斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

「住民自治を学ぶ」

2013-03-01 23:52:20 | 地方自治論
講演会「『改訂自治法』とこれからの自治」inニセコいこいの村
と題する講演会が2月25日日本共産党小樽地区委員会自治体部主催
で開催されました。
ニセコ町議会議員にも参加の案内があり参加しました。
講師は酪農学園大学の河合博司教授(地方自治論)でした。

共産党主催のこともあって、後志地域から共産党の議員・党員の
方々が主に参加されましたが、党とは別に「地方自治論」
に関心がある町村の議員、職員:ニセコ町役場から研修に2名参加、
しました。

河合先生のお名前は以前から聞いてましたので、ぜひお話を
お聞きしたいと思っていたので、今回ニセコ町で講演会に参加
できたことは実に幸運で光栄に思っています。

講演の内容は
「平成の大合併・道州制・憲法改正論議における“自治・自治体”
の捉え方」を中心にその中身を深く・鋭く分析しており、大変濃い
内容の講演でした。

先生の講演の中で印象に残った言葉は、たくさんありますが、
その中でも
○『“知恵”と“力”と“ロマン”をもって新しい文化を生み出す』、
○小さいからこそ輝く自治体
○―21世紀自治体の自由・自治・民権運動―の力とロマン、
○「人々が住みたくなる地域とは、
《・豊かな自然環境―空気、水、緑
 ・明るい元気な子どもの声がするまち
 ・ふるさとと胸を張っていえる地域、
 ・社会に役立っていることが実感できる働きの場の想像の試みの地域》
実に重みのある、深く心に響く内容の講演でした。

ニセコ町議会議員の参加は3名でしたが、こうした地元での
機会にもっと、もっと多くの議員が参加してもらいたいと
切に思いました。


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1 コメント

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3名とは・・・ (かみお)
2013-03-05 20:06:42
初めまして。町議会議員の参加が3名しかいないとは、何とも淋しい限りですね。多忙なのかも知れませんが、あまり勉強熱心でないお方が多いのも町村議会の悪い意味での特徴ですね。最近は「議員検定」なるものがあるので、この検定を受けているかいないかで、有権者も判断しなければならないかも知れません。
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