっているようです。

ニセコ町にはまちの憲法である「ニセコ町まちづくり基本条例」があります。
まちづくりの基本原則の基本は「情報共有が原則」とあります。
その「情報共有」の原則の基本になるのは町が毎月発行する「広報ニセコ」です。
また年4回発行される「議会だより」があります。これは役場と議会の仕事です。

現在「広報ニセコ」を始めニセコ町役場からの情報はすべてそれぞれの地区に
ある町内会、親交会から配付されています。この自治会に入会しないと
「広報ニセコ」・「議会だより」その他検診のお知らせ諸々も「選挙広報」も
一切配付されてきません。これはあきらかに「差別」だ!と言う町民もいます。
自治会組織に入会していない町民は役場に取に行くことはできます。
しかし職員からどうして町内会に入会しないのか、と責められるように言われる
ので役場に取に行きたくないという声はよく聞きます。

自治会はニセコ町の下請け機関ではありません。自治会は地域の自治組織で
あって、入会するしないは本人の自由です。町は町民に情報を提供する
「義務と責任」があります。自治会の目的とは分けて考えなければならない
と思います。

「バカの壁」に風穴を開けることは出来ないのか!
互いに理解し合うことは不可能なのか?
この問題の根本には江戸時代から今もつづく「村八分」の慣習が根底に
あるように考えています。
ニセコ町の古い体質と新住民がもたらす新たな考え方との間に立ちはだかる
「バカの壁」を超えることは不可能なのか?
せめて「ニセコ町まちづくり基本条例」が正しく理解できれば自ずと
問題は解決されると思っています。