斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

写真展 ニセコのまちの猫について考える

2018-05-13 00:50:06 | 町の課題
野良猫から飼い主のいる猫たちへ(避妊・去勢済み)、避妊・去勢
して地域でお世話されている猫たちの様子を写真で紹介しています。
また京極町と余市町の猫多頭飼育崩壊の様子も紹介しています。

倶知安保健所の協力を得て、犬・猫の飼い方のルールなどを
パネルで展示しています。
ささやかな写真展ですが、ニセコ町の野良猫について町民の
みなさんに考えていただく機会になればと願っています。

日時 5月10日(木)~5月23日(水)
場所 ニセコ町民センター1階ロビー
主催 ニセコのまちの猫について考える会 実行委員会


ニセコ高校の入学式から1か月

2018-05-10 23:59:31 | 教育
北海道ニセコ高等学校の入学式が4月10日(火)に行われ40名の生徒が
入学してから1か月経ちました。地元ニセコ町から4名、倶知安町から17名、外
後志管内は蘭越、留寿都、岩内第一・第二、仁木、古平から各1名、管外では
室蘭、伊達、函館、稚内、幕別、各1名、札幌7名、道外から1名でした。
今年ニセコ高校に入学が適わなかった5名の生徒たちは今どうしているのか、
どこかの高校に入学できたのか、それとも進学をあきらめて就職したのか?
そのどちらにもいかずにいるのか。頭の片隅にまだ記憶が生き続けている
ようです。
   

広報ニセコ5月号にはニセコ・近藤小学校の新1年生の笑顔溢れる写真が満載、
ニセコ中学・高校生の大写しの写真が名前入りで掲載されました。
子どもたちの笑顔は何よりの贈り物です。元気が伝わってきます。こうして
堂々と名前入りの大きな写真が掲載される背景には安全・安心な社会が担保
されている証拠です。一方で一部には過敏過ぎるほどの個人情報への保護を謳っ
ている反面、もっと重大なプライバシーがいとも簡単に侵害されているという
矛盾が生じている現実があります。問題は当事者がそれに全く気付かずにいる
ということです。

第3回ニセコ町議会臨時会

2018-05-10 00:53:39 | 議員活動
5月9日(水)第3回ニセコ町議会臨時会が開催されました。
議案第1号 請負契約の締結について
(駅前周辺エリアの熱ポテンシャル調査と熱供給システムの検討委託事業)
議案第2号 平成30年度ニセコ町一般会計補正予算
 〇経営体育成支援事業補助:1経営体への農業機械導入費用補助
  トラクター98PS 1台 3百万円
 〇運動公園野球場観客席ベンチ修繕費用 30万4千円

提案理由の説明後、一旦休憩を取、説明員からの説明を受けた後、再開され、
質疑・採決が行われ、約1時間で閉会しました。

終了後議員控室で今年度の新しい職員・地域おこし協力隊・集落支援員
11名の紹介がおこなわれました。

つづいて議員会が開かれ、管外研修について話し合いが行われました。
私は世界自然遺産知床と陸別町の新庁舎見学、芽室町議会の視察等を
提案しましたが、2泊3日の日程と経費などの関係から道南方面の福島町
議会・バイオマス関連・道の駅等の1泊2日の視察を7月末に行うことに
なりました。


第36回蘭越町 ニセコ連峰歩くスキー大会

2018-05-08 23:15:09 | 自然と遊ぶ
ちょうど1か月前の4月8日(日)今年もニセコ連峰歩くスキー大会に参加
しました。快晴とはいえないながら穏やかな風のない薄曇りの日和に恵まれ、
5㎞のしらかばコースに25名、10㎞のシャクナゲコースに39名、15㎞の
チセヌプリコースに42名、30㎞のパノラマコースに86名の計192名が
エントリーしました。

私は15㎞のチセヌプリコースに参加しました。数年前に15㎞のチセヌプリ
コースに参加した時の思いが忘れられず、今年もチセヌプリコースを選びました。
あの真っ青な空、広大なパノラマの光景が目に焼き付いて忘れられず、もう
一度あの景色を見たいとの思いで参加しました。

しかしスタート直後から今まで経験したことのない困難に直面しました。
今年初めて履いたスキーはクロスカントリスキーの何倍もの重さで巾の広い
短いスキーでコースを登るには全く適せず(平地の深雪用のスキーで、
後で自衛隊の訓練とか電力会社の職員が冬場に使用するスキーと知らされました。)
初めから後ろに滑って行き何度も転倒してしまいました。たまたまその日
会場に私のスキーを制作した青森県のメーカーさんが来ていて、各種スキーを
何台か揃えていたので、スタート前に、裏にシールの貼っているスキーを履く
ようにアドバイスをしてくださったのですが、自分のスキーで登りたいと断り
ました。しかし途中5㎞の給水ポイントを過ぎた辺りでもうこれ以上進むのは
無理と判断してメーカーさんに連絡を取ってもらい、スノーモービルでスキーを
運んできてもらいました。スタート前に提供を申し出てくれた裏に滑り止めの
シール付のスキーに履き替えて登攀を続行しました。これで後ろ滑りは少し
解消されました。

私は最後尾でスタッフから何度か「もうこの辺でもどりますか」などと声を
かけられたのですが、このチャンスを逃したらもうあのピークからの眺めの
機会はないかもしれない、それにラッキーなことにスキー協会のスタッフと
医師のお二人の方が付き添って下さり、これなら心配ないと思い、ゴールを
目指しました。お名前は知りませんが、本当にお世話になりました。感謝で
いっぱいです。私がどうしても諦めなかったのでお二人の方は最後まで私に
お付き合いする羽目になり、大変なご苦労をされ、私の目標達成を適えて
くれました。

10時10分にスタートしてゴールに着いたのは丁度3時間後の13時10分頃でした。
脚が疲れ果ててしまい、下山は転倒の連続になり(このスキーは下りには危ない
のです)、容易に立ち上がれず、私はスキーを担いで下山するといったのですが、
距離が長すぎるからとスノーモービルを呼んでくれました。

スノーモービルの前の席に座ってハンドルの前の手すりに確り掴まり、念願の
スノーモービルの醍醐味を十二分に堪能させて頂きました。「ゆっくり、安全に
走りますからね」と言ってくれましたが、スリル満点過ぎて怖かったです。
他に選択肢は無かったので、耐えるしかありませんでした。

ゴールに着いた途端、大会役員の方々が次々走り寄ってきて大会賞を渡され、
抽選を引かされました。なんとお米10㎏が当りました。会場では私一人の
ために2倍の量の豚汁を用意して待っていてくれました。お陰様で最高の
豚汁を堪能できました。もう会場の辺りは片付けが始まっていました。

大会関係者のみなさんに助けて頂き念願の目標を達成できて感謝感激です。
来年はスキーを替えてご迷惑をかけないように大会に臨みたいと思います。
*昨年の大会ではただの1度も転倒しませんでした。
転倒しないように滑りました。しかし今年は全く例外中の例外でした。