昨年の夏に突然体調を崩して以来、ずっとお休みしていたシルバークレイの勉強を再開しました。
ほかのスキル(ビーズワークや彫金など)は早いうちに復帰していたのですけど、銀粘土の作業は思いのほか集中力が必要で疲れが出やすいので、9か月もロスタイムが出来てしまったのです。
今日の課題はガラスとのコラボ。
まずは、板ガラスを単独でフュージングするということをやりました。
フュージングとは、ガラス工芸技術のひとつで、板ガラスや粒ガラスなどを組み合わせて電気炉などで高温で焼き付けて融合させる技法です。
ガラスはそれぞれ膨張率というのがあって、同じ膨張率のガラス同士でないと割れてしまうので、その辺りに注意してやります。
今日は、ベネチアンの板ガラスを自分でカットしてフュージングの体験をしてみました。
ガラスを切るのも専用のカッターなどが必要ですし、かけらで怪我をしやすいのでけっこう気を使います。
これらにペーストの銀粘土を筆で塗り、模様をつけて焼成します。
ガラスはひとつとして同じ形にフュージング出来ないので、まさに手作りの一点ものが出来ます。
久々のレッスンでしたが、疲れることもなく行って来れました。
また創作意欲がムクムク湧いてきました。