斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

「パンデミック」とは

2020-02-26 23:22:47 | 世界のニュース
新型コロナウイルス感染症はパンデミックか!?

1か月ほど前に「ニセコの自然とエネルギーを考える会」(ぷしねの会)で
「多重複合汚染 パンデミック」について勉強しました。
「パンデミック」とは???
最近ニュースでこの「パンデミック」という言葉がしきりに耳に入ってくる
ようになってきました。
《パンデミックとは、感染症の全国的・世界的な大流行をいう。 爆発感染など
とも表現される。古くは、14世紀のヨーロッパにおけるペスト(黒死病)、
19世紀以降7回にわたって発生したコレラの大流行などがある。また、昨今では
「インフルエンザ・パンデミック」と同義語として使われることも 。》

以下は先月の学習会の資料からほんの一部だけ抜粋しました。

「『多重複合汚染 パンデミッ』により人類はあと50年とか80年したら絶滅
するのではないかと言われている。」という問題を議論して欲しいという要望が
あり、今回の例会で取り上げた。
「多重複合汚染」とはなにか。
●レイチェル・カーソン「沈黙の春」の意義
化学物質である農薬の危険性取り上げた警告書
●有吉佐和子「複合汚染」の果たした役割
「沈黙の春」に大きな刺激を受けたと言っています。
複合汚染により、今後人類の未来はどうなるか読者に広く、わかりやすく伝え
「できるだけ多くの方々に一緒に考えて頂きたい。都会にも農村にも奇妙な病人が
増発している現状で、私は何もせずにはいられませんでした。」
●放射性核物質による地球規模の汚染
●化学物質による地球規模の汚染

人類の存亡をかけた問題提起、そして今回の「新型コロナウイルス感染症」
私たちは今まさにパンデミックに直面しているのかもしれません。

モンゴルの詩歌と言語アイデンティティ

2020-02-16 18:06:25 | 世界のニュース
モンゴル研究25年、現在北星学園大学短期大学部の風戸真理先生に
モンゴルについて2月15日(土)ニセコ町学習交流センター「あそぶっく」
でお話しをして頂きました。

モンゴルの人口は318万人、札幌市の人口の約1.5倍位、面積は日本の
約4倍で、世界一人口密度が低い国だそうです。
1921年中国から独立して新生モンゴル国が誕生しました。中国とロシア
に挟まれ、内モンゴル、モンゴル、外モンゴルの3つの国に暮らすモンゴル人
たちには長い深い複雑な歴史的背景があり、単純ではないことがわかります。

人口の約70%が都市部に住み、その半分は首都ウランバートルに住んでいます。
モンゴルでは大学進学率が90%と高いのですが大卒でも就職がなくニートが
広がっているというお話でした。
モンゴル語とキリル文字について解説していただきましたが、私は何やら
さっぱりチンプンカンプンで世界は広くて多様であることをまた一つ新たに
学びました。モンゴルの五畜は羊、山羊、牛、馬、ラクダ(これは分かり易い)
日本よりはるかに男女平等のようです。それは教育です。女子教育に力を入れ
レベルが高いことです。親が女の子の教育にケチらないのだそうです。
日本はまだまだ女の子は後回しにされる傾向があります。

モンゴルへの観光ですが、2012年から観光客が減っているそうです。
その理由はウランバートル発着の独占料金で安くならないからだそうです。
モンゴルへの航空運賃16万円はアジアでは高いので、それだけ出すなら
ヨーロッパに行った方が良いということになってしまうということです。
またモンゴルは内陸なので中国、ロシアの上空を飛ばなければならずそれも
一つのネックになっているようです。
これまでの“モンゴル”へのイメージに全く新たなページが加わりました。
モンゴルにぜひ行ってみたいと思います。
先生のお話ではモンゴルは年配の人には“合う”のだそうです。
あなたに“モンゴル”は合っていますよ、と言われているように感じました。


写真は私のイメージに合ったモンゴルを選びました。


第6回絵本ワールド

2020-01-25 01:03:48 | 世界のニュース
今年で6回目になる絵本ワールドが25日(土)に町民センター大ホールで
開かれます。前日の24日(金)の会場の様子です。たくさんの子どもたちが
この日を楽しみにしていることと思います。
お天気が少し心配です。外では暴風雪の兆しで吹雪の様子が響くように聞
こえてきます。
私は毎年バザーを担当しています。今年もバザーのコーナーにおりますので
ぜひお買い上げ下さい。手作りのクッキー・お菓子が並びます。市価の半値
以下位です。売上金は全て「絵本ワールド」の活動資金に回されます。

会場の様子





世界28か国の絵本がびっしり会場に置かれています。大人気の“人形劇”も
あります。2か国語と6か国語の読み聞かせがあります。
たくさんのお楽しみメニューが並んでいますので
ぜひ会場に足を運んで頂きたいと思います。

文化人類学を学ぶ

2020-01-18 23:49:40 | 世界のニュース

カナダをフィールドとして調査、研究を行なっている北海道大学準教授
山口未花子さんを講師に「カナダ先住民に学ぶ動物と人のとのつながり」
について狩猟採集を生業としてきたカナダの先住民についてお話を伺いました。
人類の歴史の一端を知る興味深いお話でした。



古着de ワクチン

2020-01-13 23:55:45 | 世界のニュース
「家の中すっきりしたでしょ、見てみて服はこれしかないのよ!」
確かにクロゼットの中には数枚の服があるのみでした。みごとな断捨離!!!
娘から「古着de ワクチン」を教えてもらい、さっそく申込みました。

家の中には母が残していったものがまだ整理されずにたくさん残っています。
整理する時間がないまま7年余りが経過してしまいました。
これでも私の記憶にある昔の10分の一になったように思います。
ニセコの家に持ち込まれた家具類と食器、服と着物だけでも1階の8畳間と
12畳間の半分が荷物で占拠されています。
いよいよ整理する時がやってきたようです。

「古着de ワクチン」は不用品を集めて開発途上国に送られ再利用されます。
またその収益金の一部でこどもたちにポリオワクチンが届けられ世界の子ども
たちを救うシステムです。利用されてみてはいかがでしょうか。
ただ送料3,000円が必要になります。