気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

新・宮武

2010-04-05 | うどんのことなど
平成のうどんブームをリードしてきた琴平・宮武が
突然閉店したのが昨年6月。

大切な物は失って初めて気付くというけれど
その感を日増しに募らせていた今日この頃・・・

高松西インター前にあの暖簾が

「宮武うどん」の名を消してはならんと、
大将の幼馴染みの方の息子さんが暖簾分けのかたちで
このビッグネームを継いだそうな。

今日は12日のグランドオープンに先駆けての試食会 with r~さん、せんさん、
(手配いただきましたPさまさま、ありがとうございました)


店にはいると

お~、なつかしのあのメニュー板が「後継者」を強調してますね

で、麺を打っているのは琴平宮武の大将。横に奥さんも。おひさしぶりです。

新宮武大将がまだバタバタしているので、助っ人で打っているらしい。

あのメ[ズもこのメ[ズも懐かしい。


琴平の大将の麺を試食してどうするという指摘はさておき
もう二度と食べられないと思ったうどんが食べられたのはある意味ラッキー
新大将のはオープンしてからまた行けばいいやね。

あつあつ大に苧ヨ天トリ天。
「試食会につき天ぷらはひとり一品」のお触れがでていたのは知りませんでした。
ごめんなさい。


田舎っぽいゴツゴツ麺(琴平よりはいくぶんスラッとしているかも知れん)
出汁は少し軽めかな(対琴平比)
量多め。(同上)
天ぷらは自家製で、藤原のより衣薄め。
全体的に琴平よりわずかにあか抜けた印象でした。
まあ、世代と土地が変わればこの程度の差は当然でしょう。

店内に飾られた琴平宮武の先代大将が使っていたというまな板。

このほかにもファン垂涎のアイテム展示ありです。

場所は高松西インター出口からR32に向かいすぐ
営業時間10:00~15:00 水曜定休

せめて週末だけでも開店時間を早めた方がいいと思うけどどうでしょう。
コメント (7)
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